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五年前の今日
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目が覚めるとそこは見慣れた家のベットだった。
「あれ?確か俺はスキルを発動したんだけど、、わぁ!」
ちょうどよく近くにあった鏡を見ると体が若返っていたのだ。
「5年前ってことは俺が高校生だったころか、本当に戻ってきたんだな。」
「おーい、優斗。学校に遅れるよ。」
あのこれは凛か。よかった、死んでない。でも今は学校に行かなくちゃ。
「わかった。」
俺は懐かしの学校カバンを背負って下の階に降りると朝ご飯のパンを作っていた母親の姿が見えてきた。
「ああ、やっと起きたのね。早くご飯を食べていきなさい、凛ちゃんも待ってるわよ。」
「はーやーくー。」
「しょうがない。お母さん、このパンもらってくね。」
俺はパンを齧りながら靴を履き、玄関のドアを開けた。
「やっと来たってえ!?なんでパン齧ってるの?」
「そんなこと気にしてる時間ないから小走りで行くぞ。」
「そっちが遅く来たんじゃない、もー。」
俺は少しの準備運動をしてからちょっと走ってみるとビュっと音が鳴ってさっきいたところから1mくらい離れていた。
「え!?優斗、今何やったの?」
「なんか走ってみたら風がビュオってなって1mぐらい離れてたんだよね。なんでだろ。」
そういえばスキルを発動する前になんかステータスが何とかって言ってたけど、、、わ!
~ステータス~
_________________________________________________________
名前:鈴木優斗
レベル:3
筋力:50
スピード:100
魔力:30
防御力:20
スキル:封 やり直し…すべての時間を巻き戻す。対象者以外の記憶は消える
巻き戻し…やり直しの派生スキル。時間を少し巻き戻す
______________________________________
なんだ?あの機械音がいってたのはこのことだったんだ。足が速かったのもスピードが100だったからなのか。あと巻き戻しってスキルか、気になるな。
「ちょっと、いつまで止まってるのよ!早くいかないと遅刻だよ。そうだ、優斗すごく足が早かったからおんぶしながら走ってくれない?」
「え?ちょっとそれは、、」
「優斗のせいで遅れちゃったから責任取りなさい、よいしょ。」
俺の背中に凛が飛び乗ってきた。やばい、柔らかいものが背中に当たって、、、
「何顔赤くしてんのよ。」
「ごめん、、じゃあ走るから振り落とされないようにね。」
俺は凛が振り落とされないような速度で学校まで走った。そして凛のあれは意外と大きかった。
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「あれ?確か俺はスキルを発動したんだけど、、わぁ!」
ちょうどよく近くにあった鏡を見ると体が若返っていたのだ。
「5年前ってことは俺が高校生だったころか、本当に戻ってきたんだな。」
「おーい、優斗。学校に遅れるよ。」
あのこれは凛か。よかった、死んでない。でも今は学校に行かなくちゃ。
「わかった。」
俺は懐かしの学校カバンを背負って下の階に降りると朝ご飯のパンを作っていた母親の姿が見えてきた。
「ああ、やっと起きたのね。早くご飯を食べていきなさい、凛ちゃんも待ってるわよ。」
「はーやーくー。」
「しょうがない。お母さん、このパンもらってくね。」
俺はパンを齧りながら靴を履き、玄関のドアを開けた。
「やっと来たってえ!?なんでパン齧ってるの?」
「そんなこと気にしてる時間ないから小走りで行くぞ。」
「そっちが遅く来たんじゃない、もー。」
俺は少しの準備運動をしてからちょっと走ってみるとビュっと音が鳴ってさっきいたところから1mくらい離れていた。
「え!?優斗、今何やったの?」
「なんか走ってみたら風がビュオってなって1mぐらい離れてたんだよね。なんでだろ。」
そういえばスキルを発動する前になんかステータスが何とかって言ってたけど、、、わ!
~ステータス~
_________________________________________________________
名前:鈴木優斗
レベル:3
筋力:50
スピード:100
魔力:30
防御力:20
スキル:封 やり直し…すべての時間を巻き戻す。対象者以外の記憶は消える
巻き戻し…やり直しの派生スキル。時間を少し巻き戻す
______________________________________
なんだ?あの機械音がいってたのはこのことだったんだ。足が速かったのもスピードが100だったからなのか。あと巻き戻しってスキルか、気になるな。
「ちょっと、いつまで止まってるのよ!早くいかないと遅刻だよ。そうだ、優斗すごく足が早かったからおんぶしながら走ってくれない?」
「え?ちょっとそれは、、」
「優斗のせいで遅れちゃったから責任取りなさい、よいしょ。」
俺の背中に凛が飛び乗ってきた。やばい、柔らかいものが背中に当たって、、、
「何顔赤くしてんのよ。」
「ごめん、、じゃあ走るから振り落とされないようにね。」
俺は凛が振り落とされないような速度で学校まで走った。そして凛のあれは意外と大きかった。
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