博士いたのですね

salmon mama

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博士いたのですね

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 カタカタカタカタ、カタカタカタカタ

 フラミンゴが、細い足でキーボードをカタカタカタカタしています。プログラミングをしています。すごい、すごい。プログラミングをするフラミンゴ。プログラミンゴです。すごい、すごい。

「ねえねえプログラミンゴさん。プログラミングで、何を作っているのかな?」

「プログラミンゴを作っていま~す。」

 伸びた高音で返事をします。貴族のようで優雅です。

 プログラミンゴがプログラミンゴを作る時代になったのだな。すごいなー。

 私は感心してしまいました。  

「そうなんです。もう、そんな時代なんですよ。」

 突然後ろから、博士たかしがいいました。全てを知っているような、笑顔で。

「あっ、いたのですね博士。博士いたのですね。いたのですね博士。博士いたのですね。いたのですね博士。博士いたのですね。いたのですね博士。博士いたのですね。いたのですね博士。博士いたのですね。いたのですね博士。博士いたのですね。いたのですね博士。博士いたの...........ボカーーンッ!!」


 完
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