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はじまりの春
モノローグ
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この世界には魔法があるらしい
何十年前か知らんが
突然変異の細胞を持った一人の男の子が生まれた、名前はソレイユ
その後研究の成果により
「ソレイユ細胞」と言う車、電車、飛行機などあらゆるものを動かす為の動力源として世界に広まった
隼人「そんじゃ親父いってきまーす」
大吾「おぅ!」
なに、こんな盛大な前振りから始まったが大したことない、魔法と言っても手から炎を出したり、雷を落とす訳でもない、ただの動力源、ガソリンや電気となんら変わらない
そんな物を魔法と人は言うが果たして魔法なのか?
隼人「悟のやつおっせぇな~、学校遅刻しちまうよ」
あと数分で電車が来る、この電車を逃すと間違いなく学校には間に合わない
そんな事を考えていると向こうから走ってくる馬鹿が一人
悟「ごめーん!!ちょっと道に迷ってたおばあちゃんを助けてて遅れちゃったよ」
こいつは2年C組、中村悟
1年の時クラスが同じで気付いたら一緒にいるようにになっていた
2年になってからはクラスは別々になったがこうして一緒に登校したり、帰りにゲーセンに寄ったりする
隼人「その話は後で聞く、取り敢えず電車に乗ろう」
悟「~と言う訳なんだよ、いや~大変だったな~空飛ぶ魔法さえあれば楽なのにさ」
隼人「嘘だな」
悟「え!酷いな~親友を疑うのかい?」
隼人「疑われたく無ければ行動を改めるんだな」
悟「はいはい、頑張りますよ、、、、そんな事より昨日の動画見た?」
隼人「そんな事ってお前な、動画ってなんの?」
悟「これだよ!」
そう言うとスマホで動画を再生し始めた
動画
くんにちは!
この間電車に乗っている時にふと
これって魔法で動いてるんだよな~と思い
よーし!僕も魔法を使っちゃおーって周りの人が僕の事を全裸に見える魔法を使ったんですよねー
って魔法じゃなくてただ全裸になっただけでしたー!!
はい!と言う訳で今回は
実はソレイユ細胞は無い
武力魔法の研究が進んでいる
魔法による集団催眠など噂されている都市伝説を5つほど紹介していきたいと思います
でわイく~!
隼人「はぁ~、、、馬鹿らしい、所詮、都市伝説だろ、魔法があろうが無かろうがどっちでもいいだろ」
悟「なんだよ、隼人は夢が無いな~武力魔法があったら風を操って学校までひとっ飛びだよ?」
隼人「それをやってる奴はいるか?いないって事はそれが答えだ」
「間も無く鈴ヶ丘、鈴ヶ丘、お降りの際は足元にお気をつけてお降り下さい」
悟「はぁ~楽しい朝も終わりか~面倒くさい学校生活の始まりだよ~」
隼人「同感だ」
学校生活に対する愚痴や不満を漏らしながらもその足は俺達の通う
鈴ヶ丘高校へと到着させた
悟「同じクラスだったらまだ退屈凌ぎになっただろに」
隼人「仕方ねーよ、俺はB、お前はCそれが現実だ」
悟「噂によると意図的に別々にしたって話もあるしね」
隼人「どっちでもいいよ」
悟「それじゃ、また放課後ね、今日はゲーセンで例の新作ガンゲーやるんでしょ?記録楽しみにしてるよ」
隼人「おう」
例のガンゲー至ってシンプルなゾンビを倒して得点を稼ぐゲームだ
シリーズ初の全国で得点を競う新機能が追加されて多くの
ななみ「おはよ」
ユーザーから期待の声があがった
学校サボってでもゲーセンに潜ろうと思ったが親父にどやされるのは流石に面倒だから放課後で我慢だ
ななみ「ちょっと!無視するんじゃないわよ!」
隼人「なんだよ、朝からうるせぇな」
ななみ「あのね!人が挨拶したのに無視はないんじゃない?」
こいつは高橋ななみ、家が隣のいわゆる幼馴染だ
だが高校に入ってからはそんなに話す事はなくなった
と言うのも俺が避けているからだ
隼人「はぁ~、、はいはい、おはよ、おはよ、おはようございます」
ななみ「む!その態度はなに?!人がせっかく」
ななみがムキになっていると予鈴が鳴り、先生が教室に入ってきた
「よーし、ホームルーム始めるぞ、席に着け、今日の日直は、七原」
そういや今日は俺か
隼人「起立、礼、おはようございます、着席」
「ホームルームの前に転入生を紹介する、入りなさい」
ミケ「はい!」
「緊張するだろけど、皆んなに自己紹介をしてくれ」
ミケ「初めまして早乙女ミケルーナといいます、生まれは日本です中学生の間父の仕事の関係でアメリカに居ました、そしてまた仕事の都合で日本に戻って来ました、家族や友人はミケと呼ぶので皆さんも気軽にミケと呼んで下さい、短い学園生活ですがよろしくお願いします」
「はい、ありがとう、皆んな拍手」
先生が拍手すると皆んな拍手を始め、女子は綺麗やらアメリカと盛り上がり男子は可愛いやらスタイルやらで盛り上がっていた
「よし!早乙女は学校の事、よくわからないだろうから、放課後に日直が校内を案内するように」
隼人「!!ちょっと待てよ!俺は放課後用事があるんだ!他の人にしてくれ!」
「用事ってなんだ?」
隼人「あ、いや、それは、」
「よし、七原任せた!」
隼人「チッ」
おいおい、何考えてんだよ
七原に学校案内とか任せるかよ
なんで七原?私が案内したかった~
つーか七原の事だしバックレるだろ絶対
言わせたい奴には言わせておけばいいさもうこんなの慣れた
退屈過ぎるこの世界も学校もクラスの連中もどいつもこいつも馬鹿でしょーもない
でもこれでいい、これが俺の日常だから
放課後
悟「隼人くん!ゲーセン行こうぜ!」
予鈴が鳴るとすぐに悟が教室にやってきた
隼人「悪い今日は日直の仕事で無理そうだわ」
悟「そんなのサボればいいじゃない?」
隼人「そうもいかないんだよ」
そう言って俺は転入生を指さした
ミケ「お待たせしました、お願いします」
悟「ん?どちら様?」
ミケ「今日転入した早乙女ミケルーナです、ミケって呼んでください」
悟「よろしくミケちゃん僕は中村悟、隣のクラスだけどね」
隼人「俺は七原隼人、早乙女よろしくな」
ミケ「ミケでお願いします」
隼人「仲良くなったらな」
ななみ「隼人!」
隼人「!」
ななみ「朝の続きよ!」
隼人「ちょっと待て!俺はこれから早乙女を学校案内しなくちゃいけない、だからまた今度で」
ななみ「だったら私も一緒に案内するは!女子じゃないと案内出来ない事もあるだろうし!」
悟「じゃ僕も暇だしついて行こうかな」
ミケ「えっと、、」
ななみ「あっ!まだ自己紹介してなかったわね、高橋ななみ、ななみって呼んでミケちゃん」
ミケ「ななみさん、よろしくお願いします」
ななみ「さんとかいいって」
ミケ「いえ、なんと言うか癖でして、その内慣れます」
ななみ「そう?じゃ行こっか?」
悟「まずはここ2階だね!どうするA組側から行くかい?それともB組?」
ななみ「ちょっと!勝手に仕切んないでよ!取り敢えず、A組側から行くわよ」
隼人「ちょっと!勝手に仕切んないでよ!案内役は俺が任されたんだが?」
ななみの言い方を真似てそう茶化すとななみは顔を真っ赤にしながら
ななみ「だったら!隼人が案内しなさいよ!どうせ隼人の事だから面倒くさがってまともに案内しないと思って良かれと人が案内しようと思ったのに!」
隼人「悪りぃ悪りぃ、ついついw、案内頼むよ」
ミケ「隼人さん、ななみさんが可哀想ですそうゆうのは良くないです」
悟「ふふふ、そうだねw、可哀想だからやめようかw」
ななみ「ミケちゃんの優しさすらも馬鹿にされて私に痛く刺さるよ...」
ななみ「ま~大体こんな所かな~」
ミケ「ありがとうございます!」
ななみ「ミケちゃんこの後時間ある?良かったら駅前のケーキ屋さん行かない?」
ミケ「是非!と言いたいのですが私は隼人にまだ話しがあります」
隼人「ん?俺に?」
ミケ「はい、この場の皆さんだけに話します、ですので他の人には他言しないで頂けると助かります」
悟「任せて」
ミケ「私ここ1、2年の記憶が曖昧なんです、それで父の都合と同時に私も何かをしに戻って来たのです」
隼人「で?それが俺と何の関係が?」
ミケ「その何かが隼人さんに関わる何かという事はハッキリと覚えてます」
隼人「俺に関係する何か、、」
ななみ「要するにこれから一緒に学校生活を満喫すればいいんじゃない?」
悟「うん、賛成!なんだか久しぶりに退屈凌ぎになったし、それになんだか楽しくなりそうな予感がして来たよ!」
隼人「イヤ、俺は面倒だから、、」
ミケ「本当ですか?!ありがとうございます!」
隼人「だから!俺は!」
ななみ「改めてよろしくねミケちゃん!」
はぁ~こうして俺の日常が変わり始めた
何十年前か知らんが
突然変異の細胞を持った一人の男の子が生まれた、名前はソレイユ
その後研究の成果により
「ソレイユ細胞」と言う車、電車、飛行機などあらゆるものを動かす為の動力源として世界に広まった
隼人「そんじゃ親父いってきまーす」
大吾「おぅ!」
なに、こんな盛大な前振りから始まったが大したことない、魔法と言っても手から炎を出したり、雷を落とす訳でもない、ただの動力源、ガソリンや電気となんら変わらない
そんな物を魔法と人は言うが果たして魔法なのか?
隼人「悟のやつおっせぇな~、学校遅刻しちまうよ」
あと数分で電車が来る、この電車を逃すと間違いなく学校には間に合わない
そんな事を考えていると向こうから走ってくる馬鹿が一人
悟「ごめーん!!ちょっと道に迷ってたおばあちゃんを助けてて遅れちゃったよ」
こいつは2年C組、中村悟
1年の時クラスが同じで気付いたら一緒にいるようにになっていた
2年になってからはクラスは別々になったがこうして一緒に登校したり、帰りにゲーセンに寄ったりする
隼人「その話は後で聞く、取り敢えず電車に乗ろう」
悟「~と言う訳なんだよ、いや~大変だったな~空飛ぶ魔法さえあれば楽なのにさ」
隼人「嘘だな」
悟「え!酷いな~親友を疑うのかい?」
隼人「疑われたく無ければ行動を改めるんだな」
悟「はいはい、頑張りますよ、、、、そんな事より昨日の動画見た?」
隼人「そんな事ってお前な、動画ってなんの?」
悟「これだよ!」
そう言うとスマホで動画を再生し始めた
動画
くんにちは!
この間電車に乗っている時にふと
これって魔法で動いてるんだよな~と思い
よーし!僕も魔法を使っちゃおーって周りの人が僕の事を全裸に見える魔法を使ったんですよねー
って魔法じゃなくてただ全裸になっただけでしたー!!
はい!と言う訳で今回は
実はソレイユ細胞は無い
武力魔法の研究が進んでいる
魔法による集団催眠など噂されている都市伝説を5つほど紹介していきたいと思います
でわイく~!
隼人「はぁ~、、、馬鹿らしい、所詮、都市伝説だろ、魔法があろうが無かろうがどっちでもいいだろ」
悟「なんだよ、隼人は夢が無いな~武力魔法があったら風を操って学校までひとっ飛びだよ?」
隼人「それをやってる奴はいるか?いないって事はそれが答えだ」
「間も無く鈴ヶ丘、鈴ヶ丘、お降りの際は足元にお気をつけてお降り下さい」
悟「はぁ~楽しい朝も終わりか~面倒くさい学校生活の始まりだよ~」
隼人「同感だ」
学校生活に対する愚痴や不満を漏らしながらもその足は俺達の通う
鈴ヶ丘高校へと到着させた
悟「同じクラスだったらまだ退屈凌ぎになっただろに」
隼人「仕方ねーよ、俺はB、お前はCそれが現実だ」
悟「噂によると意図的に別々にしたって話もあるしね」
隼人「どっちでもいいよ」
悟「それじゃ、また放課後ね、今日はゲーセンで例の新作ガンゲーやるんでしょ?記録楽しみにしてるよ」
隼人「おう」
例のガンゲー至ってシンプルなゾンビを倒して得点を稼ぐゲームだ
シリーズ初の全国で得点を競う新機能が追加されて多くの
ななみ「おはよ」
ユーザーから期待の声があがった
学校サボってでもゲーセンに潜ろうと思ったが親父にどやされるのは流石に面倒だから放課後で我慢だ
ななみ「ちょっと!無視するんじゃないわよ!」
隼人「なんだよ、朝からうるせぇな」
ななみ「あのね!人が挨拶したのに無視はないんじゃない?」
こいつは高橋ななみ、家が隣のいわゆる幼馴染だ
だが高校に入ってからはそんなに話す事はなくなった
と言うのも俺が避けているからだ
隼人「はぁ~、、はいはい、おはよ、おはよ、おはようございます」
ななみ「む!その態度はなに?!人がせっかく」
ななみがムキになっていると予鈴が鳴り、先生が教室に入ってきた
「よーし、ホームルーム始めるぞ、席に着け、今日の日直は、七原」
そういや今日は俺か
隼人「起立、礼、おはようございます、着席」
「ホームルームの前に転入生を紹介する、入りなさい」
ミケ「はい!」
「緊張するだろけど、皆んなに自己紹介をしてくれ」
ミケ「初めまして早乙女ミケルーナといいます、生まれは日本です中学生の間父の仕事の関係でアメリカに居ました、そしてまた仕事の都合で日本に戻って来ました、家族や友人はミケと呼ぶので皆さんも気軽にミケと呼んで下さい、短い学園生活ですがよろしくお願いします」
「はい、ありがとう、皆んな拍手」
先生が拍手すると皆んな拍手を始め、女子は綺麗やらアメリカと盛り上がり男子は可愛いやらスタイルやらで盛り上がっていた
「よし!早乙女は学校の事、よくわからないだろうから、放課後に日直が校内を案内するように」
隼人「!!ちょっと待てよ!俺は放課後用事があるんだ!他の人にしてくれ!」
「用事ってなんだ?」
隼人「あ、いや、それは、」
「よし、七原任せた!」
隼人「チッ」
おいおい、何考えてんだよ
七原に学校案内とか任せるかよ
なんで七原?私が案内したかった~
つーか七原の事だしバックレるだろ絶対
言わせたい奴には言わせておけばいいさもうこんなの慣れた
退屈過ぎるこの世界も学校もクラスの連中もどいつもこいつも馬鹿でしょーもない
でもこれでいい、これが俺の日常だから
放課後
悟「隼人くん!ゲーセン行こうぜ!」
予鈴が鳴るとすぐに悟が教室にやってきた
隼人「悪い今日は日直の仕事で無理そうだわ」
悟「そんなのサボればいいじゃない?」
隼人「そうもいかないんだよ」
そう言って俺は転入生を指さした
ミケ「お待たせしました、お願いします」
悟「ん?どちら様?」
ミケ「今日転入した早乙女ミケルーナです、ミケって呼んでください」
悟「よろしくミケちゃん僕は中村悟、隣のクラスだけどね」
隼人「俺は七原隼人、早乙女よろしくな」
ミケ「ミケでお願いします」
隼人「仲良くなったらな」
ななみ「隼人!」
隼人「!」
ななみ「朝の続きよ!」
隼人「ちょっと待て!俺はこれから早乙女を学校案内しなくちゃいけない、だからまた今度で」
ななみ「だったら私も一緒に案内するは!女子じゃないと案内出来ない事もあるだろうし!」
悟「じゃ僕も暇だしついて行こうかな」
ミケ「えっと、、」
ななみ「あっ!まだ自己紹介してなかったわね、高橋ななみ、ななみって呼んでミケちゃん」
ミケ「ななみさん、よろしくお願いします」
ななみ「さんとかいいって」
ミケ「いえ、なんと言うか癖でして、その内慣れます」
ななみ「そう?じゃ行こっか?」
悟「まずはここ2階だね!どうするA組側から行くかい?それともB組?」
ななみ「ちょっと!勝手に仕切んないでよ!取り敢えず、A組側から行くわよ」
隼人「ちょっと!勝手に仕切んないでよ!案内役は俺が任されたんだが?」
ななみの言い方を真似てそう茶化すとななみは顔を真っ赤にしながら
ななみ「だったら!隼人が案内しなさいよ!どうせ隼人の事だから面倒くさがってまともに案内しないと思って良かれと人が案内しようと思ったのに!」
隼人「悪りぃ悪りぃ、ついついw、案内頼むよ」
ミケ「隼人さん、ななみさんが可哀想ですそうゆうのは良くないです」
悟「ふふふ、そうだねw、可哀想だからやめようかw」
ななみ「ミケちゃんの優しさすらも馬鹿にされて私に痛く刺さるよ...」
ななみ「ま~大体こんな所かな~」
ミケ「ありがとうございます!」
ななみ「ミケちゃんこの後時間ある?良かったら駅前のケーキ屋さん行かない?」
ミケ「是非!と言いたいのですが私は隼人にまだ話しがあります」
隼人「ん?俺に?」
ミケ「はい、この場の皆さんだけに話します、ですので他の人には他言しないで頂けると助かります」
悟「任せて」
ミケ「私ここ1、2年の記憶が曖昧なんです、それで父の都合と同時に私も何かをしに戻って来たのです」
隼人「で?それが俺と何の関係が?」
ミケ「その何かが隼人さんに関わる何かという事はハッキリと覚えてます」
隼人「俺に関係する何か、、」
ななみ「要するにこれから一緒に学校生活を満喫すればいいんじゃない?」
悟「うん、賛成!なんだか久しぶりに退屈凌ぎになったし、それになんだか楽しくなりそうな予感がして来たよ!」
隼人「イヤ、俺は面倒だから、、」
ミケ「本当ですか?!ありがとうございます!」
隼人「だから!俺は!」
ななみ「改めてよろしくねミケちゃん!」
はぁ~こうして俺の日常が変わり始めた
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