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成長の夏
夏の夜
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楽し時間はあっという間に過ぎ
海での出来事は夏の日々に去って行った
悟「、、、、」
隼人「どうだ?」
悟「いいよ!すごくいいよ!ただ、あともう一押し欲しいね」
隼人「そう来ると思って、もう次の準備は出来てるぜ」
ななみ「お待たせ~」
外で待ってると浴衣姿のななみが家から出て来た
隼人「二人も向かってるみたいだから行くか」
ななみ「でも隼人から誘って来るなんて珍しいんじゃない?」
隼人「まぁ、、来年は受験勉強で忙しいだろうし、今のうち夏を満喫しないとな」
ななみ「ふ~ん」
隼人「なんだよ!」
ななみ「べつに~、ただ本当に変わったな~って」
隼人「、、、そうかもな」
悟「おーい!隼人!」
ミケ「こっちで~す!」
先に花火の上がる河川敷に着いていた、悟とミケが大きく手を振って居場所を知らせている
ななみ「お待たせー」
ミケ「今日は花火大会に誘ってくれて、ありがとうございます」
ななみ「ミケちゃん浴衣可愛い~」
ミケ「い、いえ!ななみさんこそとても素敵です!」
悟「そんな、可愛い&素敵な二人と花火を一緒に見れるなんて僕達は相当な幸せ者かもね」
隼人「そんな事より何処で見る?」
悟「そんな事って、、、、とっておきの場所を知ってるよ、ただ、まだ花火は上がらないからその前に屋台でも回ろうよ」
ななみ「賛成!」
隼人「あんまり人混み苦手だから、そのとっておきの場所取りして待ってるわ」
悟「了解、じゃ僕達三人で行こうか」
ミケ「一人だと寂しいと思うので私も一緒に留守番します」
隼人「いや!別に寂しくなんかねぇよ!まぁ確かに一人は退屈だし誰か残ってくれるのはありがたいけど、、、、」
悟「素直じゃないね~」
隼人「う、うっせ!」
悟「じゃそこまで案内するよ」
そうして案内された場所は
花火が打ち上がる橋から程よく離れた河川敷内の公園だった
周りには他にも人が居るが他の場所と比べるとそれ程賑わっていない
隼人「本当にここがとっておきか?」
悟「まっ、花火が上がればわかるよ、何か欲しい物はあるかい?」
隼人「煮イカで」
悟「煮イカって渋いね、、、ミケちゃんは?」
ミケ「私は林檎飴でお願いします」
悟「了解、じゃ行ってくるよ」
隼人「どうだ?学校にはもう慣れたか?」
ミケ「はい!隼人さん達は勿論、その他のクラスの皆さんもとても良い人達ですので毎日が楽しいです!」
隼人「そうか」
ミケ「隼人はさんはどうですか?」
隼人「ん?」
ミケ「隼人さんは学校楽しいですか?」
隼人「そうだな~、なんだかお前が来てから少し学校が楽しくなったよ」
ミケ「それは良かったです」
ミケ「花火なんて久しぶりに見ます」
隼人「え?そうなのか?向こうではそうゆう文化はないのか?」
ミケ「はい、幼い頃、日本で父と見たのが最後です、小さかったのであんまり憶えてませんが」
隼人「なら今日の花火はしっかり目に焼き付けないとな」
ミケ「はい!」
隼人「でもミケの事だから、すぐに忘れちゃうか?」
ミケ「忘れません!忘れたのは小さい頃の話しだからです!」
ミケとの空気も解け会話を楽しんでいると悟が慌てて走ってきた
隼人「お?どうした?」
悟「ななみが迷子になった」
隼人「はぁ?電源は?」
悟「ダメ、人が多くて回線が混線してる、少し目を離したら居なくなってて、、、ごめん」
隼人「いや、俺こそお前にアイツが方向音痴なの伝えて忘れてた、わりぃ、、」
悟「ん?ななみって方向音痴だったの?今の世の中どうやって生きてるのさ」
隼人「スマホ」
悟「あぁ~成る程、地図アプリね」
ミケ「ど、ど、どうしましょ!」
隼人「落ち着け、悟、何処ら辺ではぐれたんだ?」
悟「この河川敷沿いの道を真っ直ぐ行った射的屋の近くではぐれた」
隼人「わかった、何となくだけど、そこからななみが向かいそうな方向を探してみる」
悟「頼む、隼人の幼馴染パワー頼りにしてるよ!」
隼人「任せとけ!」
ミケ「、、、ななみさん無事見つかるでしょうか?」
悟「大丈夫じゃないかな?こうゆうの初めてじゃないだろうしすぐに見つかるよ、だから隼人を信じて待とう」
ミケ「はい、、、」
悟「ねぇ!隼人と何話してたのさ?」
ミケ「えっと、、、私花火を見るのが、、、、、」
悟「へ~、そうなんだ!アメリカってもっとお祭り事多いイメージだったけどそうでもないんだね」
ミケ「場所によると思いますが私の住んでる地域はそんなに」
悟「そうか~、卒業したらさ、皆んなでミケちゃんの故郷に旅行とかどうかな?」
ミケ「いいですね!皆さんに案内したい場所が沢山あります!」
隼人「えっと~、、この辺ではぐれたのか?いつも大体真逆の方に行ってるんだよな~」
会場とは真逆に歩いていると人気のない所でトボトボ歩いてる人を見つけた
隼人「あれって?ななみ?」
ななみ「ここ何処~、あっ!ここならアプリ使えるかも!」
アプリを開き真逆に行けば会場に戻れる事を確認した
ななみ「よし!向こうに行けばいいのね!」
隼人「そんでまた、回線混雑でアプリが使えなくなって道に迷うんだろ?」
ななみ「隼人!」
隼人「迎えに来てやったぞ、ほら行くぞ」
ななみ「ありがとう、、、」
照れながらもお礼を言うななみ
逸れないよう手を引いて会場に戻ろうとしたその時
「こんばんわ~」
二人組の男が声を掛けてきた
隼人「俺達急いでるんで、行くぞ」
ななみ「う、うん」
「おいおい、待てよ、こんな人気のない場所で何してたの?」
俺は無視して歩きだした
「シカトしてんじゃねーよ!オラ!」
隼人「ぐあ!」
男に腹を殴られてその場に俺は倒れ込んだ
「おい、女捕まえとけよ」
そう言うともう一人の男がななみを羽交い締めにした
ななみ「やめて!話して!」
隼人「やめろ!」
「うっせーよ!」
男は倒れ込んだ俺の顔面を蹴り飛ばした
隼人「ゔが!」
「兄貴!この子、早く脱がせましょうよ~」
「まぁ待て、先ずはこの男ボコしてからな」
クソ!俺はお前が犯されるのを黙って見ることしか出来ないのか、、!
なんて俺は無力なんだ、、!
ななみ、、!
「おら、立てよ!シカトかましてくれたから、余計ムカツいてんだよねぇ」
隼人「、、、、」
「チッ!またシカトかよ!」
隼人「ブハァ!」
ななみ「隼人!お願い!もうやめて!ゆう事、何でも聞くから!」
「何でもですって」
「何でもねぇ~、お願いされなくても何でもしてもらうけどね~ww」
隼人「やめ、、ろ、、」
「まだ喋れんのか、、、よ!!」
隼人「ゔぁ、、あぁ、、、」
「おーい、生きてるか~?」
隼人「、、はぁ、、はぁ、、」
「よし!お前はそこで黙って見てな、さ~て、先ずは何処から頂きこうかな~」
ななみ「イヤ!来ないで!」
「おいおい!何でも聞くって言ったじゃん」
ななみ「イヤ、、はな、、して、、」
「泣かないの、可愛いお顔が台無しだよ~、先ずは口から頂こうかな~」
ななみ「、、、ゃだ、、、」
悟「何してるのさ!!」
ななみ「悟!」
「あー!誰だよ!邪魔すんなよ!」
悟「僕の友達を離してくれない?」
「あ?なにカッコつけてんだ?ん?なんだ?その子も可愛いじゃん!」
ミケ「!!」
悟「ミケちゃん、下がってて」
「おいおい!今日は当たりだぞ!俺はその巨乳ちゃん、お前には今来た子やるよ!」
「あざっす!」
悟「何勝手に決めてるのさ、どっちも渡さないよ」
「黙れよ!ガキ!」
悟「お前が黙れよ」
よけられ、、、
「ガァハ!」
「兄貴!」
悟「口程にもないね」
「テメェ、、、調子に乗んなよ!」
悟「シュ!」
「ダァ!、、ぁぁ、、、なんだ、、テメェ、、、」
悟「早く、その子から手を離して、どっかに行け」
「おい!離してやれ!」
「は、はい!」
ななみ「隼人!」
開放されてななみはすぐに隼人の元に駆け寄った
悟「さ、早く僕達の前から消えてよ」
「ガキが、、、図に乗るなよ!」
「兄貴!俺もイライラして来ましたよ」
悟「はぁ~、、、二人でリンチする気かい?」
「よくも兄貴をコケにしたな!」
悟「雑魚は黙ってろ」
振われた拳を軽く避け、頭を掴み
直ぐ様に下に振り下ろし、顔面に膝蹴りを食らわせた
「ぐぅ!」
膝蹴りを喰らわせ、そのまま頭で体を起こし、蹴り飛ばした
「ゔぅ、、」
「なんなん、、だよ、、、」
「さとる?、、まさか、、」
「お?!なんだ!」
「イヤ、中学時代に隣街でメチャクチャなヤツが居るって聞いた事があるんすよ」
「あぁ、そんな話し聞いた事あるな」
「確かそいつの名前が悟だったような、、」
「まさか、、こいつがそうだってのか?!」
悟「あのさ~、そろそろ花火大会始まるしどっかに消えてくれない?今直ぐ消えないなら、、、、」
「はぁ、、はぁ、、い、行くぞ!」
「は、はい!」
悟の圧に押され男達はその場を去っていった
悟「隼人!大丈夫かい?!」
隼人「あぁ、、何とかな」
悟「ななみも大丈夫かい?」
ななみ「私は平気」
ミケ「うわァァ~!隼人さん!ななみさん!心配しました~!グスッ、、もしも、、もしもの事があったらって、、、わたし!わたし~!」
泣きじゃくるミケを見て貰い泣きなのか安心したのかななみも泣き始めた
ななみ「、、うん、心配かけてごめんね!本当ごめんね!」
悟「本当無事でよかった」
海での出来事は夏の日々に去って行った
悟「、、、、」
隼人「どうだ?」
悟「いいよ!すごくいいよ!ただ、あともう一押し欲しいね」
隼人「そう来ると思って、もう次の準備は出来てるぜ」
ななみ「お待たせ~」
外で待ってると浴衣姿のななみが家から出て来た
隼人「二人も向かってるみたいだから行くか」
ななみ「でも隼人から誘って来るなんて珍しいんじゃない?」
隼人「まぁ、、来年は受験勉強で忙しいだろうし、今のうち夏を満喫しないとな」
ななみ「ふ~ん」
隼人「なんだよ!」
ななみ「べつに~、ただ本当に変わったな~って」
隼人「、、、そうかもな」
悟「おーい!隼人!」
ミケ「こっちで~す!」
先に花火の上がる河川敷に着いていた、悟とミケが大きく手を振って居場所を知らせている
ななみ「お待たせー」
ミケ「今日は花火大会に誘ってくれて、ありがとうございます」
ななみ「ミケちゃん浴衣可愛い~」
ミケ「い、いえ!ななみさんこそとても素敵です!」
悟「そんな、可愛い&素敵な二人と花火を一緒に見れるなんて僕達は相当な幸せ者かもね」
隼人「そんな事より何処で見る?」
悟「そんな事って、、、、とっておきの場所を知ってるよ、ただ、まだ花火は上がらないからその前に屋台でも回ろうよ」
ななみ「賛成!」
隼人「あんまり人混み苦手だから、そのとっておきの場所取りして待ってるわ」
悟「了解、じゃ僕達三人で行こうか」
ミケ「一人だと寂しいと思うので私も一緒に留守番します」
隼人「いや!別に寂しくなんかねぇよ!まぁ確かに一人は退屈だし誰か残ってくれるのはありがたいけど、、、、」
悟「素直じゃないね~」
隼人「う、うっせ!」
悟「じゃそこまで案内するよ」
そうして案内された場所は
花火が打ち上がる橋から程よく離れた河川敷内の公園だった
周りには他にも人が居るが他の場所と比べるとそれ程賑わっていない
隼人「本当にここがとっておきか?」
悟「まっ、花火が上がればわかるよ、何か欲しい物はあるかい?」
隼人「煮イカで」
悟「煮イカって渋いね、、、ミケちゃんは?」
ミケ「私は林檎飴でお願いします」
悟「了解、じゃ行ってくるよ」
隼人「どうだ?学校にはもう慣れたか?」
ミケ「はい!隼人さん達は勿論、その他のクラスの皆さんもとても良い人達ですので毎日が楽しいです!」
隼人「そうか」
ミケ「隼人はさんはどうですか?」
隼人「ん?」
ミケ「隼人さんは学校楽しいですか?」
隼人「そうだな~、なんだかお前が来てから少し学校が楽しくなったよ」
ミケ「それは良かったです」
ミケ「花火なんて久しぶりに見ます」
隼人「え?そうなのか?向こうではそうゆう文化はないのか?」
ミケ「はい、幼い頃、日本で父と見たのが最後です、小さかったのであんまり憶えてませんが」
隼人「なら今日の花火はしっかり目に焼き付けないとな」
ミケ「はい!」
隼人「でもミケの事だから、すぐに忘れちゃうか?」
ミケ「忘れません!忘れたのは小さい頃の話しだからです!」
ミケとの空気も解け会話を楽しんでいると悟が慌てて走ってきた
隼人「お?どうした?」
悟「ななみが迷子になった」
隼人「はぁ?電源は?」
悟「ダメ、人が多くて回線が混線してる、少し目を離したら居なくなってて、、、ごめん」
隼人「いや、俺こそお前にアイツが方向音痴なの伝えて忘れてた、わりぃ、、」
悟「ん?ななみって方向音痴だったの?今の世の中どうやって生きてるのさ」
隼人「スマホ」
悟「あぁ~成る程、地図アプリね」
ミケ「ど、ど、どうしましょ!」
隼人「落ち着け、悟、何処ら辺ではぐれたんだ?」
悟「この河川敷沿いの道を真っ直ぐ行った射的屋の近くではぐれた」
隼人「わかった、何となくだけど、そこからななみが向かいそうな方向を探してみる」
悟「頼む、隼人の幼馴染パワー頼りにしてるよ!」
隼人「任せとけ!」
ミケ「、、、ななみさん無事見つかるでしょうか?」
悟「大丈夫じゃないかな?こうゆうの初めてじゃないだろうしすぐに見つかるよ、だから隼人を信じて待とう」
ミケ「はい、、、」
悟「ねぇ!隼人と何話してたのさ?」
ミケ「えっと、、、私花火を見るのが、、、、、」
悟「へ~、そうなんだ!アメリカってもっとお祭り事多いイメージだったけどそうでもないんだね」
ミケ「場所によると思いますが私の住んでる地域はそんなに」
悟「そうか~、卒業したらさ、皆んなでミケちゃんの故郷に旅行とかどうかな?」
ミケ「いいですね!皆さんに案内したい場所が沢山あります!」
隼人「えっと~、、この辺ではぐれたのか?いつも大体真逆の方に行ってるんだよな~」
会場とは真逆に歩いていると人気のない所でトボトボ歩いてる人を見つけた
隼人「あれって?ななみ?」
ななみ「ここ何処~、あっ!ここならアプリ使えるかも!」
アプリを開き真逆に行けば会場に戻れる事を確認した
ななみ「よし!向こうに行けばいいのね!」
隼人「そんでまた、回線混雑でアプリが使えなくなって道に迷うんだろ?」
ななみ「隼人!」
隼人「迎えに来てやったぞ、ほら行くぞ」
ななみ「ありがとう、、、」
照れながらもお礼を言うななみ
逸れないよう手を引いて会場に戻ろうとしたその時
「こんばんわ~」
二人組の男が声を掛けてきた
隼人「俺達急いでるんで、行くぞ」
ななみ「う、うん」
「おいおい、待てよ、こんな人気のない場所で何してたの?」
俺は無視して歩きだした
「シカトしてんじゃねーよ!オラ!」
隼人「ぐあ!」
男に腹を殴られてその場に俺は倒れ込んだ
「おい、女捕まえとけよ」
そう言うともう一人の男がななみを羽交い締めにした
ななみ「やめて!話して!」
隼人「やめろ!」
「うっせーよ!」
男は倒れ込んだ俺の顔面を蹴り飛ばした
隼人「ゔが!」
「兄貴!この子、早く脱がせましょうよ~」
「まぁ待て、先ずはこの男ボコしてからな」
クソ!俺はお前が犯されるのを黙って見ることしか出来ないのか、、!
なんて俺は無力なんだ、、!
ななみ、、!
「おら、立てよ!シカトかましてくれたから、余計ムカツいてんだよねぇ」
隼人「、、、、」
「チッ!またシカトかよ!」
隼人「ブハァ!」
ななみ「隼人!お願い!もうやめて!ゆう事、何でも聞くから!」
「何でもですって」
「何でもねぇ~、お願いされなくても何でもしてもらうけどね~ww」
隼人「やめ、、ろ、、」
「まだ喋れんのか、、、よ!!」
隼人「ゔぁ、、あぁ、、、」
「おーい、生きてるか~?」
隼人「、、はぁ、、はぁ、、」
「よし!お前はそこで黙って見てな、さ~て、先ずは何処から頂きこうかな~」
ななみ「イヤ!来ないで!」
「おいおい!何でも聞くって言ったじゃん」
ななみ「イヤ、、はな、、して、、」
「泣かないの、可愛いお顔が台無しだよ~、先ずは口から頂こうかな~」
ななみ「、、、ゃだ、、、」
悟「何してるのさ!!」
ななみ「悟!」
「あー!誰だよ!邪魔すんなよ!」
悟「僕の友達を離してくれない?」
「あ?なにカッコつけてんだ?ん?なんだ?その子も可愛いじゃん!」
ミケ「!!」
悟「ミケちゃん、下がってて」
「おいおい!今日は当たりだぞ!俺はその巨乳ちゃん、お前には今来た子やるよ!」
「あざっす!」
悟「何勝手に決めてるのさ、どっちも渡さないよ」
「黙れよ!ガキ!」
悟「お前が黙れよ」
よけられ、、、
「ガァハ!」
「兄貴!」
悟「口程にもないね」
「テメェ、、、調子に乗んなよ!」
悟「シュ!」
「ダァ!、、ぁぁ、、、なんだ、、テメェ、、、」
悟「早く、その子から手を離して、どっかに行け」
「おい!離してやれ!」
「は、はい!」
ななみ「隼人!」
開放されてななみはすぐに隼人の元に駆け寄った
悟「さ、早く僕達の前から消えてよ」
「ガキが、、、図に乗るなよ!」
「兄貴!俺もイライラして来ましたよ」
悟「はぁ~、、、二人でリンチする気かい?」
「よくも兄貴をコケにしたな!」
悟「雑魚は黙ってろ」
振われた拳を軽く避け、頭を掴み
直ぐ様に下に振り下ろし、顔面に膝蹴りを食らわせた
「ぐぅ!」
膝蹴りを喰らわせ、そのまま頭で体を起こし、蹴り飛ばした
「ゔぅ、、」
「なんなん、、だよ、、、」
「さとる?、、まさか、、」
「お?!なんだ!」
「イヤ、中学時代に隣街でメチャクチャなヤツが居るって聞いた事があるんすよ」
「あぁ、そんな話し聞いた事あるな」
「確かそいつの名前が悟だったような、、」
「まさか、、こいつがそうだってのか?!」
悟「あのさ~、そろそろ花火大会始まるしどっかに消えてくれない?今直ぐ消えないなら、、、、」
「はぁ、、はぁ、、い、行くぞ!」
「は、はい!」
悟の圧に押され男達はその場を去っていった
悟「隼人!大丈夫かい?!」
隼人「あぁ、、何とかな」
悟「ななみも大丈夫かい?」
ななみ「私は平気」
ミケ「うわァァ~!隼人さん!ななみさん!心配しました~!グスッ、、もしも、、もしもの事があったらって、、、わたし!わたし~!」
泣きじゃくるミケを見て貰い泣きなのか安心したのかななみも泣き始めた
ななみ「、、うん、心配かけてごめんね!本当ごめんね!」
悟「本当無事でよかった」
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