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5歳

20 日元国にレッツゴーです!

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...師匠からの質問



なっ何を聞かれるんでしょうか??ガクブルガクブル


「師匠!質問は3つまでですからね!!」
思い切って師匠に私が3つまでしか質問をしなかったので、3つまでと言いましたが……こ、怖いです

「ハイハイ、分かってるわよ」
...目立つと師匠に注意をされ、背中合わせにまた座っているので表情が見えません…

「まず1つ目ね、日元国に行く目的は??」
...師匠が普通のことを聞いてきました!
「えと、勉強です」
「そう。2つ目、いつ戻って来るのかしら?」
「決まってません。ですが5年以内に1度は帰ります」
「...5年ね」
「はい」
普通に喋ってますが…冷や汗が止まりません!!ヘルプ!誰でもいいです!ヘルプ!!...誰も助けてくれませんが。バレたくないので...色々と

「3つ目、あなたは誰?」
...『今』の私でしょうか?……覚悟を決めて!いざっ!尋常に~勝負っっっです!!!!
「内政部署のティーナで師匠の弟子です!!」
「ならいいわ」
......なんかあっさりしてません??私のこの内側に、燃える??覚悟はどうしろと...?
「私も行こうかしら?日元国……」
...師匠が来る?ばっバレます。確っっ実に!バ レ ま す !!!!
...これ、他の国にも行ってから日元国に行った方がいいでしょうか???誰か答えをヘルプミー

「それじゃぁ私戻るわね」
「えっ、あっはい」
「みんなにはさっきのことは言わないから」
「しっ!師匠!!大好きです!!」
思わず師匠の前まで行って抱きつきます!
「離れなさい」……師匠どこにそんなに腕力があったんですか?ベリ!!ってベリって剥がされたんですが...

「コホンそれでは師匠また会う時を楽しみにしてます!」
「えぇまた」

――――――――――――――

「ティーナさま膝掛けを」
「ありがとうリーナ」

あの後師匠は瞬間移動スキルで帰られました。
次に会う時はまだティーナでいられます……
もう1人の『私』が会うのは……バレるのはいつでしょうか?
少し怖いですが、師匠なら受け入れてしまいそうです。
...ちょっと楽しみになります


さぁ日元国にレッツゴー!です
新しい仲間を増やしましょう!!
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