The ミリオネア 〜億万長者を創る方法〜

一 千之助

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 閑話 退屈な雌犬達の自主トレ 〜千鶴&薫〜


「最近、毅君の調教がないから暇ねぇ?」

「まあ。無いなら無いで寂しい気もするけど」

 安穏とした部屋の中で、千鶴と薫はぽややんとしていた。

 もうショーに出る必要のない二人に調教の必要はないと、毅から好きに暮らしてと言われたのだ。
 一応、自主トレは続けているが、物足りさは拭えない。
 ぼーっとしていた二人だが、はっと薫が眼を輝かせた。

「そうだ、アレがあった」

「アレ?」

 訝る千鶴に頷き、薫はカタログから見つけたソレをタブレットで注文する。
 すぐに届いたソレは、薫が毅の初花を散らさせた両刀バタフライ。
 思わず眼を見張る千鶴に、薫は、にぱーっと微笑んだ。

「これね、腰を振る方も気持ち悦いのっ! 千鶴ちゃんを一杯気持ち悦くしてあげるねっ」

「えっ? はっ?」

 狼狽える千鶴から服を剥ぎ取り、薫は床に押し倒した。

「練習はしておかないと。またブギーマンから無理難題が来るかもしれないでしょ? アタシ達をこのまま何もなく解放させるとは思えないし」

 言われて千鶴も気づいた。

 相手は、あのブギーマンだ。このまま毅の思惑どおりに千鶴達を見逃すはずはない。どうにかして奴隷落ちさせようと仕掛けてくるだろう。
 グレードの上がったお題に応えるためにも自主トレは必須だ。
 出来るなら毅から調教を受けたいが、今頃彼は可愛い円香ちゃんとの睦みに耽っているに違いない。
 それを邪魔しようものなら、烈火のごとく激怒されるだろう。

「そうね..... 交代でやりましょうか」

 ふうっと溜め息をつき、千鶴は、薫と交代で御互いを調教する事に同意した。



「ん.....ふっ、んんっ」

 慣れた手つきで千鶴を火照らす薫。毅に叩き込まれた淫猥な手管を使い、先輩の千鶴を啼かせていた。

「千鶴ちゃんって感度良いよねぇ? こことか、パンパンに膨れてて、すっごい触り心地が良いよ」

 ぐちゅぐちゅと千鶴の秘処を掻き回し、薫は恥骨の裏あたりをぎゅぎゆっと抉る。

「んーーっっ! ひあっ! はぁぁっ、んっ!」

 歯を押さえるタイプの開口器で言葉を奪われ、呑み込めない唾液を垂らしながら喘ぐ千鶴。
 後ろ手で拘束され、膝を肘にベルトで縛り付けられ、あられもない御開帳姿が艶かしい。
 グリグリと膨らんだお豆を潰しつつ、薫は千鶴の恥態に興奮気味だ。

「可愛いぃぃ..... いつも大人っぽくて凛々しい千鶴ちゃんが乱れる姿って、凄く可愛くて興奮するよ~~、アタシも疼いて来ちゃったぁ」

 んっしょと玩具を身につけて、薫は千鶴を裏返す。

「入れるね? あ、アレも足しておこう」

 何かを思い出したように薫が手にしたのはペニスリング。
 イボイボやビラビラがついたソレは、男性器に装着して質量や刺激を増やすモノだ。
 自主トレ用のバイブにはめて使っていたが、こういう時こそ使うべきだろう。
 五種類あるリング全てを装着し、満を持して薫は千鶴の秘処にあてがった。

「気持ち悦くなろうね、千鶴ちゃん♪」

 ず......っと柔肉を抉じ開ける玩具の巨根。

 何も知らずに一番大きなサイズを選んだ薫。最大径七センチな玩具を見て千鶴はたじろいだが、まあ、調教なのだし仕方ないと覚悟を決めた。
 しかしまさか、その大物にさらなる質量が増えるなどと思いもしていなかった。

 捩じ込めまれた玩具は千鶴の中を限界まで広げ、ミチミチと音をたてて抉じ開けようとする。

「ふぐぅぅーーーっ?! あぐっ!あーーーっ!!」

 メリメリ柔肉を軋ませる凶器による激痛に絶叫する千鶴。装着されたリングが極悪で、彼女の中は今にも裂けそうたった。
 それを感じていると勘違いした薫が、夢中になって腰を突き上げる。相変わらずの天然ぶり。

「気持ち悦いね、千鶴ちゃんっ!! おっきいねっ! ふぁっ! もう、イッちゃううぅぅぅっ!!」

 容赦なしにガンガン突き上げる薫。
 ゴリゴリと千鶴に腰を押し付けて弓なりに背を仰け反らせ、薫は恍惚とした顔で気持ち悦く果てた。

「あっ、ぁぁっ、ふうぅぅ.....、気持ち悦ぃぃ」

 トロンとした眼差しで千鶴のお尻を抱き締めていた薫は、ふとその小さな窄まりを眼にして指を入れる。

「しまった、ここにも入れないと。これで、いっか」

 二本刺しをデフォに調教されてきた薫は、枕元に並んだ玩具を手に取った。

「ごめんね、千鶴ちゃん! 物足りなかったよね、もっかいやろう?」

「う゛ぅぅーーーっ! んむーーっ!!」

 未だにギシギシと柔肉を一杯に軋ませる極太な凶器を呑み込まされたまま、千鶴のお尻にバイブを突き立てる薫。
 無邪気な彼女はローションを塗った玩具を、容赦なく捩じ込んでいく。
 限界を越えた下腹部に新たな質量が増やされ、眼を見開いて悶絶する千鶴。
 それを知らずに、玩具のスイッチを入れ、薫は第二ラウンドを始めた。

 過剰な行為であろうと、時間をかければ人間とは慣れるものだ。

 薫の情け容赦ない突き上げにも慣れ、ようやく愉悦の波を捉えた千鶴は、過ぎた快楽に泣き叫ぶ。
 元々、毅により痛みや苦しさにも慣らされていた雌犬だ。こういうのは得意だった。
 悶え狂いイキまくらされた千鶴が、翌日、薫に同じことをやらかすのも御約束である。



「気持ち悦いわねぇ? 薫ちゃん?♪」

 分かっているくせに陰湿に責める千鶴に、開口器で言葉にならないまま、半狂乱で、ごめんなさいと叫ぶ薫。

 これらもまた、視聴者らに受け、彼女らの賞金メーターを着々と増やしていく。





「でも、これなら.....」

 ぎゅーっと脚を閉じて、ひーひー泣く薫を余所に、千鶴は極太装飾バイブを見つめた。

「ひゃ.....?」

「私達の手ならフィストファック出来ると思わない?」

「へぁ?」

 千鶴は自分の手をすぼめてみる。一番大きいところでも、このバイブよりやや太いくらいだ。

 たっぷりローションを塗り込めばやれなくはないのではなかろうか。

「試してみない?」

「ええええーーーっ?!」

 絶叫する薫を押し倒し、千鶴は拘束したままの薫の秘処にローションをダバっと滴らせる。
 そしてすぼめた自分の手をグリグリと押し込んでみた。

「痛っ! 痛いーーっ!! やめて、千鶴ちゃんーーっ!」

 泣きわめく薫の腹を押さえつけ、千鶴は無慈悲に彼女の中を抉じ開けていく。

「力を抜いて? もう少しよ? ほんの少し。そう、上手ね」

 激痛の逃し方は散々叩き込まれた雌犬達だ。
 ふうふうと息を整え、はあっと静かに息を吐く薫の呼吸に合わせて、千鶴はぐっと力を込める。
 すると、ぐぽっと音をたてて、千鶴の手が薫の中に消えた。

「ひぎいぃぃっっ!! ひっ?! .....ふぁ?」

 身体が二つに裂けるような激痛が四肢や脳天に突き抜けた瞬間、ふわりと秘処の圧迫が消える。
 何が起きたのか分からず、薫は涙でグシャグシャな顔を千鶴に向けた。

「やっ.....たっ! やったわよ、千鶴ちゃんっ!! 私の手が中に入ったわっ! ほらっ!!」

 喜色満面な笑顔でぐにぐにと指を動かし、千鶴は突き当たった子宮口を指で摘まんで揉みほぐす。

「あひっ?! うはっ?! ダメぇぇっ! それっ、おかしくなるぅぅぅっ!!」

 突き上げられただけでも感じる敏感なポルチオを直接揉まれるなど有り得ない。
 丁寧な指に執拗に揉みほぐされ、薫は蕩ける愉悦で身悶えた。

「はあぁぁんっ! イッちゃううぅぅぅっ!!」

「あらあら、可愛いのね♪」

 捩じ込んだ手をヌチヌチと動かし、千鶴は悶絶する薫のお尻にもバイブを当てた。

「無理ぃぃっ!! 壊れちゃうよぉぉぉっ!!」

「壊れちゃいなさい。ブギーマンが治療してくれるから、大丈夫よ♪」

 ヌルヌルな股間は容易く玩具を呑み込み、半狂乱になって佳がり狂った薫は、すぐにブギーマンに治療され、三日ほど寝込む羽目になった。

 ブギーマンに説教されて落ち込んだ千鶴だが、明日は我が身。

 復活した薫に拘束され、同じようにフィストファックを食らい、失神するほど悶絶させられる未来を、今の彼女は知らない。
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