嫌がらせは計画的に

らんらんらん

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嫌がらせは計画的に

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生まれ故郷がつい最近、隣接する敵国、国土自体は半分だが国力は3倍近くある、に吸収された。

原因は、冒険者に登録し2年でランクS以上、登録ランクはB、の雷氷魔導士が他国に亡命し、そこにつけ込まれたからだ。

亡命した冒険者というのは、僕で元貴族だった。

元とつくのは、敵国への内通、要はスパイ疑惑をかけられた上に200人程度と小さい領地をとなりの鉱山資源で財が潤っている領地と併合され、婚約者はその領主の6番目の側室に収まった。
敵国は僕がいることで戦争を仕掛けてこない。だから、スパイなんてする立場なら敵国は喜んで攻めるくるのは明らか。

国もそのことを知っているので本来領地無しの貴族しかも親の代だけなのに領地と継承可能貴族にする優遇措置をとった。

それは国内貴族なら全て知っていると思っていたら隣の領主は知らなかったようだ。
事あるごとに青いがないと血難くせをつけわざわざ行商に手を回して商品を買い占めか、値段の引き上げを行った。

そのたびに他の貴族や王族からの無償での援助を受けているので別に問題はない。もちろん、お金は払っているので別に問題はない。さらに、冒険者時代に手を貸した商会が思いのほか大きくなっていて行商に商品を与えないようにしてくれたらしく、行商どころではない事態に。
恩って帰ってくるんだなぁ、と思った。

それでも隣の領主の嫌がらせはやまず。

両親が不自然な事故死した後、どう話したのか分からないが婚約者が隣の領地に移住し、家と隣の領地限定でスパイ容疑をかけ領地没収の書類を提示された。

ここまでくると流石に全てが嫌になる。

城に手紙を書き、念のため元自分の領地以外も含めて2箇所から配達を依頼して元々興味があった魔導公国に
向けて出奔。

道中で戦争が始まったと聞いた。やっぱりと思ったが、隣の領主をそのままにしていたのだから僕より大事なのだろう。

無事に魔導公国に着いた時には戦争は終わっていた。

無事に学校に入ってしばらくして貸家の中に足場が狭くなっていた。
奴隷でも買うか。亡くなった国から奴隷を仕入たと聞いて嫌な予感がするが生活を確保しないことには始まらない。
どうせいたとしても、いまの僕には関係ないしね。
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