【完結】これはゲームオーバーから始まる、罰ゲームのお話

天白

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罰ゲーム 4

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「来んな……来んなってぇ……!」

 ワイアットが一歩、また一歩とこちらへ近づき、俺の甲懸にそっと触れた。

「マサル……すまない」

 そして、自身が穿いているズボンの前を開くと、そこからブルンッ、と勢いよく反り立ったペニスが現れた。

「ひぃっ……!」

 黒々としたワイアットの極太ペニスは、いったいどれだけの女性を相手にしてきたのだろう。色も形も、俺とは違う。かなり使い込まれているようだった。

 ドワーフ共はカッと目を見開きながら喜ぶように笑った。

「アンタもなかなかなもん持ってるなぁ!」

「しかしよぉ、こんなちっせー孔に入んのか?」

「うっ、くぅぅ……!?」

 グリグリと触手を回され、中を抉られる感覚に俺は歯を食いしばった。おそらく、ワイアットが少しでも俺の中へスムーズに入るよう、拡張させようとしたんだろう。しかし、ワイアットはそれを止めさせ、触手を抜くようドズンに言った。

「へえへえ。アンタももの好きだなぁ」

「くはぁっ……!?」

 ジュポンッ! と聞き慣れない音と共に触手を引き抜かれ、俺は一際大きく身体を揺らした。

 そうして肩で息をする俺に、ワイアットはその太い亀頭を、ぽっかりと開いた肛門にくっつけると、

「はあっ……はあ……わ、ワイア、ット……や、やめ……嫌……嫌だぁ……!」

「ああ、マサル……すまない」

「わぃ……あああぁぁっ……!!?」

 ズン、と俺の中を一気に貫いた。甲高い俺の悲鳴が室内いっぱいに響き渡り、ドワーフ達がヒュウ♪ と口笛を吹いた。

「おお、一気にいったなぁ」

「えっぐいねぇ」

「ぁ……っ、あ……か、はっ……」

 俺は呼吸を忘れたかのように、目を剥きながら唾液を零した。これは指や触手の比じゃない。本当に凶器だ。スライムで解されたとはいえ、こんな一気に貫かれたとあっては、無事では済まない。絶対に裂けた。

 尻の方からボタボタと滴り落ちているものが、自分の血なのか、それともスライムによる残滓なのか。どちらにせよ、手足を拘束され、信じていた仲間に犯された俺ができることは、唯一自由を許されたこの口で罵倒することだけだった。

「ぃ……いぁ……この、やろ……んっ、ぬ、抜けよぉ……ぬい……んっ……抜けよぉぉぉ……! この……っ、この、クソ野郎ぉぉぉ!」

「マサル……!」

 しかし、俺の必死な叫びも虚しく、なぜか頬を紅潮させたワイアットは、俺の腰を両手で支えると何の承諾もなしに抽挿を開始した。

「んんひぃぃ……!? いっ、あっ、あああっ……!? やめ……やめれぇぇ……!?」

 ゴリッゴリッと、腸内を乱暴に掻き回され、俺は泣きじゃくりながらワイアットへ叫んだ。なのにワイアットは、こんな無様で惨めな醜態を晒している俺のことなど気にもしないのか、ただ欲望のままに腰を振り、俺を犯した。

「ああ、マサル……マサル……お前の中、すごく……いい……!」

「ああぁっ……あ、熱いぃ……わ、ワイアットのぉ……んっ、ちん……チン、コがぁ……あっ……熱いぃぃ……!」

 これは焼けた杭だ。一回ごとに深く深く突き上げられ、俺はその度に声を上げる。嬌声なんてものじゃない。ただ聞くに堪えない野郎の悲鳴だ。それが自分の喉から上がっているのかと思うと、あまりにも惨めで涙と鼻水が洪水のように溢れ出た。

「んひああっ……うご……んっ……動、くのっ……ひぐっ……も、もぉ……あっ、やめ……やめぇ……いっ……やめでっ……んひいっ……や、やめ……あんっ……ああんっ……!」

 バチュン、バチュン、と粘り気のある激しい水音が下の方で鳴る中、ワイアットは俺の顔に自身のそれを近づけたかと思うと、無理やり唇を奪った。左右に角度を変えながら舌を絡ませ、ヂュ、ヂュ、と汚らしい音を立ててキスをする。

 ……かと思えば、一旦離れてから俺の鼻を咥えるように口で覆い、あろうことか、そこから溢れる鼻水すらも舐め取り始めた。

「あぶっ、むぢゅ……んぶあああ……!?」

 ズゾゾ……! と音を立てて吸い上げられ、俺の全身が毛を毟られた鳥のようになった。気持ち悪い……気持ち悪い……気持ち悪い……! 他人の鼻水を啜るなんて、愛しいノア相手でもできないのに……こいつ、本物の変態だ……!

「はあっ……マサル……美味しい……マサルの全部が……ああ、愛しくてたまらない……!」

「んああっ、も、やめっ、ぬ……あっ、あっ、抜いで……抜けっ……ああっ、あああぁぁ……!」

「くぅぅ……!」

 もはや言葉にすらなっていない悲鳴と共に、前立腺をこれでもかと擦られた俺は、ペニスから白濁の体液を噴き出した。同時に、肛門が締まったことで極まったのか、ワイアットが俺の中にペニスを挿入させたまま、しこたま溜まっていただろう欲を吐き出した。

「んっ……マサル……!」

 全部吐き出し切ったのか、腸内でピクッ、ピクッ、と痙攣するワイアットのペニスが、とても気持ち悪かった。

「はあっ……はあっ……わ、ワイ、アット……てめぇ……っ、殺す……絶対……こ、殺すぅ……!」

 俺は殺意の籠もった目で、これでもかとワイアットを睨みつけた。対してワイアットは、恍惚とした表情で俺の頬を撫でると、「マサル、愛してる……」と信じられない台詞を落としてきた。愛してる、だ? これが愛してるやつに対する仕打ちかよ。くそっ。こいつ、ほんとうにイカれてやがる……!

「わい……」

「ほいほい、にーちゃん。次がつかえてんだ。早く抜きな」

「そんなに勇者様を抱きてえんなら、後だ。後。こっちが終わってから、たっぷりヤれや」

 俺が口を開きかけたところで、ドワーフ二人がまだなお昂ぶっているワイアットを俺から引き剥がした。グポンッ! と勢いよくペニスが引き抜かれ、俺は「くひいっ」と短い悲鳴を上げた。

 そんな俺を見て、ドズンがペチペチと俺の尻を叩きながら、

「いい喘ぎ声だ。アンタ、素質あるよ。ちなみに、挿れられる時と抜かれる時、どっちが気持ちいいんだ? なあ、教えてくれよ」

 と、締まりのない顔で尋ねてくる。このゲス野郎が。何だってこんな野郎共の為に、一度でも生贄を引き受けようなどと思ってしまったんだろう、俺は……!

 俺はドズンの顔に向かってペッ、と唾を吐いた。

「はあっ……はあ……れが……言う、か……」

「いいね、その目。唆るぜぇ」

 ドズンは顔についた俺の唾を手の甲で拭くと、そのまま口元へと持っていき、これ見よがしにペロリと舐めた。

 そして、今度は俺だと言わんばかりに、開かれた俺の両脚の間に身体を挿し込むと、自身の股間からイソギンチャクのような形の、ヒダのついた触手を生やして、俺の肛門へと無遠慮に突き刺した。

「んひぃぃぃ……!?」

 ワイアットと同等のサイズのそれが一気に中へと挿し込まれた俺は、グンと背を仰け反らせた。一度、ワイアットの極太ペニスが入って拡張されたからか、この触手は難なく俺の中へと入っていく。

 そうしてすぐに中のしこりを探り当てると、そこを目掛けて無数のヒダで擽りながら、しこりを擦り始めた。

「んあっ、ひっ、ああんっ、や、やめ……やめれ……んっ、んはああっ、やめれぇぇっ……!」
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