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2章 赤き光
決別
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やっと落ち着いた竜二に幸が、「今日はもう寝るよ!」と言いながら、竜二の寝袋を自分たちの寝袋の横に並べた。
少し照れながら、寝袋に入る竜二に幸が言う「あんたが来たのは、必然だったかもしれない、お互いの心の中の氷が溶けたんだよ!」
「竜二にこんな事お願い出来ないのは、承知してる、でも、無理は承知で頼んでいいかい?」
「何を」と聞くのが本当なのだが、あえて竜二は、「いいよ」と答えた。
「本当にいいのかい?」と聞き直す幸。
照れながら、「いいよ」と返事をする竜二。
なからの察しは、ついていたが、一応確認の為に「何を?」と聞いてみる竜二。
「桜のお父ちゃんになってくれ」。「あたいと桜と一緒に生きて欲しい」。 と幸が言う。
悩みもせずに、「一緒に生きて行こう」と幸に言った。
目に涙を浮かべて、頷く幸に微笑む竜二。
竜二の目にも涙が浮かんでいた。
竜二の頭の中に母親の優しい顔が浮かんだ、目を閉じて、竜二は呟いた、「母さんのお陰で、今日この親子と家族になれました、お母さん、今まで本当にありがとう。」
閉じた目から、涙がこぼれた。
「母さん、俺いきなり、父親になった!」
「これから、幸と桜を必ず幸せにして見せるから、見守って下さい」。
と亡き母親に誓う竜二。
もう竜二の頭の中には、優しい母親の顔しか、浮かばなくなっていた。
そんな呟きを幸は黙って聴いていた。
「竜二、ありがとう。」一言、「ありがとう」と返す竜二、いつしか二人は固く手をつないで、眠りについた。
少し照れながら、寝袋に入る竜二に幸が言う「あんたが来たのは、必然だったかもしれない、お互いの心の中の氷が溶けたんだよ!」
「竜二にこんな事お願い出来ないのは、承知してる、でも、無理は承知で頼んでいいかい?」
「何を」と聞くのが本当なのだが、あえて竜二は、「いいよ」と答えた。
「本当にいいのかい?」と聞き直す幸。
照れながら、「いいよ」と返事をする竜二。
なからの察しは、ついていたが、一応確認の為に「何を?」と聞いてみる竜二。
「桜のお父ちゃんになってくれ」。「あたいと桜と一緒に生きて欲しい」。 と幸が言う。
悩みもせずに、「一緒に生きて行こう」と幸に言った。
目に涙を浮かべて、頷く幸に微笑む竜二。
竜二の目にも涙が浮かんでいた。
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「母さん、俺いきなり、父親になった!」
「これから、幸と桜を必ず幸せにして見せるから、見守って下さい」。
と亡き母親に誓う竜二。
もう竜二の頭の中には、優しい母親の顔しか、浮かばなくなっていた。
そんな呟きを幸は黙って聴いていた。
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