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第一章 トゥインク王国改造編
第70話 古代兵器 試練開始
しおりを挟む全員何をしているのかなんて知ることはないけど、守弘は一人超古代兵器の近くに来ていた。
そばには、レイスだけついてきていてそれ以外は作業に当たってもらっている。そんなことでもしないといろいろなところで支障をきたさないからだ。彼らが知っているかどうかなんて今は関係ないと思ってもいいかもしれない。
それに正直レイスがここで話をしようとのことであった。多分だけどレイスだけがレイスのみが全属性を司る彼でしか気づけなかった。世界を包み込むなぞの魔法についてだろう。自分に聞かれたらその時は知らないとしか答えようがない。
その場所につきレイスが機械に手を付け、
「この機械には、ある特殊能力が備わっている。そして、それは今貴様が放った魔法と少し似ているが明らかに形状が違っている。ということらしいが、たぶんだが何かしらの因果関係があると考えていいかもな」
と一人呟く。そして、守弘に来いという感じの手で合図したのでもり色はそこに向かうと、
<認識しました。先代マスター、アンデショナル=レースレニッタ様からの伝言を再生します>
という声ののちにホログラムが作動する。それは、マスター―選択肢で一人だけにするか全体にするかを決める選択肢が出てきた。全体とは自分が考えているのかそれとも機械のほうのことかはわからないがとりあえず全体にすると、
<人脈を読み取っています>
というアナウンスが流れた。これはたぶん、痛いなにこれ記憶を見られている気がしていや見荒れて当然なのかもしれないけどこんな痛い目を見てまで見る情報ではないだろ。
という何とも意味が分からない時間が過ぎていき数分後そして機械が動く機会上部より謎のマシーンが出てきた。構造上は、昔地球にあったとされるアンテナというものだろう。しかし、昔の記憶で見たのかもしれないその記憶・・・えっ今の自分は見たことも聞いたこともないのになぜそんなこと知っているのだ。
まず、昔の時代に生きているはずが・・・、構造の違いは、中央の柱に電子がリアルで流れるまあ確実にリアルなので何か違うというような変な気分にはならない。本当に少し気持ち悪いが気にしていたら身が持たないのかもしれないし気にしないでおくことにする。まあ、昔地球にあったものがまさか3000年以上も昔の古代兵器と同じ見た目をしているなんということはないだろう。
そこから出てきた赤色の光がドーム状に包んでいく。そして、音声中継基地みたいな塔がどこ方ともなく生えてきたというよち落ちてきた。まあ、均等になるようにそして作業の邪魔にならないような場所を自ら選んでいるとは思うけど、なぜ空から塔が落ちてくることなんてあるのか。
そして、光が多い尽くした瞬間空が暗くなりそこから塔をつなぐように赤い線が結んでいく。そして、畑を作る北側のほうに巨大な城がどことも知れぬ空からではなく地上から根っこから生えてくる。まるで、そこに舞台のセッティングをしているかのようにということで
ある、何を一体全体しようとしているのか。
<これにて準備は整いました。先代マスター、アンデショナル=レースレニッタ様の報告をお伝えします。では、どうぞ>
ということで、まあ二回目の頭痛そして、そこから魂が抜かれたかのようになり自分は空中に魂が抜かれた状態でいた。そして、自分の口から自分の声じゃない別の誰かの声が聞こえてくる。
<ごっほん。どうもおはこんばんにちは。アンデショナル=レースニッタです。今回は少しといっても数分で守弘に返すので大丈夫、大丈夫。私は、この世界で超巨大古代兵器を作った製作者の一人この世界のレベルには上限があって100とか言われているけど、10000とかになりたいよね。実際にいうと守弘や萌花はレベルの上限なんてあってないようなものになるけど。そして、この機械には仕掛けがあって、今城をはやしたけどそこはレベリング専用ダンジョンでね。別名は、ステータス上昇ダンジョン。そこでは、自分の苦手な敵を克服する試練や敵に囲まれたときにどう対応するかの試練、そして守弘と萌花など選ばれた人材の身にしか挑戦できない覇者の試練ということになるということになる。そうすることで、レベルブーストというのがある。レベルブーストはレベルが上がりやすくなる。世界全体でレベルの上がるスピードが1000%上がったりすることができるよ。その代わりといっちゃあなんだけど失敗したら当然死にますのでそこだけは勘違いしないでね。守弘と萌花の場合だとステータス上昇速度上昇だろうね>
という長い話であった。そして、更に声が続く。
<あと、君たちにしか聞こえないようにしてくれているからここで一つ忠告をしておくね。守弘君には、誰にも理解することのできない闇深いものがあるというのは知っているかな。当然誰も知らないと思うけどまあここだけの話守弘君はね。神でもなければ人でもないし人形でもなければあくまでもない存在しているけど存在しないような存在どうして彼がこの異世界に来ているのかは知らない。けど、一つだけわかることは誰も死んではいけない。そう言うこと、誰も殺してはいけないのではない。味方になったからには死んではならない。そうでもしないと彼が彼ではなくなるってこと。そのことを言っている意味を理解してよね>
という本気の意味不明発言をしてから、
<最後に、全員に言うとすればこの試練は古代兵器第二段階の試練ですので気を付けてね>
ということなのであった。そして、守弘の意識は吹き飛びその場で倒れこみそして守弘の中にもう一つの人格が刷り込まれていく・・・。それは、まるで戦闘が始まるかのようにそして、城が光だしそこから試練開始の合図とばかりに敵が10000体以上降ってきた。そして、守弘は気づくと一人で真っ暗闇に立っていた。そこに敵が一人立っていた。それは、闇に染まり切ったもう一人の自分であった。
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※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※
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