リッキーの転移物語 無双と無限のチートを使って世界を救え!!

コロンact01

文字の大きさ
12 / 76
第0章 エルンブルク王国 滅亡編

VS   闇の呪術師 バリス  + 転覆者

しおりを挟む
 近づいてみると、やっぱり俺の予想通りの三人のうちバリスである。残りのガルとコリンは洗脳されているように感じるしかない。周りには、黒いマントを被った奴らが9人もいる。そして刺されているのは、全学年で一番の悪ガキなクリッツというやつ。しかしもう、来た時には遅く息を引き取っていた。

「いやー、一人殺せましたね。この調子で次行ってみましょう。」

として、逃げようとしたので

「五十結界 不動の間。」

という技を発動する。これは、即座に思い付いた技で結界を50重に張りそして、移動できなくさせるために必要なプロセスである。まあ、まず50重にする時点で悪魔とは言われそうだけれども。

それから、

「コリン、ガル 戻って来い。 洗脳強制解除 からの 次元空間収納 そして、結界の外にワープさせて、次元空間から出せ。」

こうすることで、ガルとコリンあっという間に、去っていった。

「バリス お前かよ。予想通りでよかったもんだぜ。」

「てめえ、俺たちをどうする気だ。」

「ここで死んでもらうか。ガルとコリンこの二人も呪術師なのかおしえてもらってから、開放する。そして、俺と戦い死ぬかだな。」

そしたら、奴は笑う。

「ガルは俺たちと同じ仲間さ。今頃外で暴れ始めるだろうけどな。コリンは、暗殺者 イヤー笑えるぜ。俺たちにまんまと騙されあがったんだからな。」


・・・現状一人殺しているのにそれを言っちゃうのかよ。ってか、許すつもりはないので、

「一人殺したことには変わらない。後な。ガルとコリンには、ちょっとした仕掛けを施してある。それはだな、悪いことをすると即仲間に伝わり殺しに向かう。そうゆうことになる。」

「ハハハハハハハハハハ、笑わせてくれるな。どうせ、俺はすぐに死ぬんだからよ。殺してくれてもいいんじゃないかな。」

 どうやら、彼は死をご希望のようだ。仕方がない。心に呼びかける。

「なあ、マリン。ルビィとリカニャンの二人にガルとコリンの殺害を命じるからよろしく伝えといてくれないか。」

というと、

「はあ、今現在二人はガルと交戦中です。コリンは、本当の名前はタイラントキュプロス人間の姿に化けることのできる魔物です、奴らの目標は、女王暗殺。もともと、コリンはこの学校におととい転校してきた生徒です。本物のコリンは、チートスキル。回復魔法王ということらしいです。彼女も殺されかけましたが、偶然にもアックルが助けて現在は、ホテルの一部屋で休養を取っています。」

 どうしてそこまでわかってるんだよ。というツッコミをしたくなるけれども、ここに安置させてる。クリッツのためにも何とかしないとな。一応、ガキ大将だけれども俺たちの高校の仲間なんだし。あいつが人を殺しているのなら、俺もやつを殺すただそれだけだ。
 ということで、普通に剣を次元収納から取り出して、
「よし、まとめてかっかてこい。殺してやるからな。」

 といって、挑発をする。それで、こいつらは、俺のことを夢中で殺しに来てる間に魔法の準備ができるもんだぜ。コリン改めタイラントキュプロスを潰す特大の魔法をなw

「全員、敵はこいつ一人だけだ。殺せー!!!!」

 バリスがこう叫びこっちに攻めてくる。各自剣を持ってるようだけれども、動きが遅いので、一気にけりをつけるため。剣を横にして、

「遅すぎて、敵にもならん。回転はやぶさ突き!!」

これは、剣鬼けんき
けんき
の中にある最低ランクの技で自動標準で敵の懐を狙いグサッとさす必殺技である。なお、血の掃除なんてめんどくさいので死んだら、即焼却の魔法をかけて、血も出さずに相手から見ると、剣に触れられた瞬間蒸発しているように見えてしまうのだ。
こうして、バリスの手下である九人の転覆者は死んだ。

「最後はお前ひとりだな。もし、俺に攻撃を加えたら死ぬ。抜け出すこともできない。さて、どうやって俺に抵抗するのかな。」

すると、奴はおろかにも

「本気でつぶす巨大化ああああああああああああああああああ」

と叫び大きくなり始める。しかし、この結界巨大化するとかえって自滅する。構造なのだ。だって、高さが低いのだし、あほとしか言いようがない。大きくなったところで、

「なんだ、体が体が、燃える燃える燃えるううううううううううううう!!!!!!!!」

といって自滅するしかなかったのだ。

こうして、剣を一度しか振るうことはなくバリㇲは倒れた。

「落ち着いてる暇はありません。タイラントキュプロスを止めないと!!!!!」

こう慌てる女神に、優しく

「特大魔法を当ててやるから、安心しな。」

といって、次元収納から、剣を収納して杖に交換する。

 この武器は、ユグドラシルの杖と呼ばれる。魔導王のみしか扱うことのできない武器で、おろかな王エルコリンを倒したときに獲得した戦利品でもあるんだ。昔、エルコリンはドラゴンを倒した英雄として名をはせていたらしいけどこれは、クロンズが倒したのを自らが倒したという感じにするために行った偽装でしかない。そして、今の女王と強制的に結婚をして、この国を操るために俺たちを召喚したようだけれども、馬鹿の考えることは馬鹿でしかないよな。このユグドラシルの杖は、魔導王以外の魔法を弱体化させるという効果もあるらしい。

魔導王らしくなるためには、マントとかあればいいのにな。と思いながら、杖をかがげ、

「世界に住まう、全タイラントキュプロスすべてにこの魔導王が告げる。破滅せよ。
      爆裂旋風 全世界結界 太陽のごとく燃えてなくなれ!!!!!」

 一気に二つの高精度すぎる魔法を使う。全世界結界は、建物と人だけを守る魔法である。
爆裂旋風は指定した相手をせん滅する技で杖があるからこそできる素晴らしい魔法である。
こんなことして、なんかデメリットとかありそうだって・・・それがないんだよね、魔力mpの消費量は100万程度なのでまったく意味を持たない。



一方そのころ   リカニャン、ルビィ  サイドでは・・・


両者は、ぶつかった。ガル 改め 一つ目キュプロス という巨人と、

「装甲が厚いよ。どうしよう、リカニャン。」

「うーん、あなたのチートスキルで、こいつを一発で屠る技とかないの?」

といわれ、ルビィはピンと来たので、

「そうだったね。拳王の中にある。ヘビーストライク 発動!!!!!!!!!!!!」

ガルに、重力が思い切りのしかかる。この技は、敵対勢力に拳王に膝まずかさせる技であるんだけど、こいつの巨体の場合、身動きが取れなくなる効果があるのだ。


そして、ルビィは拳に怒りを込めて

「バーニングショットおおおおおお!!!!!!!!!!」

この一撃で、キュプロスを倒したのであった。これも、触れた相手を蒸発させる効果があるのだ。


 誰も何の苦労もなく、敵を全滅することに成功した。

 
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。

Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。 現世で惨めなサラリーマンをしていた…… そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。 その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。 それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。 目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて…… 現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に…… 特殊な能力が当然のように存在するその世界で…… 自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。 俺は俺の出来ること…… 彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。 だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。 ※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※ ※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

アルフレッドは平穏に過ごしたい 〜追放されたけど謎のスキル【合成】で生き抜く〜

芍薬甘草湯
ファンタジー
アルフレッドは貴族の令息であったが天から与えられたスキルと家風の違いで追放される。平民となり冒険者となったが、生活するために竜騎士隊でアルバイトをすることに。 ふとした事でスキルが発動。  使えないスキルではない事に気付いたアルフレッドは様々なものを合成しながら密かに活躍していく。 ⭐︎注意⭐︎ 女性が多く出てくるため、ハーレム要素がほんの少しあります。特に苦手な方はご遠慮ください。

ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。

タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。 しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。 ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。 激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

処理中です...