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第2章   邪神殲滅への準備     (邪神コリンの暴走)

学校間戦争の終焉 《共有》のチート 世界樹魔法

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 デキットと呼ばれるこの魔人には、力がある。
 だから、自分は全員を殺す自身もある。
だが自信がありすぎるがゆえにさらに強いものがいることを彼は知らない。
それが、彼だった。

「なあ、リッキーお前って、強いんだろ。俺と殺しあわないか。」

・・・それって、

「お互いのうちどちらかが死ぬまで戦う。デスバトルだ。」

・・・これって仕方ないっちゃ仕方ないよね。まあ、こいつを倒しておいて損はなさそうだし危険だと思ったら本気を使えばいい。

「100重結界守りの型」

バトルフィールドということで広めの空間を作成した。この空間の中で戦う。デキットは

「こんな素晴らしいバトルフィールド出してもらって感謝しますわ。ほな行きますよ。」

かれは、激突し始める。武器は、・・・まさかの素手!!!!

「CROSSPUNCH」

全方向からパンチが飛んでくる。全てを預血ことに集中しているが奴は

「次だ。雷落とし。」

なんだ。デキットは一瞬にしてワープしてみぞうちを殴ってくる。

「ぐは、」

真下に落下する。

バビュウウウン  

そして、地面にあたり大ダメージを食らう。そんなことで彼が攻撃をやめない。

 「こんなもんですか。真上上げからの頭突き落とし。」

 「ワープ」

 で彼の出てくる場所から離れそして、彼が現れた瞬間

「SANNDA-KURASSYU」

雷が奴に直撃していく。

「ががががががっがががgっががgっががあっが。」

彼に着実にダメージは入っているようだ、先ほどから判定しようと思うのだが

 異世界からの訪問者のため エラー

という表示しかない。

「少しはやるようだな。これはどうだ。」

といって100人に分身をしたデキットそして一斉に俺に突撃してくる。それに対して自分はマーキングをして本物を見抜いているので

「嵐よ彼をこの世界から追放せんとする。力となれ。」

嵐がリッキーを包み込み全身に

「シールド。」

を10重にして張る。そうすることで、何のダメージを受けることもなく相手を吹き飛ばせる。目をつぶり奴の場所を判断した俺は

「鉄拳の跳ね返し。」

でデキットの攻撃そのものを跳ね返す。

そして、奴はぶっ飛んでいき。結界を突き破り次元街02の中央あたりに落下したのであった。

「お前は、そんなもんしか力が出せないんだろ。お前ら。俺に力を
DRAIN THE POWER!!!!!!」

何をするのかと思ったら下にいるもののパワーを盗み自分のものにしていた、そして、ゆえに彼の体は大きくなり。ムキムキマッチョマンになった。しかし、それでもまだ力が足りないのか。俺たちの町のパワーまで盗もうと手を広げたので

「次元収納次元街01そして、竜巻よ。かのものを吹き飛ばせ。」

彼は吹き飛んで空中に飛んだところを

「鉄の塊よ。かの物を吹き飛ばせ。IRON CRASH 」

鉄の塊がデキットにあたり10キロほど東に飛んでいく。リッキーはその間に戦闘装備に変更しユグドラシルの杖に力をため倒す準備を始める。

「クックック、これは俺も本気を出さないとな。ダークブースト 」

彼の体に闇の紋章である逆三角形が3つ様々なところで交差してそして彼の体は暗黒の色に染まる。そして闇の翼になり

「どこからでもかかって来い。」

というので

「メテオスパーク!!」

そして、隕石も落とすが

「残念!!」

一気に吸収するのであった。・・・吸収か。それなら

「秘技 世界を終わらせる 太陽落とし!!」

彼の重力を反対にして恒星に吸い込んでもらうという秘技である。

そして一瞬にして

「やめてくれええええええええ。」

と敵は叫びながら落ちて消滅したのであった。

 これで勝った。勝利かと思った瞬間

「パーティーはこれからだぜ。てめえら力を発揮せよ。」

その一言で十分だった。次元街02にいた人物のうち半数以上に羽が生え世界を破壊する可能性もあるぐらいの強敵が現れたのであるそれもヒュポグリフ。ユニコーンの闇のほうだとは思うけどヤバい。

「この数は、ルビィにリカニャン全力の技を使い奴らを消滅させよ、」

というと、

「はあ、リッキー嫌な予感はしてたけど。」

とルビィ

「仕方ないですね。」

といってっ二人とも戦闘装備に変わるそして、

「雷神トールの娘ルビィが命じるかの物をこの世界から消し去れ。疾風迅雷雷の舞」

雷系統の技が好きな自分たちではあるがこの技はヒュポグリフ300体のうち50体を巻き込み敵を消滅させたとたん、

「やっべ―このままじゃ。倒されると思ったか彼らは不死身なのさ。」

・・・・これは、

「次元街02次元収納にワープ。」

させて

「ジャンヌ!!」

「分かってます。この世界に生きる闇の物よ。我が光にのまれ天に召されよ、ライトニングジャッジメント!!」

光の柱が彼らを消滅させていく。それでも、敵は全滅はしなかった。

「仕方ない。ジャンヌ、ルビィを次元神殿01へそしてモニターオープン次元街02に共有のチートそして自分たちが選べるチートを一つ一人につき2つずつのチートを与えよ。」

 そうして、更なる本気の力を覚醒させる。魔導神リッキーの誕生だ。

「いでよ、わがしもべたちこいつをやれば古代の覇王に認められるぞ。」

30000体の援軍がやってきた。

「(共有)のチートを全員から自分に力を注げ!!」

そして、全世界にも同じ共有チートを使い

「自分のことを信じてもらえるならば、力を共有して自分に送ってくれ。全世界の敵を一気に駆逐する、」

 すると、さまざまな者たちの考えが全員の敵をやっつけてもらえるならと思いやる。全世界の呪術師は呪いを強めて弱めようとするが無理らしい。

「それじゃあ、《共有⦆チートの本当の力を見せてあげよう。」

といって全体に1000以上の様々な武器が現れる、ゼウスやヘカテは

「神話に登場する全体の神機が集合してるじゃと。」

「これはまさか。」

・・・・リッキーは、本当はこの技を使いたくはなかったけれども、世界中を黙らせて平和にする目にはこの技しかない。

「《共有》チート バースト」

それで、神機がユグドラシルの杖に吸収されていく。

そして、ユグドラシルの杖はオリハルコンの宇宙杖に進化したのであった。そして、

「魔導神リッキーの審判 誠の鏡により 誠の姿をさらし 敵の姿になったものは消滅の力を ワールド ファクトジャッジメント !!!」


  そして、世界中に誠の鏡が巨大化を始めて

「汝の誠の姿を開放し、敵視、殺意を感じるものは消滅させる。」

そして、誠の鏡が何百個にも分裂を始める。そして、その一つ一つが全員を倒していくのであった。

そして、敵の姿になったものは体を粉砕され、この世界から焼失させられていた。

 「世界樹の成長、平和の象徴グロウアップ!!!」

この世界樹全体において最高威力且この世界で一番の魔法なのかもしれない。世界樹、桜の木よりも2倍以上の太さがあるこの技は敵が死んだときの魂を閉じ込める牢獄として機能してもう一つ巨大なる敵を封印せしめる楔ともなる。その敵というのは・・・・・

 今は、自分だけにしておく。これを言ってしまったらこの世界そのものから逃げ出したいそう思ってしまうものがたくさんいるからだ。彼は、この世界を知りすぎたいや、知ってしまった。ゆえに、リッキーはこの世界に対する危惧をしてこの世界を変えるために活動を開始しなければいけないということを悟りこのように始まるのだ。一本の巨大なる芽に様々なところからやってくる光が包まれていく。一定以上の光が芽に集まったときその芽は雲を突き抜けさらに高く伸び始める。その大きさは高さ1000メートル以上そして、この魔法により古代から読みとかれし伝承世界変換へと変わる。世界樹を囲むかのように5000メートル以上の山脈が生え始めその周りには緑豊かな街がそして、地下迷宮が誕生し始める。それは、侵入者を遮るかのようで世界樹に近寄らせないためでもある。7つの秘宝が集まったときその扉は開かれるという秘宝の神殿それが生まれる。その場所である。その7つの秘宝へとつながる古代遺跡の入り口がぽっかりと姿を現れる。それだけではない。山脈の周りに町や建物農場、池、湖、森、火山などが現れ今まで自分たちが拠点にしていた街に苔がまとわりつき国が国として動くことができない。そのような感じになる、それだけではない。世界樹が枝を広げ切ったとき

<<この戦いは終焉を遂げた。これより大陸間戦争 ランドウォーへと変更する>>

このことだけで、この異世界パラドそれが持つ本当の殺し合いが始まろうともしていた。
日本はこれでまとまったと聞かれればノーと答えるしかない。自分たちが国を発展させないと意味がないかもしれない。コリンはまだ捕まったままだしバルジャハク皇帝の存在も確固たるものだ。それらを踏まえてさらに活発的になり始める邪神たちこの世界はまた新たな局面を迎えていた。

 リッキーは、どうなったか。それは、彼が気絶する寸前で次元収納により助かったから問題はないだろう。そして、デキットは光に貫かれ二度と復活ができない効果を付与されたことにより終わったのであった。この様子を見ていた日本の人々は一つの国を形成し始める。それこそが、パークス連邦国首都ソフィスそれらの本格的な建造に変わった瞬間でもあった。
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