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第3章 邪神殲滅編そして、異世界パラドの終焉
この世界が誕生した誕生した事実
しおりを挟むリッキーは、全員を見渡し無言でモニターオープンを施し全員に見れるように街のいたるところに画面を表示させて、
「今から、この異世界が誕生した本当の理由というものを話そうと思う。今回この異世界に俺たちは殺し合いをするために招集された。その女神はマリンまあ、邪神ゼズスっていう化け物だったけど、そいつが倒れる時に意味不明な言葉を話していた。それは、『あの御方があなたたちを必ず葬り去る。私たちの血をささげることによって復活するっていう趣旨のことを言っていた。』はじめ自分はその犯人は古代の覇王と考えていたがそれは全く違っていた。異世界パラド本当の名は、異世界破壊神封印異世界パンドボ、パラドというのは、この異世界に封印された破壊神パラドのことを指しているのではないかと思う。なぜこんなことが分かったのかを少しだけさかのぼって話をさせてもらう。」
そう、これがこの異世界の本当の名前、誠の鏡が示してくれた事実でもある。
「誠の鏡で世界全体を照らしたworldジャッジメントを使った時に、とんでもない邪悪な反応を検知した。その場所が、今の世界樹が生えている根元部分に封印されている異世界破壊神パラド、彼らを封印してこの世界を作ったのがゼウスやヘカテに日本のアマテラスオオミカミや、北欧のオーディンなどの地球にいた神々にそれ以外の異世界にいた神々が作った世界が異世界破壊神封印異世界パンドボという異世界、そしてこの異世界にやってきたのはその破壊神の封印を解きたくて集まったものたち。つまりゼズスや、ウロボロス、さらには大地の神ガイアなどのゼウス達とかで言うところの敵側についている神たち、それらの行動を阻止するためにゼウス達が派遣したのが7王たち、彼らもまた古代の覇王によって堕落し彼女のおもちゃとして成り果てている。」
そして、
「この異世界に3時間後にやってくる全世界連合軍1京は全員この7王と古代の覇王それらに加えてバルジャハク皇帝も入っていると思われる。バルジャハク皇帝は禁忌の魔道具のおかげで不死の力を手に入れて古代の覇王に力を貸している状態だ。そして、その軍隊における生徒たちは洗脳されてもう助け出すことが駄目そうなんだよね。」
これには、全員が騒然としているような感じがするのもまた事実なのである。ルビィが近くのマイクに代表して
「この異世界に招待されたとき、異世界パラドと邪神が言っていたのは闇のほうたちがそういっていたということになるんだね。ほかには情報があるんだよね。」
という最後はまあ半分確認のために聞いてくるルビィその様子がまたかわいいと感じる。まあ、まだ話したいことがあるんだけどね。
「そんな感じだな。そして、マリン、ゼズスの妹女神はまた別の異世界に封印されていることも事実、その異世界は俺たちが知らないまだ見ぬ異世界ということになる。後は、みんなは死んでいると思っていた人たちは全員ではないが、生きているという事実だ。高校の生徒全滅した高校の生徒たちの命はもうない。けれども、一人だけでも生きていたらまだ生きて帰れるということになっていた。」
まあ、このような事実を知らせても証拠がないのにポンポンしゃべるやつなんじゃんと思われたらいけないので誠の鏡を取り出して
「世界樹の根元にいる存在を示したまえ。」
というと、
「この異世界に閉じ込められている化け物の名前はパラド、異世界破壊神パラドです。」
といってくれたのである。誠の鏡が話すことはすべてが事実だということを裏付ける証拠なのである。
「ということだから、これから2ヶ月以内にやってもらいたいことがある。君たち全員にチートを2週間前に2つ与えたのは、覚えているよね。それで、君たちには共有のチートを《付与》させてもらった。それを駆使して、この街の防衛を固めてもらいたい。それと、各々戦闘訓練のために無理しない程度に鍛錬に励んでもらいたい。この2ヶ月ですべてを終わらせるつもりなので、一生懸命働くように。絶対に誰も死なないで元の地球に戻りたい。それが自分の願いだ。」
これがこいつらに対する命令みたいなものだ、いつも以上の
「「「「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」」」」」」」」」
という叫びが聞こえたので良かったのだろう。最後にG3000の生徒会長たちに
「さて、全員はパークス連邦国における戦力だ。君たちには、それぞれ5つのチートを与えた。それで、生徒会長の威厳を保ってくれ。この2ヶ月間で君たちには己のチートを鍛え成長させてくれ。そのためにチート成長ブーストというのを君たちに《付与》させてもらった。自分たちは、少し倒さないといけない化け物を狩って、戦力を削ってくる。その間の総大将を、昔は人だったのに、みんなから信仰されいまでは日光東照宮の神にまでなった。徳川家康さんに努めてもらう。」
そういうと、鎧姿の徳川家康が出てきて
「まあ、了解した。街の10分の一は俺たちが作ったのじゃがな、まさか次におぬしらが不在の間の総大将に任ぜられるとは有り難いものじゃ。」
とリッキーに礼をした。リッキーは
「まあ、1週間もあれば終わりそうだけど、もしその間に現れたらいけないから防衛都市にするために頑張ってくれ。資源は無限化チートによって無限にあるからあとはどんなものを作りたいのかを考えて作っておいてくれ。後は、徳川さん個人的なお願いなんだけど、歴代武将全員招集してくれない。さすがに1京は相手するのが難しそうだし。」
というと、徳川さんは
「面白いことを言う小僧じゃの。まあ、よいわい。呼んできてやろう。そして、戦闘訓練にこき使ったり作戦を考えたりと素晴らしい日々を送れそうだわい。その話はわしが全員を招集してみて聞いてみるわい。」
といって、その場からどろんと忍者のように消えたのであった。
そして、会議を終わらせた後テレパシーで
「コリン救出作戦決行するために関係者は集まってくれ。」
こうして、全員を集めることになったのである。
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