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第2章 梓弓
第18話 夾竹桃
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ーふうむ---ー
頼隆は、じっと一点を睨んで、腕組みをしていた。
机の上にはニ、三の文書が乱雑に広がっていた。
ー解せぬ---。ー
頼隆の口が小さく呟いた。
所用で頼隆の居室を訪れていた柾木は、しばし声をかけあぐねていたが、きりがないな---と踏み、軽く咳払いをした。
「御前様。」
「いい加減、その呼び方は止めぬか。」
頼隆が心底いやそうに眉をひそめた。
柾木は相変わらず、居室にいる時の頼隆にそう呼び掛けることが多い。
ー直義の女ーという立場を忘れるな---という意図であろうが、閨を覗き見されているようで、すこぶる心地が悪かった。
これは失礼---といったように、軽く会釈をして、
「何か?」
と短く問うた。
「いや---。」
と小さく答えて、柾木の探るような目をかわした。
「大事ない。」
机の上の文書をバサバサとまとめて、柾木の方に向き直る。
「何か用か?」
「お国許から、返礼の品が届いております。」
あぁ---と頼隆は、軽く返事をした。直義の配慮で、頼隆の名で政隆の婚礼に贈った茶器の礼として、佐喜特産の紙と駿馬が贈られてきた、と柾木は、伝えた。馬は、幸隆が贈らせたのだろう。ー早く帰ってこい。ーとの思いが胸に痛い。
柾木は故郷に思いを馳せる頼隆の思いを絶ち切るように一言、発した。
「吾桑、でございますか?」
頼隆の頬に、さっ---と動揺の色が走った。が、すぐに穏やかな様相に変わった。そして、黙って頷いた。
ーきな臭い---。ー
吾桑は、九神と肩を並べる勢力を持つ、西方の大領主である。古い家柄で、家格も高い。比べれば、九神はまだまだ新興勢力である。その吾桑に、何が、とは言いきれないが、何やら不穏な気配が見えた。
ー今、崩れられては面倒だ。ー
というのが、頼隆の本音だ。旧家なぶん、吾桑は腰が重い。いずれ内から崩れようが、今は『西』の良い抑えになっている。
今少し、那賀から都への道筋を固めるまでは、保っていてもらわねばならない。
ーさしあたり---ー
先に潰しておかねばならない領主もまだ、残っている。
「探りは、入れております。」
にやり---と狐目が笑った。
「仕掛けますか?」
「まだ早い。」
頼隆は、そ---と形の良い唇に手を当てた。
まだ、情報が足りない。それに---
「街道の『掃除』が済んでおらん。」
柾木の頬が、ぴくりと動いた。
「それより---」
葉室を崩さねばならぬ。存外に家臣団の結束は固く、直義も攻めあぐねていた。
ー崩すには---ー
「一手間かけるか---。」
頼隆は、筆を執ると、さらさらと何やら書き付けて、柾木に手渡した。
「これは---」
「恋文じゃ。」
柾木の顔が瞬間ひきつったが、頼隆の含み笑いに、察した。
「直義どのには、内密に。」
頼隆は、釘を差した。下手に私情で止められては困る。他所に勝手に文など遣わしたなどと知れたら、どれほど意趣返しされるかわかったものではない。
柾木は無言で、幽かな笑みを浮かべて頷いた。
ーこの方は---ー
そら恐ろしいと、立ち去り際に庭に咲く夾竹桃の可憐な薄紅の花をちら---と見た。
ーだが---な。ー
不敵な口元がふふ---と歪んだ。
程なくして、葉室は崩れた。
頼隆が柾木に託したのは、まさに『恋文』であった。
ー九神に捕らわれているのを、救いだして欲しい。貴方様は男の中の男と聞いている。情に厚い貴方様ならきっと救ってくださると信じている。さしあたっては、『信用のおける』部下に使いをさせて欲しいー
と色よい言葉で水を向けた文書を、白勢の忍びに届けさせたのだ。昔読んだ物語から和歌なども引いて、それらしく仕立てた。
文の遣り取りは、ニ回、三回と続き、葉室の当主、忠興の心がだんだん傾いてきたのを見計らって、事を起こした。
元より好色で欲深い男だ。佐喜の領土と噂に聞く頼隆の美貌をふたつながら労せず手に入れて、勢力を伸ばしている目障りな九神に一泡吹かせられる---最初は訝っていた葉室忠興も、白勢の懇願もあってー勿論、文書は捏造、トビが使者を務めたのだがーこの誘いに乗った。
三月をかけて脱出の手配が固まり、頼隆が鷹垣城から抜け出たところで、『信用のおける』部下に、葉室の領内まで随行させる---という手筈が整った。
だが、頼隆と共に脱出し、案内するのは、白勢の忍びのふりをした、柾木の手練れのもの。国境近くまで来たら、合図と同時に伏兵が、これを囲み、討つ---というものだった。
計画はあらかた上手くいった。葉室家に代々忠誠を誓ってきた老臣は、二月前急逝し、当主忠興に注進できる者が居なくなっていた。元より残虐で下手に怒りを買えば、一族郎党に累が及ぶ。計略に疑義を持っても、誰も諌めることができなかった。
葉室の腹心の将は襲撃で討ち死に、伴ってきた兵もすべて口を封じた。亡骸は街道に曝された。が、葉室忠興は、将兵が不手際だっただけだ---とこれを引き取ろうともしなかった。密かに頼隆に詫びの文までよこしてきた。
主君のあまりの愚行に愛想を尽かした家臣達がほどなく叛乱を起こし、葉室の当主忠興は側近の刃に倒れた。無論、謀叛の下拵えをしていたのは柾木だ。
反乱に乗じて九神に攻め込まれた葉室は、呆気なく直義に降った。おおよそ良い領主とは言えなかった忠興に愛想を尽かしていた多くの家臣は既に九神に通じていたのだ。
「上手くいきましたな---」
上機嫌な柾木を前に頼隆は不服そうな仏頂面を顕わにしていた。
「別に替え玉でなくても良かったのではないか?」
決行する---という直前に直義が伽を求めてきた。頼隆は結局、城を出ることは叶わず
柾木の配下の『くノ一』が代役を努めた。
「あちらは、御前様の姿を知りませんし、闇夜でございましたからな---」
平然と言い放つ柾木に、頼隆は内心、地団駄を踏んだ。頼隆自身、葉室忠興は嫌いだ。当然、その手を取る気など無い。そのまま佐喜に逃げるには、遠い。
ー逃げることは叶わなくても、気晴らしに刀を振るくらいは出来ると思っていたのに---ー
極めて残念だった。事のついでに、直義を少しも慌てさせてやりたかった。後の収拾はともかく、気晴らしにはなる。
しかし目論見はすべて見透かされていた。
「殿にご心配をかけては、なりませぬ。」
ーそれに---ーと、キラリと光った狐目が言っていた。ー完全に信用しているわけではない。ーと。
「殿は御前様からの色良い文などもらったことが無い---とご不興でしたぞ。」
計画とは言え、他の者に文など遣わせば直義は面白くない。後から出てきて揉めたら面倒なことになる。---柾木は、自分が仕掛けて書かせた、として直義に既に文を見せて許しを得ていたのだ。
ー本当に逃れられては一大事。ー
決行の日に月の無い新月の晩を選んだのも、直義をけしかけて褥を共にするように仕向けたのも柾木だった。
「内密と言っておいたのに----」
「私は、殿の『傅役』にございますゆえ。」
ーあやつが朝まで部屋に居座っていたのはそのせいか---。ー
お陰で寝不足にまでなった、と不満そうな頼隆を後に、柾木は居室からさっさと退出していった。灰青の袖を僅かにはためかせ、飄々と立ち去るその背中がさりげなく和歌を口ずさんでいた。
ー八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣つくる この八重垣を---ー
頼隆は、何かぶつけてやりたくなった。
頼隆は、じっと一点を睨んで、腕組みをしていた。
机の上にはニ、三の文書が乱雑に広がっていた。
ー解せぬ---。ー
頼隆の口が小さく呟いた。
所用で頼隆の居室を訪れていた柾木は、しばし声をかけあぐねていたが、きりがないな---と踏み、軽く咳払いをした。
「御前様。」
「いい加減、その呼び方は止めぬか。」
頼隆が心底いやそうに眉をひそめた。
柾木は相変わらず、居室にいる時の頼隆にそう呼び掛けることが多い。
ー直義の女ーという立場を忘れるな---という意図であろうが、閨を覗き見されているようで、すこぶる心地が悪かった。
これは失礼---といったように、軽く会釈をして、
「何か?」
と短く問うた。
「いや---。」
と小さく答えて、柾木の探るような目をかわした。
「大事ない。」
机の上の文書をバサバサとまとめて、柾木の方に向き直る。
「何か用か?」
「お国許から、返礼の品が届いております。」
あぁ---と頼隆は、軽く返事をした。直義の配慮で、頼隆の名で政隆の婚礼に贈った茶器の礼として、佐喜特産の紙と駿馬が贈られてきた、と柾木は、伝えた。馬は、幸隆が贈らせたのだろう。ー早く帰ってこい。ーとの思いが胸に痛い。
柾木は故郷に思いを馳せる頼隆の思いを絶ち切るように一言、発した。
「吾桑、でございますか?」
頼隆の頬に、さっ---と動揺の色が走った。が、すぐに穏やかな様相に変わった。そして、黙って頷いた。
ーきな臭い---。ー
吾桑は、九神と肩を並べる勢力を持つ、西方の大領主である。古い家柄で、家格も高い。比べれば、九神はまだまだ新興勢力である。その吾桑に、何が、とは言いきれないが、何やら不穏な気配が見えた。
ー今、崩れられては面倒だ。ー
というのが、頼隆の本音だ。旧家なぶん、吾桑は腰が重い。いずれ内から崩れようが、今は『西』の良い抑えになっている。
今少し、那賀から都への道筋を固めるまでは、保っていてもらわねばならない。
ーさしあたり---ー
先に潰しておかねばならない領主もまだ、残っている。
「探りは、入れております。」
にやり---と狐目が笑った。
「仕掛けますか?」
「まだ早い。」
頼隆は、そ---と形の良い唇に手を当てた。
まだ、情報が足りない。それに---
「街道の『掃除』が済んでおらん。」
柾木の頬が、ぴくりと動いた。
「それより---」
葉室を崩さねばならぬ。存外に家臣団の結束は固く、直義も攻めあぐねていた。
ー崩すには---ー
「一手間かけるか---。」
頼隆は、筆を執ると、さらさらと何やら書き付けて、柾木に手渡した。
「これは---」
「恋文じゃ。」
柾木の顔が瞬間ひきつったが、頼隆の含み笑いに、察した。
「直義どのには、内密に。」
頼隆は、釘を差した。下手に私情で止められては困る。他所に勝手に文など遣わしたなどと知れたら、どれほど意趣返しされるかわかったものではない。
柾木は無言で、幽かな笑みを浮かべて頷いた。
ーこの方は---ー
そら恐ろしいと、立ち去り際に庭に咲く夾竹桃の可憐な薄紅の花をちら---と見た。
ーだが---な。ー
不敵な口元がふふ---と歪んだ。
程なくして、葉室は崩れた。
頼隆が柾木に託したのは、まさに『恋文』であった。
ー九神に捕らわれているのを、救いだして欲しい。貴方様は男の中の男と聞いている。情に厚い貴方様ならきっと救ってくださると信じている。さしあたっては、『信用のおける』部下に使いをさせて欲しいー
と色よい言葉で水を向けた文書を、白勢の忍びに届けさせたのだ。昔読んだ物語から和歌なども引いて、それらしく仕立てた。
文の遣り取りは、ニ回、三回と続き、葉室の当主、忠興の心がだんだん傾いてきたのを見計らって、事を起こした。
元より好色で欲深い男だ。佐喜の領土と噂に聞く頼隆の美貌をふたつながら労せず手に入れて、勢力を伸ばしている目障りな九神に一泡吹かせられる---最初は訝っていた葉室忠興も、白勢の懇願もあってー勿論、文書は捏造、トビが使者を務めたのだがーこの誘いに乗った。
三月をかけて脱出の手配が固まり、頼隆が鷹垣城から抜け出たところで、『信用のおける』部下に、葉室の領内まで随行させる---という手筈が整った。
だが、頼隆と共に脱出し、案内するのは、白勢の忍びのふりをした、柾木の手練れのもの。国境近くまで来たら、合図と同時に伏兵が、これを囲み、討つ---というものだった。
計画はあらかた上手くいった。葉室家に代々忠誠を誓ってきた老臣は、二月前急逝し、当主忠興に注進できる者が居なくなっていた。元より残虐で下手に怒りを買えば、一族郎党に累が及ぶ。計略に疑義を持っても、誰も諌めることができなかった。
葉室の腹心の将は襲撃で討ち死に、伴ってきた兵もすべて口を封じた。亡骸は街道に曝された。が、葉室忠興は、将兵が不手際だっただけだ---とこれを引き取ろうともしなかった。密かに頼隆に詫びの文までよこしてきた。
主君のあまりの愚行に愛想を尽かした家臣達がほどなく叛乱を起こし、葉室の当主忠興は側近の刃に倒れた。無論、謀叛の下拵えをしていたのは柾木だ。
反乱に乗じて九神に攻め込まれた葉室は、呆気なく直義に降った。おおよそ良い領主とは言えなかった忠興に愛想を尽かしていた多くの家臣は既に九神に通じていたのだ。
「上手くいきましたな---」
上機嫌な柾木を前に頼隆は不服そうな仏頂面を顕わにしていた。
「別に替え玉でなくても良かったのではないか?」
決行する---という直前に直義が伽を求めてきた。頼隆は結局、城を出ることは叶わず
柾木の配下の『くノ一』が代役を努めた。
「あちらは、御前様の姿を知りませんし、闇夜でございましたからな---」
平然と言い放つ柾木に、頼隆は内心、地団駄を踏んだ。頼隆自身、葉室忠興は嫌いだ。当然、その手を取る気など無い。そのまま佐喜に逃げるには、遠い。
ー逃げることは叶わなくても、気晴らしに刀を振るくらいは出来ると思っていたのに---ー
極めて残念だった。事のついでに、直義を少しも慌てさせてやりたかった。後の収拾はともかく、気晴らしにはなる。
しかし目論見はすべて見透かされていた。
「殿にご心配をかけては、なりませぬ。」
ーそれに---ーと、キラリと光った狐目が言っていた。ー完全に信用しているわけではない。ーと。
「殿は御前様からの色良い文などもらったことが無い---とご不興でしたぞ。」
計画とは言え、他の者に文など遣わせば直義は面白くない。後から出てきて揉めたら面倒なことになる。---柾木は、自分が仕掛けて書かせた、として直義に既に文を見せて許しを得ていたのだ。
ー本当に逃れられては一大事。ー
決行の日に月の無い新月の晩を選んだのも、直義をけしかけて褥を共にするように仕向けたのも柾木だった。
「内密と言っておいたのに----」
「私は、殿の『傅役』にございますゆえ。」
ーあやつが朝まで部屋に居座っていたのはそのせいか---。ー
お陰で寝不足にまでなった、と不満そうな頼隆を後に、柾木は居室からさっさと退出していった。灰青の袖を僅かにはためかせ、飄々と立ち去るその背中がさりげなく和歌を口ずさんでいた。
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