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異変と気づき編
討伐
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「おい、レアト。」
「はい。」
操作の魔法の訓練をするレアトとエボ。
「レアトのその魔法だが、使う時なんかかっこいい名前つけろよ。」
「まぁそりゃあ魔法といえばかっこいいやつですからね。かっこいい名前考えますよ。」
***
「ラファエラ(体力を操るもの)」
レアトの体力が回復する。先ほどのカラーミとの戦いはなかったかのように、、
(レアトのやろう、えぐいな、、昨日なったばっかりなのにもう魔法を使いこなしてる。しかも、魔法の名前もかっこいい、、、)
「とりあえず1人一体が目標だぞ。とりあえずさっきみたいに暴れるなよ。」
「了解です。」
エボは剣を創造で作り、レアトは先ほどのミハイルアルマで出した武器を手に取る。
「そういえばエボさんは創造で何か作る時何も言わないですよね。」
「あー俺はそういうの考えるの下手だし、まぁ
フェルテフェリスは何もいわないのが普通だな。」
「なんでなんですか?」
「知らん。でもりあさんは言ってるだろ?りあさんそういうの下手なのにすごいと思うよ。」
(そういえば初めてみた戦いで言ってたな、「サンダー!!」だけはダサいけど。)
「まぁとりあえずレアトはちゃんと口に出した方がいいぞ!体でなにをするか理解できるからな!あと魔力は気にしろよ?」
「はい!」
2人が戦う体制になったと同時にそれに気づいた青いカラーミが立ち上がる。
「ヴァーー!!!!!」
荒々しい声を上げるカラーミ。レアトとエボに向かって走り出す。
「そっちは任せた!」
飛び立つ2人。それぞれの戦闘が開始する。
***
(さっきみたいに暴れてるだけじゃあダメだ。ちゃんと自分の精神を保たないと、しかしさっきのあれはなんだったんだろう。)
ドゴン!!
カラーミの渾身の蹴りがレアトの体に決まった。
「グァワ!」
(完全に油断してた。今は目の前の敵に集中しろ。)
「ガキツカイ(能力を操るもの)」
ドガン!!
レアトの拳がカラーミの顎にヒットし、カラーミは倒れる。さらに追い討ちをするレアト、まるでヤンキーたちの喧嘩のようにカラーミを殴り続ける。先ほど蹴られた影響で武器はどこかへ飛んでいって取りに行く時間なんてものはない。殴り続けるレアトだが、カラーミはモノともせず起き上がる。
ムクッ、、、ニヤッ、、
起き上がりニヤつくカラーミ、とても不気味なその顔にレアトは目が離せなかった。レアトは視界の外から飛んでくる謎の攻撃を喰らう。
グッ!!
なんとか飛ばされなかったが、謎の攻撃は続く。死角から飛んでくる攻撃にレアトは困惑する。段々と減らされていく体力と魔力。魔法を使う隙を与えない。次第にレアトの体は痛みを覚えていく。
(、くそ!痛みが出てきた。やばいぞこれは)
「ウ、ウ、ウリンスパエンテル!(視界を操るもの)」
なんとか魔法を発動することに成功したレアト。最適な透明化の魔法を使う。
(ここからどうすれば、幸い攻撃は飛んでこない。あいつの視界に入らなければ大丈夫なのか、、)
(「、、れ、ら、、か、す、か、、ぞ、アト、」)
ガン!
レアトの中の何かが動いた。
「殺す!」
先ほどのカラーミ達を絶望に落としたレアトが再び出た。こうなればレアトを止められない。
青いカラーミは透明化のレアトの声に反応するも見えない。レアトの無数の攻撃を喰らう。
しかし、レアトの攻撃には相手の後ろから攻撃するという癖と攻撃するときは同じタイミングという癖があるのに気づいたカラーミ。
タイミングを合わせレアトを捕まえる。
透明化はもう意味がないと踏んだレアト、透明化を解く。
「捕まえたからってどうした?」
ニヤッ
さきほどのカラーミのニヤつきを真似するレアト。
ニヤッ
やり返すカラーミ。
2人の戦いは荒れていく。
(やっぱり気持ち良い!この感覚は最高だ!このカラーミ必ずヤル。)
「ウワッハッハッハッ!!!!」
レアトの笑い声が響く。
「●✖︎●✖︎●✖︎●✖︎●(●●を操るもの)」
カラーミはその声に反応するかのようにレアトを全力の殴りで地面に叩きつける。
ドン!
地面に叩きつけられたレアトだか、その体は地面に叩きつけられたにしてはおかしいほどに綺麗だった。同時にカラーミは死角からの攻撃をレアトに仕掛けるが、レアトはビクともしない。焦るカラーミ。レアトから距離を取る。
一歩一歩カラーミに近づくレアト。様々な攻撃をレアトに喰らわすが何も効かない。カラーミはどんどん自分の死が近づいていることに気づい雄叫びをあげる。仲間を呼んだのだ。しかし、仲間が来るとしてもすぐには来れない。
カラーミは理解した、
(自分の目の前にいるのはあの方だ、自分は運が悪い。)
そう理解したカラーミは自害を決心する。
今までで出したことのない最大火力を自分自身にぶつけ自害するカラーミ。
しかし、命は絶てなかった。
「おいおい、俺が殺すんだよ。勝手に自殺するな。」
(やはりこの方は、)
ブシャ!!
カラーミの首は宙を舞う。
「これだ!これこそが、ちっ、ここまでか。」
レアトは意識を失いその場に倒れる。
***
「おい!レアト!おい!目開けろ!」
「うっ、エ、エボさん、」
「とりあえず回復薬造ったから。これ飲め。」
「ありがとうございます。」
「一体何があったんだよ。これ、、」
「あまり自分でも覚えてなくて、」
「フツロと似たもんかと思ったが、ちょっと違うな。今度一緒に調べよう。」
「はい。そうします。」
「とりあえずレアトお疲れ。初陣で色々あったが俺らの仕事は終わりだ。マンさんの戦いでも見に行くか。」
「行きます!」
「さっさと行くぞ!」
エボさんに担がれて飛んでいくかのようなスピードで5分足らずでストローさんの戦場についた。
ドゴン!ドカン!
激しい戦いが続く。青いカラーミ以外は全て倒れており、青いカラーミと謎の生物だけが残る。
「あのーエボさん、ストローさんはどこに?」
「あの変なバケモンがマンさんだぜ。」
「え?嘘でしょ。」
謎の生物の正体はストローさんだった。
「おーぃ!マンさん!頑張れ!」
ストローさんらしき生き物がこちらを向く。
「あ!エボとレアトくんじゃん!見にきてくれたの?嬉しい!!あとで戦おうね!よーしエボはいいとしてレアト君が見にきてくれたし、張り切っちゃおっかなぁ~!」
「フン!!!」
ボコン!バキン!
マンストローセルカの体が変わっていく。背中には4本の尻尾のような赤黒いものが生えてき、それを地面に刺し体を支える。さらに、セルカの目は充血をこえ黒色になっていき、爪はこれでもかというぐらい伸びていきそれはもう10本の剣だった。
「やっぱりこれが一番殺りやすい!」
そう叫んだセルカはレアトのガキツカイでも追いつけないほどのスピードでカラーミを襲う。
レアト自身の目では見えないほどのスピード。カラーミに残る切り傷のみが彼に情報を与えることが出来る。
「ん~なんか本気でやっても君面白くないね。もういいや!」
そういってセルカはカラーミの目の前から大きく距離を取る。逃げたかのように見えるその行動にカラーミは自分は舐められいると勘違いしブチギレる。
「なに怒ってんの、逃げるわけないじゃん。てかさ、逃げたと思ったの?うざ。」
ドン!ドゴン!
セルカの爪は戻り目もいつもの目に戻った。その代わり尻尾のようなものがどんどんと太くなっていく。
「結局ね、どんな魔法もさ攻撃力には敵わないんだよ?僕は体重は軽いけど変身でどうにかなる。スピードに重さが加わればそれはもう最強なんだよ??」
どんどん太くなる尻尾。そしてセルカは構える。
「ペナントラン!」
セルカに向かって走り散らかしていたカラーミの体に大きな穴が開く。セルカが走りすぎた後だ。走りすぎたというよりを銃で体を打ち弾丸が体を貫いたという事象に近いだろう。
「あ、そうだレアト。ちょっと間違えてたわ。フェルテフェリスは自分の一番の技、魔法にはちやまんと名前つけてるんだった。」
「おーぃ!エボにレアトくーん!終わったよ!」
(フェルテフェリスはやっぱりやばいな。)
「はい。」
操作の魔法の訓練をするレアトとエボ。
「レアトのその魔法だが、使う時なんかかっこいい名前つけろよ。」
「まぁそりゃあ魔法といえばかっこいいやつですからね。かっこいい名前考えますよ。」
***
「ラファエラ(体力を操るもの)」
レアトの体力が回復する。先ほどのカラーミとの戦いはなかったかのように、、
(レアトのやろう、えぐいな、、昨日なったばっかりなのにもう魔法を使いこなしてる。しかも、魔法の名前もかっこいい、、、)
「とりあえず1人一体が目標だぞ。とりあえずさっきみたいに暴れるなよ。」
「了解です。」
エボは剣を創造で作り、レアトは先ほどのミハイルアルマで出した武器を手に取る。
「そういえばエボさんは創造で何か作る時何も言わないですよね。」
「あー俺はそういうの考えるの下手だし、まぁ
フェルテフェリスは何もいわないのが普通だな。」
「なんでなんですか?」
「知らん。でもりあさんは言ってるだろ?りあさんそういうの下手なのにすごいと思うよ。」
(そういえば初めてみた戦いで言ってたな、「サンダー!!」だけはダサいけど。)
「まぁとりあえずレアトはちゃんと口に出した方がいいぞ!体でなにをするか理解できるからな!あと魔力は気にしろよ?」
「はい!」
2人が戦う体制になったと同時にそれに気づいた青いカラーミが立ち上がる。
「ヴァーー!!!!!」
荒々しい声を上げるカラーミ。レアトとエボに向かって走り出す。
「そっちは任せた!」
飛び立つ2人。それぞれの戦闘が開始する。
***
(さっきみたいに暴れてるだけじゃあダメだ。ちゃんと自分の精神を保たないと、しかしさっきのあれはなんだったんだろう。)
ドゴン!!
カラーミの渾身の蹴りがレアトの体に決まった。
「グァワ!」
(完全に油断してた。今は目の前の敵に集中しろ。)
「ガキツカイ(能力を操るもの)」
ドガン!!
レアトの拳がカラーミの顎にヒットし、カラーミは倒れる。さらに追い討ちをするレアト、まるでヤンキーたちの喧嘩のようにカラーミを殴り続ける。先ほど蹴られた影響で武器はどこかへ飛んでいって取りに行く時間なんてものはない。殴り続けるレアトだが、カラーミはモノともせず起き上がる。
ムクッ、、、ニヤッ、、
起き上がりニヤつくカラーミ、とても不気味なその顔にレアトは目が離せなかった。レアトは視界の外から飛んでくる謎の攻撃を喰らう。
グッ!!
なんとか飛ばされなかったが、謎の攻撃は続く。死角から飛んでくる攻撃にレアトは困惑する。段々と減らされていく体力と魔力。魔法を使う隙を与えない。次第にレアトの体は痛みを覚えていく。
(、くそ!痛みが出てきた。やばいぞこれは)
「ウ、ウ、ウリンスパエンテル!(視界を操るもの)」
なんとか魔法を発動することに成功したレアト。最適な透明化の魔法を使う。
(ここからどうすれば、幸い攻撃は飛んでこない。あいつの視界に入らなければ大丈夫なのか、、)
(「、、れ、ら、、か、す、か、、ぞ、アト、」)
ガン!
レアトの中の何かが動いた。
「殺す!」
先ほどのカラーミ達を絶望に落としたレアトが再び出た。こうなればレアトを止められない。
青いカラーミは透明化のレアトの声に反応するも見えない。レアトの無数の攻撃を喰らう。
しかし、レアトの攻撃には相手の後ろから攻撃するという癖と攻撃するときは同じタイミングという癖があるのに気づいたカラーミ。
タイミングを合わせレアトを捕まえる。
透明化はもう意味がないと踏んだレアト、透明化を解く。
「捕まえたからってどうした?」
ニヤッ
さきほどのカラーミのニヤつきを真似するレアト。
ニヤッ
やり返すカラーミ。
2人の戦いは荒れていく。
(やっぱり気持ち良い!この感覚は最高だ!このカラーミ必ずヤル。)
「ウワッハッハッハッ!!!!」
レアトの笑い声が響く。
「●✖︎●✖︎●✖︎●✖︎●(●●を操るもの)」
カラーミはその声に反応するかのようにレアトを全力の殴りで地面に叩きつける。
ドン!
地面に叩きつけられたレアトだか、その体は地面に叩きつけられたにしてはおかしいほどに綺麗だった。同時にカラーミは死角からの攻撃をレアトに仕掛けるが、レアトはビクともしない。焦るカラーミ。レアトから距離を取る。
一歩一歩カラーミに近づくレアト。様々な攻撃をレアトに喰らわすが何も効かない。カラーミはどんどん自分の死が近づいていることに気づい雄叫びをあげる。仲間を呼んだのだ。しかし、仲間が来るとしてもすぐには来れない。
カラーミは理解した、
(自分の目の前にいるのはあの方だ、自分は運が悪い。)
そう理解したカラーミは自害を決心する。
今までで出したことのない最大火力を自分自身にぶつけ自害するカラーミ。
しかし、命は絶てなかった。
「おいおい、俺が殺すんだよ。勝手に自殺するな。」
(やはりこの方は、)
ブシャ!!
カラーミの首は宙を舞う。
「これだ!これこそが、ちっ、ここまでか。」
レアトは意識を失いその場に倒れる。
***
「おい!レアト!おい!目開けろ!」
「うっ、エ、エボさん、」
「とりあえず回復薬造ったから。これ飲め。」
「ありがとうございます。」
「一体何があったんだよ。これ、、」
「あまり自分でも覚えてなくて、」
「フツロと似たもんかと思ったが、ちょっと違うな。今度一緒に調べよう。」
「はい。そうします。」
「とりあえずレアトお疲れ。初陣で色々あったが俺らの仕事は終わりだ。マンさんの戦いでも見に行くか。」
「行きます!」
「さっさと行くぞ!」
エボさんに担がれて飛んでいくかのようなスピードで5分足らずでストローさんの戦場についた。
ドゴン!ドカン!
激しい戦いが続く。青いカラーミ以外は全て倒れており、青いカラーミと謎の生物だけが残る。
「あのーエボさん、ストローさんはどこに?」
「あの変なバケモンがマンさんだぜ。」
「え?嘘でしょ。」
謎の生物の正体はストローさんだった。
「おーぃ!マンさん!頑張れ!」
ストローさんらしき生き物がこちらを向く。
「あ!エボとレアトくんじゃん!見にきてくれたの?嬉しい!!あとで戦おうね!よーしエボはいいとしてレアト君が見にきてくれたし、張り切っちゃおっかなぁ~!」
「フン!!!」
ボコン!バキン!
マンストローセルカの体が変わっていく。背中には4本の尻尾のような赤黒いものが生えてき、それを地面に刺し体を支える。さらに、セルカの目は充血をこえ黒色になっていき、爪はこれでもかというぐらい伸びていきそれはもう10本の剣だった。
「やっぱりこれが一番殺りやすい!」
そう叫んだセルカはレアトのガキツカイでも追いつけないほどのスピードでカラーミを襲う。
レアト自身の目では見えないほどのスピード。カラーミに残る切り傷のみが彼に情報を与えることが出来る。
「ん~なんか本気でやっても君面白くないね。もういいや!」
そういってセルカはカラーミの目の前から大きく距離を取る。逃げたかのように見えるその行動にカラーミは自分は舐められいると勘違いしブチギレる。
「なに怒ってんの、逃げるわけないじゃん。てかさ、逃げたと思ったの?うざ。」
ドン!ドゴン!
セルカの爪は戻り目もいつもの目に戻った。その代わり尻尾のようなものがどんどんと太くなっていく。
「結局ね、どんな魔法もさ攻撃力には敵わないんだよ?僕は体重は軽いけど変身でどうにかなる。スピードに重さが加わればそれはもう最強なんだよ??」
どんどん太くなる尻尾。そしてセルカは構える。
「ペナントラン!」
セルカに向かって走り散らかしていたカラーミの体に大きな穴が開く。セルカが走りすぎた後だ。走りすぎたというよりを銃で体を打ち弾丸が体を貫いたという事象に近いだろう。
「あ、そうだレアト。ちょっと間違えてたわ。フェルテフェリスは自分の一番の技、魔法にはちやまんと名前つけてるんだった。」
「おーぃ!エボにレアトくーん!終わったよ!」
(フェルテフェリスはやっぱりやばいな。)
応援ありがとうございます!
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