18 / 26
「ひっぱる」
しおりを挟む
何にもないのに、なんとなく引っ張られる感じがするんだ。
夕方結構薄暗かったけど、だいぶ暖かくなったなぁと思って
いつもなら自転車で行くコンビニに
歩いていったんだ。
途中神社のかどを曲がったところで
頭のてっぺんの髪をツンツンって引っ張られる感じがしたんだ。
とっさに、頭を押さえて、振り返って、頭の上も見たけど
何もなかった。
でもなんとなく、頭のてっぺんが湿ってる気がして
「え!?雨」って、あわてて
帰ったんだ。コンビニどころじゃなくてね。
でも、結局気のせいだったみたい。いい天気だったしね。
後で知ったんだけど、行く予定だったコンビニで事故があったんだって。
後方確認を怠った車が、歩行者をひいてしまったらしい。
もしあのまま行ってたら…まさかね。
でも、ぼく、結構こういうことあるんだよね…
夕方結構薄暗かったけど、だいぶ暖かくなったなぁと思って
いつもなら自転車で行くコンビニに
歩いていったんだ。
途中神社のかどを曲がったところで
頭のてっぺんの髪をツンツンって引っ張られる感じがしたんだ。
とっさに、頭を押さえて、振り返って、頭の上も見たけど
何もなかった。
でもなんとなく、頭のてっぺんが湿ってる気がして
「え!?雨」って、あわてて
帰ったんだ。コンビニどころじゃなくてね。
でも、結局気のせいだったみたい。いい天気だったしね。
後で知ったんだけど、行く予定だったコンビニで事故があったんだって。
後方確認を怠った車が、歩行者をひいてしまったらしい。
もしあのまま行ってたら…まさかね。
でも、ぼく、結構こういうことあるんだよね…
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
0
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる