2 / 22
1
しおりを挟む
僕は今日もおじさんと一緒にたくさんの薬草を背負い城下町まで降りてきた。
「ねぇおじさん最近本格的にさむくなってきたね」
体を吹きぬける風が冷たくて身震いがした。
「そうだなぁ寒いなぁ、、早く薬草売りに行って暗くなる前に家に土産を買って帰るか」そう言われると僕はうんと頷いた。
おじさんと僕が取った薬草を買ってくれる薬屋へ行きいつものように店を訪ねた。
店主は60代くらいのおじさんだ
確か...名前は....そうだ!思い出した!ジョゼフさんだ!いつもニコニコしていて人柄の良さが伝わってくる。
「これはすごい!この薬草は珍しい、なんせ崖にはえているから取るのさえも難しいのに、!ルカ君、また君が取ったのかい?」
久しぶりにおじさん以外の人と話すので少し戸惑ってしまった
「あっ、、!はい、!僕体力は抜群なので!!崖なんてすぐ登れます!!」
するとジョゼフさんは はっはっはっ と笑いルカ君はすごいな~と驚き感心していた。
そして暫くしておじさんとジョゼフさんは話し始めた。おじさんとジョゼフさんが話し始めると結構長くなる、そして結構退屈だ。僕は何かすることないかなーとお店の中をみた、お店の中をぐるぐる見て周りまたおじさんの元へもどると、はぁまだ話してる。今日は早く帰るなんて言っていたのに。
僕はおじさんの元へ駆け寄った「ねぇ、おじさん!」するとおじさんは視線を僕の元へと戻した「どうした?」「少し店の前にでて空気吸っててもいい?」
するとおじさんは即答で「だめだ」と答えた「なんで!!」僕は直ぐに言い返した。
するとそんな様子をみていたジョゼフが「まぁ、いいじゃないか、小さい子供じゃあるまいし店のまえだぞ?お前さんは心配性だな」するとおじさんは うーーん と考えて「よし、、、いいだろう」と しぶしぶOKを出してくれた。「やったー!!!」僕は笑顔で返した。
「絶対店の前から動くんじゃないぞ!遠くへ行くのも絶対禁止だ!!フードもはずさないこと約束できるね?」おじさんの顔付きはとても真剣だった。
おじさんは過保護すぎると思う。
「もう!おじさん!僕子供じゃないんだよ?大丈夫だから!!ちゃんと約束するって」
僕はそう残し店の外へと駆け出した。
「ねぇおじさん最近本格的にさむくなってきたね」
体を吹きぬける風が冷たくて身震いがした。
「そうだなぁ寒いなぁ、、早く薬草売りに行って暗くなる前に家に土産を買って帰るか」そう言われると僕はうんと頷いた。
おじさんと僕が取った薬草を買ってくれる薬屋へ行きいつものように店を訪ねた。
店主は60代くらいのおじさんだ
確か...名前は....そうだ!思い出した!ジョゼフさんだ!いつもニコニコしていて人柄の良さが伝わってくる。
「これはすごい!この薬草は珍しい、なんせ崖にはえているから取るのさえも難しいのに、!ルカ君、また君が取ったのかい?」
久しぶりにおじさん以外の人と話すので少し戸惑ってしまった
「あっ、、!はい、!僕体力は抜群なので!!崖なんてすぐ登れます!!」
するとジョゼフさんは はっはっはっ と笑いルカ君はすごいな~と驚き感心していた。
そして暫くしておじさんとジョゼフさんは話し始めた。おじさんとジョゼフさんが話し始めると結構長くなる、そして結構退屈だ。僕は何かすることないかなーとお店の中をみた、お店の中をぐるぐる見て周りまたおじさんの元へもどると、はぁまだ話してる。今日は早く帰るなんて言っていたのに。
僕はおじさんの元へ駆け寄った「ねぇ、おじさん!」するとおじさんは視線を僕の元へと戻した「どうした?」「少し店の前にでて空気吸っててもいい?」
するとおじさんは即答で「だめだ」と答えた「なんで!!」僕は直ぐに言い返した。
するとそんな様子をみていたジョゼフが「まぁ、いいじゃないか、小さい子供じゃあるまいし店のまえだぞ?お前さんは心配性だな」するとおじさんは うーーん と考えて「よし、、、いいだろう」と しぶしぶOKを出してくれた。「やったー!!!」僕は笑顔で返した。
「絶対店の前から動くんじゃないぞ!遠くへ行くのも絶対禁止だ!!フードもはずさないこと約束できるね?」おじさんの顔付きはとても真剣だった。
おじさんは過保護すぎると思う。
「もう!おじさん!僕子供じゃないんだよ?大丈夫だから!!ちゃんと約束するって」
僕はそう残し店の外へと駆け出した。
0
あなたにおすすめの小説
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
あなたと過ごせた日々は幸せでした
蒸しケーキ
BL
結婚から五年後、幸せな日々を過ごしていたシューン・トアは、突然義父に「息子と別れてやってくれ」と冷酷に告げられる。そんな言葉にシューンは、何一つ言い返せず、飲み込むしかなかった。そして、夫であるアインス・キールに離婚を切り出すが、アインスがそう簡単にシューンを手離す訳もなく......。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
お兄ちゃんができた!!
くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。
お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。
「悠くんはえらい子だね。」
「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」
「ふふ、かわいいね。」
律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡
「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」
ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。
強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない
砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。
自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。
ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。
とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。
恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。
ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。
落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!?
最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。
12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生
借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる
水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。
「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」
過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。
ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。
孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる