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小話
続・妖精王女と慕われ隊長3
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数日後、セシリアは再び、訓練場を覗き見れる廊下の窓辺でクリスと落ち合った。
「気持ちが決まったのですか?」
突然の呼び出しに、クリスから先日の話の件かと問われてセシリアはポッと頬を染める。
「ええ。あのね、ダレル隊長のご実家にも確認してみたの」
「……はい?」
突然のご実家発言に、さすがのクリスも面食らったようだった。だがしかし、こちらは真剣である。
「だ、だって、もしご実家の方でどなたかと縁談を考えていらしたら困るでしょう? だからその旨を確認しなくてはと思って」
「え? はあ……」
「でも安心して! ちゃんとお兄様やお姉様たちにもご相談したのよ」
「お、王太子殿下たちにもですか……?」
「そこでいただいた助言を参考に、お父様にもきちんとお話したの」
「国王陛下ぁっ……!」
ついに両手で顔を覆ったクリスは天を仰いだ。
セシリアの横では、護衛のアンナがなぜかすでに死んだ目をしている。
「そうしたらね、ダレル隊長は立派な騎士で国の宝ともいえる人物なのだから、きちんと本人の了承を取りなさい。と言われてしまったわ。けれど私だって、無理矢理なんて思っていないのよ? だからダレル隊長が私などで良いと言ってくださるなら……」
「ええと……つまり、王太子殿下をはじめとした王族の方々もすでに周知であり、国王陛下もダレルの気持ちに任せる……と?」
「そ、そうなの……っ」
クリスは顔を赤らめるセシリアを見て、次にアンナを見た。たが肝心のアンナはスッと顔を背けたので視線は再び戻る。
一瞬の間。
「エグぅ……っ!」
呻く様に声を絞り出した顔は引きつっていた。
「妖精の姿をしていてもやはり王族……」
「あら、どういう意味?」
「いえ、ただ当然のように容赦なく外堀を埋めていくんだなぁと思いまして……」
首を傾げる王女に構わず、クリスはならばと思案するように顎に指を添える。
「とにかく、ダレルこそ何も憂う必要などないわけですね。というか、もはや選択の余地はないとも言いますが」
「大丈夫よ、ちゃんとダレル隊長のお気持ちは尊重するわ。応えていただけるように私が頑張ればいいのよ!」
その応えていただきたい内容というのが『乱暴に激しく暴いて犯してもらう』なのだが、セシリアはやる気を表すように拳を握ってみせた。
「ならば、今夜ダレルを連れて行きますよ。そこで勝負をしかけましょう」
「もちろん構わないわ! 上手くいけば既成事実もできて完全に狩り仕留めることができるわね!」
力こぶを作った細腕をパァン! と叩いたら、クリスに「もうツッコミませんよ」と意味の分からないことを言われた。
「王女と違ってダレルは繊細なんですから、真綿で包むように接してあげてくださいね」
「失礼ね! 私だって繊細なお年頃の乙女よ」
「繊細なのは顔の造りだけでしょう」
「なんですって!? 同じ言葉をお返しするわ!?」
こうして本人の知らぬ間に、ダレル隊長包囲網は完成していったのだった。
*****
迎えた夜。
燭台の灯火が揺れる部屋、ベッドに腰掛けるセシリアの前には、訳も分からずといった様子で立ち尽くすダレル隊長がいた。さながら狼の前にノコノコ現れた兎である。
ここまで彼を連れてきたクリスは「では失礼します」と言い残して早々に去って行き、いまや室内には二人きり。
何を隠そうここはセシリア王女の寝室である。ダレル隊長は完全に罠の中に放り込まれた獲物であった。
目を大きく見開き「いやいや、嘘だろう」などと呟いているが、こちとらそれどころではない。
憧れの人物を前にして、感動に思わず胸元で手を組んだセシリアは、舐めるように目の前のダレル隊長を堪能していた。
──ああ、間近で見るとなんという圧倒的な肉体美! 素晴らしいわ! 団服の上からでも隆起する筋肉がわかるもの! わずかのブレもない立ち姿はまるで大木のよう! 赤髪を後ろに流した野性味溢れる凛々しいお顔立ちも、まとう筋肉にとてもよく似合っているわ! 腕もなんて逞しいのかしら、あの腕の中に閉じ込められて手のひらで肌を撫でられでもしたら私は、私は──っ!
興奮から息が荒くなる。組んだ手は力が入りすぎてブルブルと震えた。
完全無欠の性癖の権化を眼前にぶら下げられて、興奮しない人間がいるだろうか。そんな聖人いるわけがない。脳内を吹き荒れる尊さと感動の爆風に語彙など吹き飛んだ。もはやこの身体を前にして言葉は不要!
──と、暴走しかけて踏みとどまる。こんな序盤で意識を失うわけにはいかないのだ。
それに、治まらない動悸と激しい鼻息に気付かれやしないだろうかと、ヒヤヒヤして顔を青くさせたセシリアをどう思ったか、ハッと我に返ったらしきダレル隊長が唐突に頭を下げた。
「も、申し訳ございません!」
「え!? ……な、なにがかしら!?」
なんなら、謝るべきは目の前で勝手に興奮していたセシリア側ですらある。
「私のような厳つい男と二人きりなど、恐ろしいでしょうに……あっ、いや! そもそも二人きりなんてなりません! ダメだ!」
顔を上げたダレル隊長はオロオロとしていたのだが、ここにきて密室に王女と二人きりという事実に気が付いたらしい。より一層目に見えて慌てだす。
「クリスにはあとで厳しく言っておきますので! ひとまず肩にこれを……!」
現在、セシリアは前で合わせるタイプの薄い寝衣を一枚羽織っているだけだ。しかも既成事実を狙う身として、当然ながら不要な下着類は一切身に着けていない。
ダレル隊長の言葉に我が身を見てみれば、右肩からずり落ちかけていた寝衣の合わせ目から乳房が見えそうだった。
慌ただしく自身の上着を脱いだダレル隊長が、それをセシリアの肩にかけようと腕を伸ばしてくる。
──ち、近いわ! ダレル隊長が近い!
初めて間近で見た推しの顏とあまりに紳士な対応に、心臓が飛び出さんばかりに跳ねたが──慌てすぎたダレル隊長は細い肩に置いた手を滑らせた。
「あっ」
「あら」
直後、まるで皮を剥かれるように、羽織っていただけの寝衣が両肩からズルリとずり落ちる。
おかげで儚く細い見た目に反して豊かな乳房が、ボロンと現れる。
「────!?」
その瞬間のダレル隊長の顔は凄かった。
これでもかと見開かれ、目玉をひん剥いている両目。サアっと血の気が失せ真っ青になったかと思うと、直後沸騰するように顔が茹で上がる。
「ああああっ、いや、ちが、もっ、あああっ!」
必死に胸元で両手を振って言葉を詰まらせる姿。
おそらく言いたいのは「いえ、違うんです。申し訳ありません」だろうか。
とにかく、逞しいダレル隊長が、うっかりセシリアの胸を丸出しにしたことに焦ってか顔を真っ赤にさせてあたふたしている。
「気持ちが決まったのですか?」
突然の呼び出しに、クリスから先日の話の件かと問われてセシリアはポッと頬を染める。
「ええ。あのね、ダレル隊長のご実家にも確認してみたの」
「……はい?」
突然のご実家発言に、さすがのクリスも面食らったようだった。だがしかし、こちらは真剣である。
「だ、だって、もしご実家の方でどなたかと縁談を考えていらしたら困るでしょう? だからその旨を確認しなくてはと思って」
「え? はあ……」
「でも安心して! ちゃんとお兄様やお姉様たちにもご相談したのよ」
「お、王太子殿下たちにもですか……?」
「そこでいただいた助言を参考に、お父様にもきちんとお話したの」
「国王陛下ぁっ……!」
ついに両手で顔を覆ったクリスは天を仰いだ。
セシリアの横では、護衛のアンナがなぜかすでに死んだ目をしている。
「そうしたらね、ダレル隊長は立派な騎士で国の宝ともいえる人物なのだから、きちんと本人の了承を取りなさい。と言われてしまったわ。けれど私だって、無理矢理なんて思っていないのよ? だからダレル隊長が私などで良いと言ってくださるなら……」
「ええと……つまり、王太子殿下をはじめとした王族の方々もすでに周知であり、国王陛下もダレルの気持ちに任せる……と?」
「そ、そうなの……っ」
クリスは顔を赤らめるセシリアを見て、次にアンナを見た。たが肝心のアンナはスッと顔を背けたので視線は再び戻る。
一瞬の間。
「エグぅ……っ!」
呻く様に声を絞り出した顔は引きつっていた。
「妖精の姿をしていてもやはり王族……」
「あら、どういう意味?」
「いえ、ただ当然のように容赦なく外堀を埋めていくんだなぁと思いまして……」
首を傾げる王女に構わず、クリスはならばと思案するように顎に指を添える。
「とにかく、ダレルこそ何も憂う必要などないわけですね。というか、もはや選択の余地はないとも言いますが」
「大丈夫よ、ちゃんとダレル隊長のお気持ちは尊重するわ。応えていただけるように私が頑張ればいいのよ!」
その応えていただきたい内容というのが『乱暴に激しく暴いて犯してもらう』なのだが、セシリアはやる気を表すように拳を握ってみせた。
「ならば、今夜ダレルを連れて行きますよ。そこで勝負をしかけましょう」
「もちろん構わないわ! 上手くいけば既成事実もできて完全に狩り仕留めることができるわね!」
力こぶを作った細腕をパァン! と叩いたら、クリスに「もうツッコミませんよ」と意味の分からないことを言われた。
「王女と違ってダレルは繊細なんですから、真綿で包むように接してあげてくださいね」
「失礼ね! 私だって繊細なお年頃の乙女よ」
「繊細なのは顔の造りだけでしょう」
「なんですって!? 同じ言葉をお返しするわ!?」
こうして本人の知らぬ間に、ダレル隊長包囲網は完成していったのだった。
*****
迎えた夜。
燭台の灯火が揺れる部屋、ベッドに腰掛けるセシリアの前には、訳も分からずといった様子で立ち尽くすダレル隊長がいた。さながら狼の前にノコノコ現れた兎である。
ここまで彼を連れてきたクリスは「では失礼します」と言い残して早々に去って行き、いまや室内には二人きり。
何を隠そうここはセシリア王女の寝室である。ダレル隊長は完全に罠の中に放り込まれた獲物であった。
目を大きく見開き「いやいや、嘘だろう」などと呟いているが、こちとらそれどころではない。
憧れの人物を前にして、感動に思わず胸元で手を組んだセシリアは、舐めるように目の前のダレル隊長を堪能していた。
──ああ、間近で見るとなんという圧倒的な肉体美! 素晴らしいわ! 団服の上からでも隆起する筋肉がわかるもの! わずかのブレもない立ち姿はまるで大木のよう! 赤髪を後ろに流した野性味溢れる凛々しいお顔立ちも、まとう筋肉にとてもよく似合っているわ! 腕もなんて逞しいのかしら、あの腕の中に閉じ込められて手のひらで肌を撫でられでもしたら私は、私は──っ!
興奮から息が荒くなる。組んだ手は力が入りすぎてブルブルと震えた。
完全無欠の性癖の権化を眼前にぶら下げられて、興奮しない人間がいるだろうか。そんな聖人いるわけがない。脳内を吹き荒れる尊さと感動の爆風に語彙など吹き飛んだ。もはやこの身体を前にして言葉は不要!
──と、暴走しかけて踏みとどまる。こんな序盤で意識を失うわけにはいかないのだ。
それに、治まらない動悸と激しい鼻息に気付かれやしないだろうかと、ヒヤヒヤして顔を青くさせたセシリアをどう思ったか、ハッと我に返ったらしきダレル隊長が唐突に頭を下げた。
「も、申し訳ございません!」
「え!? ……な、なにがかしら!?」
なんなら、謝るべきは目の前で勝手に興奮していたセシリア側ですらある。
「私のような厳つい男と二人きりなど、恐ろしいでしょうに……あっ、いや! そもそも二人きりなんてなりません! ダメだ!」
顔を上げたダレル隊長はオロオロとしていたのだが、ここにきて密室に王女と二人きりという事実に気が付いたらしい。より一層目に見えて慌てだす。
「クリスにはあとで厳しく言っておきますので! ひとまず肩にこれを……!」
現在、セシリアは前で合わせるタイプの薄い寝衣を一枚羽織っているだけだ。しかも既成事実を狙う身として、当然ながら不要な下着類は一切身に着けていない。
ダレル隊長の言葉に我が身を見てみれば、右肩からずり落ちかけていた寝衣の合わせ目から乳房が見えそうだった。
慌ただしく自身の上着を脱いだダレル隊長が、それをセシリアの肩にかけようと腕を伸ばしてくる。
──ち、近いわ! ダレル隊長が近い!
初めて間近で見た推しの顏とあまりに紳士な対応に、心臓が飛び出さんばかりに跳ねたが──慌てすぎたダレル隊長は細い肩に置いた手を滑らせた。
「あっ」
「あら」
直後、まるで皮を剥かれるように、羽織っていただけの寝衣が両肩からズルリとずり落ちる。
おかげで儚く細い見た目に反して豊かな乳房が、ボロンと現れる。
「────!?」
その瞬間のダレル隊長の顔は凄かった。
これでもかと見開かれ、目玉をひん剥いている両目。サアっと血の気が失せ真っ青になったかと思うと、直後沸騰するように顔が茹で上がる。
「ああああっ、いや、ちが、もっ、あああっ!」
必死に胸元で両手を振って言葉を詰まらせる姿。
おそらく言いたいのは「いえ、違うんです。申し訳ありません」だろうか。
とにかく、逞しいダレル隊長が、うっかりセシリアの胸を丸出しにしたことに焦ってか顔を真っ赤にさせてあたふたしている。
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