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小話
続・妖精王女と慕われ隊長5
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お尻には、いまだに硬さを失わないダレル隊長のものがバッチリと当たっている。さあ、もう何も憂うことはありませんわ! とばかりに顔を近づけたが──ガシッと、両頬を挟まれて阻止された。近づこうにも太ましい腕に阻まれてはセシリアの軟弱な身体などビクともしない。グググとお互い力を込めて静かな攻防戦となる。
ここまで激しく拒否されると、さすがのセシリアも悲しくなってしまう。
「…………それほど、ダレル隊長は、私がお嫌なの?」
泣きたくなって呟けば、下のダレル隊長は慌てたように首を振った。
「そんな、まさか! そのようなことは決して──!」
「でしたら、どこが至らないのかしら」
どこか変なところでもあるだろうかと、自分の身体を見てみるがわからない。シュンとするセシリアを前にして、ダレル隊長は「違います、そうではなくて……」などと、言いあぐねるように激しく目を泳がせ、無意味に手を宙で揺らしている。
じっと言葉を待っていると、ゴクリと大きな喉仏が上下し、意を決したような瞳と目が合った。
「あの……経験が、ないのです……」
「なんの?」
首を傾げて聞けば、ぐぅっと呻く声とともに、ダレル隊長は激しい葛藤と戦うように眉根を寄せてギュッと瞼を閉じた。
「ですから、あの……こういった男女の営みについての経験が、ですね……ないのです……」
最後は蚊の鳴くような声だったが、言わんとすることは伝わった。
なんということだろうか。まさかダレル隊長が、
「つまり、初めて……ですと?」
言葉にしたら、険しい顔のままゆっくりと頷かれた。
「なので、その、セシリア王女があまりに魅力的で……理性を保っていられる自信がないといいますか……ひどく乱暴をはたらいてしまいそうで、これ以上煽らないでいただきたい……」
ギュッと必死に目を閉じながらそんなことを言っている。
もしかしなくとも、視界に入れて暴走してしまうのを堪えているのだろうか。
「つまりダレル隊長は、初めてのご自分が私に無体をはたらくのではないかと危惧しておられるのですか?」
確認のために問うたら、コクコクと何度も頷かれた。
それを見て、セシリアの身体はブルリと震える。もはやいうまでもないが武者震いだ。
──ええー!? 可愛いいいぃ! なんという、これ以上ない素晴らしく最っ高の状況なのかしらもおおおっ!
しかも、『あまりに魅力的で』ときた。
心臓を図太い槍でぶっすり貫かれたように胸が苦しい。
もっと言ってほしい。『あまりに魅力的で』。『あまりに魅力的で』だなんて。
何度も心の中で反芻しては、内なるセシリアが雄叫びをあげながらのたうち回る。
初めてのことに理性が飛んだ男性からめちゃくちゃにされるなんて、文句なしで最高の状況じゃないの!? 今ここで、ようやくクリスが言っていた需要と供給の合致を理解する。
ありがとうクリス隊長。と、初めてクリスに両手を合わせて拝みたくなった。
となれば、ダレル隊長はなにも心配することはないのだ。思う存分理性を失ってほしい。現に、めちゃくちゃにされるのを想像するだけで身体がムズムズするくらいには、セシリアは準備万端である。
馬乗りになった下で、今だに目をギュッとしているダレル隊長の顔に手を添えた。それにしても、格好いいのになんて可愛い人だろうか。
「それでまったくもって構いませんわ」
「え、は……ええ!?」
戸惑うダレル隊長にグイっと顔を近づけて、唇が触れるギリギリで告げる。
「私はそれを望んでおります。この身体、好きにしていただきたいのです」
だってそれを想像しただけで、熱の集まった下半身が痛いほどに疼くのだ。
そのまま唇を奪い、逞しい腕を取ってダレル隊長の手を自らの秘部に導いた。
「ん……!」
「──っ!?」
指が淡い茂みを掠めるだけで悶えるように身体が跳ねるし、唇の隙間からは吐息がもれる。
秘裂に指先が辿り着いたところでダレル隊長が咄嗟に手を引いたものだから、前の尖りまで一気に撫でられた。ヌルリと粘着質な感触とともに指が滑る。
「んんっ」
何をされてもすべてが刺激になるから困る。薄目でこっそり相手の様子を伺ったら、びっくりしたように目を見開いていた。名残惜しくも唇を離したら、呆然としたように呟く声に耳をくすぐられた。
「濡れてる……」
──当たり前です! だってダレル隊長なのですよ!?
カッと刮目して心の中では声を大にして叫んだのだが、実際は喘ぐような吐息をこぼしただけだった。
他の誰でもないダレル隊長を前にすれば、そりゃあ下半身はキュンキュンするし濡れるが当然。だってダレル隊長だもの。それでだけで納得するに十分だ。
それなのに当の本人はいまだ半信半疑であったらしい。反応するセシリアの身体に心底驚いている様子であった。確かめるように、おそるおそるといった指使いで、太い指が濡れた秘裂をなぞる。それだけで震える身体に、たまらず目の前の首に腕を回した。
「もっ、お願い、もう我慢できないの……っ」
言えば、息を詰めるような音が聞こえる。同時にゆっくりと指が中に侵入してきた。ダレル隊長の魅力のおかげですっかり濡れそぼった入口は、難なく太くごつごつとした指を受け入れていく。
憧れの人の指が、自分の中を掻き回している。内側で確かに蠢くものを感じるだけで、全身が喜びに震えた。
初めては痛いだとか、気持ちよくないだとか、そんな話を聞きかじってはいたが、構えていたよりもずっと凄かった。当然ながら良い方向にだ。
ダレル隊長の魅力に興奮した身体がセシリア自身驚くほど濡れに濡れていたおかげもあるだろうが、それも含めすべてさすがダレル隊長である。
正直まだ快感というよりもくすぐったいが近い気がするけれど、夢に見るほど待ち望んでいた相手と状況が訪れただけで身体中が反応している。もっと刺激が欲しいとすら思う。
「あ、あっ、あっ、んん、ああー……っ」
勝手に腰が揺れた。必死にしがみついてその肩口に顔を埋めた。口からは意図せずとも勝手に淫らな声が絶え間なく溢れて止まらない。
そうしたら、耳元に自分のものではない荒い吐息が聞こえた。
次の瞬間視界がぐるりと反転して、背中は柔らかなベッドに触れる。
「…………ふへぇああ……」
思わずへんちくりんな声が出た。なぜかといえば、それはもう感動からである。
セシリアをベッドに組み敷いたダレル隊長の雰囲気は、すっかり変貌していたのだから。ひたすら戸惑っていた瞳は明らかな情欲を灯してセシリアを見下ろしている。射抜かれるほどの鋭い視線に見据えられて、目を逸らすことも指一本動かすことも憚られた。
普段の優しさと取り払った姿は、もはや肉食獣を彷彿とさせる。その姿は身震いするほど最高だった。
「すみませんが、もう限界です」
なけなしの理性を必死に繋ぎとめるように、ダレル隊長の頬を大粒の汗が伝い落ちる。目の前で色気の大爆発が起きている。それを正面からまともに受けてしまったセシリアは、真っ赤だろう顔でコクコクと何度も必死に頷いた。
ぜひとも限界を超えてほしい。
いざ! 限界のその先へ! と、頼もしい首に腕を回して気合の口づけを仕掛けたら、それが引き金となったらしい。
食い荒らされるような勢いで唇を押し付けられ、熱くぬめる舌が咥内に捻じ込まれた。
「ん……はっ、ふあ」
中を味わい尽くすように大きな舌が蠢く。でも、時たまぎこちなく探るような動きに『経験がない』と言っていた言葉が真実なのだと実感した。
とはいえ、セシリアこそ当然初めてであるし、やり方など分からない。なにより触れ合っているだけで心が満たされるようにドキドキと鼓動が増すのだから、上手かろうが下手かろうがなにも問題はなかった。
ここまで激しく拒否されると、さすがのセシリアも悲しくなってしまう。
「…………それほど、ダレル隊長は、私がお嫌なの?」
泣きたくなって呟けば、下のダレル隊長は慌てたように首を振った。
「そんな、まさか! そのようなことは決して──!」
「でしたら、どこが至らないのかしら」
どこか変なところでもあるだろうかと、自分の身体を見てみるがわからない。シュンとするセシリアを前にして、ダレル隊長は「違います、そうではなくて……」などと、言いあぐねるように激しく目を泳がせ、無意味に手を宙で揺らしている。
じっと言葉を待っていると、ゴクリと大きな喉仏が上下し、意を決したような瞳と目が合った。
「あの……経験が、ないのです……」
「なんの?」
首を傾げて聞けば、ぐぅっと呻く声とともに、ダレル隊長は激しい葛藤と戦うように眉根を寄せてギュッと瞼を閉じた。
「ですから、あの……こういった男女の営みについての経験が、ですね……ないのです……」
最後は蚊の鳴くような声だったが、言わんとすることは伝わった。
なんということだろうか。まさかダレル隊長が、
「つまり、初めて……ですと?」
言葉にしたら、険しい顔のままゆっくりと頷かれた。
「なので、その、セシリア王女があまりに魅力的で……理性を保っていられる自信がないといいますか……ひどく乱暴をはたらいてしまいそうで、これ以上煽らないでいただきたい……」
ギュッと必死に目を閉じながらそんなことを言っている。
もしかしなくとも、視界に入れて暴走してしまうのを堪えているのだろうか。
「つまりダレル隊長は、初めてのご自分が私に無体をはたらくのではないかと危惧しておられるのですか?」
確認のために問うたら、コクコクと何度も頷かれた。
それを見て、セシリアの身体はブルリと震える。もはやいうまでもないが武者震いだ。
──ええー!? 可愛いいいぃ! なんという、これ以上ない素晴らしく最っ高の状況なのかしらもおおおっ!
しかも、『あまりに魅力的で』ときた。
心臓を図太い槍でぶっすり貫かれたように胸が苦しい。
もっと言ってほしい。『あまりに魅力的で』。『あまりに魅力的で』だなんて。
何度も心の中で反芻しては、内なるセシリアが雄叫びをあげながらのたうち回る。
初めてのことに理性が飛んだ男性からめちゃくちゃにされるなんて、文句なしで最高の状況じゃないの!? 今ここで、ようやくクリスが言っていた需要と供給の合致を理解する。
ありがとうクリス隊長。と、初めてクリスに両手を合わせて拝みたくなった。
となれば、ダレル隊長はなにも心配することはないのだ。思う存分理性を失ってほしい。現に、めちゃくちゃにされるのを想像するだけで身体がムズムズするくらいには、セシリアは準備万端である。
馬乗りになった下で、今だに目をギュッとしているダレル隊長の顔に手を添えた。それにしても、格好いいのになんて可愛い人だろうか。
「それでまったくもって構いませんわ」
「え、は……ええ!?」
戸惑うダレル隊長にグイっと顔を近づけて、唇が触れるギリギリで告げる。
「私はそれを望んでおります。この身体、好きにしていただきたいのです」
だってそれを想像しただけで、熱の集まった下半身が痛いほどに疼くのだ。
そのまま唇を奪い、逞しい腕を取ってダレル隊長の手を自らの秘部に導いた。
「ん……!」
「──っ!?」
指が淡い茂みを掠めるだけで悶えるように身体が跳ねるし、唇の隙間からは吐息がもれる。
秘裂に指先が辿り着いたところでダレル隊長が咄嗟に手を引いたものだから、前の尖りまで一気に撫でられた。ヌルリと粘着質な感触とともに指が滑る。
「んんっ」
何をされてもすべてが刺激になるから困る。薄目でこっそり相手の様子を伺ったら、びっくりしたように目を見開いていた。名残惜しくも唇を離したら、呆然としたように呟く声に耳をくすぐられた。
「濡れてる……」
──当たり前です! だってダレル隊長なのですよ!?
カッと刮目して心の中では声を大にして叫んだのだが、実際は喘ぐような吐息をこぼしただけだった。
他の誰でもないダレル隊長を前にすれば、そりゃあ下半身はキュンキュンするし濡れるが当然。だってダレル隊長だもの。それでだけで納得するに十分だ。
それなのに当の本人はいまだ半信半疑であったらしい。反応するセシリアの身体に心底驚いている様子であった。確かめるように、おそるおそるといった指使いで、太い指が濡れた秘裂をなぞる。それだけで震える身体に、たまらず目の前の首に腕を回した。
「もっ、お願い、もう我慢できないの……っ」
言えば、息を詰めるような音が聞こえる。同時にゆっくりと指が中に侵入してきた。ダレル隊長の魅力のおかげですっかり濡れそぼった入口は、難なく太くごつごつとした指を受け入れていく。
憧れの人の指が、自分の中を掻き回している。内側で確かに蠢くものを感じるだけで、全身が喜びに震えた。
初めては痛いだとか、気持ちよくないだとか、そんな話を聞きかじってはいたが、構えていたよりもずっと凄かった。当然ながら良い方向にだ。
ダレル隊長の魅力に興奮した身体がセシリア自身驚くほど濡れに濡れていたおかげもあるだろうが、それも含めすべてさすがダレル隊長である。
正直まだ快感というよりもくすぐったいが近い気がするけれど、夢に見るほど待ち望んでいた相手と状況が訪れただけで身体中が反応している。もっと刺激が欲しいとすら思う。
「あ、あっ、あっ、んん、ああー……っ」
勝手に腰が揺れた。必死にしがみついてその肩口に顔を埋めた。口からは意図せずとも勝手に淫らな声が絶え間なく溢れて止まらない。
そうしたら、耳元に自分のものではない荒い吐息が聞こえた。
次の瞬間視界がぐるりと反転して、背中は柔らかなベッドに触れる。
「…………ふへぇああ……」
思わずへんちくりんな声が出た。なぜかといえば、それはもう感動からである。
セシリアをベッドに組み敷いたダレル隊長の雰囲気は、すっかり変貌していたのだから。ひたすら戸惑っていた瞳は明らかな情欲を灯してセシリアを見下ろしている。射抜かれるほどの鋭い視線に見据えられて、目を逸らすことも指一本動かすことも憚られた。
普段の優しさと取り払った姿は、もはや肉食獣を彷彿とさせる。その姿は身震いするほど最高だった。
「すみませんが、もう限界です」
なけなしの理性を必死に繋ぎとめるように、ダレル隊長の頬を大粒の汗が伝い落ちる。目の前で色気の大爆発が起きている。それを正面からまともに受けてしまったセシリアは、真っ赤だろう顔でコクコクと何度も必死に頷いた。
ぜひとも限界を超えてほしい。
いざ! 限界のその先へ! と、頼もしい首に腕を回して気合の口づけを仕掛けたら、それが引き金となったらしい。
食い荒らされるような勢いで唇を押し付けられ、熱くぬめる舌が咥内に捻じ込まれた。
「ん……はっ、ふあ」
中を味わい尽くすように大きな舌が蠢く。でも、時たまぎこちなく探るような動きに『経験がない』と言っていた言葉が真実なのだと実感した。
とはいえ、セシリアこそ当然初めてであるし、やり方など分からない。なにより触れ合っているだけで心が満たされるようにドキドキと鼓動が増すのだから、上手かろうが下手かろうがなにも問題はなかった。
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