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「男でしたら誰もが振り返るような美貌をお持ちなティリアさんに興味なくすなんてあり得ませんよ」
「まぁ! ツトムさんは私のこと褒めれば機嫌が直ると適当に考えてませんこと?」
ぶっちゃけそう思ってますよ!
それ以外を望むのは初対面にはハードル高過ぎるでしょう。
「自分には褒めるなんて意識ありませんよ。事実を申し上げたまでで」
「あらまぁ! いっそ私も奴隷になってツトムさんに買って頂こうかしら!」
「「ぶっ!」」
今度は2人して紅茶を吹き出す。
わざわざ紅茶を飲むタイミングを狙って爆弾発言してるのじゃなかろうか?
「そんな事態になったら私がご主人に殺されてしまいますよ」
ティリアさんが俺を抱きしめてきた。
「ふふふ。3人でバルーカで暮らすのも素敵だと思いません?」
「ちょ、ティリア!」
手で俺の髪をサワサワしながら頬をスリスリしてくる。
なんか、危険な感じが……
「私のこともたくさん可愛がって…………ん?」
ティリアさんは急にクンクンしだした。
あ、あれ? なんか似たような展開がさっきあったような……
「ティリア?」
「ルルカ以外の別の女の匂いがするわね」
「え!?」
「ちょ、ちょっとトイ……」
「ツトムさん失礼しますね」
俺の発言を無視してルルカも抱き付いてクンクンしてきた!
美女2人に抱き付かれる夢の状況なのだが……
「本当だわ。私以外の匂いが……」
「こんな昼間に娼婦でも買ったのかしら?」
「ツトムさんどういうことでしょうか?」
「い、いやパン屋行って商業ギルド寄ってこちらにお邪魔したのでそのようなことは」
2人してまだクンクンしてる。
犬なの? マーキング的な何か?
「あ、あの商業ギルドでは個室で対応されたのでその時に……担当者の匂いがおそらく……」
「あらあら! 最近の商業ギルドは抱き付いて応対でもしてるのかしら? 同じ部屋にいただけではこんなに移らないわよ」
「ツトムさんきちんとおっしゃってください!」
「えっと……」
はい。この後全部白状させられました。
こうなってしまっては男は無力だ……
「夕食までご馳走して頂きありがとうございました」
「ツトムさん王都にいらした時は必ず寄ってね。今度はウチに泊まりなさい。主人の許可を得ておきますから」
「その時はお世話になります」
夕食はティリアさんとルルカが2人でキャッキャしながら作ってた。
その後泊っていくよう迫られたがご主人の許可もなく無理だと伝えてお暇する流れになったのである。
「ルルカもバルーカで落ち着いたら手紙頂戴ね」
「わかったわ。ティリアも元気でね」
2人で楽しそうに料理する光景を思い出してまた近い内に王都に来るのもありかもしれないと思い始めた。
宿に戻ってベッドに横になる。
「ふぅ。なんか凄かったな」
ルルカが服を脱いでジッと俺の目を見つめてくる。
「な、なに?」
「ツトムさ、ん、ティリアを口説こうとか考えてませんよね?」
「あ、当たり前だ。人様の奥さんだぞ」
「それにしてはやけに熱心に褒めちぎってませんでしたか?」
「あんな話題じゃ……、むしろ良く乗り切ったとこっちが褒めて欲しいよ!」
「いいえ、乗り切れていません。あの様子だとティリアはもっと……」
「え? バルーカで落ち着いたらまた王都に遊びに来てもいいかな。みたいに考えてたのだけど」
ルルカが近付いてさらにジッと俺の目を見てくる。
「そんなに早くティリアと会いたいのですか?」
「いや。むしろルルカがティリアさんと会いたいだろうと……
くッ」
ルルカが指で俺の耳の中をコチョコチョしだした!
「確かこんな感じでしたか? 商業ギルドの女は」
「女って……エメリナさんは単なる職員さんで」
「確かこうして」
コチョコチョしながら違う手でサワサワ触ってくる。
「話聞いてる?」
「ん……」
キスしてきた! しかも濃厚なほうだ!
「エメリナさんとキスなんてしてないからね?」
「承知しております」
再び濃厚コースに……
1本終了して。
「明日王都を発つ訳だが、何か忘れてることとかある?」
「大丈夫です」
「王都では色々あったが1番はルルカを買えたことだな!」
「そんな……」
「本当さ。王都に来るのが10日遅かったらルルカと出会えなかったのだから」
「私もツトムさ、んに買われて良かったです」
そんなこと言われたらもう……
2人で布団に包まりイチャイチャするのは至福の時である。
翌朝王都を乗合馬車で出発し夕方にドルテスに着く。
途中休憩1回のみでずっと馬車に揺られるのはかなりキツく、宿を取りやることやってさっさと休んだ。
本当なら奴隷商を見たかったのだが、この街とは縁がないようだ。
翌早朝ドルテスを発ち バルーカまでもう少しのところで衝撃音と激しい揺れと共に馬車が止まった。
地図(強化型)には10を超える反応が馬車に向かってきている。
これまでの行程でも敵反応はあったのだが、4頭仕立ての馬車はその優速を以って悠々敵を引き離していた。
馬車の窓から見える敵はゴブリンみたいだ。
乗客が騒然としてる中、
「ちょっと行ってくる」
とルルカに言い外に出る。
「お気を付けて」
相手はゴブリンだし問題ないと手を振り応える。
槍で倒していき、遠い位置にいる個体を土槍で屠ると、火弾が馬車に向けて飛んでくる。
魔盾でガードし発射地点のほうを見ると変な装いをしたゴブリンが何やら祈り?のようなことをしている。
土槍(回転)を放つとあっけなく倒した。どうやらマジックシールドは出せなかったようだ。
残りあと2体。次の個体に向けて槍を振るうと予想外の強い手応えで槍が弾かれた。
明らかに他のゴブリンと違い俺と同じくらいの体格をしていて、纏ってる雰囲気も強者のそれだ。
弾いた流れで繰り出してくる斬撃に対して穂先では間に合わないので、逆の石突の部分で防御してそのまま槍を離し収納から剣に持ち替えて斬り付ける。
が、ゴブリンからの戦利品の剣ではまともに斬れず奴の防具に傷を付けたのみだ。剣を打ち合うと奴のほうが技量が上なことがわかる。
奴も同様に感じたのか笑みを浮かべ攻勢を強めて来る。
残りのゴブリンが馬車を襲おうとしてるとこに土槍を放つとその隙を奴が逃すはずもなく強い一撃を放ってくる。
もちろんこれは罠である。
魔盾で防ぎ体勢が崩れたところを魔盾バッシュを喰らわせて弾き飛ばし、土槍(回転)3連をお見舞いする。
剣で土槍(回転)の軌道を変えたのは流石と言うべきか。その他2本が着弾し絶命した。
「まぁ! ツトムさんは私のこと褒めれば機嫌が直ると適当に考えてませんこと?」
ぶっちゃけそう思ってますよ!
それ以外を望むのは初対面にはハードル高過ぎるでしょう。
「自分には褒めるなんて意識ありませんよ。事実を申し上げたまでで」
「あらまぁ! いっそ私も奴隷になってツトムさんに買って頂こうかしら!」
「「ぶっ!」」
今度は2人して紅茶を吹き出す。
わざわざ紅茶を飲むタイミングを狙って爆弾発言してるのじゃなかろうか?
「そんな事態になったら私がご主人に殺されてしまいますよ」
ティリアさんが俺を抱きしめてきた。
「ふふふ。3人でバルーカで暮らすのも素敵だと思いません?」
「ちょ、ティリア!」
手で俺の髪をサワサワしながら頬をスリスリしてくる。
なんか、危険な感じが……
「私のこともたくさん可愛がって…………ん?」
ティリアさんは急にクンクンしだした。
あ、あれ? なんか似たような展開がさっきあったような……
「ティリア?」
「ルルカ以外の別の女の匂いがするわね」
「え!?」
「ちょ、ちょっとトイ……」
「ツトムさん失礼しますね」
俺の発言を無視してルルカも抱き付いてクンクンしてきた!
美女2人に抱き付かれる夢の状況なのだが……
「本当だわ。私以外の匂いが……」
「こんな昼間に娼婦でも買ったのかしら?」
「ツトムさんどういうことでしょうか?」
「い、いやパン屋行って商業ギルド寄ってこちらにお邪魔したのでそのようなことは」
2人してまだクンクンしてる。
犬なの? マーキング的な何か?
「あ、あの商業ギルドでは個室で対応されたのでその時に……担当者の匂いがおそらく……」
「あらあら! 最近の商業ギルドは抱き付いて応対でもしてるのかしら? 同じ部屋にいただけではこんなに移らないわよ」
「ツトムさんきちんとおっしゃってください!」
「えっと……」
はい。この後全部白状させられました。
こうなってしまっては男は無力だ……
「夕食までご馳走して頂きありがとうございました」
「ツトムさん王都にいらした時は必ず寄ってね。今度はウチに泊まりなさい。主人の許可を得ておきますから」
「その時はお世話になります」
夕食はティリアさんとルルカが2人でキャッキャしながら作ってた。
その後泊っていくよう迫られたがご主人の許可もなく無理だと伝えてお暇する流れになったのである。
「ルルカもバルーカで落ち着いたら手紙頂戴ね」
「わかったわ。ティリアも元気でね」
2人で楽しそうに料理する光景を思い出してまた近い内に王都に来るのもありかもしれないと思い始めた。
宿に戻ってベッドに横になる。
「ふぅ。なんか凄かったな」
ルルカが服を脱いでジッと俺の目を見つめてくる。
「な、なに?」
「ツトムさ、ん、ティリアを口説こうとか考えてませんよね?」
「あ、当たり前だ。人様の奥さんだぞ」
「それにしてはやけに熱心に褒めちぎってませんでしたか?」
「あんな話題じゃ……、むしろ良く乗り切ったとこっちが褒めて欲しいよ!」
「いいえ、乗り切れていません。あの様子だとティリアはもっと……」
「え? バルーカで落ち着いたらまた王都に遊びに来てもいいかな。みたいに考えてたのだけど」
ルルカが近付いてさらにジッと俺の目を見てくる。
「そんなに早くティリアと会いたいのですか?」
「いや。むしろルルカがティリアさんと会いたいだろうと……
くッ」
ルルカが指で俺の耳の中をコチョコチョしだした!
「確かこんな感じでしたか? 商業ギルドの女は」
「女って……エメリナさんは単なる職員さんで」
「確かこうして」
コチョコチョしながら違う手でサワサワ触ってくる。
「話聞いてる?」
「ん……」
キスしてきた! しかも濃厚なほうだ!
「エメリナさんとキスなんてしてないからね?」
「承知しております」
再び濃厚コースに……
1本終了して。
「明日王都を発つ訳だが、何か忘れてることとかある?」
「大丈夫です」
「王都では色々あったが1番はルルカを買えたことだな!」
「そんな……」
「本当さ。王都に来るのが10日遅かったらルルカと出会えなかったのだから」
「私もツトムさ、んに買われて良かったです」
そんなこと言われたらもう……
2人で布団に包まりイチャイチャするのは至福の時である。
翌朝王都を乗合馬車で出発し夕方にドルテスに着く。
途中休憩1回のみでずっと馬車に揺られるのはかなりキツく、宿を取りやることやってさっさと休んだ。
本当なら奴隷商を見たかったのだが、この街とは縁がないようだ。
翌早朝ドルテスを発ち バルーカまでもう少しのところで衝撃音と激しい揺れと共に馬車が止まった。
地図(強化型)には10を超える反応が馬車に向かってきている。
これまでの行程でも敵反応はあったのだが、4頭仕立ての馬車はその優速を以って悠々敵を引き離していた。
馬車の窓から見える敵はゴブリンみたいだ。
乗客が騒然としてる中、
「ちょっと行ってくる」
とルルカに言い外に出る。
「お気を付けて」
相手はゴブリンだし問題ないと手を振り応える。
槍で倒していき、遠い位置にいる個体を土槍で屠ると、火弾が馬車に向けて飛んでくる。
魔盾でガードし発射地点のほうを見ると変な装いをしたゴブリンが何やら祈り?のようなことをしている。
土槍(回転)を放つとあっけなく倒した。どうやらマジックシールドは出せなかったようだ。
残りあと2体。次の個体に向けて槍を振るうと予想外の強い手応えで槍が弾かれた。
明らかに他のゴブリンと違い俺と同じくらいの体格をしていて、纏ってる雰囲気も強者のそれだ。
弾いた流れで繰り出してくる斬撃に対して穂先では間に合わないので、逆の石突の部分で防御してそのまま槍を離し収納から剣に持ち替えて斬り付ける。
が、ゴブリンからの戦利品の剣ではまともに斬れず奴の防具に傷を付けたのみだ。剣を打ち合うと奴のほうが技量が上なことがわかる。
奴も同様に感じたのか笑みを浮かべ攻勢を強めて来る。
残りのゴブリンが馬車を襲おうとしてるとこに土槍を放つとその隙を奴が逃すはずもなく強い一撃を放ってくる。
もちろんこれは罠である。
魔盾で防ぎ体勢が崩れたところを魔盾バッシュを喰らわせて弾き飛ばし、土槍(回転)3連をお見舞いする。
剣で土槍(回転)の軌道を変えたのは流石と言うべきか。その他2本が着弾し絶命した。
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