83 / 454
080
しおりを挟む
ゲームとは違い負けたらリセットしてやり直すなんてできない。
負けるということは即ち殺されて終わりなのだ。
念には念を入れるべきだろう。
即ち必殺技の開発をするべきということになるな!!
決してロマン作業をする為のいい口実を見つけたとは思っていない。
…
……
…………
「1等級も2等級も大して違いはない。昔1等級が増えすぎたので更に上のランクとして銀級・金級を設置して上位者をそこに押し込んで1等級自体の人数を制限したんだ」
「どうしてそんな昔のことを知っているんだ?」
コイツこう見えて結構年喰ってるんじゃないだろうな。
獣人はある程度の年齢まで見た目の変化がないとかありそうだしな。
「2等級に昇格する際にギルド側から説明があるんだよ。人数を制限している以上1等級に死者か引退者が出ない限りは2等級は昇格できないからな。2等級~5等級に行われる昇格試験の模擬戦なんてなくて言ってしまえば順番待ちだからな。俺より弱い1等級もそこそこいるはずだぞ」
「それにしてもなぜ人数制限をするんだ? 増え過ぎたというが、今度は2等級の人数が増えるだけなんじゃないか? 1等級になると活動しなくなる冒険者も多いと聞くからそういうのを資格停止にしていけば人数も調整できると思うがなぁ」
「まさにそれが答えだ。1等級に上り詰める頃にはいい年齢だし目標もなくなる。金もたくさん稼げてるだろうしな。だから無理して依頼を受けたり討伐に行く必要もなくなる。
1等級のリストにずらっと名前だけの活動してない連中が並んでいるんだ。外聞が悪いったらないだろ?
引退すればいいと誰もが思うだろうが、いざ自分がそうなると1等級冒険者という肩書きが惜しくなって縋り付いちまうんだよ。
あと資格停止にするというのも微妙な話だ。ケガや病気で年単位で養生するのは普通にあることだし、1等級と揉め事になるのはギルドとしても避けたいだろう。そして何より上を目指せと煽っておきながら1等級になった途端手の平を返していては冒険者からの信頼すら損なう結果に繋がりかねない」
「銀級・金級は1等級の新たな目標にはならないのか?」
「どうしても後付けの特別枠に見られちまうからな。まぁ1等級以上に銀級・金級は活動しないから(銀級・金級での)功績もなければ華々しい活躍もない。これでは憧れる対象にはならんだろう」
ランテスは1等級を目指しているのだろうか?
パーティーが解散した経緯を思うと迂闊には聞けないな。
「ランテスは将来的にはギルドの職員になるのか?」
「それも悪くないとは思っているな。今更剣を置いて他の生き方をするなんてできないし。まぁ職員になるにしてもどこか前線の街でだな。さすがに王都は何もなくてつまらん」
「以前の指導の時に居たもう1人の獣人も2等級冒険者だったりするのか?」
「元……だがな。アイツは俺と違ってメンバーが引退するからという円満なパーティー解散でその流れでアイツも引退してギルド職員になったという訳だ」
「なんだか話を聞いてるとギルド職員には元2等級とかがゴロゴロいる感じだな。討伐とか職員だけでやっても余裕なんじゃないのか?」
「王都は規模が大きいからな。指導の責任者のオッサンは元1等級だし魔法を教えている奴も元2等級でそこそこ腕がいい。そして俺達獣人が2人だから大概のことは何とか出来るな。
だが地方だと元2等級の指導員なんて1人いればいいほうだぞ。自分は強くなくても教えるのがやたら上手いみたいな奴の方が指導するには向いてるしな」
「指導してもらう立場からすると強い人に稽古つけてもらいたいんじゃないのか?」
「俺もだが強い奴はどうしてとかなぜの部分をスキップしてしまうから説明できないんだよ。できてしまうからロクに理解すらしてなかったりする。貴様も魔法の基礎を教えてくれと言われたら困るのではないか?」
「うっ、確かに困るな……」
俺の場合は基礎的な部分はほぼ『魔法の才能』スキルによるものだからな。教えられるはずもない。むしろ応用部分のほうが断然教え易い。自分で考えて試行錯誤してるのだから当たり前だけど。
「俺達は強者との対戦経験を積ませてやることと、強い奴にしかわからん問題点なり悩みに対応できればそれでいい」
コイツなりによく考えて指導してるのだな。
もっと熱血系でオラオラでしごいてるだけだと思っていたが。
あのボコボコにされた厳しい指導がなければその後の強敵との戦いもどうなっていたか……
あっ。
元々は指導の礼のつもりだったんだよ。
コイツが勝負とか言い出すから……、いや今回の模擬戦も貴重な経験だ。模擬戦の枠内とはいえ全力を出しての負けなんだ。
「確かにあの時のランテスとの対戦経験のおかげでバルーカに戻ってからの強敵達との戦いを生き残ることができたよ。改めて礼を言わせてくれ」
「礼には及ばんよ。せっかくボコってもあっさり死なれたのではこちらもツマランからな。それよりどんな奴とやり合ったんだ?」
「ああ。最初は……」
…
……
…………
「なんだ。ほとんど魔法で戦ってるじゃないか。剣を使え、剣を!!」
「む、無茶言うなよ! 剣術は素人に毛が生えたようなもんなんだぞ。殺されるだけだわ」
「生と死の狭間の中で研ぎ澄まされてこそ剣術の腕も上がるってもんだぞ。それにしてもそれだけの殺気を放つギルド職員か……
名前すらわからないんじゃ何とも言えんが、元1等級だとしてもそんな奴いたかな?」
「職員ではなくランテスみたいにギルドと契約を結んだだけとか」
「なくはないだろうが、昇格試験の審判を職員ではない者が務めるなんてないはず…だが……」
「ギルドに調査依頼を出してあるから何かわかったら知らせようか?」
「興味がない訳ではないが、そこまでする必要はないさ。王都に来た時のついでにでも教えてくれ」
「わかった」
2人して店を出る。
随分と長く話し込んでしまったな。
「次会う時まで死ぬんじゃないぞ」
「ああ。次は絶対勝つからな!」
「10年早ええよ」
互いにガッチリ握手して別れた。
この世界に来てから初めて出来た友達なのかもしれない。
ルルカとか俺のことをボッチ扱いしてる感があるからな。
明日迎えに行った時にでも自慢してやるか……
いや、友達と思うのならばそんなつまらんことで名前を出すべきではないよな。
まさに強敵と呼べる存在なのだから。
負けるということは即ち殺されて終わりなのだ。
念には念を入れるべきだろう。
即ち必殺技の開発をするべきということになるな!!
決してロマン作業をする為のいい口実を見つけたとは思っていない。
…
……
…………
「1等級も2等級も大して違いはない。昔1等級が増えすぎたので更に上のランクとして銀級・金級を設置して上位者をそこに押し込んで1等級自体の人数を制限したんだ」
「どうしてそんな昔のことを知っているんだ?」
コイツこう見えて結構年喰ってるんじゃないだろうな。
獣人はある程度の年齢まで見た目の変化がないとかありそうだしな。
「2等級に昇格する際にギルド側から説明があるんだよ。人数を制限している以上1等級に死者か引退者が出ない限りは2等級は昇格できないからな。2等級~5等級に行われる昇格試験の模擬戦なんてなくて言ってしまえば順番待ちだからな。俺より弱い1等級もそこそこいるはずだぞ」
「それにしてもなぜ人数制限をするんだ? 増え過ぎたというが、今度は2等級の人数が増えるだけなんじゃないか? 1等級になると活動しなくなる冒険者も多いと聞くからそういうのを資格停止にしていけば人数も調整できると思うがなぁ」
「まさにそれが答えだ。1等級に上り詰める頃にはいい年齢だし目標もなくなる。金もたくさん稼げてるだろうしな。だから無理して依頼を受けたり討伐に行く必要もなくなる。
1等級のリストにずらっと名前だけの活動してない連中が並んでいるんだ。外聞が悪いったらないだろ?
引退すればいいと誰もが思うだろうが、いざ自分がそうなると1等級冒険者という肩書きが惜しくなって縋り付いちまうんだよ。
あと資格停止にするというのも微妙な話だ。ケガや病気で年単位で養生するのは普通にあることだし、1等級と揉め事になるのはギルドとしても避けたいだろう。そして何より上を目指せと煽っておきながら1等級になった途端手の平を返していては冒険者からの信頼すら損なう結果に繋がりかねない」
「銀級・金級は1等級の新たな目標にはならないのか?」
「どうしても後付けの特別枠に見られちまうからな。まぁ1等級以上に銀級・金級は活動しないから(銀級・金級での)功績もなければ華々しい活躍もない。これでは憧れる対象にはならんだろう」
ランテスは1等級を目指しているのだろうか?
パーティーが解散した経緯を思うと迂闊には聞けないな。
「ランテスは将来的にはギルドの職員になるのか?」
「それも悪くないとは思っているな。今更剣を置いて他の生き方をするなんてできないし。まぁ職員になるにしてもどこか前線の街でだな。さすがに王都は何もなくてつまらん」
「以前の指導の時に居たもう1人の獣人も2等級冒険者だったりするのか?」
「元……だがな。アイツは俺と違ってメンバーが引退するからという円満なパーティー解散でその流れでアイツも引退してギルド職員になったという訳だ」
「なんだか話を聞いてるとギルド職員には元2等級とかがゴロゴロいる感じだな。討伐とか職員だけでやっても余裕なんじゃないのか?」
「王都は規模が大きいからな。指導の責任者のオッサンは元1等級だし魔法を教えている奴も元2等級でそこそこ腕がいい。そして俺達獣人が2人だから大概のことは何とか出来るな。
だが地方だと元2等級の指導員なんて1人いればいいほうだぞ。自分は強くなくても教えるのがやたら上手いみたいな奴の方が指導するには向いてるしな」
「指導してもらう立場からすると強い人に稽古つけてもらいたいんじゃないのか?」
「俺もだが強い奴はどうしてとかなぜの部分をスキップしてしまうから説明できないんだよ。できてしまうからロクに理解すらしてなかったりする。貴様も魔法の基礎を教えてくれと言われたら困るのではないか?」
「うっ、確かに困るな……」
俺の場合は基礎的な部分はほぼ『魔法の才能』スキルによるものだからな。教えられるはずもない。むしろ応用部分のほうが断然教え易い。自分で考えて試行錯誤してるのだから当たり前だけど。
「俺達は強者との対戦経験を積ませてやることと、強い奴にしかわからん問題点なり悩みに対応できればそれでいい」
コイツなりによく考えて指導してるのだな。
もっと熱血系でオラオラでしごいてるだけだと思っていたが。
あのボコボコにされた厳しい指導がなければその後の強敵との戦いもどうなっていたか……
あっ。
元々は指導の礼のつもりだったんだよ。
コイツが勝負とか言い出すから……、いや今回の模擬戦も貴重な経験だ。模擬戦の枠内とはいえ全力を出しての負けなんだ。
「確かにあの時のランテスとの対戦経験のおかげでバルーカに戻ってからの強敵達との戦いを生き残ることができたよ。改めて礼を言わせてくれ」
「礼には及ばんよ。せっかくボコってもあっさり死なれたのではこちらもツマランからな。それよりどんな奴とやり合ったんだ?」
「ああ。最初は……」
…
……
…………
「なんだ。ほとんど魔法で戦ってるじゃないか。剣を使え、剣を!!」
「む、無茶言うなよ! 剣術は素人に毛が生えたようなもんなんだぞ。殺されるだけだわ」
「生と死の狭間の中で研ぎ澄まされてこそ剣術の腕も上がるってもんだぞ。それにしてもそれだけの殺気を放つギルド職員か……
名前すらわからないんじゃ何とも言えんが、元1等級だとしてもそんな奴いたかな?」
「職員ではなくランテスみたいにギルドと契約を結んだだけとか」
「なくはないだろうが、昇格試験の審判を職員ではない者が務めるなんてないはず…だが……」
「ギルドに調査依頼を出してあるから何かわかったら知らせようか?」
「興味がない訳ではないが、そこまでする必要はないさ。王都に来た時のついでにでも教えてくれ」
「わかった」
2人して店を出る。
随分と長く話し込んでしまったな。
「次会う時まで死ぬんじゃないぞ」
「ああ。次は絶対勝つからな!」
「10年早ええよ」
互いにガッチリ握手して別れた。
この世界に来てから初めて出来た友達なのかもしれない。
ルルカとか俺のことをボッチ扱いしてる感があるからな。
明日迎えに行った時にでも自慢してやるか……
いや、友達と思うのならばそんなつまらんことで名前を出すべきではないよな。
まさに強敵と呼べる存在なのだから。
84
あなたにおすすめの小説
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
悪役令嬢の身代わりで追放された侍女、北の地で才能を開花させ「氷の公爵」を溶かす
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の罪は、万死に値する!」
公爵令嬢アリアンヌの罪をすべて被せられ、侍女リリアは婚約破棄の茶番劇のスケープゴートにされた。
忠誠を尽くした主人に裏切られ、誰にも信じてもらえず王都を追放される彼女に手を差し伸べたのは、彼女を最も蔑んでいたはずの「氷の公爵」クロードだった。
「君が犯人でないことは、最初から分かっていた」
冷徹な仮面の裏に隠された真実と、予想外の庇護。
彼の領地で、リリアは内に秘めた驚くべき才能を開花させていく。
一方、有能な「影」を失った王太子と悪役令嬢は、自滅の道を転がり落ちていく。
これは、地味な侍女が全てを覆し、世界一の愛を手に入れる、痛快な逆転シンデレラストーリー。
一人、辺境の地に置いていかれたので、迎えが来るまで生き延びたいと思います
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
大きなスタンビートが来るため、領民全てを引き連れ避難する事になった。
しかし、着替えを手伝っていたメイドが別のメイドに駆り出された後、光を避けるためにクローゼットの奥に行き、朝早く起こされ、まだまだ眠かった僕はそのまま寝てしまった。用事を済ませたメイドが部屋に戻ってきた時、目に付く場所に僕が居なかったので先に行ったと思い、開けっ放しだったクローゼットを閉めて、メイドも急いで外へ向かった。
全員が揃ったと思った一行はそのまま領地を後にした。
クローゼットの中に幼い子供が一人、取り残されている事を知らないまま
ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします
未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢
十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう
好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ
傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する
今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
俺得リターン!異世界から地球に戻っても魔法使えるし?アイテムボックスあるし?地球が大変な事になっても俺得なんですが!
くまの香
ファンタジー
鹿野香(かのかおる)男49歳未婚の派遣が、ある日突然仕事中に異世界へ飛ばされた。(←前作)
異世界でようやく平和な日常を掴んだが、今度は地球へ戻る事に。隕石落下で大混乱中の地球でも相変わらず呑気に頑張るおじさんの日常。「大丈夫、俺、ラッキーだから」
転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる