176 / 454
173
しおりを挟む
ロザリナと合流する為に一旦帰宅した。
晩飯を外で食べる為だが、ロザリナは鎧姿のままで出ようとするので慌てて止める。
護衛対象であるルルカがいないのだから武装する必要はない。
すると装備を外しただけの普段着(男性系)で出ようとするので、「そうじゃない!」とスカート姿の女性服を着るよう指示する。
ルルカと一緒に買い物した時に購入したものの着られることも無くクローゼットに仕舞われたままになっている女性服の存在を俺は知っているのだ。
「いざという時に満足に動けなくなりますが?」
「今は護衛の必要はない」
「私は剣士なのでこのような服装は……」
「剣士である前に一人の女性であるべきだ」
「私のような女には似合う恰好ではなく……」
「ロザリナは自分で思っているよりはずっと女性らしさがあるから全然大丈夫だぞ」
散々ごねるロザリナを何とか宥めて着替えさせる。
「あ、あの……」
モジモジしながら出てくるロザリナ。
スカートから伸びる素足は実に健康的だ。
胸を強調するブラウスぽい上着も中々で色っぽい。
街中でよく見かける大人な女性の装いだ。
「良く似合っているよ」
「う、嘘です、私なんか……」
ロザリナの腰に手を回して、
「さぁ行こうか」
「無理です! こんな格好してるのを誰かに見られでもしたら」
「似合ってるなぐらいにしか思われないさ、大丈夫! 大丈夫!」
家を出て以降は女性モノの服を着なかったのだろう、随分と久しぶりな着心地に戸惑っているみたいだ。
「うぅ……」
最近ロザリナに押されることが多かったので弱気な姿を見ると新鮮な気持ちになれるな。
「ビクビクしていると却って人目を引くことになるぞ。」
「は、はい!」
勇気を振り絞って俺に必死にしがみつくロザリナ。
傍から見ると酔っ払いの女性に絡まれている少年という図式にしか見えないかもしれない……
…
……
…………
その夜は女性服姿のロザリナにムラムラしていた勢いで激しく求めてしまった。
体力自慢のロザリナもさすがにヘトヘトらしくグッタリとしている。
俺はそんなロザリナの背後にぴったりとくっつき、その大きな胸を丁寧に揉んでいた。
俺の中で最上級の胸はルルカと姫様(イリス・ルガーナ姫)だ。まぁ姫様のはドレス姿からの想像でしかないので、実質的にはルルカがトップとなる。
判定の基準は大きさだけではない。あらゆる角度からの姿・形、美しさ、エロさ、揉み心地などで総合的に判断するのだ。
例えば大きさだけであればルルカよりも大きい(モノをお持ちな)女性を街中でたまに見かけることはある。一瞬は目で追ってしまうものの、ずっと視界に捉え続けるということはない。ある一定のラインを超えてしまうと途端に性的興味を失ってしまうのだ。『過ぎたるは猶及ばざるが如し』という格言そのままである。
俺基準のラインギリギリまで大きく且つ美しさとエロさと揉み心地を兼ね備えているルルカの胸はまさに究極と呼ぶに相応しいだろう。
今後姫様のお胸を判定する機会が来るのか来んのか……今の俺には知る由もない。ただ、王族だからといって判定に手心を加えるようなことは一切ないと断言しておこう。あらゆる胸に貴賤は一切ないのである!!
なおロザリナの胸はルルカのより一回りか二回りほど小さいが世間一般的な基準だと大きい部類に入る。
しかも、程よく筋肉の付いてる運動部系の体型と巨乳の柔らかさとのギャップもたまらないのだ。
「最初の3日間は砦に詰めることにするよ」
依頼中に一時帰宅してロザリナとイチャイチャする件だ。
砦に風呂を作らないといけないし、3日間ぐらいは我慢して真面目に取り組むべきだろう。
「4日目以降は基本的には夜に来るつもりだけど、早朝もあり得るかもしれない」
「わかりました。お待ちしておりますので必ずお越しください」
「……必ず? いや、状況次第だから確約はできないぞ」
「ルルカさんからも依頼中はツトム様を呼んでご奉仕するよう言付かっておりますので」
「ルルカが?」
「は、はい。その……
砦で新しい女性に手を出されても困るから、と……」
「そんなことはないぞ!
大体この依頼が終わったら新しい女性を増やす予定なのは2人も知っていることだろう?」
「それは存じておりますが、結局新たにツトム様付けになった補佐官の女性と砦で過ごされるのですよね?」
ナナイさんのことか。
「砦には来るみたいだけど……」
「やっぱり」
「勘違いしてるみたいだけど、ナナイさんが俺の担当なのはあくまでも抱えている多くの仕事の内の一つでしかないからな。2人きりで部屋で過ごすとかそういう機会も時間もないしそうする理由すらないからな」
「名前はナナイというのでしたね、もう忘れません」
「俺の話聞いてる? つかお願いだから聞いて」
「もちろん聞いております。
ただその前に……」
ロザリナはこちらを向いて濃厚なキスをしてくる。
それと同時に俺の下腹部に両手を伸ばし、
「ツトム様のココをお慰めしなければ……」
ロザリナは両の手を妖しく動かし始めた……
翌朝、いよいよ出陣である。
「冷蔵庫にプリンとアイスクリームを2個ずつ入れてあるから今日中に妹さんと食べるようにな」
「はい、頂きます」
昨晩ロザリナと試食してみたところ、俺の自作したのと比べてプリンは店のほうが美味しくアイスクリームは俺の作るほうが美味しかった。
おそらくだが、プリンのコクの増した深みのある旨さは使用している卵の違いではないだろうか? 俺が使ったのは普通の店売りの卵だが、ノーグル商会は良質な鶏農家と取引しているのだろう。
…………あっ! そもそもこの卵が鶏のモノかなんてわからないぞ。大きさ的には鶏なんだがなんと言っても異世界だからなぁ。
アイスクリームについては店売りのは甘みとなめらかさが足りない。甘みは砂糖の使用量・なめらかさはかき混ぜる回数が足りないのだろう、卵によるアドバンテージをかき消すのに十分なマイナス要素だ。
このことをノーグル商会に伝えるかどうかなんだが、しばらくは様子を見ることにした。発売当初の爆発的な人気には陰りが見えるものの売れ行き自体は好調な感じなのと、商会のほうでも販売価格や製造コストなど試行錯誤しているだろうからだ。
素人が余計な口出しすべきではないだろうし、こちらの意見が聞きたいのであればあちらから接触してくるだろう。
--------------------------------------------------------
木曜日も投稿予定です。
晩飯を外で食べる為だが、ロザリナは鎧姿のままで出ようとするので慌てて止める。
護衛対象であるルルカがいないのだから武装する必要はない。
すると装備を外しただけの普段着(男性系)で出ようとするので、「そうじゃない!」とスカート姿の女性服を着るよう指示する。
ルルカと一緒に買い物した時に購入したものの着られることも無くクローゼットに仕舞われたままになっている女性服の存在を俺は知っているのだ。
「いざという時に満足に動けなくなりますが?」
「今は護衛の必要はない」
「私は剣士なのでこのような服装は……」
「剣士である前に一人の女性であるべきだ」
「私のような女には似合う恰好ではなく……」
「ロザリナは自分で思っているよりはずっと女性らしさがあるから全然大丈夫だぞ」
散々ごねるロザリナを何とか宥めて着替えさせる。
「あ、あの……」
モジモジしながら出てくるロザリナ。
スカートから伸びる素足は実に健康的だ。
胸を強調するブラウスぽい上着も中々で色っぽい。
街中でよく見かける大人な女性の装いだ。
「良く似合っているよ」
「う、嘘です、私なんか……」
ロザリナの腰に手を回して、
「さぁ行こうか」
「無理です! こんな格好してるのを誰かに見られでもしたら」
「似合ってるなぐらいにしか思われないさ、大丈夫! 大丈夫!」
家を出て以降は女性モノの服を着なかったのだろう、随分と久しぶりな着心地に戸惑っているみたいだ。
「うぅ……」
最近ロザリナに押されることが多かったので弱気な姿を見ると新鮮な気持ちになれるな。
「ビクビクしていると却って人目を引くことになるぞ。」
「は、はい!」
勇気を振り絞って俺に必死にしがみつくロザリナ。
傍から見ると酔っ払いの女性に絡まれている少年という図式にしか見えないかもしれない……
…
……
…………
その夜は女性服姿のロザリナにムラムラしていた勢いで激しく求めてしまった。
体力自慢のロザリナもさすがにヘトヘトらしくグッタリとしている。
俺はそんなロザリナの背後にぴったりとくっつき、その大きな胸を丁寧に揉んでいた。
俺の中で最上級の胸はルルカと姫様(イリス・ルガーナ姫)だ。まぁ姫様のはドレス姿からの想像でしかないので、実質的にはルルカがトップとなる。
判定の基準は大きさだけではない。あらゆる角度からの姿・形、美しさ、エロさ、揉み心地などで総合的に判断するのだ。
例えば大きさだけであればルルカよりも大きい(モノをお持ちな)女性を街中でたまに見かけることはある。一瞬は目で追ってしまうものの、ずっと視界に捉え続けるということはない。ある一定のラインを超えてしまうと途端に性的興味を失ってしまうのだ。『過ぎたるは猶及ばざるが如し』という格言そのままである。
俺基準のラインギリギリまで大きく且つ美しさとエロさと揉み心地を兼ね備えているルルカの胸はまさに究極と呼ぶに相応しいだろう。
今後姫様のお胸を判定する機会が来るのか来んのか……今の俺には知る由もない。ただ、王族だからといって判定に手心を加えるようなことは一切ないと断言しておこう。あらゆる胸に貴賤は一切ないのである!!
なおロザリナの胸はルルカのより一回りか二回りほど小さいが世間一般的な基準だと大きい部類に入る。
しかも、程よく筋肉の付いてる運動部系の体型と巨乳の柔らかさとのギャップもたまらないのだ。
「最初の3日間は砦に詰めることにするよ」
依頼中に一時帰宅してロザリナとイチャイチャする件だ。
砦に風呂を作らないといけないし、3日間ぐらいは我慢して真面目に取り組むべきだろう。
「4日目以降は基本的には夜に来るつもりだけど、早朝もあり得るかもしれない」
「わかりました。お待ちしておりますので必ずお越しください」
「……必ず? いや、状況次第だから確約はできないぞ」
「ルルカさんからも依頼中はツトム様を呼んでご奉仕するよう言付かっておりますので」
「ルルカが?」
「は、はい。その……
砦で新しい女性に手を出されても困るから、と……」
「そんなことはないぞ!
大体この依頼が終わったら新しい女性を増やす予定なのは2人も知っていることだろう?」
「それは存じておりますが、結局新たにツトム様付けになった補佐官の女性と砦で過ごされるのですよね?」
ナナイさんのことか。
「砦には来るみたいだけど……」
「やっぱり」
「勘違いしてるみたいだけど、ナナイさんが俺の担当なのはあくまでも抱えている多くの仕事の内の一つでしかないからな。2人きりで部屋で過ごすとかそういう機会も時間もないしそうする理由すらないからな」
「名前はナナイというのでしたね、もう忘れません」
「俺の話聞いてる? つかお願いだから聞いて」
「もちろん聞いております。
ただその前に……」
ロザリナはこちらを向いて濃厚なキスをしてくる。
それと同時に俺の下腹部に両手を伸ばし、
「ツトム様のココをお慰めしなければ……」
ロザリナは両の手を妖しく動かし始めた……
翌朝、いよいよ出陣である。
「冷蔵庫にプリンとアイスクリームを2個ずつ入れてあるから今日中に妹さんと食べるようにな」
「はい、頂きます」
昨晩ロザリナと試食してみたところ、俺の自作したのと比べてプリンは店のほうが美味しくアイスクリームは俺の作るほうが美味しかった。
おそらくだが、プリンのコクの増した深みのある旨さは使用している卵の違いではないだろうか? 俺が使ったのは普通の店売りの卵だが、ノーグル商会は良質な鶏農家と取引しているのだろう。
…………あっ! そもそもこの卵が鶏のモノかなんてわからないぞ。大きさ的には鶏なんだがなんと言っても異世界だからなぁ。
アイスクリームについては店売りのは甘みとなめらかさが足りない。甘みは砂糖の使用量・なめらかさはかき混ぜる回数が足りないのだろう、卵によるアドバンテージをかき消すのに十分なマイナス要素だ。
このことをノーグル商会に伝えるかどうかなんだが、しばらくは様子を見ることにした。発売当初の爆発的な人気には陰りが見えるものの売れ行き自体は好調な感じなのと、商会のほうでも販売価格や製造コストなど試行錯誤しているだろうからだ。
素人が余計な口出しすべきではないだろうし、こちらの意見が聞きたいのであればあちらから接触してくるだろう。
--------------------------------------------------------
木曜日も投稿予定です。
52
あなたにおすすめの小説
悪役令嬢の身代わりで追放された侍女、北の地で才能を開花させ「氷の公爵」を溶かす
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の罪は、万死に値する!」
公爵令嬢アリアンヌの罪をすべて被せられ、侍女リリアは婚約破棄の茶番劇のスケープゴートにされた。
忠誠を尽くした主人に裏切られ、誰にも信じてもらえず王都を追放される彼女に手を差し伸べたのは、彼女を最も蔑んでいたはずの「氷の公爵」クロードだった。
「君が犯人でないことは、最初から分かっていた」
冷徹な仮面の裏に隠された真実と、予想外の庇護。
彼の領地で、リリアは内に秘めた驚くべき才能を開花させていく。
一方、有能な「影」を失った王太子と悪役令嬢は、自滅の道を転がり落ちていく。
これは、地味な侍女が全てを覆し、世界一の愛を手に入れる、痛快な逆転シンデレラストーリー。
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします
未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢
十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう
好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ
傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する
今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった
転生したらスキル転生って・・・!?
ノトア
ファンタジー
世界に危機が訪れて転生することに・・・。
〜あれ?ここは何処?〜
転生した場所は森の中・・・右も左も分からない状態ですが、天然?な女神にサポートされながらも何とか生きて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めて書くので、誤字脱字や違和感はご了承ください。
一人、辺境の地に置いていかれたので、迎えが来るまで生き延びたいと思います
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
大きなスタンビートが来るため、領民全てを引き連れ避難する事になった。
しかし、着替えを手伝っていたメイドが別のメイドに駆り出された後、光を避けるためにクローゼットの奥に行き、朝早く起こされ、まだまだ眠かった僕はそのまま寝てしまった。用事を済ませたメイドが部屋に戻ってきた時、目に付く場所に僕が居なかったので先に行ったと思い、開けっ放しだったクローゼットを閉めて、メイドも急いで外へ向かった。
全員が揃ったと思った一行はそのまま領地を後にした。
クローゼットの中に幼い子供が一人、取り残されている事を知らないまま
俺得リターン!異世界から地球に戻っても魔法使えるし?アイテムボックスあるし?地球が大変な事になっても俺得なんですが!
くまの香
ファンタジー
鹿野香(かのかおる)男49歳未婚の派遣が、ある日突然仕事中に異世界へ飛ばされた。(←前作)
異世界でようやく平和な日常を掴んだが、今度は地球へ戻る事に。隕石落下で大混乱中の地球でも相変わらず呑気に頑張るおじさんの日常。「大丈夫、俺、ラッキーだから」
転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる