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第一夜
第7話 尊い日
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面会室から出てしばらく、一行は黙したまま署をあとにした。出たところで、沢井が恭太郎の肩を掴む。
「で、さっきのはどういうこった」
「エ? なにが」
「なにがじゃねえだろう。あの男にお前ェ、よく分からねえことほざいてたじゃねえか。忘れたとは言わせねえぞ」
「ああ、別に。あれは──今回のこととは関係ないよ。あの人と仲良くなるためにちょっとつついただけ」
ホントかよ。
とは言わない。この青年の行動に対していちいち疑念を抱いたら、きっと一挙手一投足すべてにおいて言及することになるだろう。口ごもる沢井に代わって、ともに面会室にいた三橋が声をあげた。
「どうしてほとんどの時間、黙ってたの? つつくならつつくで、もっと時間使えただろうに」
「綾さんは人が喋っているときに黙らないのか? あの人からずっと聞こえてきたんで、それを聞くのに集中していたんだよ。となりの刑務官とあかりが静かにしてくれていたのが幸いした。なぁ」
と、恭太郎は灯里を見下ろしてにっこりわらう。
なんの笑みか分からぬまま、少女は曖昧にほほ笑み返す。なにはともあれ彼女の顔に笑みが戻ったのは今日一番の収穫であろう。恭太郎がそばにいるとそれだけで安心するのか、昨日までの表情はウソのように顔から緊張が抜けている。
「なんだ恭、ずいぶん懐かれたな」
「ん?」
「お前ェのツラ見ただけでわらうようになった」
「僕を見て、笑みがこぼれない女の人がいるのか?」
「…………」
至極真面目に返された。
これを本気で言っているのだから横っ面を張り倒したくなるが、三橋は「そうよねえ」なんてあっけらかんと笑っている。さすが五人兄姉の末っ子は、愛され慣れているらしい。沢井はなんとなく自身の純和風顔を撫でおろした。
「とりあえず」
恭太郎がふたたび署を見上げる。顔は険しい。
「また会いに来る。今度はあかり抜きでね」
「事件に関することがなにか聞こえたのか?」
「──僕の個人的な、興味だよ。あの人はたぶん」
一拍置いて、恭太郎は頬をほころばせた。
「わるい人じゃアない。聞き出せることはありそうだけど。龍さんたちはこっちより早くそっちの──本星に当たりをつけた方が良い。あの人のことは僕にまかせろ」
「聞き出してくれるってこと?」
「僕が聞くんだぞ。向こうから話し出すよ」
どこからくる自信か。
不思議なのは沢井自身もそうかもしれない、と思っていることである。
この青年と初めて出会ったのは、彼がまだ中学生のころ。当時少年捜査課の刑事であった沢井が歓楽街の非行青少年を取り締まるべく巡視していたとき、場に似合わぬひとりの少女を保護した。彼女は親との確執から夜の街を徘徊するようになったそうで、なんとなく放っておけず、沢井は何かと少女の世話を焼いた。
いつの間にか、いつも少女のそばにいたのが藤宮恭太郎だった。
聞けばふたりは同級生で、どういう流れか仲良くなったのだとか。彼は当時から今まで変わらない。いつでも自分を中心に世界は回り、それが斯くあるべきとおもっている。しかし同時に世界に対しての責任感も持っている。ゆえにこちらも期待をしてしまう。こういう人間をカリスマと呼ぶのだろうか。
ぼんやり考えて、はたと気づいた。
恭太郎がこちらを見てにやりとわらっている。
「────」
「そんなに褒めるなよ」
「褒めてねえよ。いちいち人の頭ン中気にするな」
「仕方ないだろ、聞こえちゃうんだから」
「チッ。おい三橋」
「はい!」
「お前ら足はどうした。どうやってここに」
「あ──三國に送ってもらいました。彼は別件があるのでそのまま」
「ああ」
向こうは向こうでなかなかシビアな事件を担当している。
沢井は車のロックを解除しながら、灯里の肩を叩き、恭太郎を見た。
「この子まほろばまで送ってくから、お前ェもいっしょに乗ってくか」
「あーっと」
と、恭太郎は携帯を取り出す。
「この時間なら五限に間に合うかなァ」
「五限って、大学サボったのか──なんだかわるいな」
「だって今日平日だぜ。まあ、別にいいよ。必修授業は代返たのんだし。一日聞かないくらいで落ちこぼれる僕じゃないから」
「羨ましいかぎりだよてめえは」
「いいや。ちょっと大学寄ってく」
「そこまで送るわよ」
「いいのいいの、刑事さんはお仕事に集中してもらわないと」
恭太郎はひらりと後ろ手を振って歩き出す。
しかしそれを引き止めようと、灯里がその腰元に抱き着いた。さっきまでおだやかだった表情は一気に泣きそうに歪んでいる。
「おっと」
なかなかの勢いだったが恭太郎は動じず、灯里の肩に左手を添えた。
「なんだよ」
「────」
「なーんだ心配するな、また会いに行く。言ったろ。イッカに会わせてやるって」
少女はハッと顔を上げる。
「ああ本当だとも。僕は約束を破らない。さあ、龍さんといっしょに行きなさい」
「────」
不思議なものだ。
保護されてから、あれほど誰にも心を開かなかった少女が、たった半日ともに過ごしただけの恭太郎に対してここまで信頼を寄せているのだから。われわれ警察にはあと一年かけても到達できないことだっただろう。
沢井は後部座席のドアを開けて、灯里をうながす。
名残惜し気にいまいちど恭太郎を振り仰いでから、灯里はゆっくりと車内に身を入れた。
助手席に手をかけた三橋が恭太郎を見た。
「捜査協力ありがとう、恭太郎くん。ひきつづきよろしくね」
「ラージャー」
と、彼は足取り軽く駅の方へ歩いていった。
少女は車窓から顔を覗かせ、そのうしろ姿をいつまでも見送る。三橋が灯里のとなりに座るのを見届けて、沢井はゆっくりと車を発進させた。
目的地はまほろば。
後部座席では、ふたりが指遊びで楽しんでいる。どうやら三橋に対しても恭太郎ほどではないにしろ心を開いてきたようだ。保護後毎日顔を見せていただけはある。バックミラー越しにそのようすを見て、沢井は内心で胸を撫でおろす。
なにより三橋は一児の母である。子どもの扱いがうまいのもうなずける。
そこまで思い至って、ふと沢井は疑問を抱いた。
「三橋、おまえ子どもはどうしてる。旦那とは別居中なんだろ」
「実家が見てくれてますよ。こういう事件になると休みがないんで──休憩中にちょくちょくテレビ電話して子どもに媚び売ってます」
「頭が下がるな」
「や、まあ。ここだけの話、実家の都合がわるかったときとかは、まほろばに行くときいっしょに連れていったこともありますけど。これ課長たちには内緒にしてくださいね」
「やるなお前」
「灯里ちゃんも、うちの冬士郎と仲良くしてくれたんだよね」
「────!」
話を振られた灯里は頬を染めて、幾度もうなずいた。
それからペンを握るそぶりをする。三橋がメモ帳とペンを手渡すと、彼女は一生懸命そこに思いを書き記す。これまで筆談すら拒んでいたのをおもえば、大きな進歩である。
「なになに? 『トシくん、かわいかったです』だって。あははっ。ありがとう灯里ちゃん! ねえ沢井さん聞きました? 灯里ちゃん超かわいい」
「仲良しなこって」
「沢井さんも独身貴族気取ってないで早く結婚したらいいんじゃないですか。きっといいお父さんになりますよ」
「大きなお世話だ!」
おもわず声を荒げたが、けらけらとわらう三橋を見て灯里も上機嫌にくすくすわらった。もちろん、その声は聞こえなかったが。
──そうか。
ふと、沢井は柄にもないことをおもった。
──恭だけがこの子の声を知っているのか。
そうおもったら沢井は無性に、今日の彼らの出会いが、よほど尊いものにおもえてならなかった。
「で、さっきのはどういうこった」
「エ? なにが」
「なにがじゃねえだろう。あの男にお前ェ、よく分からねえことほざいてたじゃねえか。忘れたとは言わせねえぞ」
「ああ、別に。あれは──今回のこととは関係ないよ。あの人と仲良くなるためにちょっとつついただけ」
ホントかよ。
とは言わない。この青年の行動に対していちいち疑念を抱いたら、きっと一挙手一投足すべてにおいて言及することになるだろう。口ごもる沢井に代わって、ともに面会室にいた三橋が声をあげた。
「どうしてほとんどの時間、黙ってたの? つつくならつつくで、もっと時間使えただろうに」
「綾さんは人が喋っているときに黙らないのか? あの人からずっと聞こえてきたんで、それを聞くのに集中していたんだよ。となりの刑務官とあかりが静かにしてくれていたのが幸いした。なぁ」
と、恭太郎は灯里を見下ろしてにっこりわらう。
なんの笑みか分からぬまま、少女は曖昧にほほ笑み返す。なにはともあれ彼女の顔に笑みが戻ったのは今日一番の収穫であろう。恭太郎がそばにいるとそれだけで安心するのか、昨日までの表情はウソのように顔から緊張が抜けている。
「なんだ恭、ずいぶん懐かれたな」
「ん?」
「お前ェのツラ見ただけでわらうようになった」
「僕を見て、笑みがこぼれない女の人がいるのか?」
「…………」
至極真面目に返された。
これを本気で言っているのだから横っ面を張り倒したくなるが、三橋は「そうよねえ」なんてあっけらかんと笑っている。さすが五人兄姉の末っ子は、愛され慣れているらしい。沢井はなんとなく自身の純和風顔を撫でおろした。
「とりあえず」
恭太郎がふたたび署を見上げる。顔は険しい。
「また会いに来る。今度はあかり抜きでね」
「事件に関することがなにか聞こえたのか?」
「──僕の個人的な、興味だよ。あの人はたぶん」
一拍置いて、恭太郎は頬をほころばせた。
「わるい人じゃアない。聞き出せることはありそうだけど。龍さんたちはこっちより早くそっちの──本星に当たりをつけた方が良い。あの人のことは僕にまかせろ」
「聞き出してくれるってこと?」
「僕が聞くんだぞ。向こうから話し出すよ」
どこからくる自信か。
不思議なのは沢井自身もそうかもしれない、と思っていることである。
この青年と初めて出会ったのは、彼がまだ中学生のころ。当時少年捜査課の刑事であった沢井が歓楽街の非行青少年を取り締まるべく巡視していたとき、場に似合わぬひとりの少女を保護した。彼女は親との確執から夜の街を徘徊するようになったそうで、なんとなく放っておけず、沢井は何かと少女の世話を焼いた。
いつの間にか、いつも少女のそばにいたのが藤宮恭太郎だった。
聞けばふたりは同級生で、どういう流れか仲良くなったのだとか。彼は当時から今まで変わらない。いつでも自分を中心に世界は回り、それが斯くあるべきとおもっている。しかし同時に世界に対しての責任感も持っている。ゆえにこちらも期待をしてしまう。こういう人間をカリスマと呼ぶのだろうか。
ぼんやり考えて、はたと気づいた。
恭太郎がこちらを見てにやりとわらっている。
「────」
「そんなに褒めるなよ」
「褒めてねえよ。いちいち人の頭ン中気にするな」
「仕方ないだろ、聞こえちゃうんだから」
「チッ。おい三橋」
「はい!」
「お前ら足はどうした。どうやってここに」
「あ──三國に送ってもらいました。彼は別件があるのでそのまま」
「ああ」
向こうは向こうでなかなかシビアな事件を担当している。
沢井は車のロックを解除しながら、灯里の肩を叩き、恭太郎を見た。
「この子まほろばまで送ってくから、お前ェもいっしょに乗ってくか」
「あーっと」
と、恭太郎は携帯を取り出す。
「この時間なら五限に間に合うかなァ」
「五限って、大学サボったのか──なんだかわるいな」
「だって今日平日だぜ。まあ、別にいいよ。必修授業は代返たのんだし。一日聞かないくらいで落ちこぼれる僕じゃないから」
「羨ましいかぎりだよてめえは」
「いいや。ちょっと大学寄ってく」
「そこまで送るわよ」
「いいのいいの、刑事さんはお仕事に集中してもらわないと」
恭太郎はひらりと後ろ手を振って歩き出す。
しかしそれを引き止めようと、灯里がその腰元に抱き着いた。さっきまでおだやかだった表情は一気に泣きそうに歪んでいる。
「おっと」
なかなかの勢いだったが恭太郎は動じず、灯里の肩に左手を添えた。
「なんだよ」
「────」
「なーんだ心配するな、また会いに行く。言ったろ。イッカに会わせてやるって」
少女はハッと顔を上げる。
「ああ本当だとも。僕は約束を破らない。さあ、龍さんといっしょに行きなさい」
「────」
不思議なものだ。
保護されてから、あれほど誰にも心を開かなかった少女が、たった半日ともに過ごしただけの恭太郎に対してここまで信頼を寄せているのだから。われわれ警察にはあと一年かけても到達できないことだっただろう。
沢井は後部座席のドアを開けて、灯里をうながす。
名残惜し気にいまいちど恭太郎を振り仰いでから、灯里はゆっくりと車内に身を入れた。
助手席に手をかけた三橋が恭太郎を見た。
「捜査協力ありがとう、恭太郎くん。ひきつづきよろしくね」
「ラージャー」
と、彼は足取り軽く駅の方へ歩いていった。
少女は車窓から顔を覗かせ、そのうしろ姿をいつまでも見送る。三橋が灯里のとなりに座るのを見届けて、沢井はゆっくりと車を発進させた。
目的地はまほろば。
後部座席では、ふたりが指遊びで楽しんでいる。どうやら三橋に対しても恭太郎ほどではないにしろ心を開いてきたようだ。保護後毎日顔を見せていただけはある。バックミラー越しにそのようすを見て、沢井は内心で胸を撫でおろす。
なにより三橋は一児の母である。子どもの扱いがうまいのもうなずける。
そこまで思い至って、ふと沢井は疑問を抱いた。
「三橋、おまえ子どもはどうしてる。旦那とは別居中なんだろ」
「実家が見てくれてますよ。こういう事件になると休みがないんで──休憩中にちょくちょくテレビ電話して子どもに媚び売ってます」
「頭が下がるな」
「や、まあ。ここだけの話、実家の都合がわるかったときとかは、まほろばに行くときいっしょに連れていったこともありますけど。これ課長たちには内緒にしてくださいね」
「やるなお前」
「灯里ちゃんも、うちの冬士郎と仲良くしてくれたんだよね」
「────!」
話を振られた灯里は頬を染めて、幾度もうなずいた。
それからペンを握るそぶりをする。三橋がメモ帳とペンを手渡すと、彼女は一生懸命そこに思いを書き記す。これまで筆談すら拒んでいたのをおもえば、大きな進歩である。
「なになに? 『トシくん、かわいかったです』だって。あははっ。ありがとう灯里ちゃん! ねえ沢井さん聞きました? 灯里ちゃん超かわいい」
「仲良しなこって」
「沢井さんも独身貴族気取ってないで早く結婚したらいいんじゃないですか。きっといいお父さんになりますよ」
「大きなお世話だ!」
おもわず声を荒げたが、けらけらとわらう三橋を見て灯里も上機嫌にくすくすわらった。もちろん、その声は聞こえなかったが。
──そうか。
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