学校転移﹣ひとりぼっちの挑戦者﹣

空碧

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66話 森の奥地へ③

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「健太、今レベルはどれくらいだ?」
〖えーっと…Lv.4だな〗
「うーん?意外と上がり幅が少ないな。まぁでもそれくらいか。ステータスは?」
「上からD、C、D、D、E、D、Cだな」
「あれ、こっちは上がり幅が大きい…どうなってるんだ?」
《過負荷トレーニングによるものだろうな。ただ、これは健太しか出来ないと思うぞ》
「共鳴によるものだよな?」
《ああ。だが、正確には魂の共鳴によって行われるものなのだが、彼が俺を認識できるようになったおかげで俺自身が彼にも干渉できるようになって、少し調べていたんだが、どうやら魂の共鳴は魂の適正が必要になってくるようなんだ》
「〖魂の適正?〗」
《感覚共鳴と2人が称するものは、魂を共鳴させたものなのは分かるよな?イメージ通りに》
「ああ、俺がそのイメージを与えたからな」
《で、問題なのは魂ってのは人それぞれに形や色などがあるんだが、相性も存在していて、主の魂の形がかなり特殊なもののおかげで魂の共鳴が行える。
つまり、他のやつと魂の共鳴は行えず、魔力共鳴や最初の意識だけの共鳴とかしか使えない》
「俺の魂が特殊ってのは?」
《ああそれは…っと、これはダメなのか。すまん、どうやら制約に引っかかる様で、今は話すことが出来ないみたいだ》
「制約?」
《簡単に言えば、神が定めた人智を超えた知恵を知る権利…だな。人智を超える…と言うより、その情報に対する格みたいなものが足りないとその情報に魂が喰われるんだ》
「うわ、怖すぎ…」
《まぁ、Lv.50手前の…そうだな、45になったら話すよ》
「わかった。さて、それじゃあ休憩も終わったしさっさとこの山を登ろうか」
〖鉱石ってどういうのがあるんだ?〗
「鉄とか胴、銀、金、石炭とかそこら辺だな」
《今回倒そうとする魔物はその中でも鉄、石炭、あとは偶に結晶だな》
「結晶は何に使うんだ?」
《特殊だしかなりのレアモブだから獲得したら言うよ》
「了解…で、これをどうやって登るかだな」

彼らが到着した山は、ほぼ60度以上あり補助なしでは進めないほど急な山になっている。地図を見た限りどうやらこの上の方へと向かえば、広いところがあるらしく、ひとまずそこまで飛ぶ必要がある。

「うーん…魔法…だよ、な…よし、試してみよう!
【〔風×土〕 機械仕掛けの工翼メカニカル・ウィング】」
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