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赤い糸
しおりを挟むはっ!として目が覚めて
時計を見たら夜中の1時11分
最近なぜかこの時間に目が覚める事が多い
今まで僕は夢を見ていたとしても
全然内容は覚えていなくて
夢に興味もなかった僕なのに
最近は夢の内容、話した言葉、情景など
鮮明に覚えている事が多い
そう!
今見た夢もあまりに鮮明すぎて
まるで現実の世界で実際に
体験したかのような
夢だったけど夢じゃないような
感覚だった
夢の中の僕は、部屋でもなく
どこなのか分からない空間の
ような場所、全体が真っ白な場所
に玲奈ちゃんママと2人でいる
誰も居なくて、とても静かで、、
真っ白と言うかどちらかと言うと
クリーム色に近い白色
2人は座っている様な、宙に浮いているような
そんな場所で僕は赤い糸を10本程
手で握りしめている
その赤は一色ではなく微妙に違っていて
そのうちの一本を玲奈ちゃんママが
抜き取ると小指に結んだ
それを見て僕は「僕も結ぶ、、」
と言って自分の小指に結んだ
2人が赤い糸で結ばれて見つめ合い
そばにあった真っ白なシーツに包まり
徐々に距離を近づけていき
思い切り抱きしめ合った
お互いに何も言わずに
ただ強く強く抱きしめ合い
僕はあまりにも幸せで涙が一粒
流れ落ちた
そしてその場面で目が冷めた
『赤い糸の夢、、普通こんな夢見ないよな~
本当に不思議な夢だったな~
リアル過ぎて夢って思えなかった、、
でも玲奈ちゃんママと赤い糸で
結ばれるなんて嬉しい
本当に結ばれたらもっと嬉しいけど、、
それは絶対に有り得ない事だな、、』
夢から覚めてもまるで玲奈ちゃんママが
そばに居てくれているような気持ちに
なった、とても幸せで安らぐ感じ、、
この夢の続きが見れたら
どんなに良いかと思って
僕は幸せな余韻に浸りながら
目を閉じた
『夢の続きが見れますように、、
玲奈ちゃんママにもう一度夢で
会えますように』
そんな事を思っていたらいつの間にか
眠っていてアラームが鳴って
僕は目が覚めた
夢の続き所か夢さえ見れなかった
あんなにも不思議で幸せな夢見たけれど
いつもと同じ朝だった
いつもと同じ現実だった
だけど僕はこの夢にはきっと何か
意味があるような気がした
じゃないとこんな夢を見ないと思った
そして玲奈ちゃんママに無性に会いたかった、、
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