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《312》
「!」
腿に、先程より更に昂った熱が当たる。
苦しそうだ。
「は·····ん·····」
イアードのベルトを解したノワは、ピタリと手を止めた。
寝ている相手に、それもイアードにこんなことをするなんて、駄目だ。
謝って許されることでは無い。
(でも·····)
チラと下を確認する。
彼が気持ちよくなってくれれば、治癒の効率は格段に上がる。
少しの逡巡のあと、ノワは彼のベルトを乱し、張り裂けそうな下着を引っ張った。
「!」
飛び出てきたのは、禍々しいほど立派な雄だった。
自分のモノとは、色も、形も、大きさも、全てが違う。
凝視していたことに気づき、慌てて視線を逸らす。
(こんな大きいの、どうやったらいいの?)
恐る恐る、棒先に触れ、指で撫でてみる。
熱気がまとわりつくようだ。ノワは思い切って握りしめてみた。
この手の大きさでは、とても足りない。
「んっ」
舌先が、ねっとりと喉仏を舐め上げる。
ノワは真似るように、彼の熱を撫でた。
「·····あ·····!」
下着の中に忍び込んだ手が、尻を揉みしだき、割れ目を押し広げる。
「や·····っ!」
胸元を押すと、彼の唇がこめかみに触れた。
火傷しそうなほど熱い吐息がこぼされる。
彼が、興奮してる。
ノワは混乱で泣き出してしまいそうだった。
荒い呼吸を喉元で感じるうち、気持ちは簡単に絆されていった。
「はぁ·····はぁっ·····ん·····」
拒絶の言葉を飲み込む。
大きな欲棒を撫でながら、震える足に力を入れ、膝立ちする。
腰が浮くと、縮んだ穴に、ゴツゴツした指が入ってきた。
「ん·····っはぁ·····」
彼のものだと思うと、恥辱心さえ快楽になる。
自ら、彼の口元に胸元を寄せる。唇は応えるようにして、ノワの乳頭の周りを撫で始めた。
「あ·····あ·····っ♡」
的確な場所に触れそうで触れない。
もどかしくてたまらない。強く押し付けた時、高い鼻が胸のてっぺんを撫でた。
「·····っ♡」
立ち上がった突起は、導かれるようにして唇に吸い取られた。
ノワはそれだけで達してしまった。
舌の上で、熟れた乳頭が飴玉のように転がされる。
尻に押し込まれた指は、ノワの先走りを指に絡めながら、忙しなく上下運動を繰り返した。
「あ♡はぁ·····は·····っ」
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