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「せ、せんぱい、いや····っ」
「どうして?」
聞き返している間にも、その手は、内腿へと伸ばされる。
「ま、窓から、見えちゃ····」
「どこからも見えないよ」
媚薬のような声が囁き、こめかみにリップ音を落とす翔。
優介の目元が、じんわりと赤らんだ。
「でも、恥ずかし·····ン·····っ」
不安げに翔を振り返ると、唇がぱくりと塞がれた。器用な舌に口内を舐め取られ、解される。
「んっ·····ぅ·····」
翔はねっとりと味わうような口付けを与えながら、優介のシャツを脱がせていった。
「ぁ、せんぱ·····ん·····ぅ·····」
長い口付けに、脚が震える。
やっと唇が離れた頃、優介は真裸になっていた。
「優介、キス、気持ちよかったんだね」
「ひ·····っ」
陰系は立ち上がり、透明の液体を溢れさせている。
優介が両手で股間を隠すと、翔は「駄目だよ」とそれを咎めた。
「両手は、窓に付けたままで···全部、俺に見せて」
「···えっ?」
優介は耳を疑った。
翔の手が、そっと優介の尻を触る。不意に肉を揉まれ、優介はビクリと飛び上がった。
「ほら、早く」
こんな所で、これ以上は、絶対に駄目だ。
思いとは裏腹に、優介は翔に言われるがまま窓ガラスに両手をついた。
「いい子だね」
「·····あっ」
長い指が、期待で熱くなった蕾を撫でる。
先走りで濡れたそこは、まるで女の性器のようだった。
「ん·····っ····」
ゴツゴツとした指が、溢れた甘水を絡め侵入してくる。
優介は、くぐもった声をこぼした。
具合を確かめるように、ゆっくりと孔をかきまぜられる。
多少の息苦しさに慣れると、指はすぐに馴染んで、もどかしい快感を与え始めた。
「ん····、·····ん····っ」
もっと深くを擦られたくて、優介は無意識に腰を突き出す。
翔は、わざと入口のみを執拗く愛撫した。意地悪な翔に、優介は甘えたような喘ぎ声をもらす。
「もっと、おく·····っ」
「あれ」
おかしいな、と、囁いた翔が、ため息混じりに笑った。
「いやなんじゃなかったの?」
「あ♡ぁ、いやじゃないっ、もっと、なか·····っ」
身体中が熱くて、立っているのもやっとだ。
優介の足はカクカクと震え、まるで産まれたての子鹿のようだった。
「優介、俺に謝ること、あるよね?」
翔が不意に手を止める。
「·····んん·····っ」
なんで、と、孔をグズグズにしながら後ろを振り返る優介。
翔はそっと下唇を舐めた。
「俺以外の男と楽しそうにして····俺と一緒にいる時も、誰の事考えてたの?」
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