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【006】電車を使えば楽だけど、経費がかかるからな……
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「そういえば『仕事先の場所』見てなかったな~、確認するか!」
ショウは、グラウンドのすみへ移動してスマートフォンのスリープを解除する。
ホーム画面に並んでいるアプリの中から『アルバイト部』と書かれたボタンをタップして起動した。
アルバイト部アプリが立ち上がり、右上のメニューから『進行中』ページを表示する。
「お!あったあった!」ショウは、先ほど申請した『公園の清掃員』の詳細ページを指でなぞっていく。
スルスルと読み進めていくと、地図情報が表示され、デジタルマップが画面全体に広がった。
現在位置情報が常に反映される仕組みで、今いる場所と仕事先にピンマークが付いていた。
「ふーん、ちょっと遠いな……」顎に手を当て、じっと考えるショウ。
(電車を使えば楽だけど、経費がかかるからな……)
「よし、とりあえず動きながら考えるか!」
スマホをズボンのポケットにしまい、校門へ向かおうとしたその時……
ダッタッタッタ……ドンッ!!!
ショウは、グラウンドのすみへ移動してスマートフォンのスリープを解除する。
ホーム画面に並んでいるアプリの中から『アルバイト部』と書かれたボタンをタップして起動した。
アルバイト部アプリが立ち上がり、右上のメニューから『進行中』ページを表示する。
「お!あったあった!」ショウは、先ほど申請した『公園の清掃員』の詳細ページを指でなぞっていく。
スルスルと読み進めていくと、地図情報が表示され、デジタルマップが画面全体に広がった。
現在位置情報が常に反映される仕組みで、今いる場所と仕事先にピンマークが付いていた。
「ふーん、ちょっと遠いな……」顎に手を当て、じっと考えるショウ。
(電車を使えば楽だけど、経費がかかるからな……)
「よし、とりあえず動きながら考えるか!」
スマホをズボンのポケットにしまい、校門へ向かおうとしたその時……
ダッタッタッタ……ドンッ!!!
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