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冒険は準備がめんどくせぇ
6.ステータス確認がめんどくせぇ
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名づけをしたらオレのネーミングセンスへの不満を表すかのように激しく発光したパッシー。
本日二度目の発光を前に何とかム○カ状態を回避したオレ。
どうでも良いが発光への対応力が上がってる気がする。
急な環境変化がオレを成長させたのか・・・否ないな。
「ブヒ。」(名前が本当にパッシーになっちまったよ。トホホ)
パッシーがガックリと肩?を落として、そんなことを言っていると。
すると頭に直接情報が叩きつけられてきた。
***************************
使い魔との正式契約が完了しました。
ステータスを表示します。
名前 パッシー Lv1
種族 使い魔(主:ナガレ・ソラ)
戦闘ランク H
スキル
飛行 Lv1
使い魔スキル
お使い Lv1
称号
パシリ
***************************
直接頭に情報が流れるという初めての感覚にさらされ体調が変調する。
「う、気持ちワル。」
頭がグラグラする。
吐き気も酷く体の力が抜ける。
ひどい熱中症とひどい二日酔いが合わさってきたみたいだ。
「ブヒ!ブヒ!ブッヒッヒ~!」(良い気味だ!変な名づけをした罰だな!我慢するんだな!)
この辛さが分からないからか軽く言ってくっれる。
呪詛で殺せそうなほどしんどいぞ。
オレにもスキルがあったらスキル《呪殺》なんてのを今取得したはずだ。
体感で5分ほど耐えていると体調が元にもどってきた。
「今のは何なんだったんだ?」
「ブヒ。ブヒ。」(名づけが終わってオレが主の正式な使い魔になったから、ステータスが確定したんだな。)
ステータスか年がいもなくちょっとテンションがあがるな。
オレもゲームやラノベを読んだして、あんな魔法やスキルが使えたらと考えたことはあるからな。
「ステータスってあのゲームやラノベで出てくるヤツか?」
「ブヒブヒ」(その認識で良いと思うぞ。オレも詳しいことは分からんけど)
分からないのにえらそうに返してくるなよ。
パッシーのステータスの内容を思い返してみるが、どんなに贔屓目で見ても強いとは言えない。
使い魔がいればめんどうごとを押し付けれると思ったが何か危険があった場合は自分で何とかしないといけなじゃないか。
「うん、なんとなく分かるけど。さすがパシリのパッシー弱いな。」
「ブッヒ、ブヒ」(それはつまりオレの元となった主も弱いってことだからな)
顔面器用さがムダに高いパッシーはジト目でこっちを見ながら言ってくる。
パッシーのジト目、無いな。
「まぁ、現代の運動不足なサラリーマンが強いわけないよな、ケンカも碌にしたことないし。」とそんなことをディスられても得に気にならない。
「それより、使い魔スキルのお使いとか称号のパシリって何か分かるの?」とよく分からないステータス内容を聞いてみる。
「ブヒブヒ」(さいですか~。お使いスキルは地球のモノが買えるスキルらしい。)
「なっにっ、なぜパッシーがそんなチートスキルを持っている。現代兵器で無双したり、内政チートができるんだろ?主に渡すべきだな。」
30才のおっさんが恥ずかしげも無く地団駄踏んで抗議する。
ますますテンションが上がってきている。
「ブヒ。ブヒブヒ」(主にやれるのならやりたいよ。これオレがスキル使ってもオレのものにはならないからな~。がっくし。)
自分でがっくしと言いながら再びがっくりしてしまうパッシー。
表現力豊かだなパッシー。
しかし、どういう意味だぁ?
「んん?お!『ポン』パシリでお使い!オレのお願い(命令)で買ってくるということか、まさにパシるためのスキルか!ププッ、さすがパッシー」
ちょっとうらやましかったので、腹いせにちょっとパッシーをおちょくってやる。
主のためにしっかり働くのだよパッシー。
どんどん顔面器用さが上がるパッシーは不機嫌そうに口をへの字にしながら。
「ふん、そうだよ、ただ制限もキツイからな。Lv1だと値段は1000倍になって、買えるモノも飲料限定だな。」
「・・・・地球のものが買えるのはすごいけど、微妙かな?」
今たぶん微妙な顔をしてると思う、だってチートと思っただけにガッカリ感が倍増してしまったんだよ。
いやすごいんだけどね。なんかラインナップとかコストがね。
「ブヒブヒ」(なんかガッカリさせてスマン。ってなんでオレがあやまるんだ!あ、ついでに称号のパシリはステータス補正らしい、パシリ中限定でな)
と勝手にノリツッコミもどきをしながらちょっと遠い目をして教えてくれた。
あまりのパシリ特化にちょっとかわいそうになってきた。
「そ、そか。けっこう使える称号でよかったな。」
さすがのオレも悪い気がしてきたのでパッシーのステータスから話を変えようと思う。
「ところでオレのステータスも見れるのか?」
ちょっとドキドキしながら聞いてみた。
これでもRPGやシュミレーションゲームはそれなりにやってるし、特殊なスキルが使えたらって思うこともあったからな。
「ブッヒ、ブッヒー」(見れるぞ。ステータスオープンって言ってみな)
なるほど俗に言うテンプレですな。
「ステータスオープン!」と右腕を掲げてちょっとカッコつけて言ってみた。
しばらく待つも何も起きない。
ギギっとゆっくりと腕を下ろして、パッシーのほうに笑顔を向けながら。
「どういうことかなパッシー、さっきはちょっと悪かったかなとは思うけど。この仕返しはないんじゃない?」
必死に恥ずかしさを誤魔化しながらパッシーを責める。
「ブヒ?ブヒブヒ。ブヒ!」(ちょちょと待て、あれおかしいな?分身で使い魔のオレができるんだらか主もできないとおかしい。ん?お!ああ!そうしないとダメなのか。分かった!主さっき答えたアンケート用紙を手に取ってくれ!)
パッシーも予想外だったのかちょっと焦った感じが鳴く。
本日二度目の発光を前に何とかム○カ状態を回避したオレ。
どうでも良いが発光への対応力が上がってる気がする。
急な環境変化がオレを成長させたのか・・・否ないな。
「ブヒ。」(名前が本当にパッシーになっちまったよ。トホホ)
パッシーがガックリと肩?を落として、そんなことを言っていると。
すると頭に直接情報が叩きつけられてきた。
***************************
使い魔との正式契約が完了しました。
ステータスを表示します。
名前 パッシー Lv1
種族 使い魔(主:ナガレ・ソラ)
戦闘ランク H
スキル
飛行 Lv1
使い魔スキル
お使い Lv1
称号
パシリ
***************************
直接頭に情報が流れるという初めての感覚にさらされ体調が変調する。
「う、気持ちワル。」
頭がグラグラする。
吐き気も酷く体の力が抜ける。
ひどい熱中症とひどい二日酔いが合わさってきたみたいだ。
「ブヒ!ブヒ!ブッヒッヒ~!」(良い気味だ!変な名づけをした罰だな!我慢するんだな!)
この辛さが分からないからか軽く言ってくっれる。
呪詛で殺せそうなほどしんどいぞ。
オレにもスキルがあったらスキル《呪殺》なんてのを今取得したはずだ。
体感で5分ほど耐えていると体調が元にもどってきた。
「今のは何なんだったんだ?」
「ブヒ。ブヒ。」(名づけが終わってオレが主の正式な使い魔になったから、ステータスが確定したんだな。)
ステータスか年がいもなくちょっとテンションがあがるな。
オレもゲームやラノベを読んだして、あんな魔法やスキルが使えたらと考えたことはあるからな。
「ステータスってあのゲームやラノベで出てくるヤツか?」
「ブヒブヒ」(その認識で良いと思うぞ。オレも詳しいことは分からんけど)
分からないのにえらそうに返してくるなよ。
パッシーのステータスの内容を思い返してみるが、どんなに贔屓目で見ても強いとは言えない。
使い魔がいればめんどうごとを押し付けれると思ったが何か危険があった場合は自分で何とかしないといけなじゃないか。
「うん、なんとなく分かるけど。さすがパシリのパッシー弱いな。」
「ブッヒ、ブヒ」(それはつまりオレの元となった主も弱いってことだからな)
顔面器用さがムダに高いパッシーはジト目でこっちを見ながら言ってくる。
パッシーのジト目、無いな。
「まぁ、現代の運動不足なサラリーマンが強いわけないよな、ケンカも碌にしたことないし。」とそんなことをディスられても得に気にならない。
「それより、使い魔スキルのお使いとか称号のパシリって何か分かるの?」とよく分からないステータス内容を聞いてみる。
「ブヒブヒ」(さいですか~。お使いスキルは地球のモノが買えるスキルらしい。)
「なっにっ、なぜパッシーがそんなチートスキルを持っている。現代兵器で無双したり、内政チートができるんだろ?主に渡すべきだな。」
30才のおっさんが恥ずかしげも無く地団駄踏んで抗議する。
ますますテンションが上がってきている。
「ブヒ。ブヒブヒ」(主にやれるのならやりたいよ。これオレがスキル使ってもオレのものにはならないからな~。がっくし。)
自分でがっくしと言いながら再びがっくりしてしまうパッシー。
表現力豊かだなパッシー。
しかし、どういう意味だぁ?
「んん?お!『ポン』パシリでお使い!オレのお願い(命令)で買ってくるということか、まさにパシるためのスキルか!ププッ、さすがパッシー」
ちょっとうらやましかったので、腹いせにちょっとパッシーをおちょくってやる。
主のためにしっかり働くのだよパッシー。
どんどん顔面器用さが上がるパッシーは不機嫌そうに口をへの字にしながら。
「ふん、そうだよ、ただ制限もキツイからな。Lv1だと値段は1000倍になって、買えるモノも飲料限定だな。」
「・・・・地球のものが買えるのはすごいけど、微妙かな?」
今たぶん微妙な顔をしてると思う、だってチートと思っただけにガッカリ感が倍増してしまったんだよ。
いやすごいんだけどね。なんかラインナップとかコストがね。
「ブヒブヒ」(なんかガッカリさせてスマン。ってなんでオレがあやまるんだ!あ、ついでに称号のパシリはステータス補正らしい、パシリ中限定でな)
と勝手にノリツッコミもどきをしながらちょっと遠い目をして教えてくれた。
あまりのパシリ特化にちょっとかわいそうになってきた。
「そ、そか。けっこう使える称号でよかったな。」
さすがのオレも悪い気がしてきたのでパッシーのステータスから話を変えようと思う。
「ところでオレのステータスも見れるのか?」
ちょっとドキドキしながら聞いてみた。
これでもRPGやシュミレーションゲームはそれなりにやってるし、特殊なスキルが使えたらって思うこともあったからな。
「ブッヒ、ブッヒー」(見れるぞ。ステータスオープンって言ってみな)
なるほど俗に言うテンプレですな。
「ステータスオープン!」と右腕を掲げてちょっとカッコつけて言ってみた。
しばらく待つも何も起きない。
ギギっとゆっくりと腕を下ろして、パッシーのほうに笑顔を向けながら。
「どういうことかなパッシー、さっきはちょっと悪かったかなとは思うけど。この仕返しはないんじゃない?」
必死に恥ずかしさを誤魔化しながらパッシーを責める。
「ブヒ?ブヒブヒ。ブヒ!」(ちょちょと待て、あれおかしいな?分身で使い魔のオレができるんだらか主もできないとおかしい。ん?お!ああ!そうしないとダメなのか。分かった!主さっき答えたアンケート用紙を手に取ってくれ!)
パッシーも予想外だったのかちょっと焦った感じが鳴く。
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