氷解ーperiod

田中葵

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そして、現在

光(複数視点・途中稿)

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2022年7月31日、AM6:30頃
光射す
都心部早朝の白い空
有楽町線桜田門駅地上1番出口
真帆は人生初の皇居ランのため、ちょうどそこへ着き、朝食分のチャージゼリードリンクを飲み干した
そして心で3秒数える
"よしっ!"
少し息が漏れてしまったが、小走りし始めた

AM7:40頃
世田谷区某所のシックな戸建て1階のダイニング
部屋の隅々に朝日が行き渡り、
登校前の女子二人が相変わらずな慌ただしさでそれぞれ支度に勤しむ
前日に母が作っていたアイスティーをカッブに注ぎ、
トースト2枚焼け、すかさず取ってそれぞれ
レタスとハムにケチャップ、ブルーベリーとサワークリーム乗せてパクパク♪
栗毛のツインテールが早く食べ終わり、隣でミルクと交互にマイペースで食べる赤毛のベリーショートを急かす
「早く食べて!お母さんキレちゃうから」
「待って!!!!」
2人の甲高い声が1階中に響き渡る
リビングの掛け時計をチラチラ見る母(小峰美恵)。その隣には前日に名古屋から来た祖母の菜江が居る
美恵は思わず
「そろそろ時間!!!」
ルミエとノエルはバタバタと玄関へ
嵐が過ぎると必ず美恵は後悔する
“あ~、またきつく言っちゃった💦”
そこへ菜江
「気にせんでええよ🙂さあ」
彼女たちを送り出した美恵は、菜江と家を出た

AM8:30(増やす)
早くにほぼ現地入り
食堂のドア前で待ってる直水
ウェスティンホテルのブレックファスト目当てに
目を血走らせ……
こんなときでも食い気のアホ
あ~ぁ😒

こちらは AM10:00(少し増やす)
冴えない病棟の個室in文京区
目覚まし時計からのシャワー音、と
届いている今日の朝刊
数日前に著しい体調不良を訴え近所の中核病院へ入院している雅美は鼻提灯を膨らましながら寝ていた。こいつは眠り深いのが特徴と言うか、特技
何だかんだで図太さが一番の売り!
が、数分後には左腕につけられた点滴のチューブが邪魔らしく、外そうとしていた
今日は全休、本人だけリモートの会合以外予定は入れていない


設定
会合の集合時間は13:00
場所は紀尾井坂付近のホテル内、個室完備のレストラン「カマキリ(仮)」名称はあとで
親族間の相続などに関する件の話し合いで、真帆の実父で直水の元養父で伯父の金城昭と、姉妹の伯母で雅美と美恵の母違いの姉である大原美奈子に会うことになっている。
真帆と直水は対決する構えで、
昭と美奈子は必要なことを簡潔に伝える意思で、数十年ぶりに会う
さらに昭は鳩四郎と弟の短期間の往復書簡、弟が実娘(直水)に宛てた遺書を本人へ渡そうとしていた。
但し雅美は数日前に体調不良を訴え入院しているので、リモート参加となる

Eメール送ってから数日後、昭・真帆・直水・美恵・入院中の病室からリモートで雅美、そして当初は元凶の一人と疑われた美奈子が立ち会った。美加は連日の通販メイン撮影立て込み会えず。その後自費負担の人間ドックで精密検査の予定もある。昭のことは好かないが上辺だけで楽に話せるからなおのこと悔しがる

「大事な話」「とことん行きましょ」
状況あまりつかめてない真帆に雅美と昭が事前に概要を伝える。美恵・美加・直水・菜江各人は昭と美奈子に事前に打診した
〈当日〉
速く話す
調整しまとめる
伯母・叔母、父娘たちのあれこれも

パターン1
真帆と昭が結局やり合う
昭が誤解を解いていく
直水が真帆をフォローする
菜江と雅美と美恵はこのとき見届ける
今度は雅美が昭に質問
昭がそれに答える
~休憩☕😃🚬~
美奈子参加、昭に確認
菜江から美奈子に質問
美奈子が答える+説明に
雅美が補足と質問

パターン2
(開始時に全員集まって)
昭が真帆に伝える
真帆が受けて返す(このときやり合う)
昭が直水に伝える
直水が返し、逆質問へ
美恵と雅美からも昭へ質疑
しばらくやり取り
~休憩☕😃🚬~
美奈子参加、集まってもらった事情話す
雅美、直水両名からヤジ
美恵、苦言呈し
菜江は注意深く状況を見守る
昭が美奈子をフォロー、皆了承
美奈子続けて相続内容の確認する
直水全面放棄の意思表示、怒ったふりで帰り支度始める
(場を乱し昭に要求を飲ませる戦略として。本人は小賢しいやり方と分かりつつやむ無く)
昭が全面了承、美奈子は一時保留扱いにしたが渋々了承する




ワンシーン
昭、真帆からバラされ立つ瀬なくなる
「今まで頑固にミヤマコーヒーだったのに、去年私にかけ続けてた生命保険の満額証書受け取りに行ったらハッキリ猿田彦珈琲臭が!!!昔苦味のコーヒーなんて飲まないって言ったじゃん」
雅美「ブッ!」、直水は笑いを抑える
真帆は続けて
「あんたがそのコーヒーを何人で飲むかどうかなんて正直どうでもいいけど、書類が届いて私に取り分があったんだからせめて連絡ぐらいしてよ!こっちも普段歩合制の自営扱いだから年度末申告で要るから…」

昭は思い切った表情を湛え話し始める
「俺は平たく言えばCIAや非公式の組織に今もなお命を狙われている。自業自得な理由で。君らには現実味は無いだろうが本当に。こんな奴が妻子を養う資格が無いことは明らかだ」
"は!?" 驚きを隠せなかった真帆はすぐに皆の反応を見た
雅美が昭の顔を真顔で見据え、菜江さんは穏やかに頷いた。そして直水の目は事実を淡々と受け入れた
「実は戸籍謄本と住民票と本籍地の上で真帆は浅草の鍋島家に居させてもらっていた。辿られても判らないように。それで暴漢に襲われなかっただろうが、随分と酷い扱いをしてしまったことは変えられない。本当に済まない」
昭は真帆に向かい90度の礼を以て謝った
それでも固い表情を崩さない真帆

休憩時に購入した週刊誌のグラビアに若いいわゆる"イケメン"テレビタレント。その見出しに"国宝級"
美奈子「羽振りのいい頃は打掛を人間国宝に仕立てさせてボロ儲け。なのに今は凋落して見る影も無い。だからテレビやネット動画で国宝級ナントカって耳にするとムカつく💢」これには美恵と雅美もさすがに共感する
きもの屋大原は02頃清算し解散
昭もその協力で立会っている
「随分と世話になっていて義理立てせんとなぁ」「あん時、社の建て直しについて意見はもちろん提案もしたんだよ。にも拘らず、散々な言いように辟易さ」
「あら!貴方にいつそんなこと求めましたかしら?」
「オイオイ、そりゃないよ」
身内の女たちはこの会社を夫に継いでもらおうと微塵も考えなかった。そのくらい経営も環境も傾いていた。いかに自らの夫含め姻家を巻き込まないかについて腐心した
しかし鳩四郎が生前勝手にブチ込んで放置した関連の法人(社団法人 装友会<現存>)の登記に美加と美恵と雅美、離婚してはいるが由美の元夫の昭と美恵の元夫も含まれている。美奈子はこれに継続参加するかどうかの確認と、仮定相続(※)して得ている晶子と鳩四郎の遺産を法定再分配
美奈子「かなり時が過ぎてからで申し訳ないけど、昔畳んだ会社の関連法人への参加継続意思の確認と私たち姉妹と亡くなった由美の娘たちへの法定比率での分け前についてどうしてもケリをつけないとならなくなって。今回限りで済むから」

直水の「あっちへ帰るわ」
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