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第85話 まだ会えないみたいです…誰に? #3
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スパカップは顎に手を当て『うーむ』と小さく唸り、そしてクーラの隣に視線を送る。
「モリスよ、おめえはどう見た?」
「そうだなあ……結界が原因なのは間違いないんじゃない? ダンジョンの階層が増えたって話は結構前から聞かなくなってたし――あ、でもセカンケイブは僕達に隠れて増やしてたのか。まあでもその彼女が『地下に延ばしてもコアをそこに移設できない』って困ってた訳だからねえ」
こんな軽い感じのモリスではあるが、その知識と推察力はスパカップも大いに認めているところ。その彼がそうだと言うのなら、まず間違いないのだろう。
「うーむ……その精霊はダンジョンが大きくなったからと言って地上に攻め込もうとか魔物を溢れさせようなんて考えていないと言ってるんだな?」
「そうね。少なくともセカンケイブは」
それならば大丈夫か――と口に出す前に、スパカップはある点に引っ掛かりを感じる。
「そうそう、それも疑問だったんだ。ダンジョンの名前と精霊の名前が同じって事は、少なくともその精霊の名前をダンジョンの名前として広めた誰かがいるって事だよな? その精霊さん、そんな話はしてたかい?」
「いえ聞いてないわ。でも確かに不思議ね」
ならば今は気にしても仕方ない。そのうちどこかの学者が研究するだろう。
「で、ダンジョンってのはそこに住む精霊が自由に変化させる事が出来て、セカンケイブはゴブリンダンジョンから森ダンジョンへとその在り方を変えた。その理由が人間を呼び込もうとしている為だと」
「ええ。彼女達も『人間がダンジョンに来てくれなくなると困る』そうよ。その理由までは聞いてないけど」
「ああ、そのあたりは僕が訊いとくよ。セカン君とは会う約束があるからね」
世界を騒がせそうなダンジョンの謎も、モリスが関わるとまるでちょっとした世間話のようだ。
スパカップは軽く眉を上げ、その話題を切り上げた。
「それで、今度は『セントラル』ってえ精霊さんを探しに行くと」
「ええ。ま、あの子達の事だからすぐに見つけるでしょ。あとダンジョン形成の手伝いも頼まれてるから、近々あの森に人が入れるダンジョンが誕生するんじゃないかしら」
「何ともまた……随分な大事だなあ」
こうしてセカンケイブに関する一通りの報告は全て終了した。
「やれやれ、どこからどう公開したものやら……新発見が重なり過ぎってヤツだぜ。冒険者ギルドだけからの発表って事にすると、また余計な波風が立ちそうだしなあ」
そうボヤくスパカップ。その至極最もな悩みに、マリアベルもまた『どうしたものか』と考え、そして――
「ふむ……だったら基魔研と学校と冒険者ギルドの共同発表って事にしちまうかね? もとは学校の授業中の発見だし、あんただって次はオートカを連れて行くつもりなんだろう、モリス?」
「うん。彼女たちの通信方法の調査が必要だからね」
オートカが所長を務める基礎魔法研究所は、学校の付属施設という扱いだ。立て付けとしては丁度良いだろう。
「――とまあそういう事さ。それならやっかみはあっても文句が出る事はないだろうね」
「よし分かった。じゃあセントラルの調査と結界の改良の件が付いたあたりで世間に発表するような段取りにするか」
「ああ。じゃあ任せたよ」
こうして、知り合いの思わぬ一面を互いに知る事になりつつも、この世間を大いに騒がしそうな内容だらけの報告会は無事に終了したのである。
んー、みんなと別れて部屋に戻ってきたけど……
「今だったらギルドに行っても迷惑にはならないかな」
まだ夕方までは時間があるし、きっと午後の静かな時間帯のはず。
って事で……【転移】っと。
「こんにちはー」
ギルドに入ると……あれ? 受付の人……初めて見る人だ。
「はい、いらっしゃいませ。本日はどのようなご用件ですか?」
「ええっと……」
ええっと……困ったな。用件……無いんだけど。
すると隣のカウンターからも、この人とそっくりなお姉さんが――
「隣のカウンターの人、本日はどのようなご用件ですか?」
「ええっ……」
どうしよう、本当にどうしよう……
って困ってたら、いつもの笑顔でピノさんが現れた……カウンターの下から。
ってまさか隠れて見てたの?
「パピ、ピコ、こちらはヒトツメギルドに所属している冒険者のカルア君。王都の学校に通ってるんだけど、時々こうして帰ってきて顔を出していくの」
ってその二人に僕を紹介してくれるピノさん。その次は当然――
「それでカルア君、こちらは今日からヒトツメギルドに研修に来ているパピとピコです。見て気付いたと思うけど、双子の姉妹なんですよ。研修を終えたらそのままここに配属になるから、よろしくお願いしますね」
おおっ、受付嬢モードのピノさんだ。
何だか久し振りに見た気がする。
「カルアです。初めまして。今2年生なんですけど、学校へは今年から編入したんです。今日の午後と明日が休みになったから、ちょっとだけ戻ってきたんですよ」
第一印象は大事だからね、ちゃんと挨拶。
「これはこれはご丁寧に。私は左テールのパピです。このタイミングで学校が休みとは思えないので、自主休みですか?」
「ご挨拶痛み入ります。私は右テールのピコです。もしかして先生に『今日はもう帰れ。明日は来なくていい』とか言われました?」
……あれ?
これって、もしかして変な感じに疑われてる感じ?
「モリスよ、おめえはどう見た?」
「そうだなあ……結界が原因なのは間違いないんじゃない? ダンジョンの階層が増えたって話は結構前から聞かなくなってたし――あ、でもセカンケイブは僕達に隠れて増やしてたのか。まあでもその彼女が『地下に延ばしてもコアをそこに移設できない』って困ってた訳だからねえ」
こんな軽い感じのモリスではあるが、その知識と推察力はスパカップも大いに認めているところ。その彼がそうだと言うのなら、まず間違いないのだろう。
「うーむ……その精霊はダンジョンが大きくなったからと言って地上に攻め込もうとか魔物を溢れさせようなんて考えていないと言ってるんだな?」
「そうね。少なくともセカンケイブは」
それならば大丈夫か――と口に出す前に、スパカップはある点に引っ掛かりを感じる。
「そうそう、それも疑問だったんだ。ダンジョンの名前と精霊の名前が同じって事は、少なくともその精霊の名前をダンジョンの名前として広めた誰かがいるって事だよな? その精霊さん、そんな話はしてたかい?」
「いえ聞いてないわ。でも確かに不思議ね」
ならば今は気にしても仕方ない。そのうちどこかの学者が研究するだろう。
「で、ダンジョンってのはそこに住む精霊が自由に変化させる事が出来て、セカンケイブはゴブリンダンジョンから森ダンジョンへとその在り方を変えた。その理由が人間を呼び込もうとしている為だと」
「ええ。彼女達も『人間がダンジョンに来てくれなくなると困る』そうよ。その理由までは聞いてないけど」
「ああ、そのあたりは僕が訊いとくよ。セカン君とは会う約束があるからね」
世界を騒がせそうなダンジョンの謎も、モリスが関わるとまるでちょっとした世間話のようだ。
スパカップは軽く眉を上げ、その話題を切り上げた。
「それで、今度は『セントラル』ってえ精霊さんを探しに行くと」
「ええ。ま、あの子達の事だからすぐに見つけるでしょ。あとダンジョン形成の手伝いも頼まれてるから、近々あの森に人が入れるダンジョンが誕生するんじゃないかしら」
「何ともまた……随分な大事だなあ」
こうしてセカンケイブに関する一通りの報告は全て終了した。
「やれやれ、どこからどう公開したものやら……新発見が重なり過ぎってヤツだぜ。冒険者ギルドだけからの発表って事にすると、また余計な波風が立ちそうだしなあ」
そうボヤくスパカップ。その至極最もな悩みに、マリアベルもまた『どうしたものか』と考え、そして――
「ふむ……だったら基魔研と学校と冒険者ギルドの共同発表って事にしちまうかね? もとは学校の授業中の発見だし、あんただって次はオートカを連れて行くつもりなんだろう、モリス?」
「うん。彼女たちの通信方法の調査が必要だからね」
オートカが所長を務める基礎魔法研究所は、学校の付属施設という扱いだ。立て付けとしては丁度良いだろう。
「――とまあそういう事さ。それならやっかみはあっても文句が出る事はないだろうね」
「よし分かった。じゃあセントラルの調査と結界の改良の件が付いたあたりで世間に発表するような段取りにするか」
「ああ。じゃあ任せたよ」
こうして、知り合いの思わぬ一面を互いに知る事になりつつも、この世間を大いに騒がしそうな内容だらけの報告会は無事に終了したのである。
んー、みんなと別れて部屋に戻ってきたけど……
「今だったらギルドに行っても迷惑にはならないかな」
まだ夕方までは時間があるし、きっと午後の静かな時間帯のはず。
って事で……【転移】っと。
「こんにちはー」
ギルドに入ると……あれ? 受付の人……初めて見る人だ。
「はい、いらっしゃいませ。本日はどのようなご用件ですか?」
「ええっと……」
ええっと……困ったな。用件……無いんだけど。
すると隣のカウンターからも、この人とそっくりなお姉さんが――
「隣のカウンターの人、本日はどのようなご用件ですか?」
「ええっ……」
どうしよう、本当にどうしよう……
って困ってたら、いつもの笑顔でピノさんが現れた……カウンターの下から。
ってまさか隠れて見てたの?
「パピ、ピコ、こちらはヒトツメギルドに所属している冒険者のカルア君。王都の学校に通ってるんだけど、時々こうして帰ってきて顔を出していくの」
ってその二人に僕を紹介してくれるピノさん。その次は当然――
「それでカルア君、こちらは今日からヒトツメギルドに研修に来ているパピとピコです。見て気付いたと思うけど、双子の姉妹なんですよ。研修を終えたらそのままここに配属になるから、よろしくお願いしますね」
おおっ、受付嬢モードのピノさんだ。
何だか久し振りに見た気がする。
「カルアです。初めまして。今2年生なんですけど、学校へは今年から編入したんです。今日の午後と明日が休みになったから、ちょっとだけ戻ってきたんですよ」
第一印象は大事だからね、ちゃんと挨拶。
「これはこれはご丁寧に。私は左テールのパピです。このタイミングで学校が休みとは思えないので、自主休みですか?」
「ご挨拶痛み入ります。私は右テールのピコです。もしかして先生に『今日はもう帰れ。明日は来なくていい』とか言われました?」
……あれ?
これって、もしかして変な感じに疑われてる感じ?
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