メガロポリス未来警察戦機◆特攻装警グラウザー [GROUZER The Future Android Police SAGA]

美風慶伍

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第1章ルーキーPartⅢ『天空のコロッセオ』

インターミッション1『アトラス』

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 その時、アトラスはオフだった。
 
 ウィークエンドの土日を含む4日間。まとまった休暇を取ることが出来た。多忙を極めていた彼が休暇を取れたのは実に一ヶ月ぶりのことである。そしてその日、彼は大切な人と待ち合わせをしていた。

 夜風が肌寒さを増した11月16日の金曜日の夕暮れ、早めに警視庁から退庁すると愛車のダッジを一路、飯田橋へと向かわせる。首都高5号池袋線を経由して東京メトロの飯田橋駅のB1口付近に寄せるとダッジから降りてあたりを見回す。
 いつもなら、アーミーグリーンのフライトジャケットを着込んでいるアトラスだったが、この日だけはカーキー色のレザージャケットを着込んでいる。頭部のヘルメットやマスク部分もいつもとは微妙に違う。特に顔の口元の辺りが開いていて、口のようなものが見えるのだ。
 明らかに仕事を意識しないプライベートなスタイルのアトラスであるのだ。
  
 5時だというのにすでに日が沈みかけている。そんな暗い夕暮れの街角で地下鉄の出入り口の辺りに佇み腕時計で時間を気にしている一人の女性がいた。
 髪は漆黒のワンレンで腰までの長さ。ネイビーブルーのロングワンピースにスモークグレーのウール地のポンチョを重ねている。シルエットがとても細く、強く抱きしめるとそのまま折れてしまいそうな印象がある。足元は黒系のショートブーツでまとめられていた。
 白い素肌に赤いルージュが印象的なその女性に、アトラスは声をかける。
 
「みのり」

 自動車の群れが行き交う道路沿いでありながら、アトラスの声はよく通る。その声を耳にして、みのりと呼ばれた女性は顔を振り上げる。
 
「ここだ」

 たったそれだけの言葉だったが、彼女はアトラスの下へと駆け寄ってきた。
 アトラスが助手席を開けてやると、手馴れた仕草でダッジのシートへと乗り込んでいく。もうすでに何度も繰り返したかのようだ。
 みのりと呼ばれた女性がダッジに乗ったのを確認しつつ、アトラスもドライバーズシートへと乗り込んでいく。
 
「待ったか?」
「ちょっとね」
「すまんな、荒真田の奴が報告書で手こずっててな」

 アトラスはみのりに遅れた訳を弁明する。荒真田とは暴対でのアトラスのパートナー刑事の名だ。
 だが、その事をさして気にするような女性ではなかった。
 
「荒真田さんっていつもそうでしょ? 文書作成が苦手みたいだし。刑事は読ませる文章を書けるようになって一人前だってよく言うじゃない」

 アトラスはダッジを走らせつつ、みのりの語る言葉に苦笑する。
 
「それじゃいつまでたっても出世できないんだがな」
「悪いわよ。そこまで言ったら」
「いいんだよ。ここんとこ俺に頼りっぱなしだったから自分で書かせろって課長にも言われてるんだよ」
「そうなんだ」
「俺がそれを指摘したら嫌味を言われたよ」
「え? なんて?」
「一人寂しく残業するから、心ゆくまで2人で飲んでこい、ってさ」

 軽くため息混じりにアトラスは笑い飛ばした。

「あら、そんなこと言うんだ。でも――」

 みのりは左手を差し出すとアトラスのメタリックな膝へとその手を載せる。そして、アトラスの横顔を眺めながら言葉を続ける。
 
「今夜はそのご厚意に甘えましょ」

 そう囁きかけながらみのりはアトラスへともたれかかる。アトラスはみのりに頷き返しながら一路、愛車を池袋方面へと走らせて行ったのである。
 

 @     @     @
 
 
 池袋駅から北東方向へと歩きJR山手線と立体交差する辺り、その周辺のとある雑居ビルの地下に2人の目的の店があった。席数わずか6席と言う小さなバーだが。経験豊富なマスターが切り盛りするその店は静かな時間を過ごしたいと考える者には最高の時間を得られる場所だった。

 アトラスが刑事として活動して、様々な人間と知り合っていく中で、アトラスにコミニュケーションの重要性を、特に、相手の気持ちを開かせる事の大切さを教える場所として、とある恩人によって連れてこられたのがきっかけだった。
 
 それ以来アトラスは重要な信頼関係をもった人物を、よくこの店に招いていた。パートナー刑事である荒真田は当然として、生みの親の呉川、弟であるセンチュリー、武装警官部隊の大隊長である妻木、警備部1課課長の近衛――、いずれもがアトラスにとって絶対に信頼関係を切ることの出来ない大切な人物である。
 そして、この店に招く人物がもう一人いる。
 その日、街角で待ち合わせていた女性、新庄みのりである。
 
 ダッジを店にほど近いコインパーキングに停めると、みのりを伴って店へと向かう。
 どちらかが意識するでもなく、みのりはアトラスの腕に抱きつくように腕を組んで身体を寄せる。11月下旬ともなれば風は肌寒い。

「寒くないか?」

 アトラスが気遣えば、
 
「大丈夫」

 とみのりははにかみながら答える。
 
「アトラス暖かいし」

 理屈で言えばそれは単なる余熱でしか無いのだが、それでもみのりにとって、今まで出会ったどんな男よりも人間らしい優しさに満ちた暖かさであった。みのりはそのアトラスの暖かさが何よりも好きであった。
 その二人が歩く先に小さな看板が見えてくる。
 
――BAR S&W――

 その看板の下、店へと続く急な階段を降りると年季を経た木製の扉を開いていく。6席のテーブルにフルに客が座ると肩が触れそうになるくらいに狭い店内。そのカウンターの向こうにこの店のマスターが2人を待っている。
 物李 時尭、今年で60になる老バーテンダーだ。 
 口数少なく過去や素性について何も語らないが、かえって口数少ないことが信頼の置ける人物であることを感じさせている。

「いらっしゃい」

 物李は二人に声をかける。すると二人が席につく前にオーダーについて尋ねてくる。
 
「いつものですか?」

 その問いに頷きながらアトラスが答える。
 
「あぁ、頼む」

 その声を受けて、物李は二人が座るであろう一番奥の2つの席にコースターを二人分置く。そして、いつものお決まりの品を作り始める。
 アトラスとみのりが腰を掛ける場所はいつも決まっている。一番奥がみのりでその隣にアトラス。それは二人で初めてこの店に訪れた時からずっと代わる事は無かった。
 同じように、この店に来て最初に飲む品も、いつも代わることは無い。
 変化がないと言うことは安定しているということだ。
 安定している――、それこそが幸せと言う物の重要な一要素であることを二人とも経験上痛いほど理解していた。
 今日この日がいつもと変わらず訪れることは、何よりも代えがたい幸運であるのだ。
 
 アトラスの前に差し出されたのは、ウィスキーのワイルドターキーだ。水で割らず、氷も入れない。ダブルサイズのショットグラスでストレートで味合わうのがアトラスのいつものスタイルだった。
 続いて、みのりの前に差し出されたのはモヒートだった。ラムベースにミントとソーダ水を効かせた透明感のあるカクテルだ。シンプルなカクテルだが、それだけにバーテンダーの技量が明確に現れてしまう。だが、物李マスターの作るモヒートが不味かったことは一度もなかった。
 
 二人の前に定番の品を差し出すと物李は告げる。
 
「ごゆっくり」

 そして、それっきりマスターは沈黙を守り始める。
 
 先にグラスに手を出したのはアトラスだ。みのりは決して自分から先にグラスに手を出そうとはしない。アトラスが事を起こすのを待ち、その後から静かに付いてくる。そんな女性であることを十分承知している。
 今夜もやっぱり、みのりはアトラスがグラスを手にするのを待ってからモヒートのタンブラーに手を出している。
 乾杯などと言う行為はしない。まるで無意識に呼吸をするかのように、静かにグラスを傾けて行く。
 そして、どちらともなく自然に会話が始まるのである。
 
「それにしても――」

 先に言葉を発したのはみのりだ。
 
「今回は長かったわね」
「あぁ、有明の一件だな」
「えぇ、横浜の事件から数えれば足掛け二ヶ月、ほとんど休み無しだったでしょ」
「担当している案件の内容が内容だったからな。俺の代わりに他の刑事にマル投げできなかった」
「それは解ってるけどさ」
「待たせてすまなかったとは思ってるよ」
「あやまらなくてもいいわよ。別に」
「怒ってるのか?」
「怒ってない」
「そうか? でも、なにもない訳じゃないだろう?」
「うん――」

 アルコールを口にして気持ちに勢いづいたせいか妙に絡んでくる。だがアトラスにはその理由はとっくに分かっていた。
 怒ってはいない。ソレは事実だ。怒っているのではなくスネているのだ。
 
「連絡が足りなかったのは事実だ。ソレに関しては俺が悪い」

 アトラスのその言葉を耳にしてみのりはアトラスの横顔を見る。

「それに腕の怪我のことも説明が足りなかったからな」

 ベルトコーネに砕かれた右腕の事だった。それを思い出したのか不意にみのりの表情に影がさした。
 
「ほんと――、それについてはちょっと――」

 みのりが滅多なことで文句や愚痴を言わないことくらい十分承知している。それだけにたったこれだけの言葉であっても、彼女がアトラスの身をどれだけ案じていたかが伝わってくる。その彼女の気持に応える意味でも十分な説明が必要であった。アトラスはあらためてみのりに告げた。

「迷っていたんだ」
「え?」
「怪我のことを告げるかどうかをな」
「――」

 アトラスの言葉をみのりは静かに聞き入っていた。
 
「全部打ち明けてしまえば、今度の捜査対象のテロリストのことについて話さなければならなくなる。かと言って全てについてだまり通すわけにも行かなかったからな。できるだけ心配させないように最低限の言葉に留めたんだが――」

 アトラスはグラスを傾けて言葉を一区切りすると、更に続けた。
 
「――今度ばかりはどういった選択が良かったのか自信がなかった」
「うん」

 みのりはアトラスの言葉にあいづちをうった。だが、アトラスの迷いを聞かせてもらえたことで、拗ねる気持ちに踏ん切りがついたらしい。
 
「仕方ないわよね。あんな非常識なヤツらが相手じゃぁね」

 ため息をつきつつ苦笑してみせる。みのりもまた、アトラスが気配りが行き届く性格である分、気遣いの袋小路に入りやすい性分であることは十分承知していた。
 
「世界中の特殊部隊が太刀打ち出来なかったんでしょ? そんなのを相手にして生きて帰ってこれただけでも幸運なのよね。今回は丸焼けにまでなったでしょ?」

 丸焼け――、エリオットにやられた件の事だ。ベルトコーネの駆け引きに嵌まりまんまとしてやられた時の事である。結果としてアトラスは完全復帰するまでに丸2日を要する事態となっていた。最大のダメージを受けた相手が敵犯罪者ではなく、自らの身内であるという事実は、アトラスとしても思い出したくない失態であった。
 
「あー、あれか……」
「思い出したくない?」
「まぁ、事実は事実だからな。隠しても仕方ない」
「でも――、ヘタしたら死んでたんでしょ?」

 屈託なく話すみのりだったが、言葉の端々にアトラスの身を案じる気持ちがにじみ出ている。
 
「誰に聞いたそれ?」
「荒真田さん」
「―――」

 アトラスは思わず沈黙してしまう。
 
「彼、あなたが実家に担ぎ込まれた事を説明してくれたんだけど、ついうっかり漏らした感じだったわ」
「そうか」

 ようやくに出てきた言葉はシンプルだった。簡素な言葉であるだけにそこに込められたニュアンスははっきり現れる。それを感じ取りみのりはアトラスを諭す。
 
「だめよ。殴ったりしちゃ」

 みのりの言葉に驚いてアトラスはみのりの顔を思わず見つめた。
 
「あなたが殴ったら大変なことになるでしょ?」
「それはそうだが――、伝えて良いこととそうでない事がある」
「結果オーライでしょ? 生きて帰ってこれたんだし。流石にそのときはアタシもパニックになりかけたけど、今はこうしてちゃんと帰ってきてくれたんだから」

 普段からアトラスの仕事には荒事が多い。それ故みのりが気に病む事が無くなることは無い。
 
「だからさ。あたしずっと考えてたの」

 それは穏やかな声のつぶやきだった。その時のみのりの横顔を見れば、踏ん切りをつけて悟りきったような晴れやかな笑顔をうかべている。
 
「あなたに何があっても“絶対帰ってくる”って信じて待とうって。アナタならたとえネジ一本に成ったとしても必ずアタシのところへ帰ってくるって、そう信じることにしたの。だからもういたずらに不安に感じるのは無しにするわ」

 みのりの、その言葉が強がりなのか、本気の覚悟なのか、アトラスにも判断はつかない。ただ、それだけ彼女が自分のことを信じ、身を案じて、帰りを待ちわびてくれていることを改めて痛感せざるを得なかった。
 
「いいのか?」
「なにが?」
「俺で」

 アトラスが問えば、みのりは一瞬沈黙する。モヒートのグラスをカウンターに置くと、その手をそっとアトラスの腕に重ねていく。
 
「違うわ」

 しっとりとした艶のある情の篭った言葉が聞こえてくる。アトラスがみのりの方へと振り向けば、真剣な面持ちでアトラスを見つめているみのりの姿があった。
 
「あなただからこそよ」

 そして、みのりはアトラスにそっとその身体を預けようとする。アトラスもグラスをカウンターに置くと、右腕でみのりの細い体を抱き寄せていた。
 
「あなたがあたしの全てを受け入れてくれたから、あたしは生き方を変えた。あなた以外には考えられないの」

 そう告げながらみのりはアトラスの体を抱きしめていた。
 
「あたし、あなたと一緒に暮らす事を後悔していないわ。あなたがあたしにとって唯一の居場所であるように、あなたは必ずアタシのところへ帰ってきて。それがどれだけの時間がかかったとしても、あたしは絶対に待っている」

 アンドロイドであるアトラスが生身の女性と同棲する。その事実をこれまでどれだけ奇異にうけとられたか数えきれない。だが、周りがどうであろうと互いが互いを必要としているその事実を、アトラスは改めて強くかみしめていた。
 
「あぁ、約束する。かならずお前の所に帰る」
「うん」

 みのりはアトラスの胸の中で頷いていた。そして、その身をそっと離すと顔をアトラスの顔へと近づけていく。それが何を求めているのか? アトラスはすぐに察した。
 赤いルージュのひかれた唇と、人の手で創りあげられた口元、二人はそれをそっと重ねあう。
 長い沈黙のあと、お互いの顔を離すと、二人は自分のグラスを再び手にとった。
 
「ねぇ、飲もう」
「あぁ」

 二人は二杯目のグラスを求めた。
 その日、二人がその店を離れたのは時計が夜九時を告げてからのことである。
 
 
 @     @     @
 
 
 物を食うアンドロイド――、センチュリーがそうである事は周知の事実だ。
 だが、そこから派生したのが“酒を飲むアンドロイド”と言うコンセプトだった。
 そのテストケースとして試みられたのがアトラスである。
 液状物を取り込み、そこから得られる成分データから人間の飲酒などと同等の反応を再現させる。そして、人工頭脳に蓄積された疲労とストレスの軽減をはかる。ただ、それだけのシンプルな機能だったが、この機能がアトラスのコミニュケーション能力をどれだけ向上させたかは計り知れないものがあった。
 メカニカルで機械的な外見のアトラスに、人間臭さを持たせることに成功し、アトラスが警察組織の中で受け入れられる後押しとなったのである。

 
 @     @     @
 
 
 店を出て、駐車場までの道のりを二人は歩いた。
 みのりがアトラスに寄り添い、アトラスがみのりの肩を抱く。
 アトラスはみのりの足取りがふらついている事を見逃さなかった。
 
「ずいぶん酔ってるな。大丈夫か?」
「うん……平気」
「真っ直ぐ帰るか?」

 アトラスとみのりは共に生活していた。首都高池袋線が見える東京都内のとあるマンションに同居している。みのりはその住まいでいつでもアトラスの帰りを待っているのだ。
 だが、みのりはアトラスのその言葉に顔を左右に振った。
 
「海が見たいな」

 いつも大人の女性として控えめな振る舞いをしているみのりだったが、この時に限ってはまるで子供のように甘えた声で答えていた。アトラスも酔いを感じさせるような歩き方をしていたが、みのりの求めを聞いて思案すると自らの体内のシステムに意識を集中させる。
 
【体内プラント制御システム         】
【アルコール摂取ロジックコントロール    】
【酩酊レベル:+1.4           】
【酩酊キャンセルコマンド実行        】
【酩酊レベル:±0.0           】
 
 アトラスはアルコールで酔うこともできるが、いかなる時も速やかに任務に戻れるように、酔いをキャンセルすることも出来た。それ故に車を運転することに何の問題も無い。
 すっかりシラフに戻るとみのりの目を見つめ返しながら答えた。

「なら、すこしドライブするか?」
「うん」
「じゃぁ、横浜でも行くか」
「うんっ」

 アトラスは千鳥足でもたれかかってくるみのりを抱き寄せながら愛車の方へと歩いて行く。
 そして二人はアトラスの愛車へと乗り込んでいく。
 その夜、ダッジ・バイパーは横浜へと続く道へと走り去っていったのである。
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