25 / 109
第一部 ダンジョンの階層主は、パーティに捨てられた泣き虫魔法使いに翻弄される
24. ダンジョンの管理者
しおりを挟む
「あ、やべ」
「どうかしましたか?ホムラ様」
エレインがダンジョンの走り込みに行って数刻が経った頃、アグニが淹れたお茶をのんびり堪能していたホムラが、不意に口を開いた。首を傾げるアグニに、ホムラは今更気づいたことを述べる。
「いや、おチビに戻りの魔法陣持たせてなかったなって思ってな」
「…それ、まずくないですか?」
「…ヤベェよな」
エレインは恐らく転移門の魔石は持っていないだろう。そうなると、ホムラやアグニがダンジョンを探索する時に常用している魔法陣が描かれた布がなければ、順当にダンジョンを登ってこないと70階層まで戻ることは叶わない。
「あいつ…今どこにいるんだ?」
迎えに行くにしても、果たして今どこにいるのか。行き先も聞かずに放り込んでしまったことが悔やまれる。
ホムラがどうやってエレインを回収しようか頭を悩ませているとーーー
パァァ…と淡い緑色の光が突如ホムラとアグニの前に現れた。
「この光は…もしや?」
「げっ」
心当たりがあるのか、素早く新しいカップを用意するアグニに対し、露骨に嫌な顔をするホムラ。
淡い光が次第に人の姿を形どり、パンッと光が霧散すると、そこに現れたのは…
「はぁ…やっぱりお前か」
「うふふ、久しぶりね、ホムラ様」
艶やかな黄緑色の髪を靡かせる、ホムラのよく知る人物であった。
「って…お前が連れてるの…おチビじゃねぇか!」
「あ、無事でしたか。よかったです」
女性の後ろから顔を出したエレインは、ホムラとアグニを確認すると安心した様子で座り込んだ。
「あ…も、戻ってこれたぁぁぁ!よかったぁぁぁあ」
「ったく、帰りのことをちゃんと考えろよな」
「えっ!?嘘でしょ!?ホムラさんが有無を言わさず魔法陣に放り込んだんでしょうが!」
「あ?そうだったか?」
ホムラの言いようにエレインが目を吊り上げて抗議するが、ホムラはどこ吹く風である。そのやり取りを見ていたアグニが空気も読まず、やれやれと肩をすくめた。
「またまたぁ~ホムラ様ったら、かなり心配してたくせに…ったぁ!」
そして案の定、脳天にホムラの拳を喰らって、頭を抱えてうずくまった。
「ん?ちょっと待ってくださいね…ホムラさん、この綺麗なお姉さんと知り合いなんですか?あっ、お名前聞いてなかった」
ホムラとアグニのやり取りを苦笑しながら見ていたエレインが、そういえばと考え込んだタイミングで、ようやく女性が口を開いた。
「ふふふ、初めまして。私は樹人族のドリューンよ。ドリューさんって呼んでね」
「ど、どらいあど!?」
自己紹介を受けて、エレインは驚きのあまり目を見開いた。
樹人族は、人嫌いで、普段は美しい森の奥深くに生息し、滅多に人前に現れないという。
そんな樹人族が目の前でニコニコと人当たり良く微笑んでいる。
もちろんエレインは初めてお目にかかる存在であった。
「あっ、あの!改めて、助けてくださり本当にありがとうございました。私、エレインって言います」
「うふふ、よろしくね。…ところで、何で冒険者で人間のアナタがホムラ様の階層に居座っているのかしら?ホムラ様とはどういった関係なのかしら?もちろん詳しく教えてくれるわよね?」
「えっ、と…?」
ドリューンに向き直り、ぺこりと頭を下げたエレイン。一方のドリューンは頬に頬を当ててニッコリ微笑んでいるのだが、なんだかピリリと空気が張り詰めた気がした。戸惑うエレインは、助けを求めてぎこちなくホムラに視線を移した。
「はぁー…めんどくせぇな…お前だったら大体のことは把握してるんだろ?俺に挑みに来たパーティに捨てられたコイツを面白そうだから拾った。今は俺の弟子。以上」
「あら、失礼ね。私だって、常にダンジョンの隅々まで把握している訳じゃないのよ?いつもそんなことしてたら疲れちゃうじゃない。…ふぅん、じゃあエレインちゃんはここに住んでるってことなのかしら?……チェックを怠っていたのが悔やまれるわね」
ギリッと美しい爪を噛み締めるドリューン。何が何だか分からないエレインは、尚も説明を求めてホムラに念を送る。それに気づいたホムラは鬱陶しそうに片手を振ってエレインの念を払う仕草をした。
「もうっ!ドリューさん?…って何者なんですか?私、ダンジョンで怪我をしたところを魔法で助けていただきました。それに、ここまで転移もしてたし…樹人族ってそんな多様なことができるんですか??」
痺れを切らしたエレインが、前のめりになってホムラに尋ねる。
「ったく…こいつはな、言わばダンジョンの管理者だよ。転移魔法でダンジョン内ならどこへでもいける。植物を管理してっからその気になったら、今ダンジョン内で何が起こっているかまで把握できるって訳だ。異物が入り込んだら処分もする」
「ダンジョンの管理者…!す、すごい…」
エレインは羨望の眼差しでドリューンを見つめる。そのような存在がいたなんて、知らなかった。
当のドリューンは満更でもなさそうに得意げに微笑んでいる。そして、ぽんっと手を叩くと、ホムラにとあることを提案した。
「ねぇ、せっかく久しぶりに遊びに来たんだし、私、ホムラ様の戦ってるお姿を拝みたいわぁ」
「はぁ?勝手に押しかけてきて何いってんだ?今日はもう店じまいだよ」
「そんなこと言わないでよ。ダンジョンでエレインちゃんの魔法を少し見たんだけど、中々の威力に見えたわ。2人の模擬戦でもいつもの修行でも何でもいいから見せてちょうだいな」
「はぁー、めんどくせぇな…おい、おチビ。こいつは一回言い出したら絶対折れねぇから諦めるしかない。さっさと終わらせっぞ」
「えっ!?今からまたやるんですかぁぁ!?」
エレインは肩を落としながらもすごすごとボスの間へと向かった。ドリューンもウキウキと後に続いていく。
「……おい、アグニ。いつもの用意しとけよ」
「はいはい、分かってますよ」
コソコソとホムラがアグニに指示を出し、アグニは静かに指示されたものを用意して、ボスの間に向かった。
「どうかしましたか?ホムラ様」
エレインがダンジョンの走り込みに行って数刻が経った頃、アグニが淹れたお茶をのんびり堪能していたホムラが、不意に口を開いた。首を傾げるアグニに、ホムラは今更気づいたことを述べる。
「いや、おチビに戻りの魔法陣持たせてなかったなって思ってな」
「…それ、まずくないですか?」
「…ヤベェよな」
エレインは恐らく転移門の魔石は持っていないだろう。そうなると、ホムラやアグニがダンジョンを探索する時に常用している魔法陣が描かれた布がなければ、順当にダンジョンを登ってこないと70階層まで戻ることは叶わない。
「あいつ…今どこにいるんだ?」
迎えに行くにしても、果たして今どこにいるのか。行き先も聞かずに放り込んでしまったことが悔やまれる。
ホムラがどうやってエレインを回収しようか頭を悩ませているとーーー
パァァ…と淡い緑色の光が突如ホムラとアグニの前に現れた。
「この光は…もしや?」
「げっ」
心当たりがあるのか、素早く新しいカップを用意するアグニに対し、露骨に嫌な顔をするホムラ。
淡い光が次第に人の姿を形どり、パンッと光が霧散すると、そこに現れたのは…
「はぁ…やっぱりお前か」
「うふふ、久しぶりね、ホムラ様」
艶やかな黄緑色の髪を靡かせる、ホムラのよく知る人物であった。
「って…お前が連れてるの…おチビじゃねぇか!」
「あ、無事でしたか。よかったです」
女性の後ろから顔を出したエレインは、ホムラとアグニを確認すると安心した様子で座り込んだ。
「あ…も、戻ってこれたぁぁぁ!よかったぁぁぁあ」
「ったく、帰りのことをちゃんと考えろよな」
「えっ!?嘘でしょ!?ホムラさんが有無を言わさず魔法陣に放り込んだんでしょうが!」
「あ?そうだったか?」
ホムラの言いようにエレインが目を吊り上げて抗議するが、ホムラはどこ吹く風である。そのやり取りを見ていたアグニが空気も読まず、やれやれと肩をすくめた。
「またまたぁ~ホムラ様ったら、かなり心配してたくせに…ったぁ!」
そして案の定、脳天にホムラの拳を喰らって、頭を抱えてうずくまった。
「ん?ちょっと待ってくださいね…ホムラさん、この綺麗なお姉さんと知り合いなんですか?あっ、お名前聞いてなかった」
ホムラとアグニのやり取りを苦笑しながら見ていたエレインが、そういえばと考え込んだタイミングで、ようやく女性が口を開いた。
「ふふふ、初めまして。私は樹人族のドリューンよ。ドリューさんって呼んでね」
「ど、どらいあど!?」
自己紹介を受けて、エレインは驚きのあまり目を見開いた。
樹人族は、人嫌いで、普段は美しい森の奥深くに生息し、滅多に人前に現れないという。
そんな樹人族が目の前でニコニコと人当たり良く微笑んでいる。
もちろんエレインは初めてお目にかかる存在であった。
「あっ、あの!改めて、助けてくださり本当にありがとうございました。私、エレインって言います」
「うふふ、よろしくね。…ところで、何で冒険者で人間のアナタがホムラ様の階層に居座っているのかしら?ホムラ様とはどういった関係なのかしら?もちろん詳しく教えてくれるわよね?」
「えっ、と…?」
ドリューンに向き直り、ぺこりと頭を下げたエレイン。一方のドリューンは頬に頬を当ててニッコリ微笑んでいるのだが、なんだかピリリと空気が張り詰めた気がした。戸惑うエレインは、助けを求めてぎこちなくホムラに視線を移した。
「はぁー…めんどくせぇな…お前だったら大体のことは把握してるんだろ?俺に挑みに来たパーティに捨てられたコイツを面白そうだから拾った。今は俺の弟子。以上」
「あら、失礼ね。私だって、常にダンジョンの隅々まで把握している訳じゃないのよ?いつもそんなことしてたら疲れちゃうじゃない。…ふぅん、じゃあエレインちゃんはここに住んでるってことなのかしら?……チェックを怠っていたのが悔やまれるわね」
ギリッと美しい爪を噛み締めるドリューン。何が何だか分からないエレインは、尚も説明を求めてホムラに念を送る。それに気づいたホムラは鬱陶しそうに片手を振ってエレインの念を払う仕草をした。
「もうっ!ドリューさん?…って何者なんですか?私、ダンジョンで怪我をしたところを魔法で助けていただきました。それに、ここまで転移もしてたし…樹人族ってそんな多様なことができるんですか??」
痺れを切らしたエレインが、前のめりになってホムラに尋ねる。
「ったく…こいつはな、言わばダンジョンの管理者だよ。転移魔法でダンジョン内ならどこへでもいける。植物を管理してっからその気になったら、今ダンジョン内で何が起こっているかまで把握できるって訳だ。異物が入り込んだら処分もする」
「ダンジョンの管理者…!す、すごい…」
エレインは羨望の眼差しでドリューンを見つめる。そのような存在がいたなんて、知らなかった。
当のドリューンは満更でもなさそうに得意げに微笑んでいる。そして、ぽんっと手を叩くと、ホムラにとあることを提案した。
「ねぇ、せっかく久しぶりに遊びに来たんだし、私、ホムラ様の戦ってるお姿を拝みたいわぁ」
「はぁ?勝手に押しかけてきて何いってんだ?今日はもう店じまいだよ」
「そんなこと言わないでよ。ダンジョンでエレインちゃんの魔法を少し見たんだけど、中々の威力に見えたわ。2人の模擬戦でもいつもの修行でも何でもいいから見せてちょうだいな」
「はぁー、めんどくせぇな…おい、おチビ。こいつは一回言い出したら絶対折れねぇから諦めるしかない。さっさと終わらせっぞ」
「えっ!?今からまたやるんですかぁぁ!?」
エレインは肩を落としながらもすごすごとボスの間へと向かった。ドリューンもウキウキと後に続いていく。
「……おい、アグニ。いつもの用意しとけよ」
「はいはい、分かってますよ」
コソコソとホムラがアグニに指示を出し、アグニは静かに指示されたものを用意して、ボスの間に向かった。
0
あなたにおすすめの小説
治療院の聖者様 ~パーティーを追放されたけど、俺は治療院の仕事で忙しいので今さら戻ってこいと言われてももう遅いです~
大山 たろう
ファンタジー
「ロード、君はこのパーティーに相応しくない」
唐突に主人公:ロードはパーティーを追放された。
そして生計を立てるために、ロードは治療院で働くことになった。
「なんで無詠唱でそれだけの回復ができるの!」
「これぐらいできないと怒鳴られましたから......」
一方、ロードが追放されたパーティーは、だんだんと崩壊していくのだった。
これは、一人の少年が幸せを送り、幸せを探す話である。
※小説家になろう様でも連載しております。
2021/02/12日、完結しました。
転生貴族の移動領地~家族から見捨てられた三子の俺、万能な【スライド】スキルで最強領地とともに旅をする~
名無し
ファンタジー
とある男爵の三子として転生した主人公スラン。美しい海辺の辺境で暮らしていたが、海賊やモンスターを寄せ付けなかった頼りの父が倒れ、意識不明に陥ってしまう。兄姉もまた、スランの得たスキル【スライド】が外れと見るや、彼を見捨ててライバル貴族に寝返る。だが、そこから【スライド】スキルの真価を知ったスランの逆襲が始まるのであった。
どうも、命中率0%の最弱村人です 〜隠しダンジョンを周回してたらレベル∞になったので、種族進化して『半神』目指そうと思います〜
サイダーボウイ
ファンタジー
この世界では15歳になって成人を迎えると『天恵の儀式』でジョブを授かる。
〈村人〉のジョブを授かったティムは、勇者一行が訪れるのを待つ村で妹とともに仲良く暮らしていた。
だがちょっとした出来事をきっかけにティムは村から追放を言い渡され、モンスターが棲息する森へと放り出されてしまう。
〈村人〉の固有スキルは【命中率0%】というデメリットしかない最弱スキルのため、ティムはスライムすらまともに倒せない。
危うく死にかけたティムは森の中をさまよっているうちにある隠しダンジョンを発見する。
『【煌世主の意志】を感知しました。EXスキル【オートスキップ】が覚醒します』
いきなり現れたウィンドウに驚きつつもティムは試しに【オートスキップ】を使ってみることに。
すると、いつの間にか自分のレベルが∞になって……。
これは、やがて【種族の支配者(キング・オブ・オーバーロード)】と呼ばれる男が、最弱の村人から最強種族の『半神』へと至り、世界を救ってしまうお話である。
ダンジョンで有名モデルを助けたら公式配信に映っていたようでバズってしまいました。
夜兎ましろ
ファンタジー
高校を卒業したばかりの少年――夜見ユウは今まで鍛えてきた自分がダンジョンでも通用するのかを知るために、はじめてのダンジョンへと向かう。もし、上手くいけば冒険者にもなれるかもしれないと考えたからだ。
ダンジョンに足を踏み入れたユウはとある女性が魔物に襲われそうになっているところに遭遇し、魔法などを使って女性を助けたのだが、偶然にもその瞬間がダンジョンの公式配信に映ってしまっており、ユウはバズってしまうことになる。
バズってしまったならしょうがないと思い、ユウは配信活動をはじめることにするのだが、何故か助けた女性と共に配信を始めることになるのだった。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流@3/19書籍発売!
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
阿里
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
「お前は用済みだ」役立たずの【地図製作者】と追放されたので、覚醒したチートスキルで最高の仲間と伝説のパーティーを結成することにした
黒崎隼人
ファンタジー
「お前はもう用済みだ」――役立たずの【地図製作者(マッパー)】として所属パーティーから無一文で追放された青年、レイン。死を覚悟した未開の地で、彼のスキルは【絶対領域把握(ワールド・マッピング)】へと覚醒する。
地形、魔物、隠された宝、そのすべてを瞬時に地図化し好きな場所へ転移する。それは世界そのものを掌に収めるに等しいチートスキルだった。
魔力制御が苦手な銀髪のエルフ美少女、誇りを失った獣人の凄腕鍛冶師。才能を活かせずにいた仲間たちと出会った時、レインの地図は彼らの未来を照らし出す最強のコンパスとなる。
これは、役立たずと罵られた一人の青年が最高の仲間と共に自らの居場所を見つけ、やがて伝説へと成り上がっていく冒険譚。
「さて、どこへ行こうか。俺たちの地図は、まだ真っ白だ」
S級パーティを追放された無能扱いの魔法戦士は気ままにギルド職員としてスローライフを送る
神谷ミコト
ファンタジー
【祝!4/6HOTランキング2位獲得】
元貴族の魔法剣士カイン=ポーンは、「誰よりも強くなる。」その決意から最上階と言われる100Fを目指していた。
ついにパーティ「イグニスの槍」は全人未達の90階に迫ろうとしていたが、
理不尽なパーティ追放を機に、思いがけずギルドの職員としての生活を送ることに。
今までのS級パーティとして牽引していた経験を活かし、ギルド業務。ダンジョン攻略。新人育成。そして、学園の臨時講師までそつなくこなす。
様々な経験を糧にカインはどう成長するのか。彼にとっての最強とはなんなのか。
カインが無自覚にモテながら冒険者ギルド職員としてスローライフを送るである。
ハーレム要素多め。
※隔日更新予定です。10話前後での完結予定で構成していましたが、多くの方に見られているため10話以降も製作中です。
よければ、良いね。評価、コメントお願いします。励みになりますorz
他メディアでも掲載中。他サイトにて開始一週間でジャンル別ランキング15位。HOTランキング4位達成。応援ありがとうございます。
たくさんの誤字脱字報告ありがとうございます。すべて適応させていただきます。
物語を楽しむ邪魔をしてしまい申し訳ないですorz
今後とも応援よろしくお願い致します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる