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第八話 鳴り砂と一人の女性
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「おおおおお……!」
俺は猛烈に感動している。
俺は今、裸足になり、脱いだ靴を片手に持っている。
足の裏から直接伝わるサラリとした感触。
ザザン、ザザン、と寄せては返す波の音。足を上げて別の場所を力強く踏むと、またもや「キュッ、キュッキュッ」と、まるで生き物がか細く鳴くような音が聞こえてくる。音の発信源は俺の足の裏の下。そう、砂浜だ。
仁摩サンドミュージアムを飛び出した俺たちは、無事に目的の電車を捕まえて海にやって来ていた。
この場所は琴ヶ浜。足元に広がる白い砂を踏み締めると、「キュッ」と小気味よく砂が鳴く。だから『鳴り砂』と呼ばれている。
ここの砂は丸みを帯びた石英がたくさん含まれていて、外から強い力を込めると音を発すると仁摩サンドミュージアムの展示に書いてあった。それ以外にもいくつかの条件が揃わないと鳴かないらしく、この砂浜は日本でも有数の砂海岸となっているようだ。
「すげえっ!」
ファインダーを覗くと、半ば興奮気味に鼻の穴を膨らます俺を、小鳥遊が冷たい目で見ている。
『めっちゃはしゃぐじゃん』
この歳になると、何かに全力で感動することも少なくなる。いや、感動していることを隠そうとする。あるいは、感動しすぎないように心に蓋をする。
なぜなら、何かに心を揺れ動かすことがカッコ悪いと思えてしまうから。年頃の男にはあるあるではないかと思う。
俺だって、いつもだったら澄まして無反応を決め込んでいただろう。だけど、今は小鳥遊以外に知り合いはいない。過ごした時間は短いけれど、俺は小鳥遊が人を小馬鹿にして笑うやつじゃないということを知っている。
「いいだろ。童心に帰ってるんだよ、童心に」
『童心ねえ。ふふっ、いいじゃん。私の分までたっぷり鳴らしてよね』
「おう、任せとけ」
キュッキュッキュッ。
面白いな。世の中には俺が知らない楽しいことがもっともっとあるんだろう。この夏の旅を通して、俺は自分の閉じた世界がいかに狭いものだったのかを痛感した。そして、世界はとても広いということも知った。
「海も綺麗だな。撮っておくか」
再びファインダーを覗けば、波打ち際で打ち付ける波を蹴っている小鳥遊の姿を捉えた。
写らないとは分かっていても、ついシャッターを押してしまう。液晶画面を見ても、やはり小鳥遊の姿は写っていない。
以前、五島列島に行った時に教わった通りにシャッタースピードを落として撮影する。
小鳥遊の姿は写真には残らないが、日の光を反射する水面を綺麗に収めることができた。
「うーん、せっかくだし柔らかい雰囲気を引き出した写真を撮りたいな……どうするんだっけ」
ファインダーから目を離し、カメラの設定をいじる。
「ハイキーにしてみたらいいよ」
「えっ?」
小鳥遊と違う声がして、思わずカメラから顔を上げる。
いつの間にかすぐ隣に、ショートボブに黒Tシャツジーンズというかなりラフな格好をした女性が佇んでいた。彼女の手には俺と同じく一眼レフカメラが握られている。
「青年、カメラは買ったばかり?」
「え、あ、はい」
「うんうん、いいね。たくさん撮って使い方を覚えたらいいさ」
初対面だというのに、そう感じさせない雰囲気を醸し出している。口ぶりから年上、だろうか。必要最小限の化粧が、彼女の素の美しさを一層引き出している。
「ええと、ハイキーって?」
「露出を上げることだよ」
ああ、露出を上げるのか。そういえば小鳥遊にも教えてもらったな。
たどたどしくカメラの設定を触っていると、見かねたように覗き込んできた女性がカメラに手を伸ばした。
「ん、どうかな? ちょっと借りるよ」
「あっ」
カメラの設定を一通り確認した女性は、ファインダーをヒョイと覗き込んだ。
まずい。ファインダーを覗いたら小鳥遊の姿が……!
いや、そもそも誰にでも見えるものなのか……?
俺にだけ見えているのか、はたまたカメラを手にした人には一様に見えるのか、そういえば気にしたことがなかった。
ハラハラと女性の様子を見守るが、特に驚いた様子も気味悪がる様子もない。
「よし、バッチリ。どうぞ」
「あ、ありがとうございます」
女性は満足げにカメラを俺の両手に乗せた。
見えなかった、のか?
「青年は、一人旅中かな? ちょうど夏休みの時期だもんね」
「え? あー……まあ、そんなところです。ええと、あなたも?」
何か聞き返さなくてはいけない気がして、とりあえずおうむ返しに尋ねてみた。
女性は少し目を見開いた後、ニカッと爽やかな笑顔を浮かべた。無邪気な笑みに、なぜかどきりと胸が高鳴った。
「自分探しの旅ってところ? あなたもなんじゃない?」
「え……」
「ちょっとねー。思うところがあって、一年大学を休学してあちこち見て回ってるんだー」
女性は海に視線を投げた。けれど、その目が映しているのは海よりもっとずっと遠いところのように感じた。
もしかしたら、俺と同じような理由で――?
そう思い、何か言葉にしなくてはと焦るが、うまく言葉にならない。何か聞きたいのに、うまく聞けない。
俺が喉を詰まらせている間に、女性は視線を俺に戻した。
「ごめんね。何か似たものを感じちゃって、声かけちゃった。私はもう行くわ」
「えっ、いえ、そんな……」
女性はキュッキュッと砂を鳴らしながら海岸から遠ざかっていく。俺は引き止めることもできずに、ただその後ろ姿を見送るばかりだ。
不意に、女性が立ち止まってこちらを振り向いた。
「じゃあね、青年たち。また、どこかで」
ひらりと手を振って、今度こそ立ち去ってしまった。一体なんなんだ?
首を傾げながら、カメラに視線を落とし、教わったことを復習しつつファインダーを覗く。
「うわっ」
すると画角いっぱいに小鳥遊の顔面ドアップ。なぜそんなに頬を膨らませて睨んでいるんだ、お前は。
『悠馬ってばああいうボーイッシュな感じのお姉さんが好きなんだあ。ふぅん、へぇ、ほぉーん』
「はあ? なんの言いがかりだよ」
確かに、何か分からないけど惹かれるものがあった。けれど別にタイプとかそういう言葉で片付くものじゃない気がする。
軽くあしらおうとしたけれど、どうやら小鳥遊さんはご機嫌斜めのご様子。
『べぇつにぃ』
なんだよ、と思いながら、さっきの女性の言葉を思い返す。
…………ん? 青年たち?
「ああっ!?」
バッと後ろを振り返ったが、すでに女性の姿はなかった。
本当に、一体なんだったんだ。
俺は猛烈に感動している。
俺は今、裸足になり、脱いだ靴を片手に持っている。
足の裏から直接伝わるサラリとした感触。
ザザン、ザザン、と寄せては返す波の音。足を上げて別の場所を力強く踏むと、またもや「キュッ、キュッキュッ」と、まるで生き物がか細く鳴くような音が聞こえてくる。音の発信源は俺の足の裏の下。そう、砂浜だ。
仁摩サンドミュージアムを飛び出した俺たちは、無事に目的の電車を捕まえて海にやって来ていた。
この場所は琴ヶ浜。足元に広がる白い砂を踏み締めると、「キュッ」と小気味よく砂が鳴く。だから『鳴り砂』と呼ばれている。
ここの砂は丸みを帯びた石英がたくさん含まれていて、外から強い力を込めると音を発すると仁摩サンドミュージアムの展示に書いてあった。それ以外にもいくつかの条件が揃わないと鳴かないらしく、この砂浜は日本でも有数の砂海岸となっているようだ。
「すげえっ!」
ファインダーを覗くと、半ば興奮気味に鼻の穴を膨らます俺を、小鳥遊が冷たい目で見ている。
『めっちゃはしゃぐじゃん』
この歳になると、何かに全力で感動することも少なくなる。いや、感動していることを隠そうとする。あるいは、感動しすぎないように心に蓋をする。
なぜなら、何かに心を揺れ動かすことがカッコ悪いと思えてしまうから。年頃の男にはあるあるではないかと思う。
俺だって、いつもだったら澄まして無反応を決め込んでいただろう。だけど、今は小鳥遊以外に知り合いはいない。過ごした時間は短いけれど、俺は小鳥遊が人を小馬鹿にして笑うやつじゃないということを知っている。
「いいだろ。童心に帰ってるんだよ、童心に」
『童心ねえ。ふふっ、いいじゃん。私の分までたっぷり鳴らしてよね』
「おう、任せとけ」
キュッキュッキュッ。
面白いな。世の中には俺が知らない楽しいことがもっともっとあるんだろう。この夏の旅を通して、俺は自分の閉じた世界がいかに狭いものだったのかを痛感した。そして、世界はとても広いということも知った。
「海も綺麗だな。撮っておくか」
再びファインダーを覗けば、波打ち際で打ち付ける波を蹴っている小鳥遊の姿を捉えた。
写らないとは分かっていても、ついシャッターを押してしまう。液晶画面を見ても、やはり小鳥遊の姿は写っていない。
以前、五島列島に行った時に教わった通りにシャッタースピードを落として撮影する。
小鳥遊の姿は写真には残らないが、日の光を反射する水面を綺麗に収めることができた。
「うーん、せっかくだし柔らかい雰囲気を引き出した写真を撮りたいな……どうするんだっけ」
ファインダーから目を離し、カメラの設定をいじる。
「ハイキーにしてみたらいいよ」
「えっ?」
小鳥遊と違う声がして、思わずカメラから顔を上げる。
いつの間にかすぐ隣に、ショートボブに黒Tシャツジーンズというかなりラフな格好をした女性が佇んでいた。彼女の手には俺と同じく一眼レフカメラが握られている。
「青年、カメラは買ったばかり?」
「え、あ、はい」
「うんうん、いいね。たくさん撮って使い方を覚えたらいいさ」
初対面だというのに、そう感じさせない雰囲気を醸し出している。口ぶりから年上、だろうか。必要最小限の化粧が、彼女の素の美しさを一層引き出している。
「ええと、ハイキーって?」
「露出を上げることだよ」
ああ、露出を上げるのか。そういえば小鳥遊にも教えてもらったな。
たどたどしくカメラの設定を触っていると、見かねたように覗き込んできた女性がカメラに手を伸ばした。
「ん、どうかな? ちょっと借りるよ」
「あっ」
カメラの設定を一通り確認した女性は、ファインダーをヒョイと覗き込んだ。
まずい。ファインダーを覗いたら小鳥遊の姿が……!
いや、そもそも誰にでも見えるものなのか……?
俺にだけ見えているのか、はたまたカメラを手にした人には一様に見えるのか、そういえば気にしたことがなかった。
ハラハラと女性の様子を見守るが、特に驚いた様子も気味悪がる様子もない。
「よし、バッチリ。どうぞ」
「あ、ありがとうございます」
女性は満足げにカメラを俺の両手に乗せた。
見えなかった、のか?
「青年は、一人旅中かな? ちょうど夏休みの時期だもんね」
「え? あー……まあ、そんなところです。ええと、あなたも?」
何か聞き返さなくてはいけない気がして、とりあえずおうむ返しに尋ねてみた。
女性は少し目を見開いた後、ニカッと爽やかな笑顔を浮かべた。無邪気な笑みに、なぜかどきりと胸が高鳴った。
「自分探しの旅ってところ? あなたもなんじゃない?」
「え……」
「ちょっとねー。思うところがあって、一年大学を休学してあちこち見て回ってるんだー」
女性は海に視線を投げた。けれど、その目が映しているのは海よりもっとずっと遠いところのように感じた。
もしかしたら、俺と同じような理由で――?
そう思い、何か言葉にしなくてはと焦るが、うまく言葉にならない。何か聞きたいのに、うまく聞けない。
俺が喉を詰まらせている間に、女性は視線を俺に戻した。
「ごめんね。何か似たものを感じちゃって、声かけちゃった。私はもう行くわ」
「えっ、いえ、そんな……」
女性はキュッキュッと砂を鳴らしながら海岸から遠ざかっていく。俺は引き止めることもできずに、ただその後ろ姿を見送るばかりだ。
不意に、女性が立ち止まってこちらを振り向いた。
「じゃあね、青年たち。また、どこかで」
ひらりと手を振って、今度こそ立ち去ってしまった。一体なんなんだ?
首を傾げながら、カメラに視線を落とし、教わったことを復習しつつファインダーを覗く。
「うわっ」
すると画角いっぱいに小鳥遊の顔面ドアップ。なぜそんなに頬を膨らませて睨んでいるんだ、お前は。
『悠馬ってばああいうボーイッシュな感じのお姉さんが好きなんだあ。ふぅん、へぇ、ほぉーん』
「はあ? なんの言いがかりだよ」
確かに、何か分からないけど惹かれるものがあった。けれど別にタイプとかそういう言葉で片付くものじゃない気がする。
軽くあしらおうとしたけれど、どうやら小鳥遊さんはご機嫌斜めのご様子。
『べぇつにぃ』
なんだよ、と思いながら、さっきの女性の言葉を思い返す。
…………ん? 青年たち?
「ああっ!?」
バッと後ろを振り返ったが、すでに女性の姿はなかった。
本当に、一体なんだったんだ。
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