194 / 200
Epi-logue
~クルドヘイム城にてⅠ~
しおりを挟む
王都イシュドル崩壊から一年後。
既得権益を手放すまいと、最後まで抵抗したジオルディーネ王国南部の貴族たちもあえなく降伏。
ジオルディーネ王国すべての地をたったの一年で飲み込んだ帝国は、その一月後に皇帝ウィンザルフが高らかに勝利を宣言した。
悪辣な王族を廃し、帝国の法に則りその支配下に入った街村は不満もなく支配を受け入れた。帝国が特筆してよいわけではない。前が悪すぎたのだ。
王妃はもちろん、女子供問わず数多くいる親類縁者はことごとく処刑されるという、旧王族からすれば死神のような皇帝ウィンザルフの処断は一部に同情の声を生んだが、その冷酷さも旧王国内は平和な日常に上書きされていった。
帝国内部にも子供を死に至らしめるのはどうかという反対の声もあったが、ウィンザルフの冷たくも悲哀に満ちた目に誰もが沈黙した。
―――そんな事はとうに悩み抜いた上での決断だ
言葉にせねば分からない愚鈍な者は、ウィンザルフの近くにいなかった。
そしてこの日は此度の戦役関係者と、帝国中の貴族が参戦した者達を労い、皇帝に祝辞を述べる日である。
広大な玉座の間に帝国の中枢を担う人材が溢れかえるこの空間は今、異様な静けさを迎えている。
そこに、とある一団の来訪を報せる声が高々と響き渡った。
「ミトレス連邦盟主国、獣人国ラクリ女王ルーナ様、地人の里ドルムンドが長ワジル様、竜人の地ドラゴニアが長ギダーダル様、風人の里エーデルタクトが長ヴェリーン様、水人の園ミルガルズを代表してズミフ殿。―――御来臨!」
カランコロン カランコロン
下駄をかき鳴して入場するルーナを先頭に、帝国軍の助勢を得た亜人各種族の代表者が堂々たる入場を果たす。
(この方が女王ルーナ…)
ルーナはルイの名で各国に知られてはいたが、その姿を見た事がある者はほとんどいない。
アイレの紹介でホワイトリム、フクジュ村の女子衆にルーナ自らが頼んで仕立ててもらった着物を妖艶に気崩し、コハクの下駄を真似て地人に作ってもらった下駄は、これ以上なくルーナに似合っていた。
ともすれば、大帝国皇帝への謁見の場に相応しいとは言えない格好だが、だれもその事には触れない。いや、触れる事ができない。
ルーナのまとう、えも言えぬ雰囲気にこの場の誰もが息を呑んでいた。
そして亜人の一団が玉座の前まで歩みを進めたその時、信じられない事にウィンザルフはおもむろに立ち上がり、玉座を降りた。
「へ、陛下!? うっ…」
これにはさすがに大臣たちも驚き、ウィンザルフを嗜めようと声を上げるが、ウィンザルフがスッと手を上げれば皆は押し黙ざるを得ない。
玉座の間において皇帝が同じ目線に立つ。
過去、あり得ない事だった。
これを見て風人の長であるヴェリーンが跪くと、ルーナを除く他の長たちも急いで跪いた。
ルーナはウィンザルフが自分と同じ目線にわざわざ立ったこと、他の長たちが跪いたことにも一切触れず、口上を述べる。
「此度の旧ジオルディーネ王国との戦い、お見事でした。旧王国民も陛下の臣民となり、益々の繁栄は間違いないでしょう。さらに長きに渡るミトレス連邦への助勢と避難民の受け入れ、復興に要する人材、物資の提供。貴国に多くの同胞の命が救われました。ミトレス連邦を代表し、心より御礼申し上げます」
キュッと唇を結び、深々と頭を下げるルーナ。
ウィンザルフは表情一つ変えず、同格とみなした王の礼賛を受け取った。
「よいのです。どうか頭をお上げください」
―――!?
ウィンザルフはスッとルーナの肩に手をやり、頭を上げるよう強くうながす。
(それほどなのかっ!!)
玉座の間に集結している貴族たち全員がウィンザルフの振る舞いに驚きを隠せない。
叔父であり、隣国の王でもあるピレウス王にすら敬意を示さず、属国程度に扱っていた。そのウィンザルフが同格の王と認め、あまつさえ敬語を使い、助けたはずの相手を気遣ったのだ。皆が驚くのも無理はなかった。
古い貴族や大臣たちは帝国の威厳を損なう行為だと心中歯噛みした。帝国貴族の他にも旧ジオルディーネ王国の貴族や、一部領土の返還を受けたサーバルカンド王国の王侯貴族、ピレウス王国やエリス大公領の有力者などもこの場にいるのだ。
その事を最も分かっているはずのウィンザルフ自身がその様に振舞ったという事は、他の者達もルーナ以下亜人達に対して同様に扱えと言っているに等しい。
ルーナはウィンザルフに促され、頭を上げつつ問う。
「本当によろしいのですか」
「先の言葉で皆には伝わりました。もう十分です。それよりも…」
と、ウィンザルフは続ける。
「その言葉遣い、本当に似合わないな。ルイ…いや、ルーナ殿」
途端に外交儀礼を外れた言葉を発するウィンザルフに、ルーナはふっと笑みを浮かべる。
「くくっ…もうええよ。ヴェリーンはんらももう立ちなはれ」
ルーナの一言でヴェリーンが立ち上がると、それに続いて他の長たちも立ち上がる。実は、外交上の礼儀を備えているのはヴェリーンのみで、他の長たちはただヴェリーンの真似をしていただけだった。
「んぉ? もうええのか?」
「ワジルさん、さすがに居眠りはいけませんよ?」
ヴェリーンがあきれ顔をワジルに向ける。
「おいジジイ、たいがいにしろ」
「お主もジジイじゃろう。竜人の」
「腹減った」
ギダーダルとワジルがいがみ合い、我関せずと水人代表のズミフが腹をさすってつぶやいた。
「すまんのぉ。ヴェリーンはん以外、ご覧の通りポンコツしかおらんねん」
「誰がポンコツじゃ!」
「万事テキトーなお主にだけは言われとうないわっ!」
「帝国の魚を食わせろ」
「み、皆さんお静かに…」
今度はウィンザルフが笑う番である。
「くくっ…はっはっは! 皆の者よく聞け」
にぎやかなルーナと長たちを見てあっけに取られていた出席者に向け、ウィンザルフは語る。
「亜人を我々人間の尺度ではかる事はできんぞ。そしてここにいるルーナ殿は余が幼き頃、先帝に連れられ獣人国に赴きし時に雷を授かった方である。いわば余の師ともいえるべき存在なのだ。余の手でお救いできなかったのは痛恨の極みではあるが、今、こうして無事な姿を見せてもらっている」
まさかの告白にその場の全員が驚愕。玉座の間はざわつき、方々に今回の戦争の裏の憶測を呼ぶのは必至だった。
だが、ウィンザルフは構わず続ける。
「この喜ばしい日に、帝国はここに獣人国ラクリ以下、ミトレス連邦各国と友好条約、すなわち同盟を結びたいと考えている。異のある者は前に出でよ」
本来、帝国がミトレス連邦に対し属国となるよう言えば、ルーナたち亜人国は拒否できる立場にない。だが、ウィンザルフは迷うことなく同等の立場である同盟を提案した。この宣言にほとんどの者は異を唱えず、胸に手を当てて拝聴した。
しかし、ここで前に出たのは南部三公の一角、猛将として名高いセト公爵である。
セト公爵は一年前、自軍の一部を旧ジオルディーネ王国王都イシュドルへ送っており、魔物大行進の影響でイシュドルから大量に漏れ出ていた魔物の討伐に一役買っていた。
その際、特に多くの兵士を失っており、たとえ魔人化の影響によるものだとはいえ、魔物大行進の元凶となったルーナを簡単に受け入れる事ができずにいた。
「恐れながら」
「うむ」
帝国内でも有数の権力者の言葉は軽視できない。他の帝国貴族たちは皆、固唾をのんで見守っている。
「我が領民のみならず、多くの帝国臣民が此度の戦争で命を落としております。我々、特に帝国西部領は援軍としてミトレスへはせ参じたはず」
セト公爵はガーランド、ドッキア、フリュクレフおよびスウィンズウェルといった、援軍として主力を担った都市を治める領主貴族に視線をやりながら続けた。
「戦いで命を散らすことは帝国騎士たれば本望。それが勝利となればこの上なき名誉です。ですが、援軍を得て勝利を収めた亜人国から何も得ず、我々が勝ち取った領土のみが戦果というのは、些かお優し過ぎるのはありませんか?」
「………」
「さらに、旧ジオルディーネ王国領は帝国にとって飛び地でございます。特に旧王国領南部は我ら帝国になびかぬマラボ地方と隣接しており、仮に侵攻を受けますれば大いに後手に回ります。なれば、地続きにしてしまえばその杞憂も薄らぐのではと愚考いたします」
セト公爵の意見はもっともだった。現状、ミトレス連邦は帝国の助けに対し、何の対価も支払っていない。どころか、ミトレス連邦は今も支援を受けている立場にある。そんな国に対し、ウィンザルフは『これからも外敵から守る』という約束ともいえる同盟を持ちかけようとしているのだ。
しかも水面下の交渉は一切行われておらず、この祝いの場で唐突にウィンザルフが言い出したように見えたのも、セト公爵が異を唱えた原因である。
つまり亜人国を吸収して帝国領とする、もしくは属国として帝国領と同等の扱いとし、旧ジオルディーネ王国領と帝国領をつなげるべきだと、亜人各種族の長たちを前に相応の対価を受け取るべきだと言ってのけたのだ。
既得権益を手放すまいと、最後まで抵抗したジオルディーネ王国南部の貴族たちもあえなく降伏。
ジオルディーネ王国すべての地をたったの一年で飲み込んだ帝国は、その一月後に皇帝ウィンザルフが高らかに勝利を宣言した。
悪辣な王族を廃し、帝国の法に則りその支配下に入った街村は不満もなく支配を受け入れた。帝国が特筆してよいわけではない。前が悪すぎたのだ。
王妃はもちろん、女子供問わず数多くいる親類縁者はことごとく処刑されるという、旧王族からすれば死神のような皇帝ウィンザルフの処断は一部に同情の声を生んだが、その冷酷さも旧王国内は平和な日常に上書きされていった。
帝国内部にも子供を死に至らしめるのはどうかという反対の声もあったが、ウィンザルフの冷たくも悲哀に満ちた目に誰もが沈黙した。
―――そんな事はとうに悩み抜いた上での決断だ
言葉にせねば分からない愚鈍な者は、ウィンザルフの近くにいなかった。
そしてこの日は此度の戦役関係者と、帝国中の貴族が参戦した者達を労い、皇帝に祝辞を述べる日である。
広大な玉座の間に帝国の中枢を担う人材が溢れかえるこの空間は今、異様な静けさを迎えている。
そこに、とある一団の来訪を報せる声が高々と響き渡った。
「ミトレス連邦盟主国、獣人国ラクリ女王ルーナ様、地人の里ドルムンドが長ワジル様、竜人の地ドラゴニアが長ギダーダル様、風人の里エーデルタクトが長ヴェリーン様、水人の園ミルガルズを代表してズミフ殿。―――御来臨!」
カランコロン カランコロン
下駄をかき鳴して入場するルーナを先頭に、帝国軍の助勢を得た亜人各種族の代表者が堂々たる入場を果たす。
(この方が女王ルーナ…)
ルーナはルイの名で各国に知られてはいたが、その姿を見た事がある者はほとんどいない。
アイレの紹介でホワイトリム、フクジュ村の女子衆にルーナ自らが頼んで仕立ててもらった着物を妖艶に気崩し、コハクの下駄を真似て地人に作ってもらった下駄は、これ以上なくルーナに似合っていた。
ともすれば、大帝国皇帝への謁見の場に相応しいとは言えない格好だが、だれもその事には触れない。いや、触れる事ができない。
ルーナのまとう、えも言えぬ雰囲気にこの場の誰もが息を呑んでいた。
そして亜人の一団が玉座の前まで歩みを進めたその時、信じられない事にウィンザルフはおもむろに立ち上がり、玉座を降りた。
「へ、陛下!? うっ…」
これにはさすがに大臣たちも驚き、ウィンザルフを嗜めようと声を上げるが、ウィンザルフがスッと手を上げれば皆は押し黙ざるを得ない。
玉座の間において皇帝が同じ目線に立つ。
過去、あり得ない事だった。
これを見て風人の長であるヴェリーンが跪くと、ルーナを除く他の長たちも急いで跪いた。
ルーナはウィンザルフが自分と同じ目線にわざわざ立ったこと、他の長たちが跪いたことにも一切触れず、口上を述べる。
「此度の旧ジオルディーネ王国との戦い、お見事でした。旧王国民も陛下の臣民となり、益々の繁栄は間違いないでしょう。さらに長きに渡るミトレス連邦への助勢と避難民の受け入れ、復興に要する人材、物資の提供。貴国に多くの同胞の命が救われました。ミトレス連邦を代表し、心より御礼申し上げます」
キュッと唇を結び、深々と頭を下げるルーナ。
ウィンザルフは表情一つ変えず、同格とみなした王の礼賛を受け取った。
「よいのです。どうか頭をお上げください」
―――!?
ウィンザルフはスッとルーナの肩に手をやり、頭を上げるよう強くうながす。
(それほどなのかっ!!)
玉座の間に集結している貴族たち全員がウィンザルフの振る舞いに驚きを隠せない。
叔父であり、隣国の王でもあるピレウス王にすら敬意を示さず、属国程度に扱っていた。そのウィンザルフが同格の王と認め、あまつさえ敬語を使い、助けたはずの相手を気遣ったのだ。皆が驚くのも無理はなかった。
古い貴族や大臣たちは帝国の威厳を損なう行為だと心中歯噛みした。帝国貴族の他にも旧ジオルディーネ王国の貴族や、一部領土の返還を受けたサーバルカンド王国の王侯貴族、ピレウス王国やエリス大公領の有力者などもこの場にいるのだ。
その事を最も分かっているはずのウィンザルフ自身がその様に振舞ったという事は、他の者達もルーナ以下亜人達に対して同様に扱えと言っているに等しい。
ルーナはウィンザルフに促され、頭を上げつつ問う。
「本当によろしいのですか」
「先の言葉で皆には伝わりました。もう十分です。それよりも…」
と、ウィンザルフは続ける。
「その言葉遣い、本当に似合わないな。ルイ…いや、ルーナ殿」
途端に外交儀礼を外れた言葉を発するウィンザルフに、ルーナはふっと笑みを浮かべる。
「くくっ…もうええよ。ヴェリーンはんらももう立ちなはれ」
ルーナの一言でヴェリーンが立ち上がると、それに続いて他の長たちも立ち上がる。実は、外交上の礼儀を備えているのはヴェリーンのみで、他の長たちはただヴェリーンの真似をしていただけだった。
「んぉ? もうええのか?」
「ワジルさん、さすがに居眠りはいけませんよ?」
ヴェリーンがあきれ顔をワジルに向ける。
「おいジジイ、たいがいにしろ」
「お主もジジイじゃろう。竜人の」
「腹減った」
ギダーダルとワジルがいがみ合い、我関せずと水人代表のズミフが腹をさすってつぶやいた。
「すまんのぉ。ヴェリーンはん以外、ご覧の通りポンコツしかおらんねん」
「誰がポンコツじゃ!」
「万事テキトーなお主にだけは言われとうないわっ!」
「帝国の魚を食わせろ」
「み、皆さんお静かに…」
今度はウィンザルフが笑う番である。
「くくっ…はっはっは! 皆の者よく聞け」
にぎやかなルーナと長たちを見てあっけに取られていた出席者に向け、ウィンザルフは語る。
「亜人を我々人間の尺度ではかる事はできんぞ。そしてここにいるルーナ殿は余が幼き頃、先帝に連れられ獣人国に赴きし時に雷を授かった方である。いわば余の師ともいえるべき存在なのだ。余の手でお救いできなかったのは痛恨の極みではあるが、今、こうして無事な姿を見せてもらっている」
まさかの告白にその場の全員が驚愕。玉座の間はざわつき、方々に今回の戦争の裏の憶測を呼ぶのは必至だった。
だが、ウィンザルフは構わず続ける。
「この喜ばしい日に、帝国はここに獣人国ラクリ以下、ミトレス連邦各国と友好条約、すなわち同盟を結びたいと考えている。異のある者は前に出でよ」
本来、帝国がミトレス連邦に対し属国となるよう言えば、ルーナたち亜人国は拒否できる立場にない。だが、ウィンザルフは迷うことなく同等の立場である同盟を提案した。この宣言にほとんどの者は異を唱えず、胸に手を当てて拝聴した。
しかし、ここで前に出たのは南部三公の一角、猛将として名高いセト公爵である。
セト公爵は一年前、自軍の一部を旧ジオルディーネ王国王都イシュドルへ送っており、魔物大行進の影響でイシュドルから大量に漏れ出ていた魔物の討伐に一役買っていた。
その際、特に多くの兵士を失っており、たとえ魔人化の影響によるものだとはいえ、魔物大行進の元凶となったルーナを簡単に受け入れる事ができずにいた。
「恐れながら」
「うむ」
帝国内でも有数の権力者の言葉は軽視できない。他の帝国貴族たちは皆、固唾をのんで見守っている。
「我が領民のみならず、多くの帝国臣民が此度の戦争で命を落としております。我々、特に帝国西部領は援軍としてミトレスへはせ参じたはず」
セト公爵はガーランド、ドッキア、フリュクレフおよびスウィンズウェルといった、援軍として主力を担った都市を治める領主貴族に視線をやりながら続けた。
「戦いで命を散らすことは帝国騎士たれば本望。それが勝利となればこの上なき名誉です。ですが、援軍を得て勝利を収めた亜人国から何も得ず、我々が勝ち取った領土のみが戦果というのは、些かお優し過ぎるのはありませんか?」
「………」
「さらに、旧ジオルディーネ王国領は帝国にとって飛び地でございます。特に旧王国領南部は我ら帝国になびかぬマラボ地方と隣接しており、仮に侵攻を受けますれば大いに後手に回ります。なれば、地続きにしてしまえばその杞憂も薄らぐのではと愚考いたします」
セト公爵の意見はもっともだった。現状、ミトレス連邦は帝国の助けに対し、何の対価も支払っていない。どころか、ミトレス連邦は今も支援を受けている立場にある。そんな国に対し、ウィンザルフは『これからも外敵から守る』という約束ともいえる同盟を持ちかけようとしているのだ。
しかも水面下の交渉は一切行われておらず、この祝いの場で唐突にウィンザルフが言い出したように見えたのも、セト公爵が異を唱えた原因である。
つまり亜人国を吸収して帝国領とする、もしくは属国として帝国領と同等の扱いとし、旧ジオルディーネ王国領と帝国領をつなげるべきだと、亜人各種族の長たちを前に相応の対価を受け取るべきだと言ってのけたのだ。
0
あなたにおすすめの小説
タイム連打ってなんだよ(困惑)
こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
「リオ、お前をパーティから追放する。お前のようなハズレスキルのザコは足手まといなんだよ」
王都の冒険者ギルドにて、若手冒険者のリオは、リーダーの身勝手な都合によってパーティから追い出されてしまい、同時に後宮では、聖女の降臨や第一王子の婚約破棄などが話題になっていた。
パーティを追放されたリオは、ある日商隊の護衛依頼を受けた際、野盗に襲われる可憐な少女を助けることになるのだが、彼女は第一王子から婚約破棄された上に濡れ衣を着せられて迫害された元公爵令嬢こと、アイリスだった。
アイリスとの出会いから始まる冒険の旅、行く先々で様々な思惑によって爪弾きにされてしまった者達を受け入れていく内に、彼はある決意をする。
「作ろう。誰もが幸せに過ごせる、そんな居場所を」
目指すべき理想、突き動かされる世界、そしてハズレスキル【タイム連打】に隠されたリオの本当の力とは?
※安心安全安定安泰の四安揃った、ハピエン確定のハズレスキル無双です。
『エ○ーマンが倒せない』は関係ありません。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる
暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。
授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。
ダンジョンを拾ったので、スキル〈ホームセンター〉で好き勝手リフォームします
ランド犬
ファンタジー
異世界に転移した佐々木悠人は、召喚でも勇者でもなかった。ただ迷い込んだ先で見つけたのは、王都を望む郊外にひっそりと口を開けるダンジョン。足を踏み入れた瞬間、発動したスキルは
――〈ホームセンター〉
壁を張り替え、部屋を増やし、畑や牧場、カフェまで作れる不可思議な力だった。
気ままに始めたリフォームは、もふもふなネコミミ獣人の少女との出会いをきっかけに、思わぬ変化を呼び始める。
拡張され続けるダンジョンの先で、悠人が作り上げる“住める迷宮”とは――?
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
転生したら王族だった
みみっく
ファンタジー
異世界に転生した若い男の子レイニーは、王族として生まれ変わり、強力なスキルや魔法を持つ。彼の最大の願望は、人間界で種族を問わずに平和に暮らすこと。前世では得られなかった魔法やスキル、さらに不思議な力が宿るアイテムに強い興味を抱き大喜びの日々を送っていた。
レイニーは異種族の友人たちと出会い、共に育つことで異種族との絆を深めていく。しかし……
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる