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第3章 異端の子
大切なもの
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深い森の奥で、低い轟音とエルフの悲鳴が重なり合って木霊していた。
「結界はまだか! 手の開いている者は援護に回れ。ただし奴の体に傷をつけるな」
魔獣の体に少しでも傷をつければ、そこから毒の瘴気が溢れ出す。レグレスたちに出来る事は、魔獣の行く手を矢で遮り、その進路を少しでも村から遠ざけるだけだ。それでも山ひとつ分ほどもある巨大な魔獣の進路を変える事は困難を極め、エルフたちの抵抗も空しく、魔獣は手当たり次第森を破壊しながら村の中への侵入を果たした。
「結界を急げ! これ以上の侵入を許すな」
レグレスの怒号が響く。それに合わせて、村の半分ほどを覆う防御結界が発動した。見えない結界の壁に弾かれて呻く魔獣に、エルフたちの顔が少しだけ安堵に緩む。
「今のうちに態勢を整えろ。セルリア、君は……」
「待って。一人取り残されてるわ!」
セルリアの視線の先に、地面に伏せたまま動けずにいるエルフがいた。地面に這いつくばったまま、必死に腕を動かしてこちらへ向かおうとしているエルフの背後に、魔獣の影がゆらりと落ちる。
「足を怪我しているんだわ!」
エルフと魔獣を見開いた目に映し、セルリアが弾かれたように動く。その腕を、レグレスが強引に引き止めた。
「駄目だ! 今行けば君もやられる」
「見殺しにするのっ?」
「どの道彼は助からない」
平然と口にした言葉に、セルリアがこれ以上ないくらい軽蔑の眼差しをレグレスへ向ける。掴まれた腕を振りほどいて、一秒でも早く側を離れようとするように、セルリアはそのまま全速力で結界を飛び出して行った。
「セルリア!」
後ろに聞こえるレグレスの声に重なって、セルリアのすぐ頭上で魔獣の荒々しい呼吸がした。思わず見上げたセルリアの視界が、魔獣の黒に埋め尽くされる。
「……っ」
逃げる事もできず、ただ最期を感じて閉じた瞼の裏側に、遠い昔の懐かしい光景が甦る。
暗い森。魔物に追われ、泣きながら逃げる幼い自分の姿。一緒にいた少年は、繋いだ手を絶対に放しはしなかった。
『セルリアっ!』
幼い過去、すぐ側で聞いた少年の声が、今セルリアの耳にはっきりと届いたような気がした。
拒絶を示す乾いた音。獲物を奪われ、怒りを孕んだ獣の咆哮。一瞬だけ、冷たい風が通り過ぎていった。
空気が変わった事を悟り、ゆっくりと開いた瞳の中に、記憶に残る幼い少年と似た影があった。月色の髪を風になびかせ魔獣の前に堂々と立つ姿は、セルリアの中で昔に見た少年の背中と重なり合う。
「……ライ、リ」
「思い出すなら、目を閉じていればいい」
小さな声でそれだけ口にすると、ライリが魔獣に向かって右手を上げた。その白い手のひらに、不似合いなほどの黒い瘴気の渦が絡み合う。
一度も振り返りはしなかったが、セルリアにはその言葉だけで十分だった。
彼は来てくれた。
そして、自分の力を見て、セルリアが当時の惨劇を思い出す事がないように気遣ってくれた。
魔族の血を引くがゆえに蔑まれ、恐れられた彼は、同じエルフの仲間の中で誰よりも一番優しい心を持っている。ライリの優しさと、己の惨めさに、セルリアはただ静かに涙を流すだけだった。
空気が震える。獣が吠える。ライリの手から離れた黒の瘴気は魔獣をすっぽり包んだかと思うと、その体を瞬時に石に変えてしまった。逃げる間もなく、叫ぶ間もなく石化した魔獣は、微弱な風の流れだけで端からほろほろと崩れ、最後には跡形もなく遠い空の彼方へ連れ去られていった。あっけないほど、静かな終わりだった。
「ライリ」
遠くからユリシスとイーヴィが駆け寄ってくるのを見て、ライリがやっと後ろで座り込んだままのセルリアへ手を差し出した。その手を躊躇いがちに握り締めて立ち上がったセルリアが、少しだけはにかんだように微笑する。
「……ライリ。ありがとう」
「別に。煩い石女に連れて来られただけだ」
「でも、ありがとう」
頬の涙を拭いながら微笑むセルリアから居心地悪そうに目を逸らして、ライリが話題を変えようとユリシスへと向き直った。
「多分、そこらへんに転がってると思うよ。石のように」
そう言って周囲を見回すと、それを待っていたかのように少し離れた場所で白い物体がもそもそと動き出した。一緒に転送石で飛んできたはいいが、やっぱり着地が上手く出来ずに地面に突っ伏していたらしい。やっと体を起こして皆の側に来たレフィスは、既にすべてが終わっていた事を心の底から悔しがった。
「えぇっ? 何で勝手に退治しちゃうのよ!」
「退治しろって懇願したのはそっちじゃないか」
「だってライリの雄姿が見たかったのに……けち」
呆れるライリと、おかしそうに笑うイーヴィ。レフィスの無事に人知れず胸を撫で下ろすユリシス。いつもの賑やかな雰囲気が場を包もうとした瞬間、それを許さないかのような刺々しい声が響き渡った。
「何が雄姿だ。呪われた力のくせに」
「ライリは私たちを助けてくれたのよ!」
「優しい顔して今度は私たちを殺すのか。あの時のように」
「レグレスっ!」
悲鳴に近い声で制すセルリアより数倍早く、レフィスが渾身の力でレグレスの腹に右拳を叩きつけた。男の拳に比べると力は弱いものだったが、不意打ちだった事もあり、僅かに後退したレグレスがぎろりとレフィスをにらみつける。
「お前っ……」
「許さないわ」
「何……」
「仲間を傷付ける事は許さないって言ったの! 本当ならあの魔獣よりあんたをぶちのめしたいのよっ。ライリの事蔑むくせに、あんたが一番魔族らしいじゃないのっ!」
「貴様っ!」
睨むだけでは足りなくなったレグレスが、怒りに任せて弓を構えた。近い距離、脅しも含めてレフィスの顔面めがけて矢を番えたレグレスだったが、その矢が効果を発する事はなかった。脅しに屈せず、真っ直ぐにレグレスを見据えるレフィス。その横で瞬時に剣を構えたユリシスと、恐ろしいほど冷たい視線を投げかけるイーヴィ。三人の前では、レグレスの矢もただの棒切れに成り下がる。
「……ちっ」
憎々しげに舌打ちして矢を下ろしたレグレスが、それ以上何も口にする事なくレフィスたちの前から去っていった。
「ちょっと、待ちなさいよ! 消えるならちゃんとライリにお礼言ってから……」
「石女、煩い」
なおも食い下がろうとするレフィスを止めたのはライリだった。半分呆れたような表情を浮かべながらも、どこかに温かい微笑が見え隠れしている。
「ライリ、悔しくないのっ?」
「悔しいさ。大体あいつを殴るのは僕の報酬じゃなかったの?」
「あ……」
「別にいいけどね。……さぁ、用が済んだらベルズに帰ろう。久しぶりに働いたから貧血でも起こしそうだ」
そう言って、ライリが一人先に歩き出した。その後姿を、何かしら思案するように眺めていたレフィスが、やがて満面の笑みを浮かべた顔をセルリアへと向ける。
「ねぇ、今なら言えるんじゃないの?」
「え?」
「ライリに言いたい事、沢山あるんでしょ。私たちここで待ってるから、気が済むまでライリと話して来てよ。ね?」
突然の提案に一瞬戸惑いを見せたセルリアだったが、それ以上背中を押す必要もなく、セルリアはライリを追って森の中へと消えていった。
「今回の功労者はレフィスね」
「そうだな」
「ほんと? 二人ともそう思う?」
「勿論よ。よくあのライリを連れてこれたわね。お疲れ様」
「この事マスターに報告したら、私ストーンからコーラルに格上げとか有り得る?」
「それは別問題だ」
この暖かな場所がなくならなくて、本当に良かったとレフィスは心からそう思った。誰一人かける事なく、また前のように同じ空気の中で同じように笑いあい語り合える。この場所が戻るなら、もう暫くはストーンでもいいやと、レフィスは寛大な気持ちで満面の笑顔を浮かべていた。
「結界はまだか! 手の開いている者は援護に回れ。ただし奴の体に傷をつけるな」
魔獣の体に少しでも傷をつければ、そこから毒の瘴気が溢れ出す。レグレスたちに出来る事は、魔獣の行く手を矢で遮り、その進路を少しでも村から遠ざけるだけだ。それでも山ひとつ分ほどもある巨大な魔獣の進路を変える事は困難を極め、エルフたちの抵抗も空しく、魔獣は手当たり次第森を破壊しながら村の中への侵入を果たした。
「結界を急げ! これ以上の侵入を許すな」
レグレスの怒号が響く。それに合わせて、村の半分ほどを覆う防御結界が発動した。見えない結界の壁に弾かれて呻く魔獣に、エルフたちの顔が少しだけ安堵に緩む。
「今のうちに態勢を整えろ。セルリア、君は……」
「待って。一人取り残されてるわ!」
セルリアの視線の先に、地面に伏せたまま動けずにいるエルフがいた。地面に這いつくばったまま、必死に腕を動かしてこちらへ向かおうとしているエルフの背後に、魔獣の影がゆらりと落ちる。
「足を怪我しているんだわ!」
エルフと魔獣を見開いた目に映し、セルリアが弾かれたように動く。その腕を、レグレスが強引に引き止めた。
「駄目だ! 今行けば君もやられる」
「見殺しにするのっ?」
「どの道彼は助からない」
平然と口にした言葉に、セルリアがこれ以上ないくらい軽蔑の眼差しをレグレスへ向ける。掴まれた腕を振りほどいて、一秒でも早く側を離れようとするように、セルリアはそのまま全速力で結界を飛び出して行った。
「セルリア!」
後ろに聞こえるレグレスの声に重なって、セルリアのすぐ頭上で魔獣の荒々しい呼吸がした。思わず見上げたセルリアの視界が、魔獣の黒に埋め尽くされる。
「……っ」
逃げる事もできず、ただ最期を感じて閉じた瞼の裏側に、遠い昔の懐かしい光景が甦る。
暗い森。魔物に追われ、泣きながら逃げる幼い自分の姿。一緒にいた少年は、繋いだ手を絶対に放しはしなかった。
『セルリアっ!』
幼い過去、すぐ側で聞いた少年の声が、今セルリアの耳にはっきりと届いたような気がした。
拒絶を示す乾いた音。獲物を奪われ、怒りを孕んだ獣の咆哮。一瞬だけ、冷たい風が通り過ぎていった。
空気が変わった事を悟り、ゆっくりと開いた瞳の中に、記憶に残る幼い少年と似た影があった。月色の髪を風になびかせ魔獣の前に堂々と立つ姿は、セルリアの中で昔に見た少年の背中と重なり合う。
「……ライ、リ」
「思い出すなら、目を閉じていればいい」
小さな声でそれだけ口にすると、ライリが魔獣に向かって右手を上げた。その白い手のひらに、不似合いなほどの黒い瘴気の渦が絡み合う。
一度も振り返りはしなかったが、セルリアにはその言葉だけで十分だった。
彼は来てくれた。
そして、自分の力を見て、セルリアが当時の惨劇を思い出す事がないように気遣ってくれた。
魔族の血を引くがゆえに蔑まれ、恐れられた彼は、同じエルフの仲間の中で誰よりも一番優しい心を持っている。ライリの優しさと、己の惨めさに、セルリアはただ静かに涙を流すだけだった。
空気が震える。獣が吠える。ライリの手から離れた黒の瘴気は魔獣をすっぽり包んだかと思うと、その体を瞬時に石に変えてしまった。逃げる間もなく、叫ぶ間もなく石化した魔獣は、微弱な風の流れだけで端からほろほろと崩れ、最後には跡形もなく遠い空の彼方へ連れ去られていった。あっけないほど、静かな終わりだった。
「ライリ」
遠くからユリシスとイーヴィが駆け寄ってくるのを見て、ライリがやっと後ろで座り込んだままのセルリアへ手を差し出した。その手を躊躇いがちに握り締めて立ち上がったセルリアが、少しだけはにかんだように微笑する。
「……ライリ。ありがとう」
「別に。煩い石女に連れて来られただけだ」
「でも、ありがとう」
頬の涙を拭いながら微笑むセルリアから居心地悪そうに目を逸らして、ライリが話題を変えようとユリシスへと向き直った。
「多分、そこらへんに転がってると思うよ。石のように」
そう言って周囲を見回すと、それを待っていたかのように少し離れた場所で白い物体がもそもそと動き出した。一緒に転送石で飛んできたはいいが、やっぱり着地が上手く出来ずに地面に突っ伏していたらしい。やっと体を起こして皆の側に来たレフィスは、既にすべてが終わっていた事を心の底から悔しがった。
「えぇっ? 何で勝手に退治しちゃうのよ!」
「退治しろって懇願したのはそっちじゃないか」
「だってライリの雄姿が見たかったのに……けち」
呆れるライリと、おかしそうに笑うイーヴィ。レフィスの無事に人知れず胸を撫で下ろすユリシス。いつもの賑やかな雰囲気が場を包もうとした瞬間、それを許さないかのような刺々しい声が響き渡った。
「何が雄姿だ。呪われた力のくせに」
「ライリは私たちを助けてくれたのよ!」
「優しい顔して今度は私たちを殺すのか。あの時のように」
「レグレスっ!」
悲鳴に近い声で制すセルリアより数倍早く、レフィスが渾身の力でレグレスの腹に右拳を叩きつけた。男の拳に比べると力は弱いものだったが、不意打ちだった事もあり、僅かに後退したレグレスがぎろりとレフィスをにらみつける。
「お前っ……」
「許さないわ」
「何……」
「仲間を傷付ける事は許さないって言ったの! 本当ならあの魔獣よりあんたをぶちのめしたいのよっ。ライリの事蔑むくせに、あんたが一番魔族らしいじゃないのっ!」
「貴様っ!」
睨むだけでは足りなくなったレグレスが、怒りに任せて弓を構えた。近い距離、脅しも含めてレフィスの顔面めがけて矢を番えたレグレスだったが、その矢が効果を発する事はなかった。脅しに屈せず、真っ直ぐにレグレスを見据えるレフィス。その横で瞬時に剣を構えたユリシスと、恐ろしいほど冷たい視線を投げかけるイーヴィ。三人の前では、レグレスの矢もただの棒切れに成り下がる。
「……ちっ」
憎々しげに舌打ちして矢を下ろしたレグレスが、それ以上何も口にする事なくレフィスたちの前から去っていった。
「ちょっと、待ちなさいよ! 消えるならちゃんとライリにお礼言ってから……」
「石女、煩い」
なおも食い下がろうとするレフィスを止めたのはライリだった。半分呆れたような表情を浮かべながらも、どこかに温かい微笑が見え隠れしている。
「ライリ、悔しくないのっ?」
「悔しいさ。大体あいつを殴るのは僕の報酬じゃなかったの?」
「あ……」
「別にいいけどね。……さぁ、用が済んだらベルズに帰ろう。久しぶりに働いたから貧血でも起こしそうだ」
そう言って、ライリが一人先に歩き出した。その後姿を、何かしら思案するように眺めていたレフィスが、やがて満面の笑みを浮かべた顔をセルリアへと向ける。
「ねぇ、今なら言えるんじゃないの?」
「え?」
「ライリに言いたい事、沢山あるんでしょ。私たちここで待ってるから、気が済むまでライリと話して来てよ。ね?」
突然の提案に一瞬戸惑いを見せたセルリアだったが、それ以上背中を押す必要もなく、セルリアはライリを追って森の中へと消えていった。
「今回の功労者はレフィスね」
「そうだな」
「ほんと? 二人ともそう思う?」
「勿論よ。よくあのライリを連れてこれたわね。お疲れ様」
「この事マスターに報告したら、私ストーンからコーラルに格上げとか有り得る?」
「それは別問題だ」
この暖かな場所がなくならなくて、本当に良かったとレフィスは心からそう思った。誰一人かける事なく、また前のように同じ空気の中で同じように笑いあい語り合える。この場所が戻るなら、もう暫くはストーンでもいいやと、レフィスは寛大な気持ちで満面の笑顔を浮かべていた。
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