ツナマヨな娘

江上蒼羽

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ツナマヨな娘。2016…53

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先日、町内の子供会のお母さん方参加の女子会と称した飲み会がありました。


人見知りでコミュ障気味なので、普段なら完全スルーする所なんですが……


只でさえ子供会の中で浮いている我が夫婦。


これを機会に他の奥様方と少しでも打ち解けられるように……と、頑張って参加してきました。


ぼっちになったらどうしよう……と不安でしたが、まぁまぁ楽しくお喋り出来ました…………多分(汗)



ツナマヨ
「お母さん、どこに飲みに行ったの?」


「えー?○○ってお店。看板にウサギの絵が書いてあるお店だよ」

ツナマヨ
「ふぅん………ウサギの絵………あっ!分かった!あそこか!」


「あぁ、知ってるんだ?」

ツナマヨ
「うん!」



次の日曜、家族で買い物に出掛け、長閑な道を走行していた時、ツナマヨが得意気に言ってきました。



ツナマヨ
「あ、ほら、お母さん、ここでしょ?お母さんが行った店!」


「ん?」



ツナマヨの指差す方向に視線を向けた途端、思わず「違うわっ!!」と叫んでいました。




「誰と行くのこんな所!!」



確かに看板の横には、可愛らしいウサギのオブジェがありました。


でも、そこはダイニング居酒屋ではなく、ラブホテル……




「そもそも入った事もないわっ!」



旦那に有らぬ疑いを掛けられぬよう必死。



ツナマヨ
「えぇー?てゆーか、ここ何のお店なの?」


「……お、大人になったら分かる」



疚しい事はなくても、ヒヤリとした出来事でした。

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