執事とご令嬢

1日目

俺は橘伊織 高校2年生
代々東雲家の執事をしていて俺もご令嬢の唯花さんの執事をしている。小さな頃は兄妹のように遊んでいたがいつの間にか身分のさというものを覚えていた。

伊織「唯花さん学校の時間ですよ」唯花「伊織君！分かったわ」と準備をして駆け寄ってくる
彼女は生粋のお嬢様で性格もお淑やかだが身体が弱いのとかなり天然だ。
伊織「…！走ったら転びますよ」と言った途端転んだ
伊織「！大丈夫ですか！お怪我は」唯花「別に大丈夫だよ」と唯花さんは笑ってくれる
伊織「では行きましょうか」唯花「うん！」
と高級車に乗り込む
唯花(伊織くんいつ見てもかっこいいな…)
伊織「唯花さん」唯花「ん、ん何です？」
伊織「車酔い大丈夫ですか？」唯花「と、とりあえずは」伊織「顔色ちょっと悪いですよ」唯花「っ～ごめんなさい車止めてくださいっ…」
唯花さんがいうと運転手は車をコンビニにとめる
伊織「大丈夫ですか」と背中をさする
唯花「うっ…すみません…」
伊織「いえ唯花さんの身体が第一ですよ」
唯花「ありがとう…もう大丈夫です、車進めてください」といいしばらくして学校につく
ここは私立 東雲高等学園 そう唯花さんのお爺様が創立された学校だ
伊織「唯花さん足元気をつけてくださいね」
唯花「はいっ…」と手を取る
そして唯花さんは車から降りてみんなからおはようございますと挨拶する
やはり創立者の孫となると注目されるんだろう
伊織「唯花さん今日体育がありますが体調大丈夫ですか？」唯花「はい！今日こそ私は体育に参加します！」伊織「…お体弱いのですからお気をつけくださいね、気分悪くなったらすぐ周りの人か橘に…！」
唯花「わかってます！お気遣いありがとう」そう言われたあとニコッと微笑まれた