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一章 クズな王太子と別れたい
8・二次元にしか興味がないオタクです
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蛇に睨まれた蛙とはこういう事を言うのかな…?
王太子との一件の後、沢山の本と一つの席に乗せられた複数の書類があるノアの公務室にて一つの木製のテーブルを隔てて互いにそれぞれ灰色のソファに腰を下ろし顔を合わせつつもミリアはノアの朝食である牛肉のステーキと小麦のパンを頬張っていた。
美味しい筈のステーキが味がしないんですけど…
肩まである銀色の髪をハーフ団子にしアールグレイの紅茶を口をに含みながら足を組み冷ややかな目で見つめるノアに身がすくむ。
「あの…今日も美味しいご飯をありがとうございます」
怖すぎてご飯に関してのお礼の言葉しか出てこない…っ!
「腹を満たさなければ話す事も話せませんから」
「…ゴクンッ…」
一緒に出された水を口に含み食べ物を飲み込むと恐る恐る口を開く。
「公爵様の事をどこまで知ってるかだなんて絶対言いませんから!だって、もし言ったら絶対私を殺しますよね?」
「話の内容次第ですね」
「なら、絶対話しません!」
だって、小説で裏の顔を全部知ってるんだから口を避けても言えないじゃん!
頬を膨らませ腕を組み顔を背けると目の前で溜息が零れた。
「はぁ…話してくれたら助けると言っても?」
「っ…!?」
ダンッ!‥カチャ‥
予想外の言葉に思わずテーブルを叩くとその上に乗せられていたステーキの皿が揺れた。
「あっ‥ぶな~!中身入ってなくて良かったぁ…じゃなくて、そんな言い方をするなんてずるいですよっ!」
「ずるい?私は正当な見返りがなければ動きません」
そうだった…この人、世界一のギルドのマスターでもあったんだった…
「じゃあ、私が公爵様の力になるのはどうですか?公爵様の情報ではなくて私自身が公爵様の力になるんです」
「あなたに何が出来るのですか?」
「た、例えば…魔法とか!」
「魔法?ミリア様は魔力が一切無いと聞いた事がありますが…?」
「様なんていらないです。ミリアでいいですよ。私は本物のミリアじゃないですし、王太子と離婚したらどの道公爵様の方が位が高いですし…」
「では、ミリア嬢で」
あんまり変わらない気がするけど‥まぁ、いっか…
「さっきも言いましたけど、私は本物のミリアじゃないのでもしかしたら魔法が使えるかもしれません。魔法が使えたら私の元いた世界の知識を合わせて公爵様の力になれるかもでしょ?」
本物のミリアは魔力が一切使えなかった。それは、義理の父親であるロドムーシ侯爵も一緒で魔法に関しては無縁だったのだ。
でも、私は本物のミリアじゃないしもしかしたら魔力があるかもじゃん?
「では、これに魔力を込めてみて下さい」
ノアはポケットから手のひらサイズの金色の球体を取り出し差し出した。
「何ですか?これ…」
ノアから球体を受け取り凝視する。
「魔力を込めればその場を明るく照らすアーティファクトです」
シャッ…
ノアは説明しながら窓枠まで行くと紺色のカーテンを閉めて部屋を暗くした。
「なるほど、照明みたいなものですね」
要は、これに魔力を込めて部屋を明るくすればいいって事だよね?
金色の球体を両手の中に乗せ瞼を閉じ力を込める。
「はー!」
「…‥」
「あれ…?」
瞼を開け確認してみるが部屋は暗いままで球体には何の変化も見当たらなかった。
いやいや、最初からなるわけないし…
「もう一回!ん~!魔力よ、入れ~!」
今度は球体を握ったまま力を込めてみる。
「…‥」
「あ…あれ?」
再度、瞼を開けてみると先程と変わらない状況に乾いた笑いが零れる。
「あははは…きっと気のせいですよ。もう一回やってみれば‥」
「…‥」
チラッと隣を見ると呆れた目で見つめるノアがいた。
「うぅ…そんなゴミを見るような目で見ないで下さいよ!きっと力が足りなかったんです!もう一回やってみれば…この~!は~!ん~!」
球体を握り締め振り回しながら力を込めてみるが何の変化もなかった。
「何で…?私はミリアじゃないのに…‥」
バタッ…
絶望に打ちひしがれながらその場に崩れ落ちると冷ややかな声が掛けらた。
「返して下さい」
「…‥」
差し出された手に大人しく金色の球体を返すとその瞬間、一瞬にしてその場が明るくなった。
「っ…」
「やはりあなたに出来るのは私の情報を話すしかないようですね」
「出来ると思ったのに…何で魔力がないの?」
「本来のあなたは魔力がありましたか?」
「いえ…」
「あなたの元いた世界では魔法がありましたか?」
「全く」
「…‥」
首を横に振り否定するとノアは益々呆れた視線で見下ろした。
「馬鹿なんですか?」
「ば、馬鹿!?」
「ええ。それでよく自分に魔力があると思いましたね。本来の自分自身も元いた世界でも魔法という存在が無いのに他人の体になってもあるわけないじゃないですか」
「あ…‥」
言われてみればそうじゃん…何で気づかなかったんだろう?馬鹿すぎる…
「はぁ…そもそもずっと気になっていた事があるのですが、何故家族に助けを求めないのですか?」
「それは…」
ノアのその発言にミリアの記憶が脳裏を過ぎり表情が暗くなる。
「ミリアと私は一緒なんです」
「…?」
「知っての通り、ミリアと父親である侯爵は血が繋がっていません。ミリアの母親が侯爵と結婚して義理の父親になりました。母親は貧乏から脱する為に、侯爵は娘のミリアを王太子の妻にする為に。そこに愛なんてものはありません。ただ利用するだけの結婚だったんです」
「噂では侯爵は平民だった夫人に一目惚れし夫人もまたそうだった聞きましたが嘘だったのですね」
「はい…それに、ミリアは幼い頃から母親から娘だと思われていませんでした」
「…?」
「母親はミリアの顔を見る度に口癖かの様に言うんです。”私に似てない”…と。ミリアは酒浸りでギャンブルで借金をして離婚した実の父親に容姿が似ていたんです。故に、母親はミリアの顔を見る度に嫌悪しそのくせ世間体には良く見られたいから見た目やマナーに厳しく言う事を聞かなければ罵声を浴びさせ暴力を振るうという矛盾した人なんです」
「暴力?」
「あ、傷も見当たらないし分かるわけないですよね。それもそうです…だって、母親は僅かですが治癒魔法が使えて暴力を振るう度に傷を治して誰にも分からないようにしていたので」
「…‥」
「侯爵も侯爵でミリアを王太子の第一側室にしたものの気に入られてないから何度もミリアを責め立てていました。そんな環境で育ったミリアがまともな人格になるわけもなく誰にも話せず苦しみや辛さが募り周りの人に当たり散らし悪女と言われる様になりました。だから、そんな家族に助けを求めるだなんて出来ません」
「元のあなたも一緒だと言っていましたが…」
「ミリアの記憶が頭に流れてきた時に思いました。笑えるくらい一緒で最悪だと…両親との関係性も母親の口癖や言動に態度も義理の父親の欲深い性格も全部一緒だったんです。まぁ、私はミリアと違い高校を卒業したと同時に家を出て一人暮らしをしながら働いていたんですけどね…」
「高校とは?」
「この世界で言うならアカデミーみたいなものです。でも、私は見ての通り少し抜けててドジばかりだから沢山の仕事をクビになって挙句の果てにはニートっていう…だけど、唯一の生き甲斐があったから幸せだったんです。二次元という最高なものが!」
瞳をキラキラとさせ親指を立てて満面な笑みで言うと、ノアは嫌悪した顔で見下ろしていた。
「二次元?」
「えっと、描いた絵が具現化して動き出したものみたいな?説明するの難しいなぁ…とにかく、描いた絵が動き出してしかも話して現実みたいにスキャンダルや裏切りとかなくてずーとかっこよくて可愛いみたいな感じです!」
「はぁ…意味がよく分かりませんが、魔法みたいなものでしょうか?」
「んー、ちょっと似てるけど違うんですよね…二次元はイケボとかカワボとかあるし…」
「いけぼ?かわぼ?」
「イケメンな声と可愛い声の事です。例えるなら、ノアはイケボで間違いないです!低くてかっこよくて…低音ボイスのイケボです!」
「ふむ…なら…‥」
「…?」
何を思ったのかノアは片膝を着くと顔を近づけ左耳に口元を近づけた。
「…目の前から失せろ」
「っ…!?」
な…‥
「これで満足ですか?」
呆然とする私を他所に、ノアは顔を離し冷たく言い放った。
「…‥もう一回」
「…?」
「もう一回おかわりをお願いしますっ!!!」
「は…?」
「もう何今の!?かっこよすぎる!イケボ過ぎて脳裏が溶けるっていうか、もう最高っ!もう一回言って下さい!お願いしますっ!」
「な…っ!?」
言葉を失うノアを他所に、私は興奮したまま脳内で何度も耳打ちされた言葉をリプレイし続けた。
やばいっ!ノアにハマりそう…っ!
王太子との一件の後、沢山の本と一つの席に乗せられた複数の書類があるノアの公務室にて一つの木製のテーブルを隔てて互いにそれぞれ灰色のソファに腰を下ろし顔を合わせつつもミリアはノアの朝食である牛肉のステーキと小麦のパンを頬張っていた。
美味しい筈のステーキが味がしないんですけど…
肩まである銀色の髪をハーフ団子にしアールグレイの紅茶を口をに含みながら足を組み冷ややかな目で見つめるノアに身がすくむ。
「あの…今日も美味しいご飯をありがとうございます」
怖すぎてご飯に関してのお礼の言葉しか出てこない…っ!
「腹を満たさなければ話す事も話せませんから」
「…ゴクンッ…」
一緒に出された水を口に含み食べ物を飲み込むと恐る恐る口を開く。
「公爵様の事をどこまで知ってるかだなんて絶対言いませんから!だって、もし言ったら絶対私を殺しますよね?」
「話の内容次第ですね」
「なら、絶対話しません!」
だって、小説で裏の顔を全部知ってるんだから口を避けても言えないじゃん!
頬を膨らませ腕を組み顔を背けると目の前で溜息が零れた。
「はぁ…話してくれたら助けると言っても?」
「っ…!?」
ダンッ!‥カチャ‥
予想外の言葉に思わずテーブルを叩くとその上に乗せられていたステーキの皿が揺れた。
「あっ‥ぶな~!中身入ってなくて良かったぁ…じゃなくて、そんな言い方をするなんてずるいですよっ!」
「ずるい?私は正当な見返りがなければ動きません」
そうだった…この人、世界一のギルドのマスターでもあったんだった…
「じゃあ、私が公爵様の力になるのはどうですか?公爵様の情報ではなくて私自身が公爵様の力になるんです」
「あなたに何が出来るのですか?」
「た、例えば…魔法とか!」
「魔法?ミリア様は魔力が一切無いと聞いた事がありますが…?」
「様なんていらないです。ミリアでいいですよ。私は本物のミリアじゃないですし、王太子と離婚したらどの道公爵様の方が位が高いですし…」
「では、ミリア嬢で」
あんまり変わらない気がするけど‥まぁ、いっか…
「さっきも言いましたけど、私は本物のミリアじゃないのでもしかしたら魔法が使えるかもしれません。魔法が使えたら私の元いた世界の知識を合わせて公爵様の力になれるかもでしょ?」
本物のミリアは魔力が一切使えなかった。それは、義理の父親であるロドムーシ侯爵も一緒で魔法に関しては無縁だったのだ。
でも、私は本物のミリアじゃないしもしかしたら魔力があるかもじゃん?
「では、これに魔力を込めてみて下さい」
ノアはポケットから手のひらサイズの金色の球体を取り出し差し出した。
「何ですか?これ…」
ノアから球体を受け取り凝視する。
「魔力を込めればその場を明るく照らすアーティファクトです」
シャッ…
ノアは説明しながら窓枠まで行くと紺色のカーテンを閉めて部屋を暗くした。
「なるほど、照明みたいなものですね」
要は、これに魔力を込めて部屋を明るくすればいいって事だよね?
金色の球体を両手の中に乗せ瞼を閉じ力を込める。
「はー!」
「…‥」
「あれ…?」
瞼を開け確認してみるが部屋は暗いままで球体には何の変化も見当たらなかった。
いやいや、最初からなるわけないし…
「もう一回!ん~!魔力よ、入れ~!」
今度は球体を握ったまま力を込めてみる。
「…‥」
「あ…あれ?」
再度、瞼を開けてみると先程と変わらない状況に乾いた笑いが零れる。
「あははは…きっと気のせいですよ。もう一回やってみれば‥」
「…‥」
チラッと隣を見ると呆れた目で見つめるノアがいた。
「うぅ…そんなゴミを見るような目で見ないで下さいよ!きっと力が足りなかったんです!もう一回やってみれば…この~!は~!ん~!」
球体を握り締め振り回しながら力を込めてみるが何の変化もなかった。
「何で…?私はミリアじゃないのに…‥」
バタッ…
絶望に打ちひしがれながらその場に崩れ落ちると冷ややかな声が掛けらた。
「返して下さい」
「…‥」
差し出された手に大人しく金色の球体を返すとその瞬間、一瞬にしてその場が明るくなった。
「っ…」
「やはりあなたに出来るのは私の情報を話すしかないようですね」
「出来ると思ったのに…何で魔力がないの?」
「本来のあなたは魔力がありましたか?」
「いえ…」
「あなたの元いた世界では魔法がありましたか?」
「全く」
「…‥」
首を横に振り否定するとノアは益々呆れた視線で見下ろした。
「馬鹿なんですか?」
「ば、馬鹿!?」
「ええ。それでよく自分に魔力があると思いましたね。本来の自分自身も元いた世界でも魔法という存在が無いのに他人の体になってもあるわけないじゃないですか」
「あ…‥」
言われてみればそうじゃん…何で気づかなかったんだろう?馬鹿すぎる…
「はぁ…そもそもずっと気になっていた事があるのですが、何故家族に助けを求めないのですか?」
「それは…」
ノアのその発言にミリアの記憶が脳裏を過ぎり表情が暗くなる。
「ミリアと私は一緒なんです」
「…?」
「知っての通り、ミリアと父親である侯爵は血が繋がっていません。ミリアの母親が侯爵と結婚して義理の父親になりました。母親は貧乏から脱する為に、侯爵は娘のミリアを王太子の妻にする為に。そこに愛なんてものはありません。ただ利用するだけの結婚だったんです」
「噂では侯爵は平民だった夫人に一目惚れし夫人もまたそうだった聞きましたが嘘だったのですね」
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「…?」
「母親はミリアの顔を見る度に口癖かの様に言うんです。”私に似てない”…と。ミリアは酒浸りでギャンブルで借金をして離婚した実の父親に容姿が似ていたんです。故に、母親はミリアの顔を見る度に嫌悪しそのくせ世間体には良く見られたいから見た目やマナーに厳しく言う事を聞かなければ罵声を浴びさせ暴力を振るうという矛盾した人なんです」
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「…‥」
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「元のあなたも一緒だと言っていましたが…」
「ミリアの記憶が頭に流れてきた時に思いました。笑えるくらい一緒で最悪だと…両親との関係性も母親の口癖や言動に態度も義理の父親の欲深い性格も全部一緒だったんです。まぁ、私はミリアと違い高校を卒業したと同時に家を出て一人暮らしをしながら働いていたんですけどね…」
「高校とは?」
「この世界で言うならアカデミーみたいなものです。でも、私は見ての通り少し抜けててドジばかりだから沢山の仕事をクビになって挙句の果てにはニートっていう…だけど、唯一の生き甲斐があったから幸せだったんです。二次元という最高なものが!」
瞳をキラキラとさせ親指を立てて満面な笑みで言うと、ノアは嫌悪した顔で見下ろしていた。
「二次元?」
「えっと、描いた絵が具現化して動き出したものみたいな?説明するの難しいなぁ…とにかく、描いた絵が動き出してしかも話して現実みたいにスキャンダルや裏切りとかなくてずーとかっこよくて可愛いみたいな感じです!」
「はぁ…意味がよく分かりませんが、魔法みたいなものでしょうか?」
「んー、ちょっと似てるけど違うんですよね…二次元はイケボとかカワボとかあるし…」
「いけぼ?かわぼ?」
「イケメンな声と可愛い声の事です。例えるなら、ノアはイケボで間違いないです!低くてかっこよくて…低音ボイスのイケボです!」
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「…?」
何を思ったのかノアは片膝を着くと顔を近づけ左耳に口元を近づけた。
「…目の前から失せろ」
「っ…!?」
な…‥
「これで満足ですか?」
呆然とする私を他所に、ノアは顔を離し冷たく言い放った。
「…‥もう一回」
「…?」
「もう一回おかわりをお願いしますっ!!!」
「は…?」
「もう何今の!?かっこよすぎる!イケボ過ぎて脳裏が溶けるっていうか、もう最高っ!もう一回言って下さい!お願いしますっ!」
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