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32話 初夜
お酒のぬるい余韻が、夜の静けさに溶けていく。
私はベッドの上で膝を抱えた。
ガイウスは向かいに座り、グラスを指で弄りながら、時折こちらを見つめた。
沈黙は、今夜限りのものではないような深さを持っていて、ふたりの間にあったわだかまりも、ほんの少しだけ柔らかくなる。
「――ハリエル」
ガイウスはすでに私をじっと見据えていて、捕食者のような鋭い光をその瞳に宿していた。
「今夜は絶対に、全部俺のものにする。お前も、心も、体も、全部だ――」
言い終えぬうちに、ガイウスは私の腕をとり、頭上で交差させた。
自分の指で私の手首を包み、逃げられないよう優しく、しかし確かな力で押さえる。
「逃げても無駄だ。お前は俺の番。ずっとそうだ」
「ここまで来て逃げられるだなんて思ってないわよ。初めてなんだから優しくしてよね」
「ああ……。もちろんだ」
ガイウスは一歩距離を詰めて、私の髪にそっと手を伸ばす。
櫛でとかすように指を通すと、額に軽くキスを落としてくる。
その熱が、皮膚の奥にまで染み込んでいくようだった。
「痛くないように、ゆっくりする。嫌だったらすぐ言ってくれ」
慎重に、私のガウンのリボンをほどいて肩をあらわにする。
肌の上には、マーサたちが風呂上がりに染み込ませたラベンダーの香り。
ガイウスはゆっくりと、その香りに顔を埋め、鼻で空気を吸い込み始めた。
「香りまで可愛いなんてずるいじゃないかハリエル」
私は少し、顔を背ける。
「ちょっと気持ち悪いんだけど。」
「ひどいじゃないか……けどそんなつれないお前も好きだよハリエル。愛してる」
そう言って笑いながら私の髪に優しく手を伸ばし、指で耳の後ろを撫でる。
好きだと言われても、絶対に気を許さないと決めたから。
「そう。でもわたしは無理やり番にしたあなたのことなんて好きじゃないし、信じてないわ」
「ハリエル……それでもお前を俺は一生逃がさない。今夜、お前は俺だけのものになるんだ」
低くくぐもった声。野性の香りと熱を含み、吐息が肌をなぞるたびに、ハリエルの血が奥底から沸き立つ。
ガイウスの大きな手が頬を撫で、遊ぶように髪を解いた。優しさと支配が入り混じる仕草。
顎を取り、静かに唇を塞ぐ。
その舌が触れた瞬間、胸の奥から熱がせり上がる。
唇の隙間から舌が侵入すると、理性がじわじわと溶けていく。
「綺麗だ……全部、俺に預けて」
ガイウスの囁きが耳を手で抑えられてるせいで耳朶を震わせ、クチュクチュといやらしいキスの音が頭に響き、身体がぞくりと痺れる。
「んっ……はあ……ん♡」
人間とは違う獣のような大きな口と舌によるキスは全てをこの男に支配されているような感覚をもたらした。
「……っん。いい子だハリエル。苦しいか?ちゃんと鼻で呼吸しろよ」
「はぁっ……はぁ……ん」
頭に酸素が回ってないせいなのか何も考えられなくなってきた。
そんなわたしの様子を楽しむように笑いながら、ガイウスの唇が首筋から鎖骨、胸の先へと降りていった。
「かわいいなあ。ハリエルはキスが好きなんだな。じゃあこっちはどうかな?」
そう言って両手で胸をもみながら、片側の乳首をざらついた舌でペロペロと舐め始めた。
コロコロと飴玉のように舐めたり、舌で器用に弾かれる。
それだけでも辛いのに、片側の乳首をこねるように弄びそれを交互に繰り返された。
「ん♡あっ♡んっ……はんっ……犬みたいね」
「まだまだこれからさ。もっと君に奉仕しないとな」
それからも執拗な胸への愛撫に震え、脚の間の柔らかな花芯は甘い蜜で溢れる。
するとガイウスの太い指がそっと滑り込み、蜜で溢れた秘所を撫で、擦り始めた。
「あ゛ッ♡」
「んふぇ?……そんなとこ汚い……っや……」
「ハリエルに汚い所なんてないよ。大丈夫。俺に身を任せろ」
男の顔は獲物を見つけた獣だった。その鋭い目がわたしを刺激し、牙が見え隠れする口から舌をだし舐めずっていた。
そのざらついた舌はさっきまでわたしをいじめていた指に代わり蜜壺を攻め始めた。
「だめっっ……はぁん♡……んひぃ♡」
「だめじゃないだろう?ちゃんと気持ちいいって言ってごらん。」
するとパチンとわたしのおしりを叩いた。
「んひぃ!!」
痛くはなかった。
そしてその行動にさほどの嫌悪感を感じず、この男に身を任せたいと思うほどわたしの頭はとろけきっていた。
「……うっん♡……きもちい……いよ♡」
チュルチュルと吸われていた陰核は少し膨れ上がり、内壁は丁寧にほぐされていた。
そしてわたしの体は絶頂に行こうとしていた。
「あっん♡んっあ♡いくっ♡イくっ♡」
「だめだ。俺もお前が可愛くて限界なんだ」
ズボンを脱ぎだすと大きくて張り詰めたもの出てきた。
その凶器のような熱いものをぴたりと入口に当ててきた。
「むっ……り……ぜったいそんなの……入んない」
「にんげんにはむり……」
間近でみるとこんなものがわたしの中に入れられるとは到底思えなかった。
「ハリエル……大丈夫だ、ゆっくり……お前を壊したりしない。……お前に……俺の証を……刻むだけだ」
こわばった体に静かに挿し入れられ、満たされていく感覚。
「いっっっ……あ゛ッ」
最初は痛みもあったが、丁寧にほぐされたせいなのか、だんだんと甘い快感へと変わっていった。
「ぁぁ、んん……ぁぁ、ふぁっ……はぁ……っ」
痛みも、快楽も、男の執着に変えられ、深く身体の奥に熱が貫かれていく。
「苦しい?気持ちいいか?まあ泣いても、叫んでも、今更やめてやるつもりはないがな」
仄暗い笑みを浮かべたまま、私のいい所を探す様に腰を動かし攻め始めた。
「愛してる……可愛い、可愛いな」
「お前だけが俺を包みこんでくれる」
「お前の全てを俺のものにしたいほど愛してるんだ」
甘く浮かされたように恍惚とした笑みを浮かべながら、愛を囁く。
わたしはそんな彼に翻弄されながら体は快感に踊らされていた。
「あん……ぁぁ♡う、うぅ゛う……ぁぁ♡ふぁ♡…………んん…んあっ!! 」
その瞬間、オレンジ色の淡い光を帯びた紋章が浮かび上がる。
「ああ!!ハリエル……俺達が交わった結晶だ」
彼は嬉しそうにはしゃいでいた。
わたしの首に咲いた紋章は変化しており、それをゆっくりと指でなぞり、そっと熱いキスを降らせる。
その紋章がわたしを余計縛り付けるような気がして目をそらした。
「見ろ、もう――離れられない」
彼は怒ったような声を出し、わたしの頬を掴み、目線を自らの胸元に向けさせ、同じ紋が灯るのを見せる。
「これが、俺たちの永遠の証だ。――一生、逃がさない。死んでも離すものか」
そう言うと獣のような獰猛さをわたしに刻むように、腰を引いてから思い切り奥を突き上げた。
「しぬ、ひんら゛ぅ!! あ゛、あ、奥、おぐッ、ぅ 」
「んっ♡……俺もっ……」
その瞬間わたしは意識を飛ばし、わたしの蜜壺は白濁が垂れていた。
何かを失った気ような、手に入れたような、気分になりながらも全てがやっと終わったことに安堵した。
しかし、あの男は止まろうとはしなかった。
「んあ゛ッ!」
情事の余韻に浸っていた体をいきなり噛んできたのだ。
肩には痛々しい歯型がついた。
「まだ寝かせない。今夜はお前の全部を俺のものにするって言ったろう?」
その後もベットサイドにある水を口移して飲まされ、何度も交わった。
「ガイウス」
ハリエルは何度も彼の名を呼び、ガイウスに助けを求める。
だが彼は止まらない。
肌を伝う汗、痺れる腕が行為の激しさを物語っていた。
けれど何度交わっても満ち足りないとでもいうように、夜が明けても、ガイウスはハリエルを離さない。
「お前を幸せにする……だから俺を愛してくれ」
そして、淡い光がまだ残る文様をそっとなぞりながら、彼は誓いのように囁いた。
「これからも、俺のものだ。永遠に、どこへも行かせない」
その後も何度も絶頂が訪れ、わたしは知らぬ間に意識を失っていた。
腕の中で眠るハリエルの髪にくちづける。
行為が終わり、獣が満足したのは初夜の夜明けだった。
私はベッドの上で膝を抱えた。
ガイウスは向かいに座り、グラスを指で弄りながら、時折こちらを見つめた。
沈黙は、今夜限りのものではないような深さを持っていて、ふたりの間にあったわだかまりも、ほんの少しだけ柔らかくなる。
「――ハリエル」
ガイウスはすでに私をじっと見据えていて、捕食者のような鋭い光をその瞳に宿していた。
「今夜は絶対に、全部俺のものにする。お前も、心も、体も、全部だ――」
言い終えぬうちに、ガイウスは私の腕をとり、頭上で交差させた。
自分の指で私の手首を包み、逃げられないよう優しく、しかし確かな力で押さえる。
「逃げても無駄だ。お前は俺の番。ずっとそうだ」
「ここまで来て逃げられるだなんて思ってないわよ。初めてなんだから優しくしてよね」
「ああ……。もちろんだ」
ガイウスは一歩距離を詰めて、私の髪にそっと手を伸ばす。
櫛でとかすように指を通すと、額に軽くキスを落としてくる。
その熱が、皮膚の奥にまで染み込んでいくようだった。
「痛くないように、ゆっくりする。嫌だったらすぐ言ってくれ」
慎重に、私のガウンのリボンをほどいて肩をあらわにする。
肌の上には、マーサたちが風呂上がりに染み込ませたラベンダーの香り。
ガイウスはゆっくりと、その香りに顔を埋め、鼻で空気を吸い込み始めた。
「香りまで可愛いなんてずるいじゃないかハリエル」
私は少し、顔を背ける。
「ちょっと気持ち悪いんだけど。」
「ひどいじゃないか……けどそんなつれないお前も好きだよハリエル。愛してる」
そう言って笑いながら私の髪に優しく手を伸ばし、指で耳の後ろを撫でる。
好きだと言われても、絶対に気を許さないと決めたから。
「そう。でもわたしは無理やり番にしたあなたのことなんて好きじゃないし、信じてないわ」
「ハリエル……それでもお前を俺は一生逃がさない。今夜、お前は俺だけのものになるんだ」
低くくぐもった声。野性の香りと熱を含み、吐息が肌をなぞるたびに、ハリエルの血が奥底から沸き立つ。
ガイウスの大きな手が頬を撫で、遊ぶように髪を解いた。優しさと支配が入り混じる仕草。
顎を取り、静かに唇を塞ぐ。
その舌が触れた瞬間、胸の奥から熱がせり上がる。
唇の隙間から舌が侵入すると、理性がじわじわと溶けていく。
「綺麗だ……全部、俺に預けて」
ガイウスの囁きが耳を手で抑えられてるせいで耳朶を震わせ、クチュクチュといやらしいキスの音が頭に響き、身体がぞくりと痺れる。
「んっ……はあ……ん♡」
人間とは違う獣のような大きな口と舌によるキスは全てをこの男に支配されているような感覚をもたらした。
「……っん。いい子だハリエル。苦しいか?ちゃんと鼻で呼吸しろよ」
「はぁっ……はぁ……ん」
頭に酸素が回ってないせいなのか何も考えられなくなってきた。
そんなわたしの様子を楽しむように笑いながら、ガイウスの唇が首筋から鎖骨、胸の先へと降りていった。
「かわいいなあ。ハリエルはキスが好きなんだな。じゃあこっちはどうかな?」
そう言って両手で胸をもみながら、片側の乳首をざらついた舌でペロペロと舐め始めた。
コロコロと飴玉のように舐めたり、舌で器用に弾かれる。
それだけでも辛いのに、片側の乳首をこねるように弄びそれを交互に繰り返された。
「ん♡あっ♡んっ……はんっ……犬みたいね」
「まだまだこれからさ。もっと君に奉仕しないとな」
それからも執拗な胸への愛撫に震え、脚の間の柔らかな花芯は甘い蜜で溢れる。
するとガイウスの太い指がそっと滑り込み、蜜で溢れた秘所を撫で、擦り始めた。
「あ゛ッ♡」
「んふぇ?……そんなとこ汚い……っや……」
「ハリエルに汚い所なんてないよ。大丈夫。俺に身を任せろ」
男の顔は獲物を見つけた獣だった。その鋭い目がわたしを刺激し、牙が見え隠れする口から舌をだし舐めずっていた。
そのざらついた舌はさっきまでわたしをいじめていた指に代わり蜜壺を攻め始めた。
「だめっっ……はぁん♡……んひぃ♡」
「だめじゃないだろう?ちゃんと気持ちいいって言ってごらん。」
するとパチンとわたしのおしりを叩いた。
「んひぃ!!」
痛くはなかった。
そしてその行動にさほどの嫌悪感を感じず、この男に身を任せたいと思うほどわたしの頭はとろけきっていた。
「……うっん♡……きもちい……いよ♡」
チュルチュルと吸われていた陰核は少し膨れ上がり、内壁は丁寧にほぐされていた。
そしてわたしの体は絶頂に行こうとしていた。
「あっん♡んっあ♡いくっ♡イくっ♡」
「だめだ。俺もお前が可愛くて限界なんだ」
ズボンを脱ぎだすと大きくて張り詰めたもの出てきた。
その凶器のような熱いものをぴたりと入口に当ててきた。
「むっ……り……ぜったいそんなの……入んない」
「にんげんにはむり……」
間近でみるとこんなものがわたしの中に入れられるとは到底思えなかった。
「ハリエル……大丈夫だ、ゆっくり……お前を壊したりしない。……お前に……俺の証を……刻むだけだ」
こわばった体に静かに挿し入れられ、満たされていく感覚。
「いっっっ……あ゛ッ」
最初は痛みもあったが、丁寧にほぐされたせいなのか、だんだんと甘い快感へと変わっていった。
「ぁぁ、んん……ぁぁ、ふぁっ……はぁ……っ」
痛みも、快楽も、男の執着に変えられ、深く身体の奥に熱が貫かれていく。
「苦しい?気持ちいいか?まあ泣いても、叫んでも、今更やめてやるつもりはないがな」
仄暗い笑みを浮かべたまま、私のいい所を探す様に腰を動かし攻め始めた。
「愛してる……可愛い、可愛いな」
「お前だけが俺を包みこんでくれる」
「お前の全てを俺のものにしたいほど愛してるんだ」
甘く浮かされたように恍惚とした笑みを浮かべながら、愛を囁く。
わたしはそんな彼に翻弄されながら体は快感に踊らされていた。
「あん……ぁぁ♡う、うぅ゛う……ぁぁ♡ふぁ♡…………んん…んあっ!! 」
その瞬間、オレンジ色の淡い光を帯びた紋章が浮かび上がる。
「ああ!!ハリエル……俺達が交わった結晶だ」
彼は嬉しそうにはしゃいでいた。
わたしの首に咲いた紋章は変化しており、それをゆっくりと指でなぞり、そっと熱いキスを降らせる。
その紋章がわたしを余計縛り付けるような気がして目をそらした。
「見ろ、もう――離れられない」
彼は怒ったような声を出し、わたしの頬を掴み、目線を自らの胸元に向けさせ、同じ紋が灯るのを見せる。
「これが、俺たちの永遠の証だ。――一生、逃がさない。死んでも離すものか」
そう言うと獣のような獰猛さをわたしに刻むように、腰を引いてから思い切り奥を突き上げた。
「しぬ、ひんら゛ぅ!! あ゛、あ、奥、おぐッ、ぅ 」
「んっ♡……俺もっ……」
その瞬間わたしは意識を飛ばし、わたしの蜜壺は白濁が垂れていた。
何かを失った気ような、手に入れたような、気分になりながらも全てがやっと終わったことに安堵した。
しかし、あの男は止まろうとはしなかった。
「んあ゛ッ!」
情事の余韻に浸っていた体をいきなり噛んできたのだ。
肩には痛々しい歯型がついた。
「まだ寝かせない。今夜はお前の全部を俺のものにするって言ったろう?」
その後もベットサイドにある水を口移して飲まされ、何度も交わった。
「ガイウス」
ハリエルは何度も彼の名を呼び、ガイウスに助けを求める。
だが彼は止まらない。
肌を伝う汗、痺れる腕が行為の激しさを物語っていた。
けれど何度交わっても満ち足りないとでもいうように、夜が明けても、ガイウスはハリエルを離さない。
「お前を幸せにする……だから俺を愛してくれ」
そして、淡い光がまだ残る文様をそっとなぞりながら、彼は誓いのように囁いた。
「これからも、俺のものだ。永遠に、どこへも行かせない」
その後も何度も絶頂が訪れ、わたしは知らぬ間に意識を失っていた。
腕の中で眠るハリエルの髪にくちづける。
行為が終わり、獣が満足したのは初夜の夜明けだった。
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