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最終話 私の番
それから私は何にもとらわれることなく自由な生活を満喫していた。
最初は遠慮していた贅沢も気にするのはやめた。
あの男に付き合って上げてるんだからその分貰っているだけと考えるようになっていた。
そして今日はリラとのお茶会である。あれから私が出かけることにガイウスは不満をこぼさなくなっていた。
リラは私の顔を見るなり、にっこり笑う。
「いらっしゃい、ハリエル。最近はガイウスと上手くやれてる?」
私はカップを手に取りながら、静かに本音を話す。
「ええ。ガイウスが……本当に私の言うことを何でも聞くようになった。私の家のゴタゴタも片付けてくれて大助かり。もう、昔みたいに閉じ込められることもないし。逆に振り回しても文句も言わず聞いてくれるの」
リラはやっぱりと満足そうに笑う。
「だから言ったでしょ?獣人の男は番に勝手に溺れてくれるものなのよ。うまく甘えて、時々冷たくして、欲しいもの全部ねだるくらいでちょうどいい。彼、今じゃあなたに首ったけ、本当に幸せそうよ」
美しい焼き菓子を手に取りながら朗らかに笑う。
「そうね。案外楽しく暮らしてるわ。アスータにいた時には考えられないくらい贅沢させて貰ってるし、この国っあんまり周りのこと気にしなくても良いところが楽よね」
「確かに。人間の国より個人主義な所も多いわよね。元娼婦の私が貴族と結婚なんて人間の国じゃまずあり得ないし、あったとしても貴賎結婚になって絶対廃嫡だもんね」
リラの言葉にうなずきながら、私はカップの紅茶を飲み干した。
屋敷に帰ると、ガイウスがすっと迎えに出てくる。
部屋に入るなり、私の肩を抱き寄せてベッドまで運ぶと、ハリエルを柔らかな寝台の上に降ろした。
衣擦れの音、木漏れ日のようなカーテン越しの光。
ふたりの間に言葉はなかったが、静かな甘い予感が空間を満たし、先に口を開いたのは私だった。
「どうしたの?ガイウス」
「ハリエル……」
欲望に飢えた獣の瞳がこちらを見ている。それでもまだ許しが出ていないため大人しく待っている。
それは私に背徳的な愉悦を感じさせた。
「ガイウス、こっちに来て」
ハリエルの声は落ち着いていて、どこか命令めいた響きを持っていた。
彼はベッドの前で跪くと、ハリエルはその太ももを開いて、ゆっくりと自分の中心を彼の顔へと押し付ける。
ふんわりとしたランジェリーの隙間から、柔らかな肌とほのかに甘い香りが彼の鼻先を刺激した。
「私のためだけに尽くしてね」
その言葉に、ガイウスは敬虔なまなざしで頷き、彼女の太ももの内側へゆっくり顔を埋める。
舌先でそっとなぞると、ハリエルは小さく息をつめて腰を揺らした。
「…んぅ♡んっ♡………ふぁ♡……」
彼女は、その頭を手で導き、さらに深く唇で秘めた部分を覆わせる。
「んっ♡いいわ……中も、丁寧に舐めて……全部、感じさせてちょうだい」
ガイウスは唇と舌を巧みに動かし、繊細なところを愛撫し始めた。
「ふぅ゛う……あ! んぅ♡…………あ、はぁっ♡……」
ねっとりと絡め、時折彼女の甘い小さな声に合わせてリズムを変える。
舌が蜜液に濡れ、強弱をつけて中央の敏感な芽を軽く吸い上げる。
「あっ♡……う、ッく!! はぁ♡はぁ♡……ぁぁ、んん!」
ハリエルは両手でガイウスの頭を抱き、冷たい髪を指に絡ませ、彼が一心に舐め続ける様子と、己の快感に貪欲に酔いしれる。
「っん♡そこ、もっと……しっかり舐めて」
命令の色を帯びた声を聞くと、ガイウスはうっとりした顔でさらに活発に舌を這わせ、唇で花びらを挟み込む。
時には顔を撫で付け、鼻先と唇と舌で繰り返し愛撫した。
「ああ、ガイウス……それがいい。私だけを満たして」
交わる前の濃密な愛撫に、ハリエルの身体は蕩けはじめる。
ベッドサイドの灯りが揺れる中、ガイウスはハリエルの側に静かに膝をついた。
「ハリエル……少し力抜いてくれ」
彼は優しく、ハリエルの手を取ると指先を一つずつ撫で、温もりとともに心の緊張をほどいていく。
「……ちゃんと優しく抱いてね」
ハリエルは、ふっと笑って唇を尖らせる。
彼女のその言葉にガイウスは、抑えきれない愛しさと誇りをこめて微笑み返した。
「もちろんだ。君を満たしてこそ、俺も満たされるんだ」
そう言いながら、彼はそっとハリエルの髪を梳く。
毛先に唇をふっと触れ、耳元で囁く。
「君の全部を、大事に味わいたいんだ」
ガイウスはゆっくりとハリエルの身体を横たわらせる。
指先で耳から首筋、鎖骨、胸へと道筋を辿りながら、肌に口づけを散らしていく。
「本当に、綺麗だ」
彼は恍惚とした吐息を漏らす。
その愛でる仕草は獣人の逞しさより、番への愛と優しさに満ちていた。
「ガイウス……わたしのこと好き?」
ハリエルは手腕でガイウスの肩を包み、いたずらに微笑みかける。
「ああ。誰より、なにより、君を愛してる。いつでも、どんなときでも、絶対だ」
ガイウスはハリエルの顔を引き寄せて深くキスを交える。
舌先が絡み合い、温度が伝わるたびに、どちらのものとも分からないほどに息が乱れていく。
「……っん♡……はぁ♡」
「……はぁ……気持ちよくなれるようにするから。嫌だったらすぐ言ってくれ」
ハリエルは微笑みながら頷く。
ガイウスはハリエルが最も甘さを感じる場所へ指を少しずつ濡れた奥へ滑り込み、ほぐしていく。
「ええ。んんッあ♡はぁ♡……っ♡」
ハリエルの声が甘く響くと、ガイウスは抑えきれない激情をそのまま彼女の太ももへ伝えるが、彼女からの許可が出るまで衝動を抑えていた。
「ガイウス……入れて♡」
許しを得たガイウスは、それでも自身の欲望を押さえつけながら震える手で、ハリエルの腰を支え、ゆっくりと熱を注ぎ込む。
肉体が繋がった瞬間、二人は小さく叫びを漏らして抱き合う。
「んん♡……はぁ♡……っ♡」
「あ゛ッ、は、…あ…あ」
何度も高まる快感に身を震わせるハリエルを見下ろしながらしていた。
「んあっ♡……んぅ♡ッんあっ♡…………」
「綺麗だ……。俺の、愛しいつがい……愛してる」
ガイウスは愛を囁き続ける。
ハリエルは官能と支配の余韻のなかで、彼の腕の中に収まる。
自分の手と腕の中で、全てが思い通りになる瞬間。
そのすべてを受け止めてくれる男が隣にいることが、これ以上ない幸福だった。
夜が深まり、ガイウスが全てを捧げてくれるその瞬間、ハリエルは心の底から、これが自分だけの新しい人生なのだと実感した。
自由も、快楽も、豊かさも、強さも。
そのすべてが、この晩、己の手の中に完璧に収まっていた。
「ありがとう、ガイウス。全部、私のものよ……ずっとこれからも私だけの番でいてね」
ガイウスは優しく彼女を抱き締めた。
「ああ。出会ったときからずっと俺は君のものだ。」
心酔したように誓った。
ハリエルは微笑みながら目を閉じ、夜の幸福に、存分に満たされていくのだった。
(この男は、これからずっと永遠に私の言いなり。離してなんかあげない、私が自由で幸せに生きるための最高の“番”なの。ずっと私だけの為にいきてね)
最初は遠慮していた贅沢も気にするのはやめた。
あの男に付き合って上げてるんだからその分貰っているだけと考えるようになっていた。
そして今日はリラとのお茶会である。あれから私が出かけることにガイウスは不満をこぼさなくなっていた。
リラは私の顔を見るなり、にっこり笑う。
「いらっしゃい、ハリエル。最近はガイウスと上手くやれてる?」
私はカップを手に取りながら、静かに本音を話す。
「ええ。ガイウスが……本当に私の言うことを何でも聞くようになった。私の家のゴタゴタも片付けてくれて大助かり。もう、昔みたいに閉じ込められることもないし。逆に振り回しても文句も言わず聞いてくれるの」
リラはやっぱりと満足そうに笑う。
「だから言ったでしょ?獣人の男は番に勝手に溺れてくれるものなのよ。うまく甘えて、時々冷たくして、欲しいもの全部ねだるくらいでちょうどいい。彼、今じゃあなたに首ったけ、本当に幸せそうよ」
美しい焼き菓子を手に取りながら朗らかに笑う。
「そうね。案外楽しく暮らしてるわ。アスータにいた時には考えられないくらい贅沢させて貰ってるし、この国っあんまり周りのこと気にしなくても良いところが楽よね」
「確かに。人間の国より個人主義な所も多いわよね。元娼婦の私が貴族と結婚なんて人間の国じゃまずあり得ないし、あったとしても貴賎結婚になって絶対廃嫡だもんね」
リラの言葉にうなずきながら、私はカップの紅茶を飲み干した。
屋敷に帰ると、ガイウスがすっと迎えに出てくる。
部屋に入るなり、私の肩を抱き寄せてベッドまで運ぶと、ハリエルを柔らかな寝台の上に降ろした。
衣擦れの音、木漏れ日のようなカーテン越しの光。
ふたりの間に言葉はなかったが、静かな甘い予感が空間を満たし、先に口を開いたのは私だった。
「どうしたの?ガイウス」
「ハリエル……」
欲望に飢えた獣の瞳がこちらを見ている。それでもまだ許しが出ていないため大人しく待っている。
それは私に背徳的な愉悦を感じさせた。
「ガイウス、こっちに来て」
ハリエルの声は落ち着いていて、どこか命令めいた響きを持っていた。
彼はベッドの前で跪くと、ハリエルはその太ももを開いて、ゆっくりと自分の中心を彼の顔へと押し付ける。
ふんわりとしたランジェリーの隙間から、柔らかな肌とほのかに甘い香りが彼の鼻先を刺激した。
「私のためだけに尽くしてね」
その言葉に、ガイウスは敬虔なまなざしで頷き、彼女の太ももの内側へゆっくり顔を埋める。
舌先でそっとなぞると、ハリエルは小さく息をつめて腰を揺らした。
「…んぅ♡んっ♡………ふぁ♡……」
彼女は、その頭を手で導き、さらに深く唇で秘めた部分を覆わせる。
「んっ♡いいわ……中も、丁寧に舐めて……全部、感じさせてちょうだい」
ガイウスは唇と舌を巧みに動かし、繊細なところを愛撫し始めた。
「ふぅ゛う……あ! んぅ♡…………あ、はぁっ♡……」
ねっとりと絡め、時折彼女の甘い小さな声に合わせてリズムを変える。
舌が蜜液に濡れ、強弱をつけて中央の敏感な芽を軽く吸い上げる。
「あっ♡……う、ッく!! はぁ♡はぁ♡……ぁぁ、んん!」
ハリエルは両手でガイウスの頭を抱き、冷たい髪を指に絡ませ、彼が一心に舐め続ける様子と、己の快感に貪欲に酔いしれる。
「っん♡そこ、もっと……しっかり舐めて」
命令の色を帯びた声を聞くと、ガイウスはうっとりした顔でさらに活発に舌を這わせ、唇で花びらを挟み込む。
時には顔を撫で付け、鼻先と唇と舌で繰り返し愛撫した。
「ああ、ガイウス……それがいい。私だけを満たして」
交わる前の濃密な愛撫に、ハリエルの身体は蕩けはじめる。
ベッドサイドの灯りが揺れる中、ガイウスはハリエルの側に静かに膝をついた。
「ハリエル……少し力抜いてくれ」
彼は優しく、ハリエルの手を取ると指先を一つずつ撫で、温もりとともに心の緊張をほどいていく。
「……ちゃんと優しく抱いてね」
ハリエルは、ふっと笑って唇を尖らせる。
彼女のその言葉にガイウスは、抑えきれない愛しさと誇りをこめて微笑み返した。
「もちろんだ。君を満たしてこそ、俺も満たされるんだ」
そう言いながら、彼はそっとハリエルの髪を梳く。
毛先に唇をふっと触れ、耳元で囁く。
「君の全部を、大事に味わいたいんだ」
ガイウスはゆっくりとハリエルの身体を横たわらせる。
指先で耳から首筋、鎖骨、胸へと道筋を辿りながら、肌に口づけを散らしていく。
「本当に、綺麗だ」
彼は恍惚とした吐息を漏らす。
その愛でる仕草は獣人の逞しさより、番への愛と優しさに満ちていた。
「ガイウス……わたしのこと好き?」
ハリエルは手腕でガイウスの肩を包み、いたずらに微笑みかける。
「ああ。誰より、なにより、君を愛してる。いつでも、どんなときでも、絶対だ」
ガイウスはハリエルの顔を引き寄せて深くキスを交える。
舌先が絡み合い、温度が伝わるたびに、どちらのものとも分からないほどに息が乱れていく。
「……っん♡……はぁ♡」
「……はぁ……気持ちよくなれるようにするから。嫌だったらすぐ言ってくれ」
ハリエルは微笑みながら頷く。
ガイウスはハリエルが最も甘さを感じる場所へ指を少しずつ濡れた奥へ滑り込み、ほぐしていく。
「ええ。んんッあ♡はぁ♡……っ♡」
ハリエルの声が甘く響くと、ガイウスは抑えきれない激情をそのまま彼女の太ももへ伝えるが、彼女からの許可が出るまで衝動を抑えていた。
「ガイウス……入れて♡」
許しを得たガイウスは、それでも自身の欲望を押さえつけながら震える手で、ハリエルの腰を支え、ゆっくりと熱を注ぎ込む。
肉体が繋がった瞬間、二人は小さく叫びを漏らして抱き合う。
「んん♡……はぁ♡……っ♡」
「あ゛ッ、は、…あ…あ」
何度も高まる快感に身を震わせるハリエルを見下ろしながらしていた。
「んあっ♡……んぅ♡ッんあっ♡…………」
「綺麗だ……。俺の、愛しいつがい……愛してる」
ガイウスは愛を囁き続ける。
ハリエルは官能と支配の余韻のなかで、彼の腕の中に収まる。
自分の手と腕の中で、全てが思い通りになる瞬間。
そのすべてを受け止めてくれる男が隣にいることが、これ以上ない幸福だった。
夜が深まり、ガイウスが全てを捧げてくれるその瞬間、ハリエルは心の底から、これが自分だけの新しい人生なのだと実感した。
自由も、快楽も、豊かさも、強さも。
そのすべてが、この晩、己の手の中に完璧に収まっていた。
「ありがとう、ガイウス。全部、私のものよ……ずっとこれからも私だけの番でいてね」
ガイウスは優しく彼女を抱き締めた。
「ああ。出会ったときからずっと俺は君のものだ。」
心酔したように誓った。
ハリエルは微笑みながら目を閉じ、夜の幸福に、存分に満たされていくのだった。
(この男は、これからずっと永遠に私の言いなり。離してなんかあげない、私が自由で幸せに生きるための最高の“番”なの。ずっと私だけの為にいきてね)
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