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第十一章
380 ジンジフレ大聖堂 ③
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「ああ、ユグドラシルの種だ」
「もしかしてジオスの妻がユグドラシルというのは、本当だったのかい? だとしたら、ユグドラシルの石像の許可を早く出さないといけない」
ユグドラシルの種を出すと、アルハイドは驚いたようにそのような事を言う。
たぶんエルフの大陸では、なぜかジオスがユグドラシルと夫婦関係にあるらしいので、それが事実だと思ったのだろう。
しかし当然だが、俺とユグドラシルにそんな関係はない。
なのでそれについて、俺は否定をしておいた。
「いや、これはユグドラシルからもらったのは事実だが、夫婦関係ではないぞ」
「え? そうなのかい? 向こうから来た者が言うには、ユグドラシル自身が夫婦だと言っていたらしいのだけど……」
どうやらこの夫婦というのは、ユグドラシルが自ら言っていたらしい。だとしたら、単純に利用されているだけだろう。
当時俺をからかっているような雰囲気はあったが、それだけだ。ユグドラシルは強かな感じがあったし、利用できるなら夫婦と言ったとしてもおかしくはない。
だが一方的に利用されるのは癪なので、否定はしておく。
「ああ、たぶん俺を利用しているだけだろう。エルフの大陸をどうにかする上で、その方が好都合だったんだろうな。ただ俺にも利点があるみたいだし、敵対するような事はしないでくれ。
ユグドラシルとは一応、お互いに危害を加えないことになっているし、ユグドラシルを狙う者に対して、故意に力を貸さない約束をしているからな」
ユグドラシルが何かした結果、俺の信者が増えたことには間違いない。それは結果として、俺に様々な恩恵をもたらしたことには変わりなかった。
なので俺に大きな不都合が起きない限り、放置しても問題はないだろう。
「なるほど。確かに、敵対するのは得策ではなさそうだ。ジンジフレ教としても、ユグドラシル陣営とは、協力した方が利点が大きそうだね」
俺の話を聞いて、アルハイドはそう結論付けたようだ。理性的な判断ができているようでよかった。
もし狂信者的であれば、ユグドラシルを敵視していた可能性もある。そうなってしまえば、とても面倒なことになっていただろう。
「それでこのユグドラシルの種だが、どこか良い感じのところに埋めて育てておいてくれ。もし成長すれば、たぶん周囲の環境に何か恩恵が現れるかもしれない」
ユグドラシルの周辺には相手の能力を減衰させる結界みたいなものがあったし、俺を転移させることもできた。
なのでユグドラシルの種が育てば、何か起きるかもしれない。
「それは素晴らしいね。分かったよ。責任をもって、育てさせてもらうことにするね」
「ああ。頼んだ」
そうして聖物やユグドラシルの種について、俺はアルハイドと話しを終える。
あとは大聖堂内を色々と案内してもらいつつ、何人かジンジフレ教で地位に就いている者とも顔を合わせた。
どうやら現在ジンジフレ教では、教皇の下が司教になっているらしい。枢機卿や大司教などはいないようである。
まだできて間もない宗教なので、あえて決めなかったとのこと。今後色々見極めて、そうした役職の者を少しずつ増やしていくらしい。
なので現状教皇の次は、司教のようだ。しかしその数も、そこまで多くはない。
選出基準もサーヴァントカードを授かっており、俺への信仰心が篤いこと。また教養や知識、性格面に加えて、様々な能力的な意味で将来性があることが加味されているようだ。
年齢層は基本的に、三十代~四十代が多い感じがする。だがその中で一人だけ、二十代の若者がいた。
ぱっと見は神官戦士のような雰囲気だが、凛々しい顔つきをした青年である。
彼はクリントンというらしく、元は勇者勢力に加入していた一人だったらしい。
死にかけていたところを、ルルリアの歌声で救われた過去があるみたいだ。それにより、信仰心に目覚めたとのこと。
またクリントンは元々教会で暮らしていた経験があり、宗教関連のことにも明るかった。
加えて才能もあり、治癒系魔法・攻撃系魔法・剣技までも使えるようである。更にはなんと、即死系のスキルまで所持しているらしい。
昔は何かあれば即死系のスキルを連発するだけで、他は疎かだったようだ。しかし今は即死系のスキルには頼らず、他の面も鍛えている努力家とのこと。
もしかしたら将来的に、大司教や枢機卿になれる可能性のある人物だと、アルハイドがこっそり教えてくれた。
そう聞くとこのクリントンという人物には、今後も是非頑張って欲しいところだ。
またせっかくジンジフレ教で上の役職に就いている者が集まっているので、この機会に加護を与えようと思う。確か信者であれば、加護を与えることができたはずだ。
俺はそう考えて、ここにいる司教以上の者に加護を与えた。
「こ、これは……!?」
「す、凄すぎますっ」
「おおっ、これこそ、神の奇跡!」
「称号に、ジンジフレ様の加護が!」
「効果も頭の中に流れてきますぞ! すばらしい!」
などと、全員大興奮だった。
いったいどのような効果があるのだろうか? 称号として現れたみたいだが。
するとそう考えた直後、俺にもその効果内容が脳内に浮かび上がってくる。どうやら授けた本人も、効果を知ることができるみたいだ。
名称:ジンジフレの加護
効果
・ランダムに属性適性か装備適性を一つ得る。
・一月に三分間だけ、自身のサーヴァントとの融合を可能にする。
・この称号は、信仰スキル【サーヴァントカード】を持つ者に以下の効果を与える。
【サーヴァントの維持コスト減少(中)】
【サーヴァントの復活コスト半減】
【サーヴァントの強化(中)】
【サーヴァントのスキル容量コスト減少(小)】
【サーヴァントのスキル取得補正(小)】
え? 普通に強くないか? 特にランダムとはいえ、属性適性か装備適性が一つ得られるのは凄いと思う。
これはもしかして、俺が【全属性適性】と【全装備適性】を所持しているからかもしれない。
それに一月に三分間だけとはいえ、サーヴァントと融合できるのもヤバいな。
どのような代償があるかは記載されていないので不明だが、強力な切り札になることだろう。
そしてサーヴァントへの強化も、充実している。これだけでも、純粋に優秀だ。
というか属性適性か装備適性を一つ得られるなら、普通に配下にも与えたいのだが。それは可能なのだろうか?
一応信者だけとなっているが、あとで試してみよう。
それと加護を与えると、神力がごっそり消費された。そのうち回復するとはいえ、大人数に一斉に配るのは、今後はあまりしない方が良いだろう。
またこの称号は強力だということに加えて、希少価値という意味でも、安易に配るのは止めておこうと思う。
ジンジフレ教としても、その方がいいと思われる。
何となく『これだ!』と思う人以外には、安売りはしないことにしよう。他に気に入った人などであれば、与えるかもしれない。
ちなみに信仰スキルのときとは違い、現状では俺が直接与えないといけないようだ。なので眠っていた間に、自動的に配られたという事実はない。
ただ条件をつければ自動的に配ることも可能なようだが、それについては保留する。
なお自分自身には、当然のように加護を付与することはできなかった。まあこれは仕方がないので、諦めよう。
そうして俺が加護を与えたことにより、全員の信仰心が増したようである。
まるでインフレ漫画のように、信仰度が上昇していく。
その者の信仰度が上昇すると、自身のサーヴァントに恩恵があることに加えて、俺もその者から得られる神力が増える。
なのでより俺のことを信仰してくれることは、俺にとっても悪くない。
すると俺がそう思っていると、アルハイドたちが俺に自身のサーヴァントを見てほしいと言ってきた。
俺としてもサーヴァントは気になっていたので、この機会に見せてもらうことにしようと思う。
そうして俺は次に、アルハイドたちのサーヴァントを見せてもらうのだった。
「もしかしてジオスの妻がユグドラシルというのは、本当だったのかい? だとしたら、ユグドラシルの石像の許可を早く出さないといけない」
ユグドラシルの種を出すと、アルハイドは驚いたようにそのような事を言う。
たぶんエルフの大陸では、なぜかジオスがユグドラシルと夫婦関係にあるらしいので、それが事実だと思ったのだろう。
しかし当然だが、俺とユグドラシルにそんな関係はない。
なのでそれについて、俺は否定をしておいた。
「いや、これはユグドラシルからもらったのは事実だが、夫婦関係ではないぞ」
「え? そうなのかい? 向こうから来た者が言うには、ユグドラシル自身が夫婦だと言っていたらしいのだけど……」
どうやらこの夫婦というのは、ユグドラシルが自ら言っていたらしい。だとしたら、単純に利用されているだけだろう。
当時俺をからかっているような雰囲気はあったが、それだけだ。ユグドラシルは強かな感じがあったし、利用できるなら夫婦と言ったとしてもおかしくはない。
だが一方的に利用されるのは癪なので、否定はしておく。
「ああ、たぶん俺を利用しているだけだろう。エルフの大陸をどうにかする上で、その方が好都合だったんだろうな。ただ俺にも利点があるみたいだし、敵対するような事はしないでくれ。
ユグドラシルとは一応、お互いに危害を加えないことになっているし、ユグドラシルを狙う者に対して、故意に力を貸さない約束をしているからな」
ユグドラシルが何かした結果、俺の信者が増えたことには間違いない。それは結果として、俺に様々な恩恵をもたらしたことには変わりなかった。
なので俺に大きな不都合が起きない限り、放置しても問題はないだろう。
「なるほど。確かに、敵対するのは得策ではなさそうだ。ジンジフレ教としても、ユグドラシル陣営とは、協力した方が利点が大きそうだね」
俺の話を聞いて、アルハイドはそう結論付けたようだ。理性的な判断ができているようでよかった。
もし狂信者的であれば、ユグドラシルを敵視していた可能性もある。そうなってしまえば、とても面倒なことになっていただろう。
「それでこのユグドラシルの種だが、どこか良い感じのところに埋めて育てておいてくれ。もし成長すれば、たぶん周囲の環境に何か恩恵が現れるかもしれない」
ユグドラシルの周辺には相手の能力を減衰させる結界みたいなものがあったし、俺を転移させることもできた。
なのでユグドラシルの種が育てば、何か起きるかもしれない。
「それは素晴らしいね。分かったよ。責任をもって、育てさせてもらうことにするね」
「ああ。頼んだ」
そうして聖物やユグドラシルの種について、俺はアルハイドと話しを終える。
あとは大聖堂内を色々と案内してもらいつつ、何人かジンジフレ教で地位に就いている者とも顔を合わせた。
どうやら現在ジンジフレ教では、教皇の下が司教になっているらしい。枢機卿や大司教などはいないようである。
まだできて間もない宗教なので、あえて決めなかったとのこと。今後色々見極めて、そうした役職の者を少しずつ増やしていくらしい。
なので現状教皇の次は、司教のようだ。しかしその数も、そこまで多くはない。
選出基準もサーヴァントカードを授かっており、俺への信仰心が篤いこと。また教養や知識、性格面に加えて、様々な能力的な意味で将来性があることが加味されているようだ。
年齢層は基本的に、三十代~四十代が多い感じがする。だがその中で一人だけ、二十代の若者がいた。
ぱっと見は神官戦士のような雰囲気だが、凛々しい顔つきをした青年である。
彼はクリントンというらしく、元は勇者勢力に加入していた一人だったらしい。
死にかけていたところを、ルルリアの歌声で救われた過去があるみたいだ。それにより、信仰心に目覚めたとのこと。
またクリントンは元々教会で暮らしていた経験があり、宗教関連のことにも明るかった。
加えて才能もあり、治癒系魔法・攻撃系魔法・剣技までも使えるようである。更にはなんと、即死系のスキルまで所持しているらしい。
昔は何かあれば即死系のスキルを連発するだけで、他は疎かだったようだ。しかし今は即死系のスキルには頼らず、他の面も鍛えている努力家とのこと。
もしかしたら将来的に、大司教や枢機卿になれる可能性のある人物だと、アルハイドがこっそり教えてくれた。
そう聞くとこのクリントンという人物には、今後も是非頑張って欲しいところだ。
またせっかくジンジフレ教で上の役職に就いている者が集まっているので、この機会に加護を与えようと思う。確か信者であれば、加護を与えることができたはずだ。
俺はそう考えて、ここにいる司教以上の者に加護を与えた。
「こ、これは……!?」
「す、凄すぎますっ」
「おおっ、これこそ、神の奇跡!」
「称号に、ジンジフレ様の加護が!」
「効果も頭の中に流れてきますぞ! すばらしい!」
などと、全員大興奮だった。
いったいどのような効果があるのだろうか? 称号として現れたみたいだが。
するとそう考えた直後、俺にもその効果内容が脳内に浮かび上がってくる。どうやら授けた本人も、効果を知ることができるみたいだ。
名称:ジンジフレの加護
効果
・ランダムに属性適性か装備適性を一つ得る。
・一月に三分間だけ、自身のサーヴァントとの融合を可能にする。
・この称号は、信仰スキル【サーヴァントカード】を持つ者に以下の効果を与える。
【サーヴァントの維持コスト減少(中)】
【サーヴァントの復活コスト半減】
【サーヴァントの強化(中)】
【サーヴァントのスキル容量コスト減少(小)】
【サーヴァントのスキル取得補正(小)】
え? 普通に強くないか? 特にランダムとはいえ、属性適性か装備適性が一つ得られるのは凄いと思う。
これはもしかして、俺が【全属性適性】と【全装備適性】を所持しているからかもしれない。
それに一月に三分間だけとはいえ、サーヴァントと融合できるのもヤバいな。
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そしてサーヴァントへの強化も、充実している。これだけでも、純粋に優秀だ。
というか属性適性か装備適性を一つ得られるなら、普通に配下にも与えたいのだが。それは可能なのだろうか?
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それと加護を与えると、神力がごっそり消費された。そのうち回復するとはいえ、大人数に一斉に配るのは、今後はあまりしない方が良いだろう。
またこの称号は強力だということに加えて、希少価値という意味でも、安易に配るのは止めておこうと思う。
ジンジフレ教としても、その方がいいと思われる。
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ちなみに信仰スキルのときとは違い、現状では俺が直接与えないといけないようだ。なので眠っていた間に、自動的に配られたという事実はない。
ただ条件をつければ自動的に配ることも可能なようだが、それについては保留する。
なお自分自身には、当然のように加護を付与することはできなかった。まあこれは仕方がないので、諦めよう。
そうして俺が加護を与えたことにより、全員の信仰心が増したようである。
まるでインフレ漫画のように、信仰度が上昇していく。
その者の信仰度が上昇すると、自身のサーヴァントに恩恵があることに加えて、俺もその者から得られる神力が増える。
なのでより俺のことを信仰してくれることは、俺にとっても悪くない。
すると俺がそう思っていると、アルハイドたちが俺に自身のサーヴァントを見てほしいと言ってきた。
俺としてもサーヴァントは気になっていたので、この機会に見せてもらうことにしようと思う。
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