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第七章
249 船のダンジョン ⑥
しおりを挟む次も罠エリア……かと思いきや、広々としたホールのような場所にやって来る。
ここでもドアは無くなり、戻ることができなくなった。
天井が落ちてくることはないし、水位が上昇してくることもない。
薄暗い空間で、生活魔法の光球だけが辺りを照らしている。
ふむ。明らかに何かありそうな場所だな。
すると俺がそう思った時、静かな殺気が背後へと忍び寄ってきた。
その瞬間、漆黒の鎌が俺へと振り下ろされる。
だが直前でその殺気を感じていた俺は、反射的に横へと回避した。
そしてお返しに双骨牙を一本抜いて斬りつけるが、それは空を斬る。
「ちっ、そういことか」
思わず言葉を吐いた瞬間、光球にその姿が浮かび上がった。
それは両手が鋭い鎌になった、真っ黒なレイスである。
サイズも少し大きく、成人男性ほどあった。
また顔面は、特徴的な白いドクロとなっている。
俺はそのレイスに向かって、鑑定を発動した。
種族:シックルレイス
種族特性
【生命探知】【闇属性適性】【鎌適性】
【ファストシックル】【ワイドサイス】
【デスシックル】【隠密】【物理干渉】
【物理無効】【魔法弱体(中)】
エクストラ
【エリアボス】
スキル
【魔法耐性(大)】【鎌強化(中)】
【シャドーステップ】
やはり、エリアボスか。それに、魔法耐性(大)だと?
物理無効があるのに、それは反則だろ。
おそらくこれで弱点を相殺するどころか、多少は魔法に耐性がありそうだ。
それに暗殺者タイプで、攻撃特化型となっている。
また物理干渉というスキルで、一時的に物体に触れることができるみたいだ。
普通のレイスに俺たちは触れることができないが、それは向こうも同じだった。
しかしこの物理干渉があることで、このシックルレイスはそれを自由に切り替えられる。
ある意味そこが攻撃チャンスかもしれないが、タイミングはシビアになるだろう。
先ほど双骨牙で即座に斬り返したが、その時には既に解除していた。
だとすれば発動するのは、攻撃が当たる一瞬なのかもしれない。
そしてシックルレイスのランクは、おそらくBというところだろうか。
また他にも種族特性の中で、異質さを放つデスシックルが特に危険だろう。
名称:デスシックル
効果
・鎌による闇属性の斬撃を放つ。
・相手を一定の確率で即死させる。
これはリーフェのサイコカッターと、似たような系統のスキルだと思われる。
幸い俺はゲヘナデモクレスと守護者の指輪があるため、即死することはない。
この中だと、ダンジョンボスのエクストラを持つホブンも、同様に大丈夫だ。
しかし残りのメンバーは、即死が普通に通ってしまう。
デスフロッグのデスボイスとは違い、気合で耐えられるレベルでは無い気がした。
これは仕方がない。選手交代だ。
俺はそう判断すると、ホブンとアロマを残して、他をカードへと戻す。
レフも抵抗したが、有無も言わさず戻した。
代わりに、サン・グイン・ルトナイを呼び出す。
グインとルトナイのエクストラは、即死効果を無効化する。
サンは完全なアンデッド系なので、そもそも即死系が効かない。
これは、デスフロッグを狩るときに実は試していたので、間違いないだろう。
そして残したアロマは、今回俺が責任をもって守り通す。
アロマ一羽程度であれば、問題ない。
ちなみにシックルレイスだが、鑑定した直後にはいなくなっていた。
なので冷静に判断して、選手交代も出来たのである。
おそらくは、隠密とシャドーステップで距離をとったのだろう。
生命感知と気配感知のネックレスでは、探すのが困難だ。
なので生活魔法の光球をいくつも作り出すと、天井付近にそれぞれ放つ。
それにより、辺りは一気に明るくなった。
生憎それでもシックルレイスの姿は確認できないが、代わりに大量のモンスターが現れる。
シックルレイスがエリアボスだからか、当然モンスターはレイス系だ。
しかしその中に、見慣れないレイス系のモンスターがいる。
そのレイス系のモンスターに、俺は鑑定を飛ばした。
種族:ハイレイス
種族特性
【生命探知】【闇属性適性】【闇属性耐性(中)】
【シャドーニードル】【シャドーバインド】
【姿隠し】【ドレインタッチ】
【物理無効】【魔法弱体(中)】
見た限りだと、レイスの強化版だ。
ランクは、Cというところだろう。
大きさは成人男性ほどと、シックルレイスとたいして変わりない。
なので単にレイスが大きくなっただけだが、その表情が凶悪だ。
なんだか赤い煙を思い出すような、吊り上がった目と口をしていた。
ちなみに通常のレイスは、子供サイズである。
「お前たち、魔法を中心にして、敵を牽制してくれ。少し考えがある」
「ゴッブア!」
「ギギギ」
「カタカタ!」
「……グォ」
俺がそう命じると、ホブンは無属性魔法の小波、サンはライトアローを放つ。
ルトナイも相性が悪いが、シャドーニードルを連射した。
グインは暴れられないことに少し不服そうにしつつも、水弾連射を弱めて放つ。
それによりレイスとハイレイスが倒され、四体に注目が集まっていく。
よし、作戦通り目立っているな。
俺はその隙にアロマを抱きかかえると、ある作戦を繋がりを通じて命じておく。
「頼むぞ」
「きゅぃ!」
アロマの鳴き声は、自信に満ちていた。
これなら、問題ないだろう。
そう判断を下すと、俺は絶隠密を発動する。
名称:絶隠密
効果
・使用することで気配を消し、五感からの発見も困難とする。
・探知、感知系スキルから自然な形ですり抜ける。
・攻撃行動に移った場合、効果は自動的に解除される。
これにより俺はもちろんのこと、抱きかかえているアロマも気配を絶つ。
隠密と同じで触れている面積が大きいほど、その者にも効果を発揮するのである。
そしてここからが、少し賭けになるが面白いところだ。
するとアロマは事前に俺が命じていた通り、ヒールアロマを発動した。
それは瞬く間に、部屋中へと広がっていく。
だがこれを使ったところで、絶隠密が解除されることはない。
なぜならこれは、攻撃行動ではないからだ。
しかし実際のところ、起きていることとは矛盾をしている。
「!!!???」
「!!!」
「?????」
見ればレイスたちを中心に蒸発していき、ハイレイスたちも苦しみ毒のようにダメージを負っていく。
そう、ヒールアロマで回復しているのは、配下たちではない。敵であるレイスたちだ。
これが攻撃行動と判断されるかは賭けだったが、ヒールアロマはそれに分類されなかったようである。
まあ癒属性魔法系のヒールが弱点だったレイスが特別であり、通常だと相手を回復させるだけだ。
絶隠密は補助系や回復系を発動しても、解除されないのである。
そう考えるとサポート系の者にとって、この絶隠密は凄い相乗効果を生みそうだ。
俺はそんなことを考えつつ、その場から移動する。
なぜならヒールアロマの発生源自体は、ぱっと見で分かるからだ。
それに解除がされないとはいえ、多少は違和感があるのかもしれない。
案の定これは不味いと思ったのか、シックルレイスが姿を現すと、俺たちがいた場所に鎌を振り下ろしている。
これは絶好のチャンスだが、しかしまだ倒すことはしない。
アロマには、追加でリラックスアロマとリフレッシュアロマも発動させる。
するとレイスたちはこの逆の効果が発揮されているのか、まるで狂乱状態のように不快感を露わにした。
ちなみにシックルレイスには、プラス効果として普通に発動されている。
やはり魔法耐性(大)とランクが高いことによって、そもそもダメージを受けないみたいだ。
更に移動する過程で、アロマには辻ヒールをさせる。
辻ヒールとは辻斬りの如く、すれ違いざまに相手に向けてヒールを発動する者のことである。
「!!!??」
「――――!?」
どうやら、レイスたちには大盛況のようだ。感極まって、成仏してしまう。
いや、嘘だ。強制成仏させられているだけである。
消される瞬間、地獄のような苦しみを味わっているような表情をしていた。
レイスにとって、ヒールは猛毒のようだ。
すると見つからない俺とアロマに業を煮やしたのか、シックルレイスがホブンたちを狙い始める。
だがそれは既に見越していたので、連携をさせて防ぐ。
ホブンのシールドと、グインのライトシールドで鎌をやり過ごし、そこへすかさずサンがライトアローで牽制する。
ルトナイも完全に防御に専念しており、自前の盾で的確に防いでいく。
また多少傷ついても、アロマは配下たちにも癒魔法をかけているので問題ない。
加えて随時俺が魔力を供給しているので、魔力を気にせず使えることも大きいだろう。
過剰に込めた魔力により、シックルレイスの鎌も上手く防げている。
そうしてしばらくすると、周囲のレイスとハイレイスが全滅した。
だがこれでは、少々物足りない。
なので再補充されないかと待ってみると、ポツポツと出現し始める。
これで、アロマのボーナスタイムが継続だな。
しかし果たしてこの状態が経験になるのかは不明だが、おそらくゼロではないだろう。
そもそも、アロマは敵を倒した経験が少ない。
だとすれば同等と格上のモンスターを倒すだけで、それは経験になり得る。
そうして狩りを続けていると、結果としてとうとうモンスターが補充されなくなってしまった。
どうやら、補充上限はあったみたいである。
そしてシックルレイスはというと、魔力総量自体は少なかったのか、魔力がもう底をついているようだ。
軽く魔力欠乏症になっているのか、低空飛行で体が更に薄くなっている。
それでも必死に鎌を振り上げる姿は、少し哀れだった。
身体も心なしか、ボロボロに見える。
なので俺は最後にホブンへと命じて、止めを刺すように指示を出した。
「ゴッブブブブア!!」
「!!!???」
ホブンは近距離で過剰に魔力を込めた小波を連射して、シックルレイスを見事仕留める。
結果シックルレイスは、魔石を残してこの世から消え去った。
何だか最後、ようやく解放されたかのように、安らかな表情をしていた気がする。
まあ、気のせいか。
無事に倒せたので、俺は絶隠密を解除してアロマを下ろした。
そしてカード化を行うと、大量のカードが両手に集まってくる。
レイスはもちろんのこと、ハイレイスもいっぱいだ。
数えてみるとレイスは100枚、ハイレイスは50枚とぴったりだった。
おそらくこの部屋で出現する上限が、丁度この数だったのだろう。
レイスは一つ前の部屋のものと合わせて、これで130枚である。
十分に、数を揃えることができた。
また当然、シックルレイスのカードもある。
この部屋だけで、かなりの数をカード化してしまった。
これはまた、女王に不満を言われるかもしれないな。
しかしこれについては、仕方がない。
少し申し訳ないが、諦めてもらおう。
そしてレアカードをゲットしたことで、俺はいつも通りの声を出す。
アロマも、俺の横で鳴き声を上げようとした。
「シックルレイス、ゲットだ!」
「きゅぃきゅ――」
「――に゛ゃんに゛ゃに゛ゃん!!」
「うわっ!?」
するとそれだけは譲れなかったのか、怒号を上げながらレフがカードから飛び出てくる。
こいつ、とうとう自らの力だけで出てきやがった……。
俺は頭が少し痛くなった気がしたが、これも仕方がないと、ため息を吐く。
そしてついでにクモドクロを召喚すると、いつの間にか現れていた宝箱を開けさせるのであった。
またその間に、レフとクモドクロ以外をカードに戻してみる。
ちなみに先ほどカード化したカードは邪魔になるので、異空間に収めた。
「おおっ、想像以上の成果が出たな」
俺は戻ってきたカードを見て、思わず声を漏らす。
なんと今回の戦いで、二枚も進化の兆しが現れていたのである。
進化も近かったし、まあ当然か。
俺はこの結果を見て、思わず笑みを浮かべるのであった。
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