かさぶた 【R18】

青山

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そして

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 風呂場から女の音がする。真っ赤なハイヒールとほんのり香るオーデコロンと共に彼女はやって来た。すでに相手をしてきたようで女を体中にまとっていた。すでにさっきまでとは違った感覚の興奮が僕を襲い、胸の奥が燃え盛り、体中が熱を持っていた。
 水商売とは思えない程の地味な下着を着けて彼女は出て来た。母を連想させた。
「どうしますぅ?」
甘ったるい声を僕に投げかけてきた。どの話だろうか。風呂だろうか、ゴムのことだろうか。僕が悩んだ顔をしていると、
「料金は2割増しですけど、どうしますぅ?」
あぁ、ゴムのことか。たまには無しでもいい。
「じゃあ、無しでお願いします」
彼女は当たり前のような顔で僕を催促してきた。彼女も早く終わらせたいのだろう。彼女は用意していたコンドームをバッグにしまい、さっさと寝室に行ってしまった。彼女が寝室に入ったのを確認して僕の財布の中身を見た。彼女は人気があるので2割増しだと今の懐事情だと足りないかもしれない。コンビニのATMに行こうか迷ったが、逃げられてはまずいので行かないことにした。
 もう電気は消してあった。ベッドの中に潜り込んだ彼女を見て、少し萎えてしまった。その辺のサービスもしていいじゃないか。雰囲気を味わいたい僕にとってそこは大事だった。まあ脱いでしまったものは仕方が無い。僕もパンツだけ残してベッドへと潜り込む。ベッドの中に入ると彼女の肌が僕に触れた。少しざらざらとした肌はよくソープにいる女の肌だった。いつも風呂に入る彼女達はよく肌荒れをすると聞くが、彼女はソープでも働いているようだった。
「始めますぅ?」
あの甘ったるい声で聞いてきた。もうでそう聞かれたら、Yesと答えるしか無い。
 キスから始めた。小さな愛の音だけが部屋に響いた。僕は舌を入れようとするが彼女の口は固く閉ざされており、なかなか入れさしてもらえなかった。彼女達は体は売っても心は売らないと言うが、このことだろうか。いくら頑張っても入れさして貰えなかった。だがそれでまた僕は燃えた。そして彼女の小振りな胸を強く揉んだ。彼女は一瞬、顔をしかめたが声も出さずに受け止めた。隆起した「僕」は彼女を欲しがっていた。彼女の濃い陰毛に隠れた迷路はとても複雑で、この単純な物体が果たして出て来られるかなぜか不安になった。
「もう、大丈夫ですよ」
彼女はそう宣言した。それを聞いた「僕」はまた一回り大きくなった。手で調節しながらゆっくりと丁寧に入れた。すると彼女はほんの小さな声を出した。目を薄く開いた彼女は一瞬だけ根津に見えた。
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