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幼少編
フェリエッタ(7才)とソーマとの語らい
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本日はめでたき日。兄上が王都に旅立つ。
その祝いの宴では、本日、兄たちが仕留めたワイバーンが3体とフォレストドラゴンが一体。
一人一体づつ討伐してきたので村はお祭り騒ぎだ。ちなみにフォレストドラゴンを仕留めたのは兄上だ。流石、兄上! そのおかげで我のハンバーグはフォレストドラゴンと合わさりハンバーグステーキへと進化したので我、満足。
そういえば、人の世では魔物分類学というある。これがなかなか面白、我のお気に入りの学門で、例えばワイバーンはドラゴン属飛竜亜種に分類されておる。フォレストドラゴンはドラゴン属地龍種になる。この、分類だが龍独自の龍語魔法が使えるかどうかで分けられる。使えるのが地龍種、飛竜種となり魔法の使えないものが亜種に基本的に分類される。さらに、細かくブレスが吐けない種は翼を持つモノは翼竜種、翼を持たないものは恐竜種へと分類されておる。さらに、飛竜種の場合、四肢があり指の数が5本に近いほど知能が高く、伝説とされる龍帝は6本の指をもっていたとされておる。対してワイバーンは腕と翼が一体となっており指も3本しかなく、爪と尾の刺に毒をもっておる。飛行速度は、飛竜種と飛竜亜種とでは大差はないが、旋回能力では飛竜種が大きく上を行く。これはワイバーンなどの亜種より高い魔力をもっているためと考察されておる。これは地龍種にも言えることで地龍種の場合はその体躯を魔力で支えており鱗などの強度も高いと他にも語れるが兄上の凄さを伝える為にフォレストドラゴンについて語るである。
フォレストドラゴンは地龍種に分類され。その最大の特長は龍種は基本雑食とされておるがフォレストドラゴンは背中に自分のお気に入りの植物を育てておりその養分の為に他の魔物を襲い養分に変えて育成する。さらに番人代わりに植物系の魔物も飼っておる。四足の歩みは力強い。なにせその体躯は背に森を背負う巨体、故にフォレストドラゴン、それを相手に臆することも逸ることも傲ることなく、只々斬る。そんな兄上と闘えたなんと実に羨ましいのであるフォレストドラゴン。兄上の全身全霊の一撃、兄上、曰、未完の十二の秘剣、実に戦ってみたい。兄上とは一度も戦ったことがない。そして今日を逃すと我が闘えるのはいつになるやらである。
「フェリ、少しいいかな?」
「兄上? 珍しく1人ですか?」
兄上はモテモテだ。いつもなら数人の女子が側におるが今は見当たらない。
「うん、フェリと二人きりで話がしたくてね。場所を代えて話さないか?」
「おぉ、兄上と二人きりでお話しか?」
「うん、そうだよ」
我、大歓喜で兄上に連れられたのは村はずれの遊び場。
「ここでいいか」
「兄上、人払いと防音と認識阻害の三重結界に妹を連れ込むのはいかがかと思うが?」
「やっぱりフェリには解るんだね」
さてさて、兄上とのお話しとは…
刃風がフェリエッタの頭上を掠める。
「ハハハハ、そういう語らいか、さすが兄上。解っておるな。そういう語らい我も望むところ!!」
楽しそうに幼女らしからなぬ凶悪な笑みを浮かべる。
「フェリ、あんまり女の子がそういう顔しないほうがいいと思うよ」
「そうはいうがの兄上もかなり凶悪な顔をされておるぞ?」
ソーマも兄妹というべきか、その顔にはよくぞかわしたという表情を浮かべている。
二人とも距離はとるが、構えらしい構えは取らない。二人にとっては自然体こそが構えなのである。
「子墨斬」
ソーマが駆け出すとその姿が一人から二人、三人へと増えていく
「フム、闘気に魔力をブレンドして歩方法による分身とは畏れいる」
四方八方からの十重二十重の斬撃。
回避も迎撃も不能。そんな斬撃群をフェリエッタは極上のおもちゃを得たような歓喜に震え
「陽炎の舞」
斬撃の群をするりと避けて魅せた。
「あれを避けられるとはねっ! 首切卯」
目に焼き付くような斬撃からの今度は目にも止まらない神速からの斬撃。
「逆氷柱」
力強く地面を踏みつけるとフェリエッタを囲む様に氷柱がタケノコの様に生えソーマを貫こうと伸びる。
「おわっ! 八又大蛇」
するりと体を滑らせ氷柱を切り払い。距離をとっての仕切り直しである。
「はぁ、本気でこれは…それにしても魔法使うのは…」
「使えるモノを使わない理由がありませんので。これは兄上との語らい、なれば我の全身全霊を持っていくまで」
距離をとったフェリエッタは楽しそうに、何かを確かめるかの様に体を揺らす。
「それでは今度は此方から」
その動きにソーマは戦慄した。動きが読めなかった。から、ではない。むしろ、読めた。なにせ、その動きは子墨斬のそれ、若干の分身の数は少ないが初見で真似られるほど緩い技ではない。
(ん? この動きは…まずい!)
フェリエッタの動きから感じソーマは次にくる攻撃まで予測し
「居眠未!」
全ての攻撃を瞬時に迎撃し、死角から攻撃しようとしていた、フェリエッタを迎え討つ。互いの一撃がぶつかり合い、鈍い音が響く。
「はぁはぁ、なんとか防いだけど…」
ソーマの呼吸は乱れ、肩で息をする。対してフェリエッタは呼吸の乱れは薄いがその代わりに全身から汗をかいていた。
「フゥ…流石は兄上の技。不完全な習得とはいえこれ程、消耗するとは…」
「フェリもしかして君は、見たアーツを使える。みたいなユニークスキルでもあるのか?」
「スキルではなくアーツですが我は使えます。観録というのですが、一見すれば習得し三見に達すれば相手のアーツの習熟度に達します。ですので兄上の技、覚えさせていただきましたが、例えば今の居眠未。完全な待ち、それも防御に特化した剣技とは恐れ入ります。間合いに入った対象にオートで迎撃する。反応ではなく反射による攻撃とは実に素晴らしかったです」
「そこまで観きられるとは、本当、恐ろしいアーツだね」
呼吸を整え、ソーマが中腰に構える。
「ほぅ、兄上が構えるとは何をされるのか楽しみです」
「フェリ、忠告するよ。しっかりと防御してくれ。これから使う技は未完成の技でね。手加減はできないんだ」
真剣な眼差しをフェリエッタへと向ける。
「解ったである。兄上がそこまで言われる技しかと受けさせていただこう」
フェリエッタは愉しそうに笑い構える。
「終の秘剣『臥竜天征』」
「なっ、この技は!?」
フェリエッタはその技が何をもたらすか理解できた。それはまさに初見殺しと言えるその技はフェリエッタを確実に捉え吹き飛ばし竜の咆哮のような轟音が響いた。
「うぅ~ん……はっ、はんばーぐ!」
「いや、その反応はおかしいからね? フェリ」
フム、どうやら我は気絶したようだ。何気に我、初体験。しかし、兄上の最後の技、臥竜天征。我には使えぬ技であった。傷は兄上が治してくれたようだ。あぁ、兄上の膝枕は悪くないのである。
「体は大丈夫かな? フェリ」
「うむ、大丈夫だぞ。兄上」
「そう…フェリ、君に聞きたい事があるんだ」
そう言って我を真剣に見つめると静かに
「フェリ、君も転生者なのかい?」
兄上はそう告げた。
その祝いの宴では、本日、兄たちが仕留めたワイバーンが3体とフォレストドラゴンが一体。
一人一体づつ討伐してきたので村はお祭り騒ぎだ。ちなみにフォレストドラゴンを仕留めたのは兄上だ。流石、兄上! そのおかげで我のハンバーグはフォレストドラゴンと合わさりハンバーグステーキへと進化したので我、満足。
そういえば、人の世では魔物分類学というある。これがなかなか面白、我のお気に入りの学門で、例えばワイバーンはドラゴン属飛竜亜種に分類されておる。フォレストドラゴンはドラゴン属地龍種になる。この、分類だが龍独自の龍語魔法が使えるかどうかで分けられる。使えるのが地龍種、飛竜種となり魔法の使えないものが亜種に基本的に分類される。さらに、細かくブレスが吐けない種は翼を持つモノは翼竜種、翼を持たないものは恐竜種へと分類されておる。さらに、飛竜種の場合、四肢があり指の数が5本に近いほど知能が高く、伝説とされる龍帝は6本の指をもっていたとされておる。対してワイバーンは腕と翼が一体となっており指も3本しかなく、爪と尾の刺に毒をもっておる。飛行速度は、飛竜種と飛竜亜種とでは大差はないが、旋回能力では飛竜種が大きく上を行く。これはワイバーンなどの亜種より高い魔力をもっているためと考察されておる。これは地龍種にも言えることで地龍種の場合はその体躯を魔力で支えており鱗などの強度も高いと他にも語れるが兄上の凄さを伝える為にフォレストドラゴンについて語るである。
フォレストドラゴンは地龍種に分類され。その最大の特長は龍種は基本雑食とされておるがフォレストドラゴンは背中に自分のお気に入りの植物を育てておりその養分の為に他の魔物を襲い養分に変えて育成する。さらに番人代わりに植物系の魔物も飼っておる。四足の歩みは力強い。なにせその体躯は背に森を背負う巨体、故にフォレストドラゴン、それを相手に臆することも逸ることも傲ることなく、只々斬る。そんな兄上と闘えたなんと実に羨ましいのであるフォレストドラゴン。兄上の全身全霊の一撃、兄上、曰、未完の十二の秘剣、実に戦ってみたい。兄上とは一度も戦ったことがない。そして今日を逃すと我が闘えるのはいつになるやらである。
「フェリ、少しいいかな?」
「兄上? 珍しく1人ですか?」
兄上はモテモテだ。いつもなら数人の女子が側におるが今は見当たらない。
「うん、フェリと二人きりで話がしたくてね。場所を代えて話さないか?」
「おぉ、兄上と二人きりでお話しか?」
「うん、そうだよ」
我、大歓喜で兄上に連れられたのは村はずれの遊び場。
「ここでいいか」
「兄上、人払いと防音と認識阻害の三重結界に妹を連れ込むのはいかがかと思うが?」
「やっぱりフェリには解るんだね」
さてさて、兄上とのお話しとは…
刃風がフェリエッタの頭上を掠める。
「ハハハハ、そういう語らいか、さすが兄上。解っておるな。そういう語らい我も望むところ!!」
楽しそうに幼女らしからなぬ凶悪な笑みを浮かべる。
「フェリ、あんまり女の子がそういう顔しないほうがいいと思うよ」
「そうはいうがの兄上もかなり凶悪な顔をされておるぞ?」
ソーマも兄妹というべきか、その顔にはよくぞかわしたという表情を浮かべている。
二人とも距離はとるが、構えらしい構えは取らない。二人にとっては自然体こそが構えなのである。
「子墨斬」
ソーマが駆け出すとその姿が一人から二人、三人へと増えていく
「フム、闘気に魔力をブレンドして歩方法による分身とは畏れいる」
四方八方からの十重二十重の斬撃。
回避も迎撃も不能。そんな斬撃群をフェリエッタは極上のおもちゃを得たような歓喜に震え
「陽炎の舞」
斬撃の群をするりと避けて魅せた。
「あれを避けられるとはねっ! 首切卯」
目に焼き付くような斬撃からの今度は目にも止まらない神速からの斬撃。
「逆氷柱」
力強く地面を踏みつけるとフェリエッタを囲む様に氷柱がタケノコの様に生えソーマを貫こうと伸びる。
「おわっ! 八又大蛇」
するりと体を滑らせ氷柱を切り払い。距離をとっての仕切り直しである。
「はぁ、本気でこれは…それにしても魔法使うのは…」
「使えるモノを使わない理由がありませんので。これは兄上との語らい、なれば我の全身全霊を持っていくまで」
距離をとったフェリエッタは楽しそうに、何かを確かめるかの様に体を揺らす。
「それでは今度は此方から」
その動きにソーマは戦慄した。動きが読めなかった。から、ではない。むしろ、読めた。なにせ、その動きは子墨斬のそれ、若干の分身の数は少ないが初見で真似られるほど緩い技ではない。
(ん? この動きは…まずい!)
フェリエッタの動きから感じソーマは次にくる攻撃まで予測し
「居眠未!」
全ての攻撃を瞬時に迎撃し、死角から攻撃しようとしていた、フェリエッタを迎え討つ。互いの一撃がぶつかり合い、鈍い音が響く。
「はぁはぁ、なんとか防いだけど…」
ソーマの呼吸は乱れ、肩で息をする。対してフェリエッタは呼吸の乱れは薄いがその代わりに全身から汗をかいていた。
「フゥ…流石は兄上の技。不完全な習得とはいえこれ程、消耗するとは…」
「フェリもしかして君は、見たアーツを使える。みたいなユニークスキルでもあるのか?」
「スキルではなくアーツですが我は使えます。観録というのですが、一見すれば習得し三見に達すれば相手のアーツの習熟度に達します。ですので兄上の技、覚えさせていただきましたが、例えば今の居眠未。完全な待ち、それも防御に特化した剣技とは恐れ入ります。間合いに入った対象にオートで迎撃する。反応ではなく反射による攻撃とは実に素晴らしかったです」
「そこまで観きられるとは、本当、恐ろしいアーツだね」
呼吸を整え、ソーマが中腰に構える。
「ほぅ、兄上が構えるとは何をされるのか楽しみです」
「フェリ、忠告するよ。しっかりと防御してくれ。これから使う技は未完成の技でね。手加減はできないんだ」
真剣な眼差しをフェリエッタへと向ける。
「解ったである。兄上がそこまで言われる技しかと受けさせていただこう」
フェリエッタは愉しそうに笑い構える。
「終の秘剣『臥竜天征』」
「なっ、この技は!?」
フェリエッタはその技が何をもたらすか理解できた。それはまさに初見殺しと言えるその技はフェリエッタを確実に捉え吹き飛ばし竜の咆哮のような轟音が響いた。
「うぅ~ん……はっ、はんばーぐ!」
「いや、その反応はおかしいからね? フェリ」
フム、どうやら我は気絶したようだ。何気に我、初体験。しかし、兄上の最後の技、臥竜天征。我には使えぬ技であった。傷は兄上が治してくれたようだ。あぁ、兄上の膝枕は悪くないのである。
「体は大丈夫かな? フェリ」
「うむ、大丈夫だぞ。兄上」
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