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ツンデレとはーーーー。
ツンデレは、特定の人間関係において敵対的な態度(ツンツン)と過度に好意的な態度(デレデレ)の二つの性質を持つ様子、またはそうした人物を指す。 (ウィキペディア参照)
つまり可愛い生物なのである!!
そんな可愛い生物ーー。來迎恵(らいこうめぐみ)の彼氏を務めている21歳大学生の再思巡(さいしめぐ)だ!!!はっはー!!羨ましいだろお前らこの非リアキ●ガイが!!!!…おっと今読んでるやつがすごい殺気を出してくるからいじるのを辞めるぞ。とりあえずおれはいじりとツンデレが大好きな人間だ!これから彼女と人生の勝ち組の話をしよう!!!はっはーー!!!
ーーーー「あ、あんた好きな人いるの?!別に気になってる訳でもないんだけどね!?!!」
みんなも好きだよなこの台詞。もう俺小学生からツンデレ好きだから!!まぁ俺は最近は聞けないが昔は死ぬほど聞けたぞ羨ましいだろ!!…あー…まぁとりあえず俺とツンデレ彼女との馴れ初めを聞くといい!!!
「はいっ」
「あ、ありがとう…」
と後ろの席に巡がプリントを渡す。この2人の馴れ初めは思春期真っ只中の中学生時代に遡る。
2人はプリントを後ろにわたし感謝を言うだけの深くない仲だった。だがその頃から恵のツンデレ具合は健在で巡に密かに思いを寄せていた。ツンデレというのは仲が良くなってから発揮するものであり、あまり仲が良くない頃はツンデレが発揮できないものであった。そんな2人の仲が急激に縮まったのは些細なクラスメートからの゙いじり゙であった。
「巡と恵って名前似てるよなー!!もしかして兄弟?」
と中学生男子あるあるの何かと恋愛に持ち込むパワーが発動したからでありそれに乗った他の猿達がどんどんそういった戯言を言い始めた。
「兄弟じゃなくて恋人かもじゃね」
「あーペアルック的な??」
と猿達が会話を膨らましゲラゲラと笑っている中、巡はあまり仲がよくない恵を庇うように
「そんなことないってほら可哀想だろ恵…さんが…。」
「ひゅーひゅー彼女を守る彼氏かっこいいー!!!」
と猿達が煽りまくる
「だからっ…。」
と言いかけた時に後ろの席の恵がダンッと音を立て椅子から腰を上げ。
「べ、べつにこんなやつすきじゃないから!!ほんとに!!!!いやむりむり!!!!」
荒々しく声をすこし掠れさせ張り上げ、逃げるように廊下に逃げていく。
「「「…??ツンデレじゃね???」」」
それ以来、巡と恵が(いい意味で)気まずくなったのは言うまでもない。そんな中学生時代であった。
そして受験を乗り越え巡と恵は晴れて高校生になった。
「「あっ…」」
2人は偶然にも同じ高校に合格をし、またも巡の後ろに恵が座っていた。
「よ、久しぶりに恵…さん。」
「な、なによ私に偶然合って興奮してんの?!きもちわるい!?!?!!てかなにさんってやめてよ!?!べつに嫌だったらさん付けてもいいのよ!?!!」
と相変わらずツンデレをかます恵に対し、巡はニヤけた顔を無理やり正気の顔に戻そうとする。
「わ、わかったよ恵またよろしくね」
「よろしく…。」
呼び捨てかつ下の名前で読んでくれたことに対し恵は赤面を隠せなかった。
ーーーー。てか馴れ初めとか要らんくねなんか色々説明したでしょ?めんどくね??
「は?今ワイ頑張って説明してたやん殺●ぞ??」
「ワーカミサマシテンノセツメイノヒトアリガトーモウカエッテイイヨー」
「は?ちょっ…。」
ブチッ……。
よし邪魔なやつ(?)も消えたことだしこの勝ち組の巡がざっくりに天才的に馴れ初めを教えるぞー!!!耳の穴半径6mぐらい開いてきけよ!!!恵と俺のいちゃいちゃがあるだろ?ほれから恵が俺に告白して……。今でふ…デュフフ…アーワカリヤスメグサンサスガカッコイイー!!…ごほんでは今は二人とも同じ大学に通い同棲をしてるのでその話をじっくりするぞ!!!では…!!!
「あっごめんそれ次の話に書くわ」
「は?これから俺とツンデレちゃんとのいちゃいちゃ話そうと思ったのに。」
「あ、無理無理ごめんね(笑)」
「お前いつか絶対殺す」
「実体ないんでデュフフ」
ツンデレは、特定の人間関係において敵対的な態度(ツンツン)と過度に好意的な態度(デレデレ)の二つの性質を持つ様子、またはそうした人物を指す。 (ウィキペディア参照)
つまり可愛い生物なのである!!
そんな可愛い生物ーー。來迎恵(らいこうめぐみ)の彼氏を務めている21歳大学生の再思巡(さいしめぐ)だ!!!はっはー!!羨ましいだろお前らこの非リアキ●ガイが!!!!…おっと今読んでるやつがすごい殺気を出してくるからいじるのを辞めるぞ。とりあえずおれはいじりとツンデレが大好きな人間だ!これから彼女と人生の勝ち組の話をしよう!!!はっはーー!!!
ーーーー「あ、あんた好きな人いるの?!別に気になってる訳でもないんだけどね!?!!」
みんなも好きだよなこの台詞。もう俺小学生からツンデレ好きだから!!まぁ俺は最近は聞けないが昔は死ぬほど聞けたぞ羨ましいだろ!!…あー…まぁとりあえず俺とツンデレ彼女との馴れ初めを聞くといい!!!
「はいっ」
「あ、ありがとう…」
と後ろの席に巡がプリントを渡す。この2人の馴れ初めは思春期真っ只中の中学生時代に遡る。
2人はプリントを後ろにわたし感謝を言うだけの深くない仲だった。だがその頃から恵のツンデレ具合は健在で巡に密かに思いを寄せていた。ツンデレというのは仲が良くなってから発揮するものであり、あまり仲が良くない頃はツンデレが発揮できないものであった。そんな2人の仲が急激に縮まったのは些細なクラスメートからの゙いじり゙であった。
「巡と恵って名前似てるよなー!!もしかして兄弟?」
と中学生男子あるあるの何かと恋愛に持ち込むパワーが発動したからでありそれに乗った他の猿達がどんどんそういった戯言を言い始めた。
「兄弟じゃなくて恋人かもじゃね」
「あーペアルック的な??」
と猿達が会話を膨らましゲラゲラと笑っている中、巡はあまり仲がよくない恵を庇うように
「そんなことないってほら可哀想だろ恵…さんが…。」
「ひゅーひゅー彼女を守る彼氏かっこいいー!!!」
と猿達が煽りまくる
「だからっ…。」
と言いかけた時に後ろの席の恵がダンッと音を立て椅子から腰を上げ。
「べ、べつにこんなやつすきじゃないから!!ほんとに!!!!いやむりむり!!!!」
荒々しく声をすこし掠れさせ張り上げ、逃げるように廊下に逃げていく。
「「「…??ツンデレじゃね???」」」
それ以来、巡と恵が(いい意味で)気まずくなったのは言うまでもない。そんな中学生時代であった。
そして受験を乗り越え巡と恵は晴れて高校生になった。
「「あっ…」」
2人は偶然にも同じ高校に合格をし、またも巡の後ろに恵が座っていた。
「よ、久しぶりに恵…さん。」
「な、なによ私に偶然合って興奮してんの?!きもちわるい!?!?!!てかなにさんってやめてよ!?!べつに嫌だったらさん付けてもいいのよ!?!!」
と相変わらずツンデレをかます恵に対し、巡はニヤけた顔を無理やり正気の顔に戻そうとする。
「わ、わかったよ恵またよろしくね」
「よろしく…。」
呼び捨てかつ下の名前で読んでくれたことに対し恵は赤面を隠せなかった。
ーーーー。てか馴れ初めとか要らんくねなんか色々説明したでしょ?めんどくね??
「は?今ワイ頑張って説明してたやん殺●ぞ??」
「ワーカミサマシテンノセツメイノヒトアリガトーモウカエッテイイヨー」
「は?ちょっ…。」
ブチッ……。
よし邪魔なやつ(?)も消えたことだしこの勝ち組の巡がざっくりに天才的に馴れ初めを教えるぞー!!!耳の穴半径6mぐらい開いてきけよ!!!恵と俺のいちゃいちゃがあるだろ?ほれから恵が俺に告白して……。今でふ…デュフフ…アーワカリヤスメグサンサスガカッコイイー!!…ごほんでは今は二人とも同じ大学に通い同棲をしてるのでその話をじっくりするぞ!!!では…!!!
「あっごめんそれ次の話に書くわ」
「は?これから俺とツンデレちゃんとのいちゃいちゃ話そうと思ったのに。」
「あ、無理無理ごめんね(笑)」
「お前いつか絶対殺す」
「実体ないんでデュフフ」
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