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第一章
01 魔術の勉強をする為にはまず働かないと
__俺は気付いてしまった。その『俺が気付いてしまった事』とは…
自分って… 超モ・テ・な・い!!!!という事だ。
なんでだよっ!!約2年間は異世界に居ますケド!?
俺の名前は寺本 琥珀。能力が何も無い、ただの異世界転生者だ。つい先ほど言っていたように、異世界転生して、俺は異世界『2年目』になる。
なのに、なのに、モテないモテないモテない!!そう、俺は全然モテないのだ。
普通なら2年くらい異世界にいれば色々な女の子にデレられてモテモテになるはずなのに…
もう異世界でモテようとするのは飽き飽きだっー!
そんな感情をどうすればいいのか、そして俺は思い付いたのだ。
《何かを学べば、モテるとかそういう事気にしなくなるくね?》
《学ぶとなれば…ここは異世界だし、『魔術』とか、面白そうじゃないか!》
その考えに俺は、何かが変わる様に強烈に力が漲ってきた。
「俺はモテる事を諦めて、異世界で死ぬまでに魔術の知識を大量に学ぼう!」
だが2つの大きな壁があった。
「うーん…でも最初に魔術を学ぶ為には魔術学校へ行くか、魔術の参考書でも買わなきゃだよなぁ」
1つ目の壁は魔術の勉強の仕方である。基本魔術学校にでも行くか魔術の参考書でも買うかしないといけないだろう。うぅ…どうしたらいいんだ
「あっ、どっちにしろ働いて銀貨を稼がなきゃいけないのかぁ…」
2つ目の壁は銀貨がもう無いという事だ。元々転生した時は転生者に支援する為なのか分からないが、小さな巾着に銀貨が大量に入っていたものが俺の近くに置いてあったから勝手に貰って、その銀貨を使っていたが、家賃や食費で結構使ってしまい、今は銀貨が1、2枚あるかないか位だ。
近くにある街に行って働けるところでも探すしかないな…
~街にて~
俺は魔術が使えなくても働ける、所謂「バイト」ができるところを書いている掲示板へ行くことにした。
「今働ける所って…」
掲示板を必死で見るが、大体は募集期間が過ぎていて、残りは大体過酷なものばかりだ。
だが、端に書いてある「本屋の手伝いをしてくれる方募集」の文字を見て、俺はすぐさまポケットに入れていた地図を取り出し、掲示板の端に書いてあった本屋の場所を探した。
そして、走り出した。
本屋とは、俺の1番求めている場所だ。魔術の参考書を買うにも本屋には行くのだから、今のうちにどの参考書がいいのか見極められるし、働くことで銀貨も稼げるので一石二鳥だったのだ。
田舎の街にある本屋とは思えないほど見た目がお洒落な本屋に着くと、俺はドアを開けて一言。
「レーヴ書店であってm…ゲホッ…すか?」
人一人居ないくらい静かな店内に俺の声が響く。地味にハズカシイ…
「あぁバイトで来られた方ですね、こちらへどうぞ」
奥から出てきた金髪のイケメン店員?店長?の男は俺に微笑むような表情を見せてゆっくりと歩き始めた
余裕のある大人という雰囲気だが、年齢は差程変わらなそうだ。俺は18くらいだから、この金髪の男は多分20か21くらいだろうか…
そんな事を考えていると金髪の男は話し始めた。
「俺の名前はノア。一応レーヴ書店の店長だから…といっても1人で経営してるからなー」
「まぁとりあえずノアとでも呼んでね」
気さくに話しているので、とりあえず性格も顔も良いという事が分かった。
2年間異世界にいてこんなに顔と性格がいい人は初めてだ。大体の人は顔がちょっと良くても性格が悪い。基本俺が話しかけても無視である。
「ノアさんですね、分かりました!」俺は出来るだけこの人に明るい笑顔で振る舞うことにした。なんか見た目的に魔術得意そうだし!
自分って… 超モ・テ・な・い!!!!という事だ。
なんでだよっ!!約2年間は異世界に居ますケド!?
俺の名前は寺本 琥珀。能力が何も無い、ただの異世界転生者だ。つい先ほど言っていたように、異世界転生して、俺は異世界『2年目』になる。
なのに、なのに、モテないモテないモテない!!そう、俺は全然モテないのだ。
普通なら2年くらい異世界にいれば色々な女の子にデレられてモテモテになるはずなのに…
もう異世界でモテようとするのは飽き飽きだっー!
そんな感情をどうすればいいのか、そして俺は思い付いたのだ。
《何かを学べば、モテるとかそういう事気にしなくなるくね?》
《学ぶとなれば…ここは異世界だし、『魔術』とか、面白そうじゃないか!》
その考えに俺は、何かが変わる様に強烈に力が漲ってきた。
「俺はモテる事を諦めて、異世界で死ぬまでに魔術の知識を大量に学ぼう!」
だが2つの大きな壁があった。
「うーん…でも最初に魔術を学ぶ為には魔術学校へ行くか、魔術の参考書でも買わなきゃだよなぁ」
1つ目の壁は魔術の勉強の仕方である。基本魔術学校にでも行くか魔術の参考書でも買うかしないといけないだろう。うぅ…どうしたらいいんだ
「あっ、どっちにしろ働いて銀貨を稼がなきゃいけないのかぁ…」
2つ目の壁は銀貨がもう無いという事だ。元々転生した時は転生者に支援する為なのか分からないが、小さな巾着に銀貨が大量に入っていたものが俺の近くに置いてあったから勝手に貰って、その銀貨を使っていたが、家賃や食費で結構使ってしまい、今は銀貨が1、2枚あるかないか位だ。
近くにある街に行って働けるところでも探すしかないな…
~街にて~
俺は魔術が使えなくても働ける、所謂「バイト」ができるところを書いている掲示板へ行くことにした。
「今働ける所って…」
掲示板を必死で見るが、大体は募集期間が過ぎていて、残りは大体過酷なものばかりだ。
だが、端に書いてある「本屋の手伝いをしてくれる方募集」の文字を見て、俺はすぐさまポケットに入れていた地図を取り出し、掲示板の端に書いてあった本屋の場所を探した。
そして、走り出した。
本屋とは、俺の1番求めている場所だ。魔術の参考書を買うにも本屋には行くのだから、今のうちにどの参考書がいいのか見極められるし、働くことで銀貨も稼げるので一石二鳥だったのだ。
田舎の街にある本屋とは思えないほど見た目がお洒落な本屋に着くと、俺はドアを開けて一言。
「レーヴ書店であってm…ゲホッ…すか?」
人一人居ないくらい静かな店内に俺の声が響く。地味にハズカシイ…
「あぁバイトで来られた方ですね、こちらへどうぞ」
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余裕のある大人という雰囲気だが、年齢は差程変わらなそうだ。俺は18くらいだから、この金髪の男は多分20か21くらいだろうか…
そんな事を考えていると金髪の男は話し始めた。
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「まぁとりあえずノアとでも呼んでね」
気さくに話しているので、とりあえず性格も顔も良いという事が分かった。
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