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第一章
04 断りたいけど我慢するしか…
「まさか…そんな事無いよね」本棚をまた見るが例のノートは見つからない。必死になって本棚の中を探してみるが見つかる訳も無かった。
店長にバレたら何されるか分からない!もしバレたら…く、クビ!?
「いや、でもノアさんに限ってそんなことは」…全然有り得る。だってあんなノートを俺は勝手に見てしまったのだ。クビにされても正直仕方が無さすぎる。
「もしクビにされたら…」銀貨も無いから魔術の勉強も出来ないし、信頼も失う。
クビになるくらいなら正直に謝った方が絶対に良い。店長は優しいからもしかしたりしたら許してくれるかも…しれないし
そして店長に謝ろうと歩き出したその時だった。
「コハクくん」
ハッとして後ろを向くとそこには店長がいた。
店長が右手に持っている物は赤いノート。そして表情がいつもと変わらない笑顔なのがゾッとしてしまう。
「このノート、やっぱり見てたんだね」表情は変わらない。怒ることもなく、悲しむこともなく、笑顔だ。
「ひどいなぁ、俺信じてたのに」真っ直ぐ見つめてくる店長に耐えられなくなった俺は思わず下を向いたがすぐ店長が俺の顔を無理矢理上向かせた。
「なんで顔を背けようとするの?こっち見てよ」
俺はその言葉を聞いて恐る恐る質問をした。
「やっぱり…クビですか?」
だが店長は微笑みながら言った。「クビにはしないよ」
その言葉に俺は安堵したが、ノアさんがここで終わる訳が無かったのだ。
「でも一つ条件。コハクくん」
「は、はい」
「俺の傍で一生一緒に居てくれる?」
絶句した。この明らかに執着している顔はいつも穏やかな店長の顔では無かった。素のノアさんとしての顔だった。
断りたい!絶対断って逃げたい!…けど店長は絶対追いかけてくる。足の速そうな店長に追いかけられるのは御免だ。
「で、どうするの?衣食住は揃えてあげるよ?銀貨だって、コハクくんが望んでいた魔術だって教えてあげられるのにな~」
「わ、かりました…」
魔術が上手くなった後は遠くに逃亡して女の子にモテモテになればいいんだ!
俺が気付く頃には店長はいつもの笑顔に戻って言った
「え、本当に?いいの?」
俺はとりあえず頷いておいた。わかったとは言ったもののこれからどこに連れてかれるのかも分からないのは怖い…
「じゃあ俺の家で一緒に住もうか!服も用意してるから!」
なんで服まで用意されてるんだ?だって服のサイズだって店長の方が大きいはず…
「じゃあ今日はお店休んでコハクくんに家を紹介しちゃおうかな!」
店長は俺を連れ出して店のドアを閉めた。
店長にバレたら何されるか分からない!もしバレたら…く、クビ!?
「いや、でもノアさんに限ってそんなことは」…全然有り得る。だってあんなノートを俺は勝手に見てしまったのだ。クビにされても正直仕方が無さすぎる。
「もしクビにされたら…」銀貨も無いから魔術の勉強も出来ないし、信頼も失う。
クビになるくらいなら正直に謝った方が絶対に良い。店長は優しいからもしかしたりしたら許してくれるかも…しれないし
そして店長に謝ろうと歩き出したその時だった。
「コハクくん」
ハッとして後ろを向くとそこには店長がいた。
店長が右手に持っている物は赤いノート。そして表情がいつもと変わらない笑顔なのがゾッとしてしまう。
「このノート、やっぱり見てたんだね」表情は変わらない。怒ることもなく、悲しむこともなく、笑顔だ。
「ひどいなぁ、俺信じてたのに」真っ直ぐ見つめてくる店長に耐えられなくなった俺は思わず下を向いたがすぐ店長が俺の顔を無理矢理上向かせた。
「なんで顔を背けようとするの?こっち見てよ」
俺はその言葉を聞いて恐る恐る質問をした。
「やっぱり…クビですか?」
だが店長は微笑みながら言った。「クビにはしないよ」
その言葉に俺は安堵したが、ノアさんがここで終わる訳が無かったのだ。
「でも一つ条件。コハクくん」
「は、はい」
「俺の傍で一生一緒に居てくれる?」
絶句した。この明らかに執着している顔はいつも穏やかな店長の顔では無かった。素のノアさんとしての顔だった。
断りたい!絶対断って逃げたい!…けど店長は絶対追いかけてくる。足の速そうな店長に追いかけられるのは御免だ。
「で、どうするの?衣食住は揃えてあげるよ?銀貨だって、コハクくんが望んでいた魔術だって教えてあげられるのにな~」
「わ、かりました…」
魔術が上手くなった後は遠くに逃亡して女の子にモテモテになればいいんだ!
俺が気付く頃には店長はいつもの笑顔に戻って言った
「え、本当に?いいの?」
俺はとりあえず頷いておいた。わかったとは言ったもののこれからどこに連れてかれるのかも分からないのは怖い…
「じゃあ俺の家で一緒に住もうか!服も用意してるから!」
なんで服まで用意されてるんだ?だって服のサイズだって店長の方が大きいはず…
「じゃあ今日はお店休んでコハクくんに家を紹介しちゃおうかな!」
店長は俺を連れ出して店のドアを閉めた。
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