神の力を隠して平穏に暮らしたいのに、俺がくしゃみしただけで伝説の竜が死ぬし、聖女や姫に勘違いで崇められて困る。

カインズ

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第1章:始まりの街と仲間たちとの出会い

第10話 歩く太陽と、観測者のパラドックス

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あの悪夢のような事件から、二日が過ぎた。
水の街アクア・セレナは、まるで傷ついた巨獣がゆっくりと体を起こすように、着実に、そして力強く日常を取り戻しつつあった。広場には再び露店が立ち並び、子供たちの笑い声が響き渡る。運河を行き交うゴンドラの船頭たちは、あの日の出来事を、尾ひれどころか巨大な海竜のヒレまでつけた英雄譚として、朗々と歌い上げていた。
その歌の中で、俺はもはや「つまずくだけで大地を揺るがす、運命の寵児」という、神話級の存在にジョブチェンジを遂げていた。もう、訂正するのも馬鹿らしい。

「よし、セシリアの傷もだいぶ癒えたことだし、今日は街の大教会に報告に行くぞ!」
宿の談話室で、サラが元気よく号令をかけた。
「今回の事件の顛末と、捕らえた犯人についての情報を、教会の偉い人に伝えておかなければな」
「そうですわね。毒に侵された方々も、教会の薬師の方々のおかげで、皆快方に向かっていると聞きますし、きちんとお礼も申し上げないと」
セシリアも、背中の傷はまだ痛むだろうに、気丈に頷いた。彼女の信仰心は、そのドジっ子属性とは裏腹に、鋼のように固い。
「うむ。黒ローブの連中が使っていた毒は、わしらの知識では解毒できん代物じゃった。法国から取り寄せたという聖水がなければ、どうなっていたことか。その仲介をしてくれたのも、大教会じゃからのう」
グラン爺が、事の経緯を補足する。
どうやら、俺がキメラを無力化した後、教会が迅速に動き、どこか遠くの聖なる国から、特別な解毒薬を取り寄せてくれたらしい。
(聖水、ねえ……)
俺は、黙ってコーヒーをすすった。
本当は、俺がキメラの生命情報を宇宙から消去した瞬間に、そのキメラの魔力に紐付いていた毒の因果律も書き換えて、ただのちょっとお腹を壊す水、くらいの無害なものに変えておいたのだが。まあ、そんなことを言っても誰も信じないし、教会の手柄にしておいた方が、丸く収まるというものだ。俺は、いつだって平和主義者なのだ。

「よーし、じゃあ大教会へ、しゅっぱーつ!」
サラの号令一下、俺たちは宿を出た。
「大教会の場所なら、この私に任せておけ!街の一番高いところにある、あのひときわデカい建物だろ?昨日、偵察しておいたからな!」
サラが自信満々に指さす方向。
そこには、街で一番高い、ひときわデカい、灯台が、雄大にそびえ立っていた。
「……サラよ」
「なんだ、グラン爺?」
「それは、教会ではなく、灯台じゃ」
「な、なんだとー!?」
本日も、我らがリーダーの方向音痴は、絶好調であった。

***

結局、カインが街の人に道を聞き、俺たちは、ようやく目的の大教会へとたどり着いた。
そこは、街の喧騒が嘘のような、静寂と荘厳さに満ちた空間だった。白亜の大理石でできた巨大な建造物は、天に届かんばかりの尖塔を持ち、その壁面には、聖人たちの物語を描いた、緻密な彫刻が施されている。
重厚な樫の扉を押し開けて中に入ると、ひんやりとした、清浄な空気が肌を撫でた。外の太陽の熱気とは完全に隔絶された、神聖な空間。高い、高い天井。そこには、巨大なステンドグラスが嵌め込まれ、色とりどりの光が、まるで天からの祝福のように、床の大理石に複雑な幾何学模様を描き出していた。
俺たちの足音が、静寂の中に、コーン、コーン、と響き渡る。空気中には、古い石の匂いと、微かに、香油の甘く落ち着いた香りが漂っていた。

「……すごい」
誰かが、ぽつりと呟いた。
この空間にいるだけで、心が、洗われるようだ。日々の喧騒や、煩悩にまみれた俺の心すら、ほんの少しだけ、清らかになるような気がした。
(いや、気のせいだな。あそこのシスターの胸元の膨らみが気になって仕方ない。俺の煩悩は、聖水で煮沸消毒でもしない限り、滅菌不可能だ)

俺が、相変わらずの思考にふけっていると、祭壇の奥から、一人の女性が、静かに歩み寄ってきた。
すらりとした、細身の体。床に届きそうなほど長い、清らかな銀色の髪。彼女が身にまとっているのは、他の神官たちが着ているものと同じ、純白の簡素な神官服。だが、彼女が着ていると、それがまるで、最高級のシルクで織られた天上の衣のように見えた。
年の頃は、俺たちと同じくらいだろうか。しかし、その雰囲気は、どこか浮世離れしていて、年齢という概念を超越しているかのようだった。
そして、何より、その瞳。
湖の底の、最も澄んだ水を湛えたような、淡い紫色の瞳。その瞳は、すべてを見透かし、すべてを赦すかのような、深い慈愛に満ちていた。

「ようこそ、いらっしゃいました。サンシャイン・ウォリアーズの皆様」
(だから、その名前はやめろ)
彼女は、ふわり、と、花が綻ぶように微笑んだ。その声は、まるで春の陽だまりのような、温かさと、柔らかさを持っていた。
「私が、この教会で神官を務めさせていただいております、ルナと申します。お話は、市長様から伺っております」
彼女は、優雅に、スカートの裾をつまんで一礼した。その仕草の一つ一つが、洗練されていて、完璧だった。

「これは、ご丁寧にどうも。戦士のサラだ」
「魔法使いのグランじゃ」
「セシリアと申します」
「か、カインです」
サラたちも、彼女の持つ独特のオーラに気圧されたのか、いつもより、幾分かしこまって自己紹介をする。
「まあ、ルナ様!あなたが、今回の聖水の手配を?」
セシリアが、尊敬の眼差しで尋ねる。
「いいえ。私は、ただ、法国の本院に、お願いの手紙を書いただけですわ。皆様の、街を救うための勇敢な戦いに比べれば、些細なことです」
ルナは、そう言って、穏やかに微笑んだ。

(とんでもない美少女が現れたな……)
俺は、パーティの後方で、内心、それどころではなかった。
なんだ、この生き物は。セシリアが「正統派ヒロイン」だとしたら、こいつは、もはや「概念」だ。「慈愛」とか「聖母」とか、そういう概念そのものが、人の形をとって歩いているような、規格外の存在。
そのおっとりとした物腰、儚げな美貌、そして、あの、すべてを包み込むような母性。
俺の脳内ヒロインランキングが、今、激しい地殻変動を起こしている。これは、由々しき事態だ。

「セシリア様、お怪我の具合は、いかがですか?よろしければ、私が、癒しの光を」
ルナが、セシリアに歩み寄り、その背中に、そっと、手をかざした。
すると、彼女の手のひらから、淡い、金色の光が、溢れ出した。それは、カインの回復魔法のように力強いものではなく、もっと、穏やかで、温かい、陽光のような光だった。
その光が、セシリアの体を、優しく包み込む。
「あ……」
セシリアが、驚きの声を上げた。
「痛みが……すうっと、引いていきます……。それに、なんだか、心が、とても、温かいです……」
彼女の表情から、苦痛の色が消え、安らかな、心地よさそうな表情へと変わっていく。
数分後、ルナが手を離した時には、セシリアの背中の傷は、完全に癒えていた。

「す、すごい……!カインの魔法とは、比べ物にならんほどの、強力な癒しの力じゃ……!」
グラン爺が、目を見開いて感嘆する。
「これが、法国にまでその名を知られる、ルナ様の『奇跡の光』……!」
カインが、憧れと、少しの嫉妬が混じったような、複雑な表情で見つめている。
ルナは、そんな仲間たちの賞賛にも、ただ、「神の御業ですわ」と、静かに微笑むだけだった。

そして。
事件は、起きた。
セシリアの治療を終えたルナが、ふと、俺の方に、視線を向けたのだ。
俺は、できるだけ気配を消し、「俺は壁です」「俺は柱です」と、無我の境地で自己暗示をかけていた。だが、無駄だった。
彼女の、あの、湖の底のような瞳が、まっすぐに、俺を、捉えた。
そして、彼女は、不思議そうに、小首を傾げた。

「あの……」
「は、はい!なんでしょうか!(やばい、見つかった!)」
俺は、挙動不審なほど、慌てて返事をした。
ルナは、俺のそんな様子には気づくでもなく、純粋な好奇心に満ちた瞳で、俺の全身を、じっと、見つめている。
それは、値踏みするような視線ではない。鑑定するようなものでもない。
もっと、根源的な。
まるで、存在そのものの「色」や「形」を、確かめているかのような、不思議な視線だった。

やがて、彼女は、ぽつり、と、こう言った。
その言葉は、この静寂な教会の中で、あまりにも、大きく、そして、鮮明に、響き渡った。

「あなたは、とても大きくて、温かい光に、包まれているのですね」

しん、と、空気が凍りついた。
俺の、心臓が、ドクン、と、腹の底から突き上げるような、嫌な音を立てた。
背中に、今まで感じたことのない、冷たい汗が、つう、と流れる。

彼女は、続けた。その声は、どこまでも、無邪気で、おっとりとしていて、それゆえに、残酷だった。

「まるで、歩く太陽みたいです。すぐそばにいるだけで、心が、ぽかぽかと、温かくなります。もしかして……神様ご自身に、愛されているのでしょうか」

終わった。
俺の、スローライフ計画。
俺の、「運がいいだけの一般人」偽装工作。
その、すべてが、この、天然聖母の一言によって、今、木っ端微塵に、粉砕された。

(こ、この女ァァァァァァッ!!!!)

俺は、内心、絶叫していた。
なんだこいつは!何が見えているんだ!
俺は今、己の力の九割九分九厘、いや、それ以上を、魂の奥底の、さらに奥の、異次元空間に封印し、その漏れ出たカスみたいな力だけで、この世界に存在しているんだぞ!
それを、なんだ!
歩く太陽!?
神に愛されている!?
冗談じゃない!俺が本気を出せば、神などという存在は、瞬きする間に、宇宙のチリに変えてやれるというのに!
この、神殺しのオーラを、温かい光だと!?
お前の目は、節穴か!いや、節穴であってくれ!頼むから!

俺が、顔面蒼白でフリーズしていると、救いの手は、全く予想しない方向から、差し伸べられた。

「ぶはっ!あっはははははは!」
突然、サラが、腹を抱えて、大爆笑し始めたのだ。
「い、いやー、ルナ様!そいつはない!そいつは、絶対にないですよ!」
彼女は、涙を流しながら、俺の肩をバンバン叩く。
「こいつが、太陽ですって?冗談きついなあ!こいつは、太陽っていうか、せいぜい、梅雨時の、どんよりした曇り空みたいな男ですよ!」
「サラよ、失礼じゃぞ。リヒトは、まあ、精々が、道端の石ころじゃろうて」
グラン爺まで、ひどいことを言う。
「そうですよ、ルナ様!リヒトさんは、全然、そんなすごい人じゃなくて、ただの、ちょっと運のいい、普通の人なんです!」
セシリア、お前もか!お前だけは、俺の味方だと思っていたのに!
「は、ははは……」
俺は、引きつった笑みを浮かべることしか、できなかった。
仲間たちの、この、完璧なまでの「リヒトはすごくない」という共通認識。
普段は、俺をイラつかせるだけの、この壮大な勘違いが、今、この瞬間だけは、何よりも心強い、鉄壁のディフェンスとなっていた。

ルナは、きょとん、としていた。
仲間たちの反応と、自分の「見えている」ものとの、ギャップが、理解できないようだった。
彼女は、もう一度、俺のことを見て、そして、仲間たちの顔を見て、最後に、ふわり、と、困ったように微笑んだ。
「……そうですか。不思議な方ですね、リヒト様は」
その瞳の奥には、まだ、納得しきれない、純粋な疑問の色が、残っていた。

(ヤバい。この子、ヤバい。色んな意味で、絶対に、この子だけは、騙せない!)

俺の脳内で、最高レベルの警報が、けたたましく鳴り響いていた。
サラやセシリアは、単純な線形の因果関係でしか物事を考えない。だから、俺の「偶然」を、そのまま信じてくれる。
グラン爺は、多少、俺の力を疑ってはいるが、彼の常識と経験の範囲内でしか、推測できない。
しかし、このルナという女は、違う。
彼女は、理屈や、常識ではない。
もっと、根源的な、魂のレベルで、物事の「本質」を、観ている。
彼女の前では、俺のどんな偽装も、小細工も、通用しないかもしれない。

俺の、平穏なスローライフ。
その最大の脅威は、魔王でも、マッドサイエンティストでもなく、この、おっとりした、天然神官だったとは。
なんという、皮肉。なんという、世界のバグ。

「あの、もし、よろしければ……」
俺が、そんな絶望に打ちひしがれていると、ルナが、おずおずと、口を開いた。
「私も、皆さんの旅に、ご一緒させては、いただけないでしょうか?」
「「「「えええええええっ!?」」」」
俺以外の、全員の声が、教会に響き渡った。
「ルナ様が!?なぜ!?」
「私、この教会から、ほとんど出たことがないのです。皆さんの、その、キラキラした冒険のお話を伺っていると、私も、外の世界を、この目で見てみたくなりまして……」
彼女は、そう言って、はにかんだ。
その破壊力は、キメラの鉤爪の一撃を、遥かに凌駕していた。
サラたちは、もちろん、大歓迎だ。
「本当か、ルナ!?やったー!こんなに頼もしい仲間が増えるなんて!」
「こんな美しいお嬢さんと旅ができるなら、わしも、もう十年は長生きできそうじゃ!」
パーティは、お祭り騒ぎだ。

俺だけが、その輪の中で、一人、青ざめていた。
(終わった……完全に、終わった……)
歩く、人間X線検査機。
俺の正体を、いつでも、どこでも、スキャンしてくる、天然の真理探究者。
そんな存在が、仲間に?
俺のスローライフは、もう、風前の灯火どころではない。完全に、鎮火した。

ルナは、喜ぶ仲間たちから、視線を、俺に戻すと、にっこり、と、天使のように微笑んだ。
「これから、よろしくお願いしますね、リヒト様」

その笑顔は、どこまでも、無垢で、
そして、俺にとっては、どんな悪魔の微笑みよりも、恐ろしかった。

こうして、俺のパーティに、六人目の仲間が加わった。
そして、俺の平穏な日々は、もはや、手の届かない、伝説上の存在となったのだった。

俺の戦いは、まだ、始まったばかりだ。(色んな意味で)


【第一章 完】
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