世界で一番美少女な許嫁が勇者に寝取られた新米剣士の受難な日々

綾瀬 猫

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剣士の章

165.エピローグ

 温かい風が優しく部屋のカーテンを揺らす。日は天頂へと登り、窓からは柔らかな陽光が室内を優しく照らす。

 王都のとある貴族邸宅の、その一室。大きなベッドに横たわり眠り続けているのは、薄紫色の髪の美少女。静かに寝息を立て、いつ開くともしれないその閉じた瞼には、長い睫毛がふわふわと風に揺れている。
 そのベッドの傍らに椅子を置き、眠り続ける少女を見つめるのは金色の髪の美少女と、赤い髪の美少女。金色の髪の美少女は、慈しむ目で眠り続けている少女を見つめる。


「昨日帰って来たと聞いたわ。長い遠征から帰ってすぐに遠出なんて、疲れたでしょう?」
「いいえまさか。疲れなど一切感じませんでしたわ。成果もございましたし」


 赤い髪の美少女サージャが、金色の髪の美少女フィリアにそう訊ねると、フィリアは首をふるふると横に振った。視線の先で眠る少女の事を思えば、疲れなど一切感じない。


「あれからもうすぐ四ヶ月なのね……セリナはまだ起きる気配は無いの?」
「はい……願わくば、わたくしが留守の間に目を覚していて欲しかったのですけど……この通りですわ」


 ベッドで眠るのは薄紫色の髪の美少女セリナ。アルトに刺されたセリナが、穏やかに呼吸をしながら静かに眠っている。

 あの日、あの時、アルトの持つ魔剣『黒鳳凰』の刃がセリナを深々と突き刺した。落ちてゆくセリナの意識と同時に、黒鳳凰から発生した黒い炎がセリナを包み込む。
 躓きながら、何度も転びながらアルトとセリナの元に走り寄ったフィリアが見たのは、黒い炎に焼かれたセリナ。しかしその身体は、アルトの剣に穿たれた跡も無い、綺麗な身体だった。


「セリ………ナ………?」
「………セリナは死んでません」


 瞳から流れる涙を拭おうともせず、アルトはフィリアに告げた。セリナは死んだのではないと。 


「死んで………ない……?」


 アルトは説明する。自身の持つ魔剣『黒鳳凰』の能力を。
 あの日、色欲の神フォーゼリアによって聞かされた黒鳳凰の能力。持ち手が生涯に一度だけ発動出来る特殊能力はーーーー


「再生………だったかしら」
「はい。アルトさんの持つ魔剣には、対象となる身体を再生する能力があるのだと、そう聞かされました」


 それは例えば、身体の何処かの部分を損傷しても、完全に再生出来るという事。つまり、今まで身体に起きた異変を無かった事に出来るという事。腕一本失っても、この魔剣の能力でまた五体満足に再生されるという事。


「つまり、セリナは純血な身体を取り戻したのね」
「はい。勇者様との行為は無かった事になりましたわ。セリナは綺麗な身体に戻りましたの」


 勇者アリオンに処女を奪われたセリナ。しかし身体を再生されたセリナは、かつての純粋で無垢で初心な身体を取り戻した。今のセリナは疑う事無き純血少女である。


「でもその代償が…………」


 記憶を全て失う事。セリナはもう、両親の事も、ウルスス村での事も、賢者になった事も、フィリアの事も覚えていない。もちろん、アルトの事もーーーーー


「記憶の喪失ですわ。ですが……わたくしは良かったと思っています。いくら身体が綺麗な状態に戻っても、辛い記憶が残ってしまっては意味を成さないと思いますから………」

 アリオンに処女を奪われ、毎日身体を陵辱された事で、セリナの心は壊れてしまった。たとえ身体だけ綺麗な状態に戻ったとしても、あの記憶がある限り壊れた心は戻らない。
 故にアルトはセリナを救う為に、身体と心、両方を真っ白な穢れの無い状態へと戻す為に『黒鳳凰』の能力を使った。

 それが本当にセリナの望みだったのか、セリナの幸せに繋がるのかは分からない。もしかしたらアルトの自己満足だったのかもしれない。
 しかしフィリアは、アルトの選択は間違いでは無かったと思っている。心は壊れ、身体が穢れてしまった状態で一生を送るなど、そんな残酷な事など無いだろうと。


「でも彼……そこまでセリナの事を想っているのに、何故フィリアに預けたの?」
「……自分の事を何も覚えていないセリナと一緒に居るのは辛すぎるからと。アルトさんは、セリナとの素敵な思い出を全て覚えているのですから……」


 子供の頃からのセリナとの思い出を、セリナは全て忘れアルトは全て覚えている。どちらが不幸という話では無いが、確かにアルトの気持ちは分からなくもないとサージャは思った。


「それで、セリナを託されたフィリアがわざわざ彼女の故郷まで行って来たのよね。成果って言ってたけど、決まったの?」


 聖戦が終わり、王都に戻ってすぐにフィリアはウルスス村へと馬車を走らせた。セリナの両親に状況を説明する為に。そして、セリナを養女としてフィリアの実家であるフォルティシア家に向かい入れる為に。


「はい。セリナのご両親はわたくしの提案を受け入れてくださいました。もちろん、最初はお断りされたのですけど……」


 現在のセリナの状況をセリナの両親に説明したフィリア。激しい戦いの最中、記憶を失い、その後は眠ったままだと。
 もちろんこれは、ある意味本当の話だし、ある意味嘘の話でもある。しかし、まさかアルトに刺されて眠りの状態に入り、目を覚した時には全ての記憶を失っているなどと説明出来る筈がない。なので、事実に基づきフィリアが話を変えたのだ。

 最初は養女などとんでもないと断ったセリナの両親。しかし、たとえ目を覚してウルスス村に帰って来た所で、セリナに明るい未来などあるのだろうか?フィリアのフォルティシア家は大貴族でもある侯爵家。侯爵令嬢になれるのであれば、その方がセリナにとっては何倍も幸せではないだろうか?そう思い至ったセリナの両親は、最後にはフィリアに「セリナの事を宜しくお願いします」と、涙を流しながら頭を下げた。


「じゃあ、セリナはもう貴女の妹なのね」
「はい。今のセリナはセリナ・フォン・フォルティシア。わたくしの………大事な大事な妹ですわ」


 慈しむような目でセリナを見つめるフィリア。アルトに託された以上、セリナは必ず幸せにしてみせる。だってセリナは、世界中の誰よりも幸せになる権利があるのだから。


「頑張ってねフィリア。わたしも王都には頻繁に来るから」
「サージャさんは、故郷の街に帰るのですよね?ご実家の商会のお手伝いをなさるとか」


 サージャの実家は、元々は小さな商会を営んでいたのだが、サージャが剣聖の称号を授かった際に、国から莫大な報奨金を得ている。それを元に、今では大商会にまでのし上がった。


「まあね。剣聖としての力は失ったし、一応”剣士”程度の力はあるけど冒険者になりたいとも思わないし。だからとりあえず、実家の手伝いをしながらどうするか決めるわ」
「そうですか。どうかお父様を助けてあげてくださいませね」
「フィリアのお父様も、結局そのまま侯爵の地位を与えられたのよね。いつか話をしたの覚えてる?フィリアのお父様は上級貴族の世界でなんて生きていけない。きっとまた子爵に戻る事になるから、ご両親を助けてあげたいって、以前わたしに言った事」


 もちろんフィリアは覚えていた。あれは、毎日アリオンの元から心を擦り減らせて帰って来るセリナを待つ間に、サージャとした会話だ。


「覚えてますわ。お父様に関しては、わたくしの思い違いでした。お父様はご自分の力で侯爵の地位を勝取ったのですから」

  
 先の国王とアルトとの会談の前に、国王の意図を完全に読み取り、その慧眼を国王に認められたフィリアの父ルクール。それ以来国王はルクールを気に入り、自分の”相談役”の職まで与えた。国王に気に入られているルクールを貶めようとする貴族は一人も居なかった。


「良かったじゃない。セリナを養女として引き取るにしても、子爵より侯爵の方が都合がいいでしょうし」
「はい、それは本当にそう思いますわ」
「ふふ……さて、そろそろ行くわね。また今度セリナの様子を見に来るわ」


 椅子から立ち上がるサージャ。最後にもう一度セリナを見た。


「目が覚めたら……またお友達になりましょうセリナ」
「サージャさん………」


 そして踵を返す。隣に立つフィリアの瞳には涙が浮かんでいた。


「外までご一緒しますわ」
「ええ。今日はありがとうフィリア」
「こちらこそ……本当にありがとうございました」


 部屋を出るフィリアとサージャ。二人の足音が遠のき、セリナが眠る部屋は静寂に包まれた。
 窓からは温かい風が入り込み、セリナの睫毛を優しく揺らす。天頂まで昇った太陽の陽光が、セリナの顔を明るく照らす。


 そんな穏やかな時間、静かな部屋の中で、ベッドに眠る少女はゆっくりと瞼を開けた。


 身体の再生との対価で、全ての記憶を失ってしまった少女。しかしそれは言い換えれば、彼女には無限の可能性が有るのだという事。

 世界でも類稀な美少女の新たな人生が、今この瞬間幕を開けたのだーーーーー



■■■




「いやいや、これはボクが期待していた以上の結果だよ!さすがはボクの試練を突破しただけの事はある!」


 地上とは隔絶されたその世界は、世界を創造した神々の世界。幾多の神が集まる中、色欲の神フォーゼリアは興奮気味に言葉を発した。


「君もそうだろゾライオス!?今どんな気分だい!?」
「汝の声はいつも煩い」
「あっはははは!辛口だね!本当は喜んでいる事をボクは知っているけどね!」


 上機嫌なフォーゼリアとは真逆に、明らかに機嫌の悪い神が一人。


「フン、俺は人族の魔王など認めん。こんなのは聖戦では無い」


 人族の主神ヴォルテニクス。幾多の神々の中でも特に力を持つ神の一柱。そんな大神が不機嫌さを隠そうともしないのは、今回の聖戦の結果に納得していないからだ。


「負け惜しみだよヴォルテ。人族でも魔王は魔王。聖戦は勇者と魔王の勝負だ。人族と魔族の勝負ではないんだよ?」
「その人族を創り上げたのは俺だ。俺が創った人族に、俺が創った勇者が負けるなど茶番も良いところだ」


 そう吐き捨て、ヴォルテニクスは目の前の女神に視線を向ける。


「力が再び溜まり次第、俺はまた勇者を降臨させる。お前も魔王を創れよサタン」
「構いませんよ。私は何度でも魔王を誕生させましょう」


 魔族の主神ガルサ・タンネリアスの言葉に満足したのか、ヴォルテニクスは踵を返した。その背中をじっと見つめるガルサ・タンネリアス。


(私は何度でも魔王を誕生させます。ですがヴォルテニクス、これからの世界ではもう勇者と魔王はーーーー)


 そしてその美しい口元に、僅かに笑みを浮かべる。きっと、これからの世界ではーーーーー














 ーー数百年後


 人族と魔族は種族の垣根無く仲良く暮らし、世界には人族と魔族のハーフが溢れかえっていた。
 人族領、魔族領という領土は無くなり、世界が一つとなって平和に、そしてより便利に発展しながら未来へと進んでいる。
 しかし田舎の方ではまだまだ人族だけの村も存在し、まるでそこだけ時を切り取ったかのように穏やかで、昔ながらの景色が広がっていた。

 そんな、旧人族領、旧王国の旧東地区の小さな村、ウルスス村では今年も『成人の儀』の日がやって来た。
 今年十五歳を迎えた成人は二名。一人は男性、一人は女性だ。成人の儀を取り仕切る司祭が、順番に声を掛ける。


「では主神に祈りを。まずはアクトから」
「はい!」


 元気に返事をしたのは村の青年アクト。一瞬女性と見間違えるような綺麗な顔をした銀髪の青年だった。彼の将来の夢は冒険者になる事。なので、どうしても戦闘職の称号を欲していた。

 壇上へと上がり、主神に祈りを捧げるアクト。その姿を、一人の少女が緊張した面持ちで見守っていた。

 
「主よ、敬虔な者に力を授け給え」


 司祭が杖を振ると、アクトの身体が青い光に包まれる。それはアクトに何らかの称号が授けられた証。


「ウルスス村の青年アクト。其方が主より授かった称号は『剣士』の称号なり」


 ハッと顔を上げるアクト。そして次の瞬間にはーーーー


「やったぁぁぁーーーーっ!!うぉぉぉぉーーーーっ!」
「主、主に感謝の言葉を!」
「主よ、慎んで賜わります!あ、ありがとうございます!!」


 満面笑顔で、壇上の下で待つ少女に拳を突き出すアクト。少女は自分の事のように喜び、飛び跳ねている。


「では次の者、主神に祈りを」
「はい」


 そして少女が壇上へと上がる。それはまるで、この世の者とは思えない程に美しい顔をした、薄紫色の髪の少女。そんな少女に、アクトが声を掛ける。


「セリカ!ここで待ってるからな!」
「うん!わたしも戦闘職貰えるといいな」


 二人は幼馴染。そして恋人同士。そんな二人の夢は、二人で冒険者になる事。そして将来はもちろん結婚する事。

 セリカは司祭の前で膝を付き、主神に祈りを捧げる。セリカの顔があまりにも美しいので見惚れてしまった司祭だが、すぐに我にかえり気を取り直す。


「主よ、敬虔な者に力を授け給え」


 セリカの身体が青い光に包まれる。その光景を祈りながら見つめるアクト。そしてーーーー


「ウルスス村の少女セリカ。其方が主より授かった称号はーーーーえ?」


 何やら様子のおかしい司祭。セリカは顔を上げ、不安そうな表情を浮かべた。


「し、司祭様?」
「う、うむ………ごほん、失礼した。セリカが主より授かった称号は『賢者』の称号なり」


 首を傾げるセリカ。後ろではアクトも同じような表情で首を傾げている。


「賢者?」
「司祭様、賢者って何だ?」
「うむ。賢者とは遠い昔、まだ勇者と魔王が戦っていた頃ーーーー」
「え!?勇者と魔王って戦ってたのか!?」


 驚きの表情を浮かべるアクト。隣ではセリカも同じような表情を浮かべて司祭を見ている。


「聖戦と言ってな、百五十年に一度雌雄を決していた。賢者とは、そんな勇者をサポートする職業の一つで”救世の三職”とも呼ばれておった」
「へぇ~、そんな事があったんだな!」
「わたしも知らなかった。だって今代の勇者様と魔王様、同じ冒険者パーティを組んでいるって聞いてるもんね」


 先日旅の行商人から、勇者と魔王のパーティが史上初めて『原始の森』を踏破したという話を聞いたばかりだ。


「今より数代前から勇者と魔王の聖戦は行われなくなったと聞いている。人族魔族入り交じるこの世界で、そんな事をする意味は無いとな」
「ふーん。つまりセリカは勇者の所には行かなくていいって事か?」
「当然だとも。もう聖戦は無いのだからな。とは言っても賢者の能力は並の魔道士の比ではない。冒険者を目指せば成功間違い無し!」


 再び驚きの表情を浮かべるアクトとセリカ。そしてお互いの顔を見合わせる。


「マ、マジか……」
「アクト……わたし達の夢……叶うんだね……」


 そして喜びを爆発させる二人。司祭に「主に感謝の言葉を」と促され、セリカは慌てて主神に祈る。


「行こうセリカ!俺達の夢を叶えに!」
「うん!ずっと一緒だよアクト!」


 手を繋ぎ、元気良く走り出すアクトとセリカ。その瞳は希望に満ちていた。





 ーーかつて、幸せな未来を歩むはずだった男女が居た。しかし二人は、少女が授かった”賢者”の称号により、その運命を捻じ曲げられてしまった。

 青年は願った。いつの日か、勇者と魔王が戦わなくて済む世界が来て欲しい。
 剣士と賢者が、手を繋ぎながら幸せな未来へと歩む事の出来る世界になって欲しいと。

 
 あれから数百年の時を経て、青年の願いは遂に成就されたのだったーーーーー






※これにて終了です。最後までお読みくだされた皆様、本当にありがとうございました。皆様の応援のお陰で最後まで書き終える事が出来ました。
セリナのその後の人生については、皆様が自由に思い描いてください。読者様の数だけセリナの未来があります。
では皆様、またご縁がございましたら何処かで。体調にお気をつけくださいませ。

綾瀬 猫でした。

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